転載元:古代「艦長のヒゲを剃ったらゲンの父ちゃんだった」
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古代「艦長のヒゲを剃ったらゲンの父ちゃんだった」【前編】【中編】【後編】
ところで今回はいよいよ七色星団海戦です
SSの方も盛り上がってまいりましたので(苦情は後で受け付けますが)
BGMを用意しました
合わせてお楽しみ下さい
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メルダ「…」
山本「何しに来た」
メルダ「…」
山本「またわたしを煽りに来たのか」
メルダ「…」
山本「やめろ〜抱きつくな〜」
メルダ「…」
山本「あたまを〜撫〜で〜る〜な〜」
メルダ「…」
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ドメル「この七色星団はかなりの難所だ」
ドメル「だが奴らはかならず来る」
ドメル「ここで奴らを待ち伏せる!」
古代「こんな危険なところ迂回しましょう」
島「わざわざ通る必要ないよな。アンブッシュ臭いし」
ドメル「来いよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ほら見ろコテンパンにやられちゃったじゃないか」
西条「空間レーダーが全く役に立ちません」
太田「レーダー、センサを始めに潰しにきたからなあ」
沖田「古代目を閉じろ」
古代「目を、でありますか」
沖田「心で見るのだ…」
島「心眼かよ」
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西条「…」
岬 「…」
西条「敵艦が接近してくる気がします!」
岬 「敵艦が接近してくる気がします!」
真田「技術班立つ瀬ない」
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北野「敵艦見ゆ!0時方向!艦数4!」
島「マジか」
北野「艦種弩級戦艦1、攻撃型空母1、多層空母2!」
古代「なんだと…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
島「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
太田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
相原「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
真田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
西条「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
岬「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
北野「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
沖田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^д^≡^д^)9mプギャプギャー」
ドメル「やかましい!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「全砲門開け!ヤマトをここで仕留める!」
ハイデルン「ダロルド対艦体制へ移行急げ!」
古代「こうなりゃこっちのもんだ。航空隊全機出撃。搭乗機はブラッサムのこと」
島「あの自立人間魚雷は空母の天敵だもんな」
沖田「南部を起こせ。目標敵の弩級戦艦」
太田「勝ったな」
相原「ああ…」ニヤリ
真田「技術班…」
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ドメル「そんな…俺は誘い込まれたのか…?」
古代「自分から突っ込んできたんだろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「ここからはわたし一人の戦いだ。総員退艦」
ハイデルン「どうやら全員命令違反で銃殺ですなあ」
ドメル「ハイデルン…」
通信士「ヤマトより入電」
沖田「お互いよく戦った。これ以上の戦いは無益なのではないか」
ドメル「このドメル卑しくもガミラスの将。敵に情けを受けるわけにはいかん」
沖田「そうか残念だ。鱈の良いのが手に入ったので一杯どうかと思ったんだが」
ドメル「ちょっと行ってくる」
ハイデルン「司令!」
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笠原「鱈のポン酢あえです」
ドメル「旨い」
笠原「つくねです」
ドメル「旨ァい」
笠原「きゅうりのキューちゃんです」
ドメル「旨すぎる!」
島「本当に手軽なものに喜ぶなあ」
古代「今までどれだけ飢えていたかわかるな」
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山崎「お願いがあります!ドメル司令!」
藪「自分たちはエリーサ様の大ファンでして」
山崎「ほんの少しで構いません!糧食を分けていただけませんか!」
藪「お願いします!」
ドメル「いや持ってきてるけどわたしが言うのも何だがおいしくないよ」
山崎「大丈夫です!」
藪「我らなら!」
山崎「味わい尽くしてみせます!」
古代「こいつら本気だから困る」
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ドメル「沖田艦長…良い部下をお持ちだ」
沖田「ただの変態じゃけ」
山崎「ガミラスの食材か?」
藪「炭にしか見えない」
ドメル「一般的な戦闘糧食だ。おにぎりですよ」
山崎「ほう…さすが本物はキレが違う」ガリガリ
藪「主計に言っとかなきゃ駄目っすね」バキッバキッゴリッ
笠原(わたしが知ってるおにぎりの咀嚼音じゃない…)
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沖田「一杯いったらんか」
ドメル「おっとっとっと」
島「完全な宴会モード」
古代「先ほどまで死闘を繰り広げていた二人とはとても思えない」
島「死闘?死闘ねえ」
古代「何だよ」
島「別に」
古代「何だよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ゲットー「君が編隊長か」
加藤「ああ…貴様が要撃で上がってきた戦闘機隊長だな」
ゲットー「良い腕だと思うがAIナビシステムだけは変更した方がいい」
加藤「あれは俺の趣味じゃねえんだよ!」
233 : ◆v9fpH78R8hn7 :2016/04/12(火) 22:28:08.98 ID:pNXekrtTO
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ゲットー「いい腕だ…だが…」
ファルコンSID「(原田の声)機銃にする?ミサイルにする?それともワ・タ・シ?」
加藤「クソッ!戦闘に集中できねえ!」
ゲットー「こいつのAIナビシステムは一体どうなっているんだ…」
古代「ゲラゲラゲラ」
篠原「ゲラゲラゲラ」
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( )「…」
バーガー「貴様がオメガか。面見せろ」
(0ω0))「…」クルッ
バーガー「ひいいいい!こっち見ないでくれええ!」
(0ω0)「そっちが呼んでおいて今更何を言う」
バーガー「本当にすいませんでした!生意気言いました!」
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ハイデルン「あの見事な砲撃をしていたものはどこにいる」
北野「今は独房です。あの人は鬼ですから閉じ込めてあります」
ハイデルン「」
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藪「それにしてもよく食べますね〜」
山崎「俺達とは体の作りが違うんだろ」
ドメル「いやいやいやエリーサの糧戦闘食を食って顔色一つ変えない君たちほどでは」
笠原「アミメニシキヘビです」
ドメル「旨ァい」
笠原「カロリーメイトです」
ドメル「最高だ!」
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レーション
笠原「(愛の)戦闘糧食(はぁと)です」
ドメル「まずっ!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ガミラスの戦没者碑にて
少女「将軍」
ドメル「君も家族を失ったのか」
少女「はい…」
ドメル「多くの将兵が今までに命を落とした…何故か銀河方面での戦没者は少ないが」
少女「わたしも独りぼっちになってしまいました…これからどうしたら良いんでしょう」
ドメル「生きることだ…残されたものにできること…それは生きること」
少女「そうですね…父の分まで生きることにします…家に残してきたマーコールと一緒に」
ドメル「マーコールか。かなり大型の動物だな」
少女「はい。わたしの最後の、家族です」
ドメル「そうか…」
少女「はい」
ドメル「それで味は」
少女「は?」
ドメル「あ・じ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「敵襲!?」
相原「なんだこの振動は!?」
真田「各ブロック。状況を報告せよ」
原田「こちら診療準備室。ダイエットのため森船務長がランニングマシーンを使用中なんです」
島「すぐにやめさせてくれ!空間ジャイロコンパスにも影響が出始めてる」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「エリーサ今まですまない」
エリーサ「突然どうしたのです」
ドメル「わたしは食事の時顔をしかめていたろう?」
エリーサ「それはわたしが至らないために…」
ドメル「いや今回のヤマトとの会合でお前の糧食を頬張るヤマト乗組員を見て反省したのだ」
ドメル「これからもわたしの伴侶として愛するパートナーとして糧食を作って欲しい」
エリーサ「あなた…」
ドメル「うむ」
エリーサ「あらあんなところにイチゴヤドクガエルが」
ドメル「ほう。で、そのカエルの味は」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「がんばれ森君!ランニングマシーンを禁止されてしまった以上痩せるためには腹筋しかない!」
(*^)o(^*)「///」コクコク
古代「…」
古代「ワニの腹筋並に無理じゃないのかコレ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「次の遠征はおそらく私めは返っては来られますまい」
ドメル「随分弱気ではないか。ドメラーズにはまだまだ貴様の力が必要だ」
ハイデルン「環境の変化ですかな…御覧なさいあのあたりに生えているのは全て毒キノコです。この辺りもすっかり変わってしまった」
ドメル「なるほど。でその毒キノコの味は」
ハイデルン「は?聞いておられましたか?毒キノコですぞ?」
ドメル「食ったら旨いかもしれないじゃないか」
ハイデルン(閣下も七色星団戦役以来変わられてしまった…)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ならば水泳だ!プールはないから浴槽で我慢しよう」
(*^)o(^*)「///」コクコク
岬「いや〜〜〜!変態!」
西条「やはり古代さんは女の敵!」
古代「違うんだ!いや、ラッキー!じゃない、違うんだ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「散々嬲られた挙句森君が入ったら殆ど水が溢れてしまった」
(//^)o(^//)「」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「もうしょうがないからその辺でも散歩して徐々に体を慣らそっか」
( ^)o(^ )「」コクコク
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「…」
( ^)o(^ )))))))「」
古代「…」
(((((((( ^)o(^ )「」
古代「…」
( ^)o(^ )))))))「」
古代「…」
(((((((( ^)o(^ )「」
古代「ひとつ気になったんだけどそれどうやって動いてるの」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲」
山本「メルダか…?今玲って」
メルダ「無事だったのね…」
山本「ちょっと…どうしたの」
メルダ「ドメル軍団には恐ろしい航空部隊がいる…絶対助からないと思っていた…」
山本「見くびってもらっちゃ困るよ。ヤマト航空戦隊はオメガと言われて恐れられてるんだし」
山本「伊達に今まで戦死者0を誇るヤマトじゃないよ」
メルダ「…」
山本「ちょっと!抱きつくな〜」
メルダ「…」
山本「な〜で〜る…な…」
メルダ「おかえり…」
山本「うん…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
セレステラ「これは!?百合なのか!?百合でいいのか!?しかし性別はノーマルだが…」
新見「同士セレスにはまだ早かったかしらね?」クスクス
セレステラ「うむむ…天の川銀河の闇は深く艶容だ…だからこそそれを是非学びたいとも思う…」
新見「それでこそ真の腐です」
衛兵「テロン人だー」
伊東「ガミラスだ―」
衛兵「Σ( ゚◇゚)しまった!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「がんばれー」
((((( ^)o(^ )「」
古代「がんばれー」
( ^)o(^ )))))「」
古代「ここなら誰にも邪魔されないぞー」
((((( ^)o(^ )「」
古代「しっかり泳ぐんだー」
( ^)o(^ )))))「」
古代「両手両足を使ってなー」
((((( ^)o(^ )「」コクコク
古代「無重力下だから体の負担はないぞー」
( ^)o(^ )))))「」コクコク
古代「何やってるんだろ俺…」
岬「星名君、遊ぼう。やっと非番が重なったし」
星名「そうだね。久し振りだね。何をしようか」
岬「榎本さんにお願いしてちょっと懐かしいおもちゃ作ってもらったの」
星名「逆に僕達には新鮮だね」
岬「でっしょ〜?まずね、ベーゴマ」
星名「ほいっ」ギャリギャリギャリギャリ!!
古代「おおッ!超電磁ゴマ!」
岬「それからヨーヨー」
星名「それっ」ズバババババババババ!!
岩田「これはッ!超電磁ヨーヨー!!」
岬「風車にい」
星名「ふぅ〜〜っ」ズオオオオオオォォォォ!!
