『ジャンプスクエア』連載、「症年症女」の第5症
今回レビューする時期を完全に逸してしまいました。気分的に やっつけ仕事になってしまいますけどお付き合いください。
ドク(毒)という人物から毒薬を渡された少年。少女を殺したい少年は渡りに船とばかりにコーヒーにソレを入れて手渡します。遂に少女もこれで…と思ったら、勢いよく顔面に吹き出されてしまい暗殺は失敗です。少女は甘いのしか飲めないところをブラックコーヒーだったから吐き出したというわけだね。
ラッキーといえばラッキー。けれど少年は少女の"甘いもの好き"を少なからず知っていた。にもかかわらずブラックを選んで購入し毒を入れた行為に自分自身を問い詰める。もしかして心のどこかに彼女を殺したくない気持ちがあったのではないか? その答えは出ませんでした。逆に顔面に吐き出されたコーヒーを拭ってくれる少女に対して、少なからず好意を寄せてしまう少年。ここんところはジレンマだろうなぁ。
ともかく毒殺は失敗。また次の機会を狙おうと思った矢先、少女がいきなり嘔吐して倒れてしまいました。病気の症状によるものです。ちなみに少年の目に嘔吐物はボタンや反物に見えており、「症状にも華がある」と思ってしまったようだ。
治療室前で待ってる少年に声を掛けたナースは、少女の具合を報告。こういうことは珍しくないらしく、すぐにナースコールをしたおかげで心配ないとのこと。また彼女が病気で亡くなるのは12歳の誕生日きっかりであり、その日は3月14日。あと一ヶ月ちょっとしかないことに焦りを感じる少年でした。
病室に戻るよう促された少年は指示に従います。けれどそのナースの正体こそドク! 変装して少年の身辺に近づいてました。
携帯で「先生」と呼ばれる人物に毒殺が失敗したことを報告。また折りを見て少年を誘導して 別の手段で少女を殺そうと仕組むつもりのようだ。
その会話の一部始終を陰から聞いていた少年。ナースシューズを履いてなかったことを不審に思い、戻ったと見せかけてナースの行動を監視してました。
誰かが僕を使って少女を殺させようとしている?
予想だにしなかった事態です。少年にとっては都合がいいかもしれないけれど、何者かもしれない相手の意図通りに動くのはさすがに嫌なようです。それは敵となるのか味方なのか、謎は深まるばかり…
症年症女 1 (ジャンプコミックス) *6月3日
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話の中で殺されるんじゃないかと思いながら読んでいましたw。
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