遠山「超電磁竜巻なんだな!」
古代「次は!」wktk
岩本「いよいよ!」wktk
遠山「超電磁スピンの出番!!」wktk
岬「お前らを喜ばすためにやってるんじゃねえんだぞ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「最近アキラちゃんとメルダさんが仲がいいんです」
島「前からじゃないか」
西条「違うんです。前は愛情の裏返しみたいな感じだったのに今はもうベッタリ」
島「なんにせよ悪いことじゃないよな」
古代「いや、大変なことだぞ」
西条「そうですか?」
古代「ああ。あいつらはVIPPERだ。VIPPERというものは煽り煽られ絆を紡いでいくものだ」
古代「これが仲を深めてしまうと…」
西条「深めてしまうと?」
古代「慣れ合いになって面白くなくなる」
島「お前は単に面白みのみを求めているのか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「危機意識が足りないよ。VIPPER舐めてもらっちゃ困る」
島「VIPPER舐めると?」
古代「最悪ヤマトのフレームのみならずガミラスのフレームにまで出張るかもしれん」
西条「どんなに大変なことかまるでわからない」
古代「わからないかなあ。ガミラスのネットワークが…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「となるかもしれん」
島「…」
西条「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「西条君」
西条「何ですか。碌でもない事だったら目を潰しますよ」
古代「怖!!じゃなくて艦内ネットワークを使って簡単なアンケートを取った結果」
西条「またくだらないことを…」
古代「西条未来君は一緒にラーメンを食べたい1位に選ばれた」
西条「はあ?」
古代「その長い黒髪をかき上げてラーメンを啜るところを間近で見たいそうだ」
西条「コメントに困る…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「わたしは?わたしは?」
古代「原田君か…」ポチポチ
原田「わくわく」
古代「爆乳」ポチ
原田「」
古代「魔乳」ポチ
原田「サブちゃん」
加藤「古代覚悟はいいか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「岬君の場合」
岬「聞きたくありません。絶対オチに使われるし」
古代「ビッチ」
岬「」
古代「ビッチ」
岬「」
古代「ビッチ」
岬「3回も言った!3回も言った!3回も言った!」カチカチカチカチ
※星名が入浴中だったためその場にいた10数名が感電し星名を除く全員が全治1ヶ月の重症を負う大惨事となった
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「良かった。オチには使われなかった」
山本「出てきた段階でオチだと思います」
山本「アンケートの回、起承転結と。ちょうど4レス目です」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「はい!そうです!序と破が入りまして」
篠原「お眼鏡にかなうものではないと重々承知しておりますが」
篠原「Qはもう少々お待ち下さい。何分前評判より評価が芳しくないものですから」
篠原「はい!お待ちしております!」
太田「そんなに怖いなら呼ばなきゃいいじゃんと思うけどねえ」
相原「この前呼ばなかったら雷撃隊が押し寄せてきましたからねえ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「ミサイルと魚雷。どう違うんですか?」
真田「…」
岬「真田さん?」
真田「…」スタスタ
岬「真田さーん!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「北野さんなら分かりますか?」
北野「ミサイルと魚雷の違い?同じだよ」
岬「同じなんですか?」
北野「強いて言うなら射角かな。誘導方法に差こそあるけどどんなミサイルにもあるものだし」
西条「ちょっと百合亜ちゃん」
岬「あっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「まだお話聞いてるのに」
西条「南部さんの一件で砲雷科は可怪しい奴ばっかりだってわかったでしょ?」
岬「でも北野さんはそんなに変じゃないですよ」
西条「わたしはあいつと同期だから知ってるの。ほら一人になっても延々と喋ってる」
北野「艦体軸線に水平発射するものを魚雷とするなら仰角をつけて撃ち出すのをミサイルといえるわけだならば仰角をつけた魚雷があってもおかしくないわけだけどここは宇宙空間だからね気持ちのけじめをつけるのはとても大切なことなんだそういうけじめがないとぼくもわたしもみんなでわはは」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「山崎さん」
山崎「おう。どうした?」
岬「機関科で一番大切なことって何ですか?」
山崎「オヤジを怒らせないこと」
岬「即答!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「航海長」
島「何?」
岬「操舵で気をつけてることって何ですか?主に戦闘機動の時ですけど」
島「あんまり揺れないように、かなあ」
岬「えっ?戦闘機動の時ですよ?」
島「だからこそだよ。被弾してもいないのにフネが揺れて重機の下敷きになりましたじゃ洒落にならないだろ?」
岬「なるほど…」
岬(意外なこと考えてた…島さん)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「ほ、砲雷長…」
南部「誰だ…」
岬「暗い…鉄扉越しにすみません。岬です。砲撃の極意を聞きたくて」
南部「砲撃に極意なんてない」
岬「(怖いよぉ)それはわかってます。南部さんはどういうところに気をつけて目標選択したり狙いをつけたりしてるんですか」
南部「そんなことを聞いてどうする」
岬「わたしは電探担当です。わたしがしっかりしないと皆さんが迷惑します」
南部「そうだな…できる電探のいる艦は初動もレスポンスも早くなる」
岬「なにかわたしにお手伝いできることがあればと思って」
南部「俺の場合相手をよく見ることだ…」
岬「相手をですか?」
南部「射撃から着弾まではどんな武器にもタイムラグがある。目標が何をしたいのか。どこに行きたいのか。そこを見極めることから始めるな」
岬「『見る』のは電探の仕事だと思ってました。ありがとうございます。大変参考になりました」
南部「俺はこんなだが、頑張れよ」
岬「はい…南部さんも」
岬(何故だろう…一番おかしくなっちゃって閉じ込められてる人が一番まともな気がする…)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
大工原「ファルコンの操縦は素人には無理だ。まず練習機と言いたいが100式だな」
大工原「シーガルは双発だから練習にはちょっとな」
岬「ファルコンは無理かあ。100式というと汎用偵察機ですね」
大工原「榎本さんのところへ行ってみろ。教えてくれるかもしれんぞ」
岬「はぁい。行ってみます」
笠原「あっ…お邪魔でしたか…」
岬「いえ、ちょっと質問があっただけです!それじゃ!」
岬「むふふふふ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「掌帆長」
榎本「おう百合亜ちゃん。大工原から聞いたぜ。100式の操縦覚えたいんだって?」
岬「覚えたいというか一通り知っておきたいというか」
榎本「残念ながら無理だ。あの遠山岩本コンビでさえ操縦許可は降りてない」
岬「そうなんですか」
榎本「あれ?あんまりがっかりしないね。シミュレータなら使っていいぞ。手の開いてる奴に聞けば何でも教えてくれるさ」
岬「ありがとうございます。また来ますね」
榎本「お前ら手が止まってるぞ!」
岩本「うへえ!」
遠山「うへえ!なんだな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「あ、星名君」
星名「どうしたのこんな慣性制御のないところへ呼び出しなんて」
岬「ううん。ちょっと疲れちゃったからギュッてして」
星名「はいはい。放電済だよ」
岬「くー」
星名「ホントに疲れてたんだ。無理してなきゃいいけど」
原田「ちょっと今いい所なんだから!」
加藤「うちの奥さんが噂好きなんだが」
↑
加藤は気団に出入りするようになる(気がする)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「古代」
古代「どうした」
島「限定ランチ…いつまでだ」
古代「今週いっぱい。かな」
島「明日なら開いてる」
古代「…」ニヤリ
笠原「おすすめしません」
笠原「メニューを良く見て下さい」
「今週の限定ランチ:エリーサ・ドメル謹製愛の戦闘糧食(本気)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「zzzzz」
西条「あらあら加藤さんまこっちゃんに膝枕されちゃって」
岬「わたしたちお邪魔でしたねー」
原田「うふふふふ…こうするとね、サブちゃん名前呼んでくれるんだー」
原田「警告!警告!ロックオンされました。警告!」
加藤「うう〜〜ん…真琴…真琴…」
原田「警告!警告!ミサイル接近中。警告!」
加藤「真琴…真琴ぉ…必ず戻るから…」
原田「ね?」
西条「あんた鬼か」
岬「流石にドン引きですわ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「大工原といったか。お前総撃墜数は何機だ」
大工原「12機…だったかな確認戦果で」
メルダ「」
大工原「隊長はそろそろ50機オーバーじゃないか」
メルダ「」
大工原「山本も20機は超えているはずだが」
メルダ「」←撃墜数5
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲さん」
山本「な、なによ気持ち悪い」
メルダ「いえこれからは敬意を表さねばならないと思いまして」
山本「今まで通りでいいったら…メルダお姉様」
メルダ「やめろ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「大工原が凄えのは確認できない戦果が多いってことだ」
メルダ「未確認戦果が多いってことか」
加藤「こいつはベイルアウトした後敵艦にぶつけたりするからな。俺も見たわけじゃないがワンショットツーキルくらい楽にやっちまうって話だ」
メルダ「」
山本「わたしたち出撃回数が半端じゃないからね。基本不利なのが大前提だし、この前の七色星団海戦なんて何対1だったっけ」
加藤「後で計算したんだが航空戦力を合計すると192対12だったな。16対1か」
大工原「何機消耗したっけ」
加藤「ファルコン96機ゼロ3機。ブラッサム12機」
メルダ「」
山本「一体どこにそんなに収納されてるんだろう」
メルダ「お前らは把握しとけよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「あったぞ!わたしがお前らに誇れる戦績が!」
大工原「聞こうじゃないか」
メルダ「わたしはまだ撃墜されたことがない!無傷のエースだ!」ドヤ
加藤「…」
大工原「…」
山本「プークスクス」
加藤「ゲラゲラ」
大工原「m9(^Д^)プギャー」
メルダ「ええっ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「これだからガミラスはwwwwww」
大工原「ゲーセンでも行ってろwwwwwwwwww」
加藤「こいつちょっと被弾したらすぐ死ぬぜ。良かったな今まで撃たれなくてwwwwww」
メルダ「何が可笑しい!」
加藤「あのなあ、被弾しても最小限に被害を抑えられてこそ真のエースなんよ。大工原被撃墜数は何回だ」
大工原「知るかよwwwwww30か50かwwwwww」
加藤「見ろ。ちゃんと生きてて今も出撃待機中じゃねえか。オメガイレブンは殆どエンジンに被弾したことねえんだぞ」
メルダ「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「ヤマトにはもっと凄い被弾率の人がいるよ」
大工原「ああ。俺もあの人にはかなわない」
メルダ「誰!?」
加藤「わからんのか。俺たちはせいぜい16対1だがあの人は10000対1ってやつをやってのけたぜ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「君枝〜なんとかならんのか〜」
原田「はいはい落としたスプーンはここですよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「お前たちガミラスは銀河方面にどのくらい戦力をつぎ込んでる?俺たちは戦死者0だぞ?」
加藤「ガミラスの得意なのは数で押してくる突き上げ型だ。それは十分手強いよ。同戦力の艦隊戦やれば俺達なんざ惨敗さ」
加藤「ガミラス艦がショックカノン直撃とはいえ爆沈するのは何故だ。ダメコンができてねえんだよ。榎本さんに殺されるぜ」
加藤「ヤマトが一発二発食らっても平気なのはなんでだ。やばいところに当ってねえからだろ」
メルダ「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「お前たちが呆れるような存在だということを再認識したよ」
大工原「そいつはどうも」
加藤「俺達も敵に塩を送ることになったかな」
山本「おねえちゃん。見なおしてくれた?」
メルダ「やめろと言ってるだろ…」
メルダ(おねえちゃんだって///キャー)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
がんばる百合亜ちゃんその2
相原「広域観測中の003より入電!我敵艦見ゆ。艦数2。艦種高速巡洋艦もしくは高速戦艦」
真田「電探該当宙域を精密スキャン。003の搭乗員は誰か」
岬「精密スキャン開始。右舷3時方向20万キロ敵艦発見。艦種特定完了。ケルカピア級高速巡洋艦2」
相原「搭乗員は古代戦術長、西条船務員の2名。広域熱源探知機のテスト中でした」
岬「先輩!」
真田「003は退避。第2種警戒態勢発令。警戒態勢解除まで003の帰投を禁じる」
島「北野やれるか」
北野「任せてください!」
山崎「岬君」
岬「大丈夫です」
山崎「いやもっと肩の力を抜け」
岬「う…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「副長、003は広域熱源探知機を搭載しているんですよね」
真田「そのようだ」
岬「意見具申します。003の探知結果とヤマトのセンサを同期させてみては?」
真田「…面白い。許可しよう」
相原「ヤマトより003。熱源探知情報をヤマトに送れ。こちらのセンサと同期させる」
山崎「ほう。面白いことを考えるな」
北野「?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「同期完了。うわ〜」
島「凄え熱源だな」
北野「まだ遠いのにフルパワーかよ…」
沖田「全力で襲いかかってくる気だ。全艦対艦戦闘用意。この2隻からは逃げられんぞ」
岬(なんでだろ?)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦右舷より近づく。距離10万キロ」
太田「このままだと敵艦と交差します」
沖田「面舵20。機関そのまま」
島「おもーかーじ」
岬「敵艦針路変更」
太田「敵艦再度コリジョンコースへ入りました」
北野「ぶつける気ですかね」
島「それはないと思うが…」
真田「波動防壁展開」
岬(なんでなんだろ?)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦の発砲を確認!距離5万キロ!」
真田「この程度の陽電子ビームなら耐えられるな」チラ
沖田「初弾はやり過ごす。針路このまま」
山崎「波動エンジン出力安定しています」
島「艦長!」
沖田「このままだ」
北野(撃ちてえ…南部さんの気持ち分かるわー)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬(分が悪い戦いのはずなのに全力戦闘を挑んできてる)
岬「敵艦との軌道交差まであと8。7。6」
岬(しかも全速で突っ込んでくる…並走もしないで?正面からじゃ武装も限られるのに…)
岬「3。2。1!」
岬(なんで?)
北野「おおう!!」
太田「艦橋をかすめていきやがった」
岬「スラスター噴射確認。また来ます!」
相原「そんなことまでわかるのか」
真田「今は熱源センサの性能は倍近いからな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「波動防壁臨界まであと15。現在損害はありません」
岬「あっ。1時、岩礁あり!いえ、大型デ ブ リです!」
島「ウオッ!」
真田「今のは太田の仕事だろう」
太田「すんません!」
相原「こりゃ昇格試験やばいな」
山崎「プッ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「?敵艦上空を通過…追撃はありません」
相原「ホエ〜諦めたか…?」
山崎「敵艦の熱源反応が下がらない。まだこっちを主兵装で狙ってるぞ。気ィぬくな」
太田「相原の戦闘指揮する艦には乗りたくないな」
相原「チッ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦4時方向距離5万キロ」
北野「撃ちますか」ウズウズ
沖田「敵の意図が不明だ。副砲に三式弾を装填。待機」
北野「副砲エネルギー強制排出。三式弾装填」
岬「イルカだ!」
島「なんだって?」
岬「艦長針路を11時に取ることを進言します!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「なるほど…003へ通信。本艦1時方向の熱源探査。同期リンクは切れて構わん」
北野「勿体無い…」
島「右舷前方に何があるんだ」
岬「多分ですけど…輸送船とか?あの2隻は針路妨害してるんですよ」
岬「イルカは家族を守るためにマッコウクジラに向かっていくことだってあるんです」
岬「だからあの敵艦も真っ赤になって怒って輸送船に行かせないために必死なんです」
岬「なんでヤマトにわざわざ突っ込んでくるのかわからなかったけど…どうしても守りたいものがあるんですよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「003より入電。本艦前方に多数の艦影をキャッチ。熱源規模から移民船団と推測。だそうです」
沖田「進路変更取舵30。第三種警戒態勢へ移行」
真田「波動防壁臨界。消失します」
北野「主砲エネルギー強制排出」
山崎「機関出力下げ。70%で安定」
島「これで大分熱源は抑えられるんじゃないの」
北野「撃つ気満々には見えないでしょうね(撃ちてえ)」
岬「敵艦転舵反転。離脱していきます」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「敵の鼻面を小突く戦法が止んだのは島がデ ブ リを回避して取舵を取ったからという訳か」
岬「じゃないかなーと思っただけです。出すぎた真似をしてすみません」
山崎「岬君見事だ」パチパチ
真田「ああ。今にも船務員に格上げしたいくらいだ。規定でそうもいかんが」
岬「えへへ…」
太田「理想の戦闘指揮者!」
相原「俺を操艦してくれ!」
岬「[ネ申]共は[切腹]して[禁則事項です]」
島「」
※略
岬「田代共は亀田して鮫島」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「今回も要撃はなしか」
篠原「退屈は贅沢ってね」
大工原「贅沢は素敵ってね」
山本「こんなにこやかな戦闘待機ってガミラスにある?おねえちゃん。ん?ん?」
メルダ「それをやめろと言ってるだろ」
メルダ(もっと言って!もっと言って!/////)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
その頃の100式003
西条「背中に天の川。胸にマゼラン。あ〜あこんなロマンチックな景色なのに古代さんと二人きりなんて幻滅」
古代「ひでえ」
西条「アキラちゃんと一緒が良かったな」
古代「出撃出撃であいつは100式の操縦許可取ってないんだよ。まあそんなもの戦術長権限でどうにでもなるけど少しでも航空隊は休ませたい」
西条「おまけにわたしは熱源探知機のテストを依頼されただけなのにゴミ拾いまでやらされてるし」
古代「哨戒用プローブだって無限にあるわけじゃないんだ。拾えるものは拾わなくちゃ」
西条「そんなことはわかってますー。古代さんと一緒がいやなんですー」
古代「ひでえよ…」
西条「でもありがとうございます」
古代「?」
西条「この景色はシミュレータじゃ見られませんから」
古代「そうだな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「そう言えば100式の操縦覚えたいの?」
西条「覚えたいんじゃなくて知っておきたいんです」
古代「どう違うと」
西条「知っておきたいのは操縦じゃなくてパイロットさん達の気持ちとかそういうものです」
西条「わたしたち電探の力量でパイロットさん達の負担が変わりますからね」
古代「…」
西条「百合亜ちゃんも似たようなこと言ってたなあ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ユーハブコントロール」
西条「わわわわ!あ、アイハブコントロール!何するんですか!危ないよ!」
古代「コントロールが後席に移ったからナビシステムがHUDにリンクしたろ」
西条「は、はい。でも意味がさっぱり」
古代「電探とそれ程変わらんよ。機の位置、加速度、ベクトル。基準はヤマトだけどね」
古代「その情報とレーダー情報が同時に投射してあるんだ。意味なんかわからなくていい。自分がどんな状態か理解できてれば問題ないよ」
西条「そんなもんですかねえ」
古代「そんなもんだ。さて最後のプローブの回収…西条頼む。船外活動は俺が出る」
西条「ええっ!わたしが?操縦許可ありませんよ?」
古代「戦術長権限。SIDに口頭で命じるだけだろ」
西条「そうだった。自分でスティック操作する必要ないんだった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「目標を視認。このまま5メートルまで接近。のち相対速度合わせ」
100式SID「相対速度合わせ」
古代「キャノピー開放」
100式SID「キャノピー開放」
古代「古代戦術長落ち穂拾いにまいります」
西条「売れるまで帰ってこなくも良いぞ」
古代「マッチ売りかよ。プローブ回収終了。固定完了。あとは赤外線スキャナーのテストだな」
西条「キャノピーロック確認。わたしこのセンサには期待してるんですよね」
古代「ほう」
西条「電探魂に響く逸品ですよ、これは」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「いかがですかお嬢様」
西条「このモニタではスケールが合いません。100式に搭載するならもうちょっと煮詰めないと。折角遠距離でも精密観測できるのにもったいない」
古代「そのためのテストです。第二ポイントへ移動するぞ」
西条「ユーハブコントロール」
古代「アイハブコントロール」
西条「ああ…もったいない」
古代「何が」
西条「まだわたし1ミリもスティック動かしてない」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「カーラスムギガホーサクダヨー」
西条「なんの歌ですか。あっ!」
古代「どうした」
西条「レーダーに感あり!こんなところで…敵!?」
古代「…もうちょっと接近しよう」
西条「バレませんか…?」
古代「バレるかもな。でもヤマトが見つかった時のほうがヤバい」
西条「敵艦発見!総数2、戦艦クラス!ヤバイヤバイヤバイ!」
古代「ヤマトとの距離を隠蔽するため一時退避する。ロケーション及びコンディションデータリンクカット。ありゃあ高速巡洋艦だぞ」
西条「レーダー判定では戦艦と出ましたけど」
古代「もしくは高速戦艦か。ヤマトはなんて言ってきてる?」
西条「警戒態勢解除まで退避、帰投禁止。ああこれでしばらく古代さんと二人きり」
古代「なにそれ嬉しいの?」
西条「んなわけあるか!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「ヤマトより003。熱源探知情報をヤマトに送れ。こちらのセンサと同期させる」
古代「へえ面白いこと考えるな。真田さんかな」
西条「多分百合亜ちゃんです。003よりヤマト。探知情報送る。枝番号003AI0D2199。リンク開始」
古代「サーモデータのみリンク。他ナビ及びプライマリデータリンク停止」
西条「そんなことしたら帰れなくなっちゃいますよ!」
古代「だからレーダーの端に常にヤマトを捉えられるようにしろ。加速度に注意。リンク辿られてこっちに敵が来たら武装も無しですぐ仏様だぞ」
西条「は。はい!(ちゃんと考えてるんだ…だから戦死者0なのか。わたしももうちょっといろんなことに頭回るようにしなきゃ)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「戦闘はどうなってるんでしょう」
古代「熱源反応はどうなってる?」
西条「ヤマトに動きはないようだけど…その周りを熱源がゆらゆら揺れてる」
古代「?高速戦艦なのに接近戦仕掛けてんの?何考えてんだガミラスの野郎」
西条「百合亜ちゃん大丈夫かな…」
古代「信じるものは救われる」
西条「古代さんの足元が?」
古代「ちょ」
西条(憎まれ口でも叩いてないと不安でしょうがない…)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「ヤマトより003本艦前方1時方向を熱源探査せよ」
西条「了解…リンク切れちゃいますよ?」
古代「沖田艦長を信じろ。探査開始」
西条「探査開始」
西条(古代さん頼もしい…わたし一人だったら不安に押しつぶされちゃうかも…航空隊の人は単座だからなあ…こんな不安と毎日隣り合ってるんだ…)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「あー。熱源反応あり。これは…長すぎる?もう!スケール合わないからロケートデータとサイズの比較がめんどい…」
古代「なんだこれ?艦隊にしちゃ陣形が変だ。まるで一直線に並んでいるみたいだ」
西条「輸送船団でしょうか」
古代「規模が大きすぎ。護衛艦も陣形の中にいたら意味ないし」
西条「!移民船だ!前にメルダさんが言ってた。ガミラス2等臣民の中には母星を失って難民のように彷徨ってる移民船団がいるって」
古代「その推理当たりかもな。ヤマトに報告よろしく」
西条「了解」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「帰投許可が出ました」
古代「戦闘は終了したみたいだな」
西条「ありがとうございます」
古代「何が」
西条「母艦からこんなに遠くに置き去りにされたみたいで…実はものすごく不安で…粋がって紛らせてました」
古代「艦載機乗りには常に母艦に帰投できないかもと言う不安は付き物だよ。少しはパイロットの気持ちがわかった?」
西条「はい…加藤隊長や大工原さん…アキラちゃんって凄いんですね」
古代「実はその中に俺も含まれてるね」
西条「そんなことはありません」
古代「コパイのバイタルデータを常にチェックするのは機長の勤めでね。探査中よりも俺と会話してた時のほうが心拍落ち着いてたよ」
西条「…」ゲシゲシ
古代「おい、ナビシステムを蹴るな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「003を収容完了」
山崎「岬君会いに行かないのか」
岬「まだ第三種警戒態勢ですから」
真田「おお忘れてた。警戒態勢解除。半舷休息へ移行許可」
岬「先輩〜!」
島「脱兎のごとく」
太田「真田さん忘れてたわけじゃないでしょ」
相原「もうちょっと一緒に居たかったんですよね」
真田「馬鹿を言うな。わたしは女性など興味ない」
真田「だが成長していく若手というものはいいものだ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「おねえちゃん。スイーツ(笑)食べようよスイーツ(笑)。奢ってよおねえちゃん」ニヤニヤ
メルダ「くっ!じゃ、じゃあ…ひとつだけだぞ…」
山本「ありがとう、おねえちゃん!」ニヤニヤ
メルダ(どうしよう。すっかり立場が逆転してしまった)
メルダ(それはそれで心地良いのだが)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「なんでも空間をつけるとヤマトの装備になるという風潮」
島「はい?」
古代「空間レーダー」
島「おう」
古代「空間ソナー」
島「あったっけ?」
古代「空間騎兵隊」
島「本作では出てこないがな」
古代「空間バリア」
島「そんなものは無い」
古代「空間摩擦」
島「健康にいいのか」
古代「空間殺法」
島「なんだそれは」
古代「空間でポン…篠原!麻雀やろうぜ」
篠原「いいですけど亜空間殺法は勘弁して下さいよ」
島「連想ゲームかよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「太陽系から14光年か…VR望遠鏡で地球が見える最後の機会だな」
西条「最大望遠にすると3歳の百合亜ちゃんが見える。可愛い!」
岬「やーん恥ずかしいですよ…」
古代「こっちでは中学生で既にボッチ飯のにいm」
島「やめろ古代![らめぇぇっ!]たいのか!」
※みさくら
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「…」
藪「おやっさんが元気ない、というより塞込んでいるんですが」
山崎「VR望遠鏡で見た14年前の自分も毛が…」
徳川「ギラリ」
藪「ヒィイイイイイ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
山崎「ヒィイイイイイ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ヒス「これは…ガス…でありますか?」
ギムレー「エネルギーを吸収し無限に増殖する究極の生物兵器だ」
ドメル「なるほど。でその生物兵器の味は」
ハイデルン「司令は我らの生命エネルギーを吸収なさるおつもりか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「ぐふふふ…ついに手に入れたぞ…前に未来ティーに譲ってもらった近藤さんは使っちゃったしね」
原田「ここに隠しておけば…ふふふ…」
原田「たとえサブちゃんでもお釈迦様でもイスカンダルのスターシャさんでも気が付くめえよ」
相原「変だな?イスカンダルより入電です」
旦那と一緒に写真に写っていた女性が宮澤ちづると言う名前であることが判明(要出典)
運用員か甲板員かわからなかったのでここでは甲板員ということにする
甲板員って一番数は多いはずなのに今まで誰も出てきてないからね
超電磁云々書かなければ思いつかなかったネタ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「どけどけー」
宮澤「どけどけー」
宮澤「天下の甲板員様のお通りだい」
北野「ちょ、危な!なんなのその鍬みたいなの」
宮澤「刺股」
北野「は?」
宮澤「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「幽霊?いるよ艦内に」
原田「ええー…」
宮澤「あたしも助けてもらったことあるし」
原田「ますますええー…」
宮澤「というか甲板員はみんな見てるんじゃないかな」
原田「その幽霊を?やっぱり綺麗な女の人なの?全裸の」
宮澤「まこっちゃん何言ってんの。パリッとした白い制式軍装のおじさんだよ。結構ダンディな」
原田「おじさんかあ。かっこいいなら会ってみたいかも」
宮澤「死にかければ会えるんじゃないかな。軍神らしいし」
原田「」
原田「と、ところでここに立てかけてある物騒なの何?」
宮澤「これ?あたしの刺股」
原田「刺股?」
宮澤「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「左舷第3デッキに直撃弾。ダメージコントロール急げ」
榎本「チィッ!コンバーターが安定しねえんだ!この大事なときに…お偉いさんにポンコツ呼ばわりされるかもしれねえ。ちづる、俺は手が離せねえからお前行ってちょっと見てこい!」
宮澤「了解!どけどけー!甲板員様のお通りだい!」
榎本「ようし、こっちはなんとかなったぞ。そっちはどうだ」
岩本「艦載機ハッチも延焼は食い止めた」
宮澤「第3デッキも延焼はなんとかなった。技術班の野郎…しこたま可燃薬物抱えてウロウロしてやがったから蹴り飛ばしてやった」
榎本「あんまり無茶するなよ」
宮澤「しょうがないじゃん。可燃性固体類ゴロゴロしてたんだもん。一刻も猶予なかったよ。あたしが燃焼剤掻き出して消火剤撒いてなんとかなったけど」
榎本「掻き出して…?どうやって」
宮澤「刺股で」
榎本「刺股?」
宮澤「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
遠山「休憩なんだな」
岩田「飯だ飯だ」
宮澤「甲板員運用員は体力勝負、栄養補給は肝心よっと」ドスッ
遠山「…」
岩田「なにそれ」
宮澤「何って刺股」
岩田「刺股?」
宮澤「刺股」
遠山「なんでそんなもの持ってるの」
宮澤「あんたたちだってインパクトドライバとかニッパー持ってるじゃん。仕事道具だよ」
岩田「わかったけどその刺股にはなんで棘とか付いてんの」
宮澤「いーじゃない。あたしの趣味だもん」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「ちづる〜このハンドコンテナのロックは解除したのか?」
宮澤「あ、すいません。まだでした」
榎本「まだなのかよ。ロック解除はこっちでやるからパスはなんだ?」
宮澤「sasumataです」
榎本「sasumata?」
宮澤「sasumata」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
赤道祭にて
宮澤「なおーん」←猫のコスプレ中
岬「ちづるさんかわいい!」
西条「目がキリッとしてるから猫似合うよね」
宮澤「そう?ありがと!」ドスッ
岬「」
西条「」
宮澤「ん?どうしたの?」
岬「」
西条「そ、その中世の武器のようなものは何でしょう…?」
宮澤「これ?これは刺股。あたしの仕事道具」
西条「刺股…」
宮澤「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「これは艦長!∠(`・ω・´)」
沖田「うむ…うん!?」
宮澤「どうされました」
沖田「これは刺股ではないか」
宮澤「そうです刺股です」
沖田「いや、懐かしい。広島時代はよくこれで取り押さえられたものだよ」
宮澤「そうでしたか…えっ」
沖田「なんだね」
宮澤「刺股で?」
沖田「刺股で」
※実際刺股で取り押さえられてるシーンがあったような…
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
伊東「ガミラスだ―待て―」
衛兵「誰が待つか」
宮澤「えいっ」ドスッ
衛兵「ぐおおおおおお…身動き取れん」
宮澤「どうだ参ったか。甲板員を侮ると痛い目を見るぞ」
衛兵「ひとつ聞かせてくれ…お前の名はなんと言う」
宮澤「刺股だ」
衛兵「刺股」
宮澤「そう刺股」
宮澤「いや違った、宮澤だ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
甲板員「早く逃げろ!あのケーブルが切れたら鋼材が落ちてくるぞ!そうなったら終わりだ」
宮澤「あたしが時間を稼ぎます!」ドスッ
甲板員「すまん!衛生士を退避させるまでなんとか凌いでくれ!」
宮澤「任せてください!」
甲板員「ところでその鋼材の支えに使っているものは?」
宮澤「刺股です」
甲板員「刺股?」
宮澤「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「もうダメだ…隔壁も降りちゃったし空気も薄くなってきた…あたしもここまでか…」
廣瀬「…」
宮澤「廣瀬中佐…今度ばかりはおしまいかもしれません。え?これですか?」
廣瀬「…」
宮澤「刺股です」
廣瀬「…」
宮澤「流石に喋らないか」
廣瀬「…」チョイチョイ
宮澤「え?ここのガレ場ですか?」
廣瀬「…」コク
宮澤「えいっ」ドスッガラガラ
宮澤「ここは脆くなってたんだ。ありがとう廣瀬中佐!あ、もういない」
榎本「よく無事だった!諦めかけていたぞ!」
宮澤「こいつのおかげです」つ刺股
榎本「廣瀬中佐じゃないの?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「定時ワープ開始5分前。各員現状にて待機」
岩田「ワープってなんか怖いよなあ」
遠山「自分たちじゃどうしようもないからなんだな」
宮澤「あたしはこれがあるから平気」つ刺股
遠山「刺股が?」
宮澤「そう刺股」
岩田「そんなもんあっても別次元じゃ役に立たないだろ」
宮澤「分かってないなあ。人間大きなものを抱いたり抱かれたりすると安心するんだよ。ライナスがいつも毛布持ってるのと同じだよ」
岩田「それは違うだろ」
遠山「あ、安心するんだな」つ刺股⊂
岩田「マジか。刺股が?」
遠山「刺股が」
宮澤「ほら見なさい」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
保安部蜂起
保安部員「甲板員はまず宮澤を抑えろ!」
保安部員「なんで?あんな可愛い子なのに」
保安部員「お前しらねえのかよ。凶悪な武器いつも持ち歩いてるじゃんか」
保安部員「凶悪な武器って?」
保安部員「刺股」
保安部員「刺股?」
保安部員「刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「この辺りかしら」
セレステラ「そのとてつもない変態が現れるというのは本当なのか」
新見「分からない…ただのうわさ話かも…」
セレステラ「不確定情報でも確認する意義はあるな…その『挿す股女』が実在するならば」
宮澤「…」
新見「そこの君。この辺りに」
宮澤「えいっ」ドスッ
セレステラ「身動き取れん!」
新見「何をするの!」
宮澤「俺の名を言ってみろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「お前さあ…女の子なんだからもっと…」
宮澤「何ですか?」モグモグ
榎本「いや…何でもない…」
宮澤「変な掌帆長」
榎本「お前最近なんて言われてるか知ってるか?刺股が本体だとか噂されてんだぞ」
宮澤「えっ。刺股が?」
榎本「刺股が」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「あいつこんなところに刺股放置しやがって。いつも持ち歩いてるのにどうしたんだ」
榎本「ちづる〜!どこだ!」
榎本「ちづる〜!」
刺股「チヅルサンハセンメンジョデス」
榎本「!?」
刺股「スグニモドルソウデス」
榎本「しゃべ、喋った!?」
宮澤「壁|・m・) プププ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
藪「山さん、フライホイールの回転数が上がらないんだ」
山崎「おやっさんは知ってるのか」
藪「休息に入った直後だからまだ知らないと思う」
山崎「チェックリストは?」
藪「全て確認済み。何が原因だろう」
山崎「ふむ…正直波動エンジンはブラックボックスだらけで俺たちが知ってることは少ないからな。取敢えずできることは試してみよう。おやっさんを起こすのはそれからだ」
宮澤「機械が言うこと聞かない時はぶっ叩いてみろってばっちゃが言ってた。えいっ」ゴイン!
藪「ちょ」
山崎「おお、回転が上がった」
宮澤「フフン」
藪「凄えな、その刺股」
山崎「ああ。その刺股凄いな」
宮澤「あたしじゃなくて?刺股が凄いの?」
藪「そう刺股」
山崎「ああ刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「最近オムシスの調子が(ry」
宮澤「えいっ」ゴイン!
主計「ああっ何故かオムシスが戦闘糧食(本気)を量産するように…!」
宮澤「全てがうまくいくわけではないと…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「対空システムリンクが何故か切れてるらしい!お前ら行ってファランクスの操作頼む!」
岩田「よっしゃ!俺の射撃スキルを見せてやんよ!」
遠山「こっちはリンクの確認をするんだな」
宮澤「あたしも行っていい?この間パルスレーザー講義受けたばっかりでやってみたいんだ」
榎本「そりゃ構わんが刺股はおいてけ」
宮澤「えー」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「みなさん!戦闘糧食と水分補給パックをお持ちしました!ここが正念場です!頑張ってください!」
負傷兵「ああ…鬼が見える…とうとう俺が最初の戦死者になるのか…」
笠原「大丈夫です。あれは刺股を持った宮澤さんです」
負傷兵「刺股を?」
笠原「刺股を」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「まだ収納ハッチは修理できないのか!」
岩田「もう少し掛かりそうです!」
遠山「このままじゃ波動防壁も貼れないんだな」
榎本「畜生…やべえ時に敵さんが来ちまったぜ…」
岩田「とにかく今全力でやってる!後5分欲しい!」
榎本「3分で仕上げろ!古代!左舷弾幕重点的に頼む!」
遠山「魚雷警報!近接信管の可能性大!!」
榎本「作業中止!全員吹っ飛んじまうぞ!退避!」
宮澤「コノヤロー!!」
榎本「馬鹿野郎!!飛び出すな!」
宮澤「危ねえだろ!!」ゴイン!!
岩本「もうダメかと思ったけど生きてるでござる…」
遠山「な、なにがあったかわからないんだな…」
榎本「ちづるが刺股で魚雷をぶっ叩いて軌道を変えやがった…」
岩本「刺股で?」
榎本「刺股で」
遠山「…刺股で?」
榎本「刺股で」
宮澤「でかした。あたしの刺股(´ε` )チュッ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「これ元々は捕縛用の武器だよね」
宮澤「よく知らないんだ。ダメージコントロールに便利だから持ち歩いてるけど」
星名「ええっ重くない?随分大きいよ?」
宮澤「もう慣れちゃったからなあ…持ってみる?」
星名「おっとっと…マズい!」バリバリバリ
星名「ごめん。帯電しちゃった」
宮澤「おお…超電磁刺股」
星名「超電磁刺股?」
宮澤「うん。超電磁刺股」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「おやすみなさい…んま〜」スヤスヤ
笠原「刺股抱いて寝るの!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「待て―…スマちゃーん…むにゃむにゃ」
笠原「まさか刺股に名前をつけているのでは…」
笠原「しかも刺股と海岸線で追いかけっこしているのでは…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「むにゃむにゃ」
榎本「どうしたちづる。そんな格好で」
宮澤「好き…」ダキッ
榎本「おいおい寝ぼけてんのか」
宮澤「もう離さない…」
榎本「ちづる…」
宮澤「…?このスマちゃん少し太いなあ…」
榎本「俺ァ刺股の代わりかよ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「お早うございます」ブオンブオン
岩田「ヒイイイイイイイ!危ねえよ!刺股振り回して体操しないでくれ!」
宮澤「え?刺股を?」
岩田「刺股を」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「無人ステーションに一人で漂着するのなら何を持っていく?」
西条「石鹸だけは譲れないなあ…あとは水もなんとかなりそうだし」
岬「以外ですね。濾過器って言おうとしたのに」
原田「ステーションなら濾過器は作れるって未来ちゃん判断したんでしょ?」
西条「まあそうですね」
原田「わたしは選ぶとしたらナイフだなあ。今使ってる医療用のじゃなくて岩田さんが持ってるあのごついの」
西条「まこっちゃんこそ意外。絶対医療機器だと思った」
岬「それこそなんとかなりそうだと思った?」
原田「うん。知識もあるし。でも工業系はまるで駄目だから医療用の精密ナイフを何本も駄目にしちゃいそうだもん」
西条「なるほど。各々の専門知識が絡むと面白いね」
岬「ちづるさんは?」
宮澤「あたしは刺股」
原田「わたしは人間」
岬「わたしも人間」
西条「もちろん人間」
宮澤「…………………………ひどいよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「なんでもコスモをつけるとヤマト特有の固有名詞になるという風潮」
島「ほう」
古代「コスモ黒板消し」
島「…」
古代「コスモダイソン」
島「…」
古代「コスモ箒」
島「…」
古代「コスモメラミンスポンジ」
島「…」
古代「これらは全てコスモクリーナーD」
島「お前が言うんならそうなんだろうな」
島「お前の中ではな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「コスモナイト90!」
セレステラ「おい」
新見「こすも!ないと!90!」
セレステラ「すまん。すぐ連れ出す。ほら行くぞ」
新見「コスモ〜!!」
山本「あの時無理やり言わされたのをまだ引きずってるんだ…」
古代「自分で言って恥ずかしかったセリフってふと思い出してまた口にしたくなっちゃうよね、さらに恥ずかしくなるのに。なんだろうね、アレ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「…」
島「…」
島「…」
島「…コスモ石油…」
山本「…」
島「」
山本「速報!あの航海長が使い古されたボケを披露!」ダダダダダ
島「山本ァァァ!!」ダダダダダ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「ブラヴォーシックス、エイトロスト」
加藤「zzz」
原田「ブラヴォーフォー、ナインロスト」
加藤「うう〜」
原田「オメガイレブン、ソードスリーロスト」
加藤「おおぉ…」
原田「アルファツーロスト」
加藤「真琴…真琴…必ず帰るから…必ず…」
原田「うふふふふふふふふふふふふふふふ」ゾクゾク
西条「わたしはこの日艦内の診療室に決して入院しないと誓った」
岬「何されるかわかったもんじゃありませんからね」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲はどこ?」
宮澤「さっき定期便で出て行きましたね」
メルダ「残念。せっかく来たのに」
宮澤「すいません。お茶でも出せればいいんですけど」
メルダ「気にしなくていい」
宮澤「何か必要なものがあったら何でも言ってくださいね」
メルダ「ありがとう」
メルダ「…」チラ
メルダ「…」チラ
メルダ「…」チラ
宮澤「いやこっち見られても山本さんは帰ってきませんよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「いまどの辺?」
島「ビーメラ通過してバランシステム衛星攻略した後だから」
古代「攻略したっけ」
島「ちょっと今話しかけないでくれ」
古代「超光速ネットワーク使ったっけ」
島「話しかけるなって言ってるだろ!」
古代「ヘリオポーズ通過したっけ」
島「喧嘩売ってんのかワリャア!」
相原「おいおいこんなんでイスカンダルまで行けるのかよ」
太田「…」
相原「航海科!しっかりしろ航海科!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「…」
島「航海科」
島「先に立たぬは」
島「後悔か」
島「なんてな」
山本「…」
島「」
山本「速報!あの航海長がオヤジギャグを連発!」ダダダダダダ
島「山本ァァァ!!」ダダダダダダ
普段あまり描写されない分もっと甲板員の活躍を書きたかったんだけど
刺股刺股書いてたら止まらなくなった
多分もうしません
超電磁刺股ワロタwwwwww
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森「…」ニコ
太田「」
相原「」
島「奇跡って…」
北野「あるんだ…」
古代「フフン」
岬「…」ウルウル
岬「お帰りなさ〜〜〜い!!」ダキツキ
岬「オエエエエエエエエ!!」ゲロゲロ
西条「何この臭い」
古代「いや〜森君のダイエットには成功したんだけど何故か体臭が凄い」
島「以前よりタチが悪いだろ!!」
真田「古代責任を取って結婚しろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(臭)「…」
森(臭)「…」
森(臭)「…」
相原「美人が増えたのはいいけどこれじゃあな」
太田「森さんも自分の体臭で口がきけないらしいしな」
ドメル「うん?」クンクン
ドメル「誰かカー○のチーズ味を食べたものが居るな!?」
島「あんたは自分の艦隊へ帰れ」
島「それと生々しい例えはやめてくれ」
古代「俺もう○ールのチーズ味食えねえよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「うちの艦って最強の陸戦隊が居るよな」
島「そう?」
古代「ガミロイド対策にアナライザー」
島「まあ。うん」
古代「近接戦闘には宮澤君」
島「ああ〜」
古代「長距離狙撃にレベルファイブ星名」
島「実績あるもんな」
古代「中距離支援にドガス森」
島「ドガスって…(毒ガスのことだろうな)」
古代「ガミラス総督府へ攻め込んだ暁には是非この編成で」
島「やめてさしあげろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「森(臭)君が連れ去られた?」
島「なんて物好きな」
古代「待て。前にもこういうことあったぞ」
島「ガミラスも学習しないな―」
古代「取敢えず艦内は一時平和かな」
島「古代お前助けに行けよ」
古代「なんでだよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
タラン「本当に!」
タラン「あれは!」
タラン「ユリーシャ様!」
タラン「なのですか!」
デスラー「この際…本物か…どうかは…」オプーナ
タラン「ご無理するならやめれば良いのです!」oops
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「接近する物体あり!あれは…森(臭)船務長です!」
古代「今回は普通に船外服を着ているな」
島「だが問題はそこじゃない」
古代「ああ…問題は誰があの船外服を脱がして洗濯するかだ」
島「古代今回もお前が責任を取れ」
古代「なんでだよ!」
西条「そんなのダメです!」
島「えっ」
古代「えっ」
西条「あ、あの」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ユリーシャ「お姉様対策?簡単だよ?見ててね?」
ユリーシャ「こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
スターシャ「ああっ!!最近の歌はやめて!最近の歌は!」
ユリーシャ「ね?」
原田「最近だと…?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「どおおおおおおぶねえええええずみいいいいいい!!」
スターシャ「あああああああああっ!!」
古代「みたいいいいいにいいいいいいい!!」
スターシャ「やめてっ!やめてっ!わたし歌えないのおおお!!」
古代「うううつくうううしくううううううなああああああああ!!」
スターシャ「うあああああああああっ!!」
古代「これおもしれー」ゼエゼエ
島「俺にもやらせてくれ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「もしももう一度あなたに会えるなら」
原田「たったひとこと伝えたい」
原田「もしももう一度あなたに会えるなら」
原田「たったひとこと伝えたい」
原田「ありがとう」
原田「ありがとう」
古代「まこっちゃん歌上手くね」
島「聞き惚れるな」
西条「女子はお風呂でよく歌ってますからね」
スターシャ「( ´_ゝ`)フーン」
岬「歌が上手いとか全く知らない歌だと効果ないですよ」
ユリーシャ「ねー」
岬 「ねー」
加藤「(´Д⊂ヽ」
篠原「隠れてないで仲間に入れば?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「ぎょ、魚雷接近!絶対防衛ラインギリギリです!!」
北野「な!?対空防御急げ!」
西条「迎撃成功…危なかった…」
真田「次元潜航艇か…」
島「こんなことができるのはあいつらだけですもんね…」
古代「魚雷だって!?」
島「もう迎撃した」
古代「次元潜航艇の仕業か」
島「だろうな」
古代「そういえばあいつら次元を隔てた向こう側にいるんだからわざわざ遠くから撃ってくることないんだよな。なんで対処する時間を与えるような撃ち方してたんだろう」
真田「…」
島「考えないことだ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「とにかくこれからはお約束を破った攻撃をしてくることがわかったのだ。我々はこれになんとか対処しなくちゃならん」
島「古代いつもの神経戦はどうなんだ」
古代「今ネタがないんだよ。そうだな〜」チラ
西条「?」
古代「やっぱり無いな」
西条「なんでこっち見て言うんですか?(#^ω^)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「対処法か…」
太田「定時ピンガー」
島「発見されていない時は逆効果だ」
北野「次元ソナー曳航」
真田「敵から見たら満艦飾だぞ」
古代「スターシャを盾にする」
相原「イスカンダルより入電」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代(船外服)「いいか。君を見捨てるわけじゃない」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「必ず救助に来る船がある」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「救助されたら言われるままにその船に乗り移れ」
古代(船外服)「指示は追って伝える」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「では健闘を祈る」
島「古代が考える作戦は非人道的なものばかりだな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
((((((『
↑潜望鏡
古代「早速食いついたぞ」
島「これを作戦といえるのか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
(((((『
古代「…」
島「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
『_」
古代「ハッチを開けた!」
島「やはり収容する気か…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
『
古代「…」
島「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
/
『 オエー!!
\
古代「ゲラゲラゲラ」
島「ゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラ」
太田「ゲラゲラゲラ」
相原「森(臭)船務長は上官、森(臭)船務長は上官…」ブツブツ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「ユリーシャ」
ユリーシャ「はてな?」
岬「わたしユリーシャと体交換したことあるからわかるけど」
岬「不思議ちゃん装っても好感度あまり上がらないよ」
ユリーシャ「何だと」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「シミュレーションによるとフル充電の星名保安部員の超電磁砲数発で上手く行けばデウスーラを撃沈できます」
古代「勝ったぞ!この戦争」
島「マジかよ星名すげえな」
星名「フル充電で僕は生きていられるのですか?」
真田「大丈夫だと思うよ。先程から充電しているがほとんど君は何も感じなくなっているだろう?」
岬「えいえいえい」カチカチカチカチカチカチ
伊東「((((;゚Д゚))))」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「あたしが突撃隊?やだよ。ここで修理したり火消したりしてたほうが楽しい」
古代「ガミラスに君が出張して火を消すんだよ。しかも破壊消火法」
宮澤「なにそれ!め組じゃん!カッコいい!やるやる!」
古代「あとは森(臭)君だな」
島「たのむからやめてさしあげろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「そこにいるんだろ?出てきてくれよ」
ファルコンSID「嬉しいわ…わたしもよ篠原さん…いえソードスリー」
篠原「コンパネの裏か?」
ファルコンSID「嬉しいわ…わたしもよ篠原さん…いえソードスリー」
篠原「隊長、俺のナビ子ちゃんが出てきてくれない」
加藤「篠原正気にもどれ。古代!」
古代「知らんぞ。本格的におかしくなったんじゃないのか」
島「度重なるリンケの虐待に耐えられなくなったのやもしれんな」
リンケ「篠原…篠原…」ブスッブスッ
↑
篠原人形に千枚通し突き刺してる
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「どうもコスモリバースシステムのことがわからない…」
島「技術長でさえもですか」
真田「わたしなど大したことはないよ。そうだ一度起動してみよう」
島「ちょ」
真田「何ごとも実践だよ。いざ本番の時焦ることもなくなるからな」
古代「島!なんとかして止めろ!その人はどんなゲームでもチュートリアルをスキップするタイプだ!」
真田「照れるなあ。マニュアルだって読まんぞ」
島「それでもあんた技術長か!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「だーらね、リンケちゃんはあんたのことが好きなの!」
篠原「さいですか…」
原田「優しく肩を抱いてこのままずっとここにいてくれって囁いて見なさい。そうすれば」
篠原「そうすれば?」
原田「青い顔ますます青くして発射ボタン押すわよ」
古代「あ失神してる」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「対空ミサイル撃ったり駆逐艦で囲い込みしたり雷撃隊で搭乗艦ごと亡き者にしようとするのが愛情表現?」
古代「愛は人それぞれだよ」
島「篠原も大変だな」
古代「あいつを撃墜した数の大半がリンケだからな。大規模作戦の時は大体が入院しているというある意味ラッキーボーイだが」
加藤「戦力低下になってるのは確かだ」
島「何とかしてやりたいが…」
古代「岬君のスイッチをリンケにも持たせようか」
岬「嫌です。このスイッチはわたしと星名君だけのもの!」
星名「ということですので」
古代「この二人も強烈なカップルだよな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「リンケ」
リンケ「篠原か。なんの用だ」
篠原「あまり俺を心配させるんじゃない」ギュッ
リンケ「な、何をする!///」
篠原「もうどこにも行くな。このままここにいろ」
リンケ「篠原…待て、待ってくれ!わたしにはセレステラ様が」
篠原「いいじゃねえか」
リンケ「何が…」
篠原「両方手に入れちまえよ」
リンケ「篠原…ああ…篠原の鼓動が聞こえる…」
西条「行け!リンケちゃん!」
古代「いいぞ!抱きしめちまえば表情は見えないからな!」
島「こっちから見ると絶望的に青ざめているがな」
原田「脈拍急上昇。しかし血圧低下、筋肉緊張が見られます。本気で怖がってるみたい」
岬「篠原さんの髪の毛がいつの間にか白く」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「同士セレス。これをどう見ますか」
セレステラ(??)「面白くもなんともないな。ただのノーマルカップルなど唾棄すべきものだ( ゚д゚)、ペッ」
新見(27)「仰るとおりです。あなたとは意見が合いますね( ゚д゚)、ペッ」
リンケ「」
篠原「」
古代「お前ら!」
島「せっかく上手く行きかけてたのに!」
山本「喪女の僻みって怖いわー」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(臭)「(´・ω・`)」
岬「森(臭)船務長が元気ない」
西条「そりゃあ自分の体臭がキツいってだけで女の子には大ショックなのにおまけに口もきけないんじゃねえ…」
岬「佐渡先生に相談してみようよ」
西条「専門じゃないかもだけどなんとかできるかもしれないね」
島「それでああなったのか」
岬「先生が言うにはワキ臭や水虫は日光浴が一番ていうから」
西条「紫外線におもいっきり当ててみたんですけど」
森(黒)「オンドレ、古代こっちこんかい」
古代「な、なにかお気に召さなかったでしょうか…?」
森(黒)「こっち来い言うとるんじゃ。酌でもせんかこんどぐされが」
古代「ヒッ!」
島「皮膚が黒くならずに中身が黒くなるとはかなりの特異体質と見た」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
(((((『
島「お前はまた…」
古代「いいから見てろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
『_」
島「やはり回収するのか…」
古代「ハッチを開けたな。思った通りだ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
『
古代「…」
島「…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
\ /
ナンジャワリャアアアアアア!ブチコロスド! 『 ヒイイイイイイイイ!!
/ \
古代「ゲラゲラゲラゲラ」
島「ゲラゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラゲラ」
太田「ゲラゲラゲラゲラ」
相原「ゲラゲラゲラゲラ」
西条「学習能力の欠如に定評のある安定のガミラス」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
フラーケン「…」
ハイニ「ボスがおっぱいマウスパッドを頬ずりして一言も喋らない」
士官「女難が続きましたからねえ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
冥王星前線基地
シュルツ「フフフ…」
シュルツ「これは…使えると思わないか」
ガンツ「新しく買ったまな板除菌クリーナーを自慢するなら奥さんにしてください」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「フフフン〜フフ、フフフフ〜」
古代「山本ずいぶんご機嫌だな」
山本「作戦中とはいえ古代さんとペアで飛べるなんて…アキラ感激です」
古代「各機電波管制を実施。目標発見まで通信を封鎖する」
山本「ああっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ガンツ「この魚は一体…?」
シュルツ「見てわからんのか!これはハマチだ!」
シュルツ「どうする…?ドメル将軍には良い寒ブリを手に入れたと報告してしまったのだぞ?」
シュルツ「どうということはない。捌いてしまえばいいのだ。刺し身ならどうせわかるまい」
シュルツ「いやあの方は食に関しては下品だから炙りにして薬味を大量に用意すれば或いは」
ガンツ「そういうことが言いたいのではないのです。司令は最前線基地指揮官なのですからご趣味の料理もほどほどにしてくださいよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「おはよう諸君。波動エンジンの調子はどうかね?」←ヅラ装備(オムシス製)
藪「ブフォォ!」
山崎「笑うな吹くな反応するな。心に波動防壁を張れ」
藪「20分しか持ちませんよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「徳川君も艦橋に詰めてエンジンの調子を…見て…」
沖田「」
徳川「どうかしましたか。艦長」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「せ、先輩…いや専任伍長…防衛艦36号では数々の失礼を…」
徳川「ずいぶん懐かしい名前を…こりゃ参った」←ヅラ装備(オムシス製)
真田「艦長が昔のことを思い出されたようだ」
島「立場が逆になってないか」
山崎「おやっさんは防衛軍の中でも最古参だからな。司令部といえどほとんどが年下だし」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「気を付け!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「ビシッ!(`・ω・´)」
徳川「休め!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「(´・ω・`)」
徳川「五省詠唱!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「至誠に悖る(もとる)なかりしか!」
伊東「これでご老体はなかなかに影響力がある」
海軍五省なんて知ってる人いるのかしらん
わからなければググッてね
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ガンツ「ヤマトです!ヤマトが来ました!」
シュルツ「なんだと!ずいぶん早いではないか!」
ガンツ「なんだか嬉しそうじゃありませんか?」
シュルツ「先ほどハマチの炙り刺しだけでは物足りないと思ってカンパチのサクを2本ポチったのだ」
ガンツ「チルド便なわけねーだろよ。古典的すぎて予想できなかったじゃねえか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「おねえちゃんは今までどのくらい飛行時間があるの?」
メルダ「わたしはこれでも歴戦の勇士だ。艦載機のデバッケ、ツヴァルケを始め1000時間を軽く超えている。出撃回数も30はくだらないだろう」
山本「…」
メルダ「どうした」
山本「いや…」
メルダ「?」
大工原「今週は案外少なかったな」←出撃回数124回、飛行2800時間
篠原「休みだと思えばいいんでしょ」←出撃回数82回、飛行2100時間
加藤「気は緩めんなよ」←出撃回数135回、飛行2940時間
山本「わたしたちが特殊なのかも…」←出撃回数92回飛行1560時間
メルダ「」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「心配はいらない。お前たちも乗りこなしているのだろう」
山本「そうだけどこれだけはやめたほうがいいって。ナリは小さいけどゼロに積んでる彗星エンジン乗っけてるんだよ?あのゼロでもピーキーで厄介なのにブラッサムは半端じゃ無いよ」
メルダ「いいから切り離せ。武装はない。誘爆することはないだろう」
山本「そういうことを心配してるんじゃなくてねえ」
加藤「気が済むならやらせてみたらどうだ。それでおとなしくなるなら目っけもんだ」
山本「もう知らないよ!」
メルダ「OKだ。切り離してれ」
加藤「了解。切り離し5秒前。3。2。1。リリース」
メルダ「」←失神した
加藤「ゲラゲラゲラゲラ」
山本「50G舐めてるから…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「どうだった?」
メルダ「うむ。良い機体だ。何よりバランスがいい。対艦、対空にもどちらにも対応できる素晴らしい機体だと思う」
山本「ガミラスではそういうの無いの?」
メルダ「このファルコンのような機体はわたしは知らない。格闘戦闘用、雷撃用、攻撃用。用途によって機体は様々だ」
山本「ツヴァルケと比べると?」
メルダ「わたしはツヴァルケに慣れているからな。ただツヴァルケで対艦任務は願い下げだ。そういうことだ」
山本「ふう〜ん」
メルダ「よし。気に入った。加藤この機体を赤く塗れ」
加藤「ふざけんな!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「メルダは何を恐れてコンテナに閉じ籠っているんだ」
篠原「ゼロに乗せろってアキラちゃんに言って本来の声で怒られたんだって」
加藤「ああ〜…アレ怖いよね。特に初めて聞いた時」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「戦術長」
古代「何?」
篠原「こうして08とか見てるとさあ」
古代「うん」
篠原「俺達も専用機が欲しいなって。自分に合わせたチューニングしてさ」
古代「却下」
篠原「なんでよ!?」
古代「お前らすぐに落とされるじゃん」
篠原「」
大工原「俺は癖のない新品が一番いい」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「古代お前前に艦内ニートって言ってたよな」
古代「ヤなことを思い出させるなよ…」
島「戦術長って何する仕事?」
古代「何って戦闘の元締めじゃん」
島「具体的には」
古代「主砲撃ったり」
島「砲雷長の仕事だろ」
古代「航空隊指揮したり」
島「戦闘機隊隊長加藤の仕事」
古代「…」
島「実際戦闘の時お前何やってるかよくわかんねえんだよ。弾幕貼り続けろ!とか言ってるけど当たり前だろ。死にたくねーし。まだ弾幕薄いぞ何やってんの!の方がリアリティあるぜ」
島「それに装備の整備なんかはお前やらないし、榎本さんが仕切ってるよな」
古代「波動砲の引き金を引く。こればっかりは砲雷長にも任せてない!」
島「封印されてるじゃん」
古代「…」
島「他には」
古代「そうだ!シーガル操縦したりするぞ!」
島「そうかお前の仕事は運転手か」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
リンケ「今までごめん…」
リンケ「悪気があったわけじゃないんだ」
リンケ「ただセレステラ様を差し置いてお前にかまけるわけにも…」
リンケ「わかってくれ…」
西条「そういうことは直接言いなさいよ。こんなところで篠原人形に話しかけてないで」
↑
女子トイレの中
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「艦長よろしいですか」
小沖田「なんじゃ」
小リンケ「さなだのおじちゃんだー。いっしょにおままごとしよう」
真田「」
真田「どういうことだセレステラ!」
セレステラ「同士ニーミがショタ×ロリを見たいと言うのでな」
新見「新しい世界が開けると思ったのですがただの保育園でした」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「」
山本「」
大工原「この二人はなんで落ち込んでるの」
加藤「二人とも試しにファルコンで模擬戦したらあっという間にメルダが撃墜されたらしいんだ」
大工原「メルダが落ち込んでるのはそれでわかるけど山本までなんで」
加藤「ファルコンの成績がゼロより良かったんでゼロを降ろされるかもしれないと思ってるようだ」
大工原「俺はあんなバランスの悪い機体はゴメンだが乗りたがってる奴は多いからなあ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「ブード・イスカンダル」
森(黒)「イスカンダル?なるほど…ワレ…ワシと来んかい」
帝都バレラス
森(黒)「ユリーシャ・イスカンダルの名のもとに命ずる」
森(黒)「我に従え!」
デスラー「ちょ」
相原「どうやら第三の勢力が出来たようです」
真田「三竦みだな」
島「話をややこしくするな!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「ユリーシャが帰ってきたというのは本当ですか!?」
森(黒)「なんだお前は」
スターシャ「あ、あなた…?」
森(黒)「(察し)あ〜あ。暴れてえなあ…」
スターシャ「ビクゥッ! メラン産のお茶があるのですがいかがでしょうか…?ユリーシャ好きだったわよ…ね?」
ユリーシャ「最初に出鼻をくじかれると強気に出られなくなってしまう。それがお姉様!」
メルダ「島は!?島はどこにいる!?この状況を突っ込んでくれ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「まもなく目的地のサウザー星系だ」
沖田「ここはイスカンダルがある目的地でありその二重星のガミラス本星を有する敵地でもある」
沖田「さらに森(黒)君が築き上げた山村組も存在する」
沖田「わしらもカッコつけえにゃならんですけえ。以上だ」
参考BGM
https://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ
島「戦争は戦争でも宇宙戦争やってるんじゃなかったっけ…?」
ハードSFに初めてセンチメンタリズムを導入したのが冷たい方程式だというのならば
スペースオペラに初めて実録物を導入したのが宇宙戦艦ヤマトガミラス頂上決戦というわけだね
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「今回は自分から出て行ったんだし熨斗つけて返されるってことはないよなあ」
島「ヤマトは静かになったがな」
西条「接近する物体あり!」
古代「ビクッ」
島「ビクッ」
西条「どうやらガミラスのリムジンシャトルのようです」
島「地元から飛び出した不良がビッグになって帰ってきた。そんな感じか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
伊東「暇だなあ…」
星名「保安部が暇なのはいいことですよ」
伊東「だがなあ。ずっと訓練だけっていうのもモチベがなあ…」
星名「たまには降下作戦でもしましょうって戦術長に具申でもしますか。なんてね」
伊東「よし!やってみるか」
星名「待ってください。あんたこのスレじゃ数少ない良心なんだから迂闊なこと言わないでくださいよ」
古代「というわけで降下作戦だ」
古代「第17収容惑星に降下し反逆分子と協力しここを制圧する」
星名「あんたが余計なこと言うから…」
伊東「でもこれで退屈しなくて済みそうだ」
星名「わかってるのですか?本作じゃここであんた死ぬんですよ」
伊東「」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「お父様!このようなところで何をなさっておいでですか」
ディッツ「メルダこそどうしたのだ。ここはガミラス第17禁酒教会だぞ」
メルダ「」
古代「収容所じゃなかったのか」
新見「同士セレスもここにいたと言っていたでしょう」
セレステラ「そうだ。だからわたしは今では一滴も飲まん」
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伊東「オレココデシンジャウノ?((((;゚Д゚))))」
星名「これは陸戦隊もやることがないね」
宮澤「火事はどこ!?火消しはめ組におまかせだい!」ブオンブオン
岩田「ちょ!刺股を振り回すのは本当にやめてくれ!」
宮澤「え?刺股を?」
岩田「刺股を」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「でもここでは所員による虐待があるでしょう!さっき薬物を無理やり飲ませているところを見たわ!虐待から人々を救うのも…」
ディッツ「シアナミドだよ」
メルダ「」
※シアナマイド=抗酒剤
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「ディッツ提督は同じような収容所に収監されている同士を開放するべく出航していった」
沖田「われわれは同じ現デスラー政権に反旗を翻すものとして同行することもなく袂を分かつ他なかった」
古代「絶対いせやに焼き鳥食いに行ったに決まってる」
島「禁酒教会では有名ないせやスリップというやつか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「おう、古代。肩でも揉めや」
古代「は。お気の召すまま」
森(黒)「そのまま手を前に回さんか。ん?」
古代「めめめめめめめ滅相もない!」
西条「あれで言い寄ってるつもりなんだろうなあ」
岬「古代さんひどく怯えてますね」
西条「いつぞやの篠原さんみたい」
岬「ガミラスでシマを築き上げちゃった人ですもんね。下手に怒らせたら何されるかわからない」
森(黒)「これからはワシのことは雪、と呼べや」
古代「ご冗談を」ハハハハ・・・
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「言動はアレだが職務には滞りないのでは」
古代「お前アレを艦橋に詰めさせる気かよ!冗談じゃ」
森(黒)「壁|_-)チラッ」
古代「素晴らしい意見じゃないか、島」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「敵機発見!直下距離至近!」
古代「クソッ!対空防御!」
森(黒)「敵機の迎撃に成功した模様」
大工原「まさかヤマトに撃ち落とされるとは想像すらしていなかった」
森(黒)「げらげらげらげら」
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加藤「電探!テメエIFFくらい確認しろや!」
古代「加藤勇気あるなあ」
島「部下のことになると周りを顧みない。隊長として慕われる所以だな」
古代「部下を顧みるのはともかくまず自分の命を顧みるのが先だと思うがな」
笠原「先ほど森(黒)さんが宇宙葬用カプセルを取りに来ましたけど何方か亡くなられたんですか?」オドオド
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宮澤「開けるよ?よっと」
榎本「こりゃ酷え…」
遠山「見てられないんだな」
岩本「回収しろって言われたカプセル回収したら加藤さんが入ってたでござる」
宮澤「頭ど突かれまくってまるで水頭症みたいになってるね」
ググるな危険(特に画像検索)
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西条「篠原さんとリンケちゃん。正式にお付き合いを始めたそうですよ」
古代「えんだあああああああああいやあああああああああ!!」
スターシャ「やめてえええええええ!!英語の歌は歌えないのおおおおおおおおお!!」
島「あの曲告白が成功した時歌うの多いけど別れ歌だぞ」
古代「えっ」
スターシャ「えっ」
西条「ああ…島さんのムダ知識のせいでぶち壊し」
島「なんでだよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「第三艦橋に被弾。ダメージコントロール急げ」
リンケ「行かなくていいの」
篠原「俺はパイロットだぜ」
リンケ「そうだったわね…」
篠原「ミレーネ」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「むちゅー」
リンケ「むちゅー」
西条「くっつけたのはわたしたちだけどさあ…!」
古代「なぜか腹立つ!」
西条「古代さん」
古代「何?」
西条「ぶち壊してやりませんか」
古代「その直結型の思考もよくないと思うよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「あれ?篠原お前キルマークつけるような趣味あったっけ」
篠原「これはキルマークじゃないっすよ。俺とミレーネとの愛の証です」
リンケ「キスマークってこと?ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
加藤「…お前ら大概にしとけよ」
西条「ぶち壊してやりませんか」
加藤「おわああ!急に出て来んな西条!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「今日の限定ランチはなんじゃいなと」
太田「ブリ大根と山菜おこわ、豚汁ですね」
篠原「それじゃ今朝ミレーネが作ってくれた三つ葉のお浸しとバッチリ合うな」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
太田「TPOをわきまえろ!」
西条「ぶち壊してやりませんか」
太田「おわああ!西条君もTPOわきまえてくれ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「真田さん。敵の主兵装って陽電子砲ですよね」
真田「ミサイルも装備されてるようだが実体弾はヤマトのほうが充実しているな」
篠原「俺の愛は陽電子より熱くミサイルより大きいぜ」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
相原「ここでやるな!」
真田「リンケが魔女だけに奥様は魔女というわけか」
西条「ぶち壊してやりませんか」
真田「西条君の登場の仕方もまるで魔女だな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「ぶち壊してやりませんか」
岬「突然いったいなんですか!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「何さ何さ」
西条「せっかくくっつけてあげたのにそんなことも忘れてベタベタしちゃって」
西条「いいもんいいもん」
西条「…」
西条「 ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ 」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「
(^o^)/ てめえが何でも
/( ) 思い通りに出来るってなら
/ > 」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「
(^o^) 三
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( / )
/ く まずはそのふざけた
幻想をぶち壊す」
山本「…」
西条「あっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「あ、あのね、これは…」
山本「…」
西条「アキラちゃん?」
山本「速報!男日照りの西条船務員、奇妙な舞を舞う!」ダダダダダダ
西条「待ってェェェェェェェ!」ダダダダダダ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「さてYRAヤマトラジオ。名物コーナーのヤマトクイズのお時間です」
岬「毎回豪華な景品で人気のこのコーナー。今週の景品はなんでしょうか!」
岬「ズバリ、特製ランチ引換券10枚セット!さあ皆さんどんどん応募してくださいね!」
古代「今週の特製ランチって?」
笠原「エリーサ・ドメル謹製愛の戦闘糧食(本気と書いてマジと読む)です」ゲンナリ
西条「」ゲンナリ
島「」ゲンナリ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
一方その頃機関室では
山崎「オラァ!お前らには絶対やらねえかんな!」
藪「山崎さんこそ吐いた唾飲まんとけえや!」
徳川「勤務場所に拠って温度差が凄いのう…」←ヅラ装備(オムシス製)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「真っ赤なスカーフ、真っ赤なスカーフ、真っ赤なスカーフ!」
島「何やってんだ」
古代「ヤマトラジオにリクエストしてんだよ。デスタンスだのベストオブマイだの聞いてらんね。オリジナルが一番だぜ!」
島「そうか。まあ程々にな」
岬「さて次は皆様お待ちかねのリクエストのコーナーなんですが」
岬「わたしにスパムみたいなリクエスト送りつけてくる奴。今すぐやめろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「お次は皆様戦々恐々のこのコーナー。『あの人に聞け!』」
岬「今回は島航海長にお出でいただきました」
岬「航海長、よろしくお願い致します!」
島「…」
岬「さて早速なんですが今ヤマトはどの辺りにいるのでしょうか?」
島「」
岬「現在わたしたちは往路なんでしょうか復路なんでしょうか」
島「」
岬「コスモリバースシステムはきちんと受領したのでしょうか」
島「」
岬「悲しいけどこれ現実なのよね」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「艦内美人コンテストを開きたいと思う」
島「お前命知らずだな…」
古代「フォームは作っておいたから投票してくれよな!」
西条「また変なこと始めてる…」
岬「先輩もいいところまで行くんじゃないですか?綺麗な黒髪だし」
西条「そんなの1位は森船務長に決まってるよ。イスカンダルの王族と見紛うほどなんだよ?」
岬「でもあの人黒いから…」
西条「そうだった。今は森(黒)さんだった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「投票の結果西条未来君が見事1位に選ばれました」
西条「ええっ!?」
島「これは意外な結末」
岬「やっぱり!」
西条「なんでわたしなんだろ?」←内心浮かれてる
古代「相手が決まってないからだと思われます」
島「アイドルが結婚した途端人気が落ちるあの現象と同じか」
岬「先輩船外服着て何処へ」
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(___,,)
西条「 所詮わたしなんてその程度の扱いよね… 」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「西条君が憐れに感じたのでもうひとつアンケートを取ってみた」
岬「あんまり話を拗れさすと…」
西条「それで?」←内心期待している
古代「西条君は一緒にラーメンを食べたい美人1位に選ばれた」
西条「もうこの髪を切るしか…
岬「先輩!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「こんな結果もある」
岬「もうやめて!」
古代「ツーといえばカー(船務科通信員)」
西条「相原さん…」
相原「b」
古代「最も信頼できる他科乗組員(航海科気象員)」
西条「太田さん…」
太田「b」
古代「西条無くば航空隊はあり得ない(航空隊)」
西条「加藤さん」
加藤「b」
古代「成長の著しい頼もしき後輩(技術班)」
西条「真田さんまで…」
真田「b」
古代「泣き顔可愛い。いぢめたくなる(船務科候補生)」
岬「あっ」
西条(この感じ久しぶり…!!)ゾクゾク
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「我々は通常あり得ない単艦行動中です」
真田「ですからカモフラージュすることが重要と技術班は考えます」
古代「カモフラージュかあ…船体を黒く塗るか」
島「外宇宙では最も効果があるかもな」
ドメル「カモフラージュのことは私に聞いてくれ」
ハイデルン「閣下艦隊に帰りますよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「君たちがユリーシャ様救出部隊のザルツ義勇兵の諸君か」
ザルツ義勇兵「は!」
ドメル「ダンボールはどうした」
ザルツ義勇兵「は?」
ドメル「潜入作戦だろう。カモフラージュのダンボールはどうしたと聞いているのだ」
ハイデルン「閣下艦隊に帰りますよ」
ドメル「いいか!ダンボールは愛まむぐぐぐぐ」
ハイデルン「帰るったら帰りますよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ビーメラには奇妙な植物が沢山自生しているな」
主計「毒性もあるかもしれませんね」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「あんた口唇期の子供か。何でも口にするんじゃない」
主計「なんでドメル将軍がいるのかには突っ込まないんですか。と言うよりウチの乗組員は生半可なことじゃ動じないな。変態が多いせいかな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「美味しそうな果物が実ってますよ」
古代「待て、こういうのは」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「待てと言ってるだろう」
主計「良い毒見役がここにいた」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「植物が群生してるだけあって虫も多いな」
主計「虫は嫌だ虫は嫌だ虫は嫌だ虫は嫌だ」
ドメル「旨ァい」
古代「マジか」
主計「」
古代「お前試してみろ」
主計「冗談じゃありませんよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「このキャベツみたいなのは美味しそうですよ」
古代「待てってば」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「学習能力欠如に定評のある安定のガミラス」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(` )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「おげえぇぇぇぇぇ!」
古代「ウオッ!こいつ自分でくるくる回って吐きやがった!」
主計「毒を自分で排出してるんでしょうね。頭いいなあ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「!」
ドメル「エクスクラメーションマークのみの発言は控えてくれないか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「動くな」
主計「YRA…ヤマトラジオ…パーソナリティは…岬百合亜ちゃん…」
ドメル「有益な情報を得た」
ハイデルン「しばらく見ないと思ったら何処で何をしてきたのですか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「本作では宙間戦闘は大艦巨砲主義だよな」
島「航空作戦はあまり功を奏していないな。打撃力に難があるからだろうが」
古代「にも関わらずヤマトには航空部隊が充実しているのはなんでだろう」
真田「哨戒やミサイル要撃などを主眼にして配属されたのだ。ヤマト抜錨前にはこれほど航空作戦が多用されるなど考えてもいなかったろう」
島「なんだか第2次大戦を髣髴とさせるよな…天一号作戦とか考えたくもないけど」
真田「宙間戦闘はこれからも航空作戦が増えることはないと思うよ。打撃力もそうだが機動性はともかく航続距離と加速力が雲泥の差だ。ヤマトがちょっと加速したら航空部隊などあっという間に置き去りだ」
古代「定期便も定時ワープの安全確認みたいなものだしな」
真田「波動砲の登場により七色星団海戦のような局地戦ならともかく遠距離からの大出力砲による」
島「ちょちょちょ!」
相原「イスカンダルより入電」
古代「このスレはスターシャに監視されています」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「試してみるか」
島「?」
古代「若返りの泉を発見した」
島「は?」
古代「おかしいな?」
古代「ほうれい線が気になるあなたに朗報です!」
真田「お前は何を言ってるんだ」
古代「カラスの足あと!乳房の下垂!」
島「気でも狂ったか」
古代「速報!スターシャの年齢が」
相原「イスカンダルよりたまらず入電」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「俺達って何のために航海してるんだっけ」
島「そりゃ地球を救うためにコスモリバースシステムを」
古代「コスモリバースシステムってなんだっけ」
島「地球を覆い尽くしてる放射能をアレして…」
古代「放射能ってラドンみたいなもん?」
島「ええと、違うと思う…」
古代「最近楽しくね」
島「ああ…最近はいい感じだ…」
真田「正気にもどれ島」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「おう、古代」
古代「何でしょう…」
森(黒)「ちゃんと掃除しとるのか」
古代「それはもう!」
森(黒)「スコープに白い斑点があるぞ。カビちゃうか」
古代「そんな馬鹿な…てっ、てってっ敵機発見!9時方向距離至近!」
森(黒)「げらげらげらげら」
島「言動がアレでも電探務まるとか言って申し訳ありませんでした」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
大工原「こちらオメガイレブン。射出機移送演習中だったため今すぐ出れる。武装は機銃しかないが俺の場合問題ない」
古代「戦術長了解。頼むぞ大工原!パルスレーザーしか火力支援できんが行けるか?」
大工原「なんとかなる。オメガイレブンローンチ。どぐわああああああ!」
古代「大工原ー!!」
森(黒)「オメガイレブンロストwwwwwwwwww射出後10秒保たないとかwwwwwwwwwwつかみはOKというやつかwwwwwwwwww」
島「本当申し訳ありませんでした」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「こちら第三艦橋掌帆長。ゴルァ!古代!いつまでうちの宮澤に対空やらせてんだ!とっとと航空隊出しやがれ!」
古代「えっ。宮澤君が対空って刺股で?まさか噂の超電磁…」
榎本「超電磁刺股で」
榎本「ちげえよ!対空システムとファランクスのリンクが切れてんだよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「敵機は小規模だがファランクスは手動、撒餌の大工原は既に退場。こりゃ結構やべえぞ」
島「撒餌って。ファルコンを出せないことはないんだろ」
古代「まあ」
島「加藤は」
古代「入院中」
島「篠原は」
古代「出撃前の愛の語らいをしているそうだ」
島「ずいぶん呑気じゃねえか戦術長さんよぉ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「帝都バレラスって遷都するらしいぞ」
島「マジか。よくそんな情報手に入れられたな」
古代「まあな。で遷都先は第2バレラスって言うすんごくおっきな要塞都市らしいんだ」
島「大きい…」
島「ガミラス正史710年…第2バレラスへ遷都…なんと大きな…」
山本「…」
島「」
島「捕まえたぞ!」
山本「イヤー!!まだ何も言ってないのに!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「お前さんのとこにも大事なものはあるじゃろ…なんて言いよったか、そう航宙戦艦か?」
森(黒)「そういうものが火事になったりしたら大変じゃろ」
森(黒)「おんしらが言うテロンの…ヤマトといったか?ここに向かっとるそうじゃけのう」
森(黒)「じゃけんワシが守うてやる言うとんのじゃ…わかるじゃろ?」
森(黒)「のう司令官さんよ」
森(黒)「おっとすまんのう。手が滑って花瓶を割ってしもうた」
森(黒)「狙いは何か?そのくらい自分で頭働かせんかい」
メルダ「ガミラスの基地でみかじめ料を取ろうとしないでいただけますか…」ビクビク
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「ずいぶん精が出るな」
西条「ん〜。これやっとかないと引き継ぎにも困るから」
徳川「?無理はするんじゃないぞ」
西条「ありがと。おじいちゃんこそ無理しないでね」
徳川「おじ…ああ、ありがとな」
西条「そだ。お茶淹れてあげよっか。この前支給されたお煎餅美味しかったでしょ。いいお茶受け…に…な…」
西条「ししし失礼しました!機関長!∠(`・ω・´;)」ビシッ!
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「ははは。ワシにとっては君たち全員孫みたいなものじゃからな」
西条「すみません…」
徳川「おお、そうじゃ自家製の飴玉をやろう。オムシス製じゃないぞ。砂糖たっぷりの我が家の自慢の一品」
西条「ありがとうございます。恐縮です」
徳川「肩の力を抜いてな。ワシは先に休ませてもらうとするか」
西条「お疲れ様でした…」
西条「…」
西条「ぱく」
西条「コロコロ」
西条「飴ちゃん…」ニヘラ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「 疲れてるのかなあ…最近凡ミスが多い… 」
西条「乗艦前の方がもっと落ち着いてたのに何が違うのかな」
西条「今の方が通信もできるしスキルは確実に上がってるはずだけど」
西条「背中に天の川、胸にマゼランか…」
西条「プレッシャーかな…」
西条「…よし」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「百合亜ちゃん」
岬「あ、先輩お疲れ様です」
西条「ちょっと動かないでね」ギュッ
岬「どうしたんですか?(ホァァァアアー!)」
西条「もうちょっと」ギュー
岬「先輩こんなに甘えん坊さんでしたっけ?(こっちからもしがみついちゃお)」
西条「百合亜ちゃんて小さいのにずいぶん頑張ってるんだね」
岬「先輩ほどじゃありませんよ(エネルギー…じゃない未来ティー充填80…90…)」
西条「ありがと。もう大丈夫だよ」
岬「やん。もうちょっと(95…100…臨界突破)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「まこっちゃん」
原田「ん?どしたん」
西条「ぎゅー」
原田「ぎゅー」
西条「ぎゅー!」
原田「ぎゅー!!」
西条「やっぱまこっちゃん凄いわ」
原田「何が?」
西条「胸が」
原田「あげないよ。今はサブちゃんのだもん」
西条「わかってるわよ」
原田「トウが取れてるね」
西条「?」
原田「前にはわたしはデキる女!一緒にしないで!ていうオーラビンビンだったけどね」
西条「そう?」
原田「うん」
西条「そっか」
原田「そうなのだ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「隙あり!」ギュッ
笠原「ひゃああああああ!誰!?なんだ西条さんか」
西条「わたしも百合亜ちゃんみたいに名前で呼んでよ」
笠原「だって西条さん宙曹だもん。わたしみたいな軍属とは」
西条「軍人って抱きつくと思う?」
笠原「プライベートってことか〜じゃ、未来ちゃん」
西条「それでいいのだ笠原衛生士」
笠原「ちょっとずるいよ」
西条「アハハ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「お覚悟!」
宮澤「おっと」
西条「む〜」
宮澤「なによ。やる気?」
西条「やる気まんまんだ」
宮澤「ほう、面白い。スマちゃんはこっちに置いといて」
西条「いざ」
宮澤「参れ」
西条「おりゃあああ!!」
宮澤「甘い!」
西条「あははははははは!脇腹はナシ!」
宮澤「勝負の世界は非常なのだ」
西条「うん。ありがと」
宮澤「なにか悩んでたの?」
西条「わかる?」
宮澤「大体はね。狭い艦内長い付き合いじゃない」
西条「そうだね」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「アキラちゃん、こっちこっち」
山本「何?」
西条「きゅっ」
山本「ちょっと…わたし実は男の娘だよ」
西条「そんなの周知の事実じゃん」
山本「だったら」
西条「もうちょっと」
山本「スンスン」
西条「匂い嗅がないでよ」
山本「女の子の匂いがする。羨ましい」
西条「だって女の子ですから」
山本「もっと」ギュッ
西条「アキラちゃんって実はわたしより甘えん坊だよね」
山本「ばか…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「さて次は本丸…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「森船務長お話があります」
森(黒)「なんじゃ」
西条「…」
森(黒)「やめろ!抱きつくな!」
西条「…」
森(黒)「離さんか!」
西条「やだ」
森(黒)「どうなるかわかっとるんか!」
西条「どうなってもいいもん」
森(黒)「ワレ」
西条「なんでしょう」
森(黒)「不安なんか」
西条「…」
森(黒)「怖いんか」
西条「…」
森(黒)「しゃあないのう…」ナデナデ
西条「…」ニヘラ
森(黒)「馬糞にも段々がある言うことかい…」ナデナデ
西条「zzz」
森(黒)「ええケツしとるのォ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「ぉゃぁ…?」
セレステラ「お前もあと3年もすればわたしと同じ魔女となるのだ。数に入れられなかったのだな気の毒に」プークスクス
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「空間レーダーに感あり。ガミラス艦のようですが戦闘機動や過剰熱源などは認められません。通信員、救難信号のようなものは受信していませんか?」
古代「最近西条君すごく落ち着いてるな」
島「ああ。電探が信頼できると航海科としては大変助かる」
相原「救難信号ではないと思いますが…何だろこれ」
真田「再生してみろ」
ハイニ「うちのボスが女日照りというより干ばつでおかしくなってる。この辺に遊戯施設知りませんかねえ」
西条「対艦ミサイル発射準備。目標敵次元潜航艇。ここで止めを刺せ!」
古代「あ、いつもの未来ティーだ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「この艦って最強の陸戦隊がいるよな」
島「ドガス森はもういな…ああ〜」
古代「な?」
タラン「ぎゃぁぁぁ!!」
ガミラス国防相タラン死亡
ヒス「む、む…ぐ…」
ガミラス副総裁ヒス死亡
ギムレー「うわぁあああああ!!」
ガミラス親衛隊長官ギムレー死亡
古代「こんな感じで次々にガミラス高官を仕留めてくれるような気がするんですよ」
島「〜♪」ピューピュー
古代「島?」
森(黒)「ほう。ワシは鉄砲玉いうことか。古代オンドレ神輿に乗ってみるか?ん〜?」
古代の心情BGM
https://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「zzz」
星名「」バチッ!
星名「zzz」
伊東「もう多少の電撃じゃ眠れる星名を起こせないのか…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「おはようございます」
伊東「おはよう。相変わらず爆発ヘアーが凄いな」
星名「ホントだ。どうしよう」
伊東「お前の場合気軽に水を使えないからな」
星名「まあいいやこのままで」
伊東「マジかよやめてくれよ。レベルファイブってだけでも恐ろしいのにスーパーサイヤ人かよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「おはようございます」
榎本「おはよ…ぎょ!?」
星名「そんなに変ですか?この髪型」
榎本「自覚ねえのか?この作品は遊☆戯☆王じゃないんだぞ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「星名。ちょっといいか」
星名「メルダさん。お珍しいですね」
メルダ「星名は星名で合っているのだな?星野ではなく」
星名「はい。星名です。それが何か」
メルダ「わたしは伊東が『星名ァ』と言っているのを聞いて」
メルダ「台本に書かれた『星野ァ』を上手く発音しているのだと思っていた」
星名「そう来ましたか…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「星名…オドレとはいずれ決着をつけなアカン思うで」
星名「やめましょうよ。無益ですよ」
太田「あの森(黒)さんと対等に渡り合えるのは当艦では星名だけ!」
相原「レベルファイブだもんなあ…森(黒)さんもある意味アクセラレータだけど」
太田「受けた攻撃は必ず反射するからか(※ただし倍返し)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岩田「星名ー。このハンドコンテナのロック開けられる?遠山がパス忘れちまってさ」
遠山「面目ない」
星名「いいですよ」バチッ!
岩田「サンキュー」
遠山「過電流流してロック解除してるだけだよね!ハッキングしてるわけじゃないよね!ね!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「何をしてるのだ星名」
星名「どうやらここの通路の壁はチタンじゃなくて鉄含有量が多いらしくて」
真田「それで壁に張り付いてるのか。待ってろ今放電してやる」
星名「すみません。お手を煩わせます」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「危ないよ!戻ってきて!」
星名「…!」パクパク
岬「早く!エアロックに!」
星名「ふう〜体の周りに電磁フィールドはれば船外服いらないかなと思ってやってみたら案外いけた」
岬「わたしの彼が人外な件」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「エネルギー充填50%!60%!」
古代「こんなもんか」
真田「あまり充填しすぎるのも問題だからな」
古代「よし、保安部員星名。艦内に侵入したガミロイドをアナライザーとともに殲滅するのだ!」
星名「了解」
アナライザー「敵ノレーザーハ星名サンオ願イシマス」
島「ロボットの盾になるのかよ。たまげたなあ普通逆だろ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「敵機接近!距離10万キロ!」
古代「例によって対空システムとファランクスのリンクが切れてるらしい!星名君頼めるか!?」
星名「やってみましょう」
島「待て、船外服を着てると絶縁されて電撃も効果はないのでは」
星名「10分程なら船外服なしでも大丈夫です」
岬「いよいよもってわたしの彼が人外な件」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「バルバルバルバルバルバルバルバルバル!!」
真田「おおッ!あれはバオーブレイクダークサンダーフェノメノンッ!」
西条「敵機軌道を維持できず迷走状態です」
古代「真田さん荒木のファンだったんですか」
島「わかりにくいよ。サンダーブレイクとかにしとけよ」
古代「メジャーな作品から引っ張ってくるのは俺の趣味じゃない」
島「というより知らないだけだろ」
西条「髪型はぴったりですけどね」
真田「これがッこれがバオーだッ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「星名君わたしのPDA充電お願いできないかなあ?」
原田「わたしもわたしも」
星名「お安いご用です」
西条「星名君超人なのに気さくで優しくて頼れるよね」
原田「能力者って言うと大体が癖があるかキツい性格なんだけどね」
岬「うむむむ…わたしの彼が人外で好男子で女子に人気あって嬉しいけど悔しい。そんな気持ち」スイッチ
伊東「待て〜!そうやって充電するからいけないんだってば!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「伊東さんって本作とずいぶん感じが違いますよね」
伊東「イズモ計画がヤマト出航前に形骸化してるって設定だからな。陰謀張り巡らせてヤマト派妨害する必要が無いんだよ。おかげで艦内の治安を気にするだけの楽な仕事になった」
星名「なるほどねえ。角が取れて柔らかい顔つきですもんね。口調はざっくばらんになったけど」
伊東「ただなあ…」
星名「ただ?」
伊東「艦内が思いのほか魔窟でなあ…」
星名「ああ〜」
伊東「ああ〜じゃねえよ。お前はその筆頭株主なんだぞ」
伊東「彼女に魔改造されやがって。真珠入れられたとか揃いの刺青とかなら話はわかるがレベルファイブにされるなんて誰が想像できるかよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「試算によると星名くんの50パーセントの充電で波動エンジンを起動できることがわかった」
島「抜錨の時あれほど苦労したのにどうなってんだ…」
古代「地球のシェルター生活よりヤマトのほうが電力供給も高いしオムシスがあるから快適だぞ」
真田「昔からヤマトホテルと言ってな」
島「それ言わないほうがいいと思うよ」
相原「地球からの嫉妬に狂う微弱な電波を捉えました」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「革命よ!」
憲兵「前々から内偵していたのだ!お前を拘束する!」
ドメル「エリーサが拘束された!?馬鹿な!」
ハイデルン「はあ…何故かトランプゲームに興じているところを咎められたようです。昔から誤解されやすい方でしたからなあ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
憲兵「お前を拘束する!」
エリーサ「何の容疑ですか?真当な市民をなぜ?」
憲兵「ほざくな魔女が!キッチンでグラグラ煮こまれているあの紫色の物体をどう説明する!若返りの薬か!毒薬か!」
エリーサ「おでんですけど」
憲兵「oh…dem…」
エリーサ「はいおでん」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「警護ご苦労様です。これは先ほど焼きました米菓子ですの。よろしかったら」
警護兵「これは恐縮です」
ドメル「また拘束されただと?」
ハイデルン「はあ。何でもご自宅の警備員を毒殺しようとなさったとか」
ドメル「エリーサがそのようなことをするはずなかろう」
ハイデルン「3人病院送りらしいですがな」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「テロンにはグリーンカレーというものがあるのですね…」
エリーサ「ふうむ…」
エリーサ「…」
エリーサ「閃いた」
ドメル「待ってくれ。この話の流れで練りワサビを握りしめながらそういうことを言わないでくれ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「このスープは一体…?」
エリーサ「以前貴方がイチゴヤドクガエルの味をお尋ねになったでしょう。わたしも知らなかったので出汁に使ってみたのです」
エリーサ「何をくるくる回っておいでですか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「この美しくも儚げなお茶は…?」
エリーサ「フラワーフレイバーティーです。お庭にたくさん水仙が咲いたのでそれを」
エリーサ「またくるくる回っていらっしゃる…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「大変です!ご自宅がテロの標的にされたようです!」
ドメル「何だと!エリーサは無事か!」
ハイデルン「ご無事は確認できているそうですが、毒ガス攻撃の中和がまだ済んでいないようです」
ドメル「ああ〜。まあ、うん。中和しなくていいよ。うん。多分だけど必要なのはファブリーズだと思うよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「これは見事な牡蠣ですわね」
エリーサ「生で…はあの人は喜ばないでしょうね」
エリーサ「去年生牡蠣でのたうちまわりましたからね」
エリーサ「フライにしましょうか。油が跳ねるのが苦手だからこの辺りから放り込みましょう」
ドメル「我が家が爆弾テロ!?」
ハイデルン「爆発の規模は小さかったようですが…心中お察し致します」
ドメル「ああ?多分殻付きのカキフライを作ろうとしたんだろう。良い牡蠣が手に入ったとメールが来たから」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「あのう、誠に言いにくいのですが」
ドメル「どうした」
ハイデルン「またもやご自宅がテロにあったという情報が」
ドメル「あ〜。最近圧力鍋を買ったとか言ってたからなあ…パチンコ玉とか使ってなければいいんだけど」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「エリーサ…」
エリーサ「雪さん」
森(黒)「以前はちょう世話ンなったのう…」
エリーサ「お止しなさい。無駄ですよ」
森(黒)「無駄かどうか試しちゃるけえ…弾はまだ残っとるがい」
エリーサ「うふふ。相変わらずね」
森(黒)「ここらでのう。かましたらんと舞台は回ってこんでのう」
エリーサ「知らない仏より知ってる鬼、と言いたいのかしら?引き下がりなさいな。ミス・ガミラス抱かせてあげるわよ?」
森(黒)「舐めとんか!ワシャタマ取るんも虫歯取るんも同じことなんで」
エリーサ「怖い怖い。[ピーーー]んなら今ここで殺りィや。能書きかいとる暇あらへんので」」
古代「物凄〜く怖い事になってるんだが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
星名「エリーサさんは森(黒)さんのお側用人だったらしいですからね」
※参考BGM(URL略)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「昔、年端もいかない頃は少々やんちゃしましたので今でも誤解されやすいのですよ」
古代「さっきのやり取りは決して誤解ではないと思います」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
衛兵「あのぉ…こちらでヤクザの出入りがあったという通報を受けたのですが…」
エリーサ「まあまあまあ。でもこの辺りは高級住宅街ですわよ?」
衛兵「そうですよねえ…悪戯かな」
エリーサ「うふふ。何かあったらよろしくおねがいしますね」
衛兵「勿論であります。近頃は反乱分子も多いと聞きます。お気をつけて」
エリーサ「ありがとうございます」
森(黒)「むーっ!むーっ!」
古代「さり気なく猿轡を噛ませた森(黒)君をテーブルクロスの下に隠すなんざ手馴れてるとしか」
星名「テーブルの下では蹴り入れてましたよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「くっ殺せ」
エリーサ「そんなことしませんよ。美味しいお茶を手に入れましたのでご一緒にいかが?」
森(黒)「せめてひと思いに殺してくれ!!」
古代「あの森(黒)君がこんなに怯えて」
星名「死にたくなるほどお茶が嫌いというわけではないでしょうし」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「おかえりなさいませ。今日は手抜きに感じてしまうかもしれませんけれど」
エリーサ「以前から貴方はシンプルなものを召し上がりたいとおっしゃっていましたので」
ドメル「ほう」
エリーサ「シュールストレミングのスピリタス茶漬けです」
ドメル「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ハイデルン「司令!しれーーーーーーーーい!!」
※コンティニューという選択肢がある事自体がドメルにとって最大の不幸なのである
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「相変わらず続いている次元潜航艇の追撃だが」
真田「今度こそ我々技術班が開発した新兵器で撃退できると思う」
古代「それはどういうものですか」
真田「彼らは異次元に潜んでいるものであるからこちらの動向を観察するため次元境界面に潜望鏡のようなものを突出させるな」
島「そうですね。以前次元ソナーでその境界面を検知して潜望鏡を破壊しましたね」
真田「この新兵器も同じだ。次元境界面を検知すると自動的にそこを叩く」
古代「叩く?」
真田「叩くのだ。物理的に。名付けて真モグラ叩きだ」
島「ネーミングをとやかくは言わないよもう…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
==(((ノ^ω^)ノ Σ『
↑
真モグラ叩き
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
\ウワー!!/
(ノシ^ω^)ノシ☆ 『 バンバンバンバン!
古代「ゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラ」
島「これ延々繰り返すのか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイニ「ヤマトの攻撃で潜望鏡も出せず異次元の底に沈みっぱなし…俺たちこのまま浮上出来ねえのかよ?」
フラーケン「シッ!なにか聞こえる」
オジョウオジョウトイワレテモ…
ハイニ「あれ〜?ホントだ」
セマイセカイニャスミアイタ…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18020679
フラーケン「これは…」
広い宇宙の銀河の果て
一体何が待つのやら
ハイニ「歌だ!」
フラーケン「女だ!( ゚∀゚)=3ムッハー」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイニ「お〜い!!ここだ〜!!引っ張りあげてくれええ!!」
フラーケン「若いぞ!おい!スプリングハズカムだな!」
ワレラハクオウ
シロイオオトリ
ホヲハレカゼヲヨメ
アラヨット
アラヨット
ハイニ「…」
フラーケン「…」
ハイニ「行っちまいましたね…変な人型曳航してたけど」
フラーケン「酷いよ…仄かな蝋燭の灯火を見せられたあとの静寂は暗すぎる…」
ハイニ「ボスおかしくなりすぎて一周して詩人になっちまった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「駅馬車って映画知ってる?」
島「インディアンと騎兵隊がドンパチ」
古代「あの映画って何回かリメイクされててさ、特に80年台のやつはヒドい」
島「そう?トゥームストーンに向かう途中のドク・ワトソンが出てきたり西部劇ファンにはニヤリとさせる出来だったよ」
古代「インディアンが単なる悪役じゃないんだよ。全体的にアクション映画としての娯楽性に欠ける」
島「何が言いたい」
古代「2199って日和ってるよな、と。波動砲を大量破壊兵器と表現したりガミラスにも理由があるみたいな描き方してるし。前作じゃガミラス本星吹っ飛ばす勢いで本土決戦があるんだぜ?」
島「ちょおま」
相原「イスカンダルよりふざけんなと入電」
相原「ガミラス本星より[ピーーー]気かと入電」
相原「イスカンダルよりお前ら許さんぜよと入電」
相原「ガミラス本星よりお願い命ばかりはと入電」
相原「イスカンダルより今すぐ波動コア返せと入電」
相原「ガミラス本星より何でもしますと入電」
相原「イスカンダルよりはっまさかわたくしたちを波動砲で撃つつもりでしょうと入電」
相原「ガミラス本星よりエロ同人みたいにエロ同人みたいにと入電」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「技術班のポニーテールの女性は桐生美影っていう名前だったのか!」
島「知らなかったのか」
古代「背景によく写っているとは思ってたけど星巡る云々はまだ見てないから」
島「ニワカがSS書くと叩かれるぞ」
古代「実は気は強いけど臆病でえっちなネタにとことん弱い恥ずかしがり屋という設定で20レスほど書いたがボツにした」
島「まだ見てない作品の主要登場キャラで二次なんてさすがに恐ろしいというか無謀というか」
古代「それにしてもWikiの[要出典]多いな。登場人物のほぼすべてがヨウ・シュッテンさんの多重配役としか思えん」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
デスラー「君が話に聞くオメガイレブンかね?」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「なんでも脅威の生還率を誇るとか」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「その力を我軍で思いのままに使ってみる気はないかね?」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
ヒス「ちょ、総統、いくら有用な人材なら種別を問わないと言っても敵勢力を登用なさるのは」
デスラー「勿論銀河方面に配属されるのは外聞が悪いだろう。小マゼラン方面でどうだろうか」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
ヒス「総統、お戯れが過ぎますぞ」
デスラー「その際には君に空母一隻と戦闘機隊二個中隊を預けよう」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「艦内勤務は当社では四半舷休息が原則だ」
大工原「マジで!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「ベイルアウトした大工原さんが帰ってこない…」
原田「真希ちゃんの目からハイライトが消えてヤンデレに」
古代「ヤマトの最大の敵が労働条件だったというのは思いもしなかった」
島「俺もオファー受けてる」
古代「マジかよ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「独房がカラなんですけど」
古代「マジで!?新見君はしょうがないとして南部まで?」
島「南部も小マゼラン方面で特務砲艦艦隊を指揮してるって聞いた」
古代「」
古代「おい伊東!艦内の警備どうなってんだ!ザルじゃんか!」
伊東「悪いとは思うがあいつらがどうやって入ってきてどうやって出て行くのかまるで分からねえんだよ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
デスラー「君が編隊長かね」
加藤「出やがったな!俺はそう簡単にはヘッドハントされないぜ」
デスラー「撃墜数が50機を超えているそうじゃないか。我が空軍にもそこまでの戦果を残せるものはそういないぞ」
加藤「まあな」
デスラー「君にはアクロバットチームの編隊長のポストを用意してある」
加藤「そんな話で」
デスラー「巡業は年12回だが巡業のたびにボーナスが付く」
加藤「何だと」
デスラー「2ヶ月」
加藤「…」
古代「やっぱりこいつ生臭だ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「マズイ…このままじゃ本当にマズイ。おい島!まさかお前」
島「何かな」ニヤニヤ
古代「転職するなら俺の後にしてくれ」
島「このゲス野郎!悶え苦しんでから[ピーーー]!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「艦長!一大事です艦長!」
古代「艦長?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「真田さんは残っているんですね」
真田「うむ。まだ君との逢瀬が待て待て待て。対人ドリルミサイルをそんなに抱えて何をする気だ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「…」ブツブツ
古代「笠原君?」
笠原「波動砲発射準備お願いします…」
古代「いやそれは」
笠原「お 原頁 い し ま す」
古代「はいっ!目標は…?」
笠原「イスカンダル王都。聞け!デスラー!今すぐ乗組員を返さねばスターシャの命はないぞ!」
古代「おおっ!なんという抜本的解決の仕方」
ピピピピピピイピイピイピイピー!!
↑
通信士相原が不在のため無視されるイスカンダルからの通信
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
南部「古代さん」
古代「お前も帰ってきたのか。ずいぶんさっぱりした顔してるな」
南部「小マゼランいいっすよ。あっちのガトランティスって奴らの艦隊、凄え燃えるんですよ」
古代「燃える?」
南部「特注で88サンチ砲1門積んだ特務艦大量に作らせて徹甲焼夷弾撃ちこむんですけどみんな北斗百烈拳みたいに誘爆しますよ」
古代「なにそれ俺もやりたい」
島「光学兵器対策はできてるかもしれんが砲弾対策はしてないだろうからな」
古代「裏切者はガミラスへ帰れ」
島「貴様は地球の恥部だ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「恥部ですって?まあ…///」
セレステラ「同士ニーミはガミラスに寝返らなかったのか」
新見「腐に敵も味方もありません。敵×味方ならありますが」
セレステラ「流石だ。これからもご教授願いたい」
新見「常に観察者であること。腐の極意は科学と基本が同じです」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
大工原「…」
古代「大工原はなんで落ち込んでるんだ」
山本「ガミラスで懸賞金懸けられてたらしいです」
古代「戦争中なんだから当たり前だろ。かのルーデルだって莫大な懸賞金懸ってたんだぜ。寧ろ名誉なことだろ」
山本「その懸賞が温泉旅行1泊2日だったらしくて」
古代「絵?」
山本「1泊2日」
古代「社員旅行の熱海かwwwwwwwwww」
大工原「ウガアアアアァァァァァァァッ!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「離さない…」
古代「そして隣にはひっしとしがみついている笠原女史が」
笠原「もうどこへも行かないでくださいね?波動砲の発射手順は覚えましたし」
大工原「おれは浮気はしない。多分しないと思う。出来ないんじゃないか。ちょっとは覚悟をしておく」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ヒス「全く貴方という人は!敵に塩を送るどころかたっぷり休養を取らせてストレスを発散させ多量のボーナスを与えただけではないですか!」
デスラー「わたしは全宇宙の統合平和を目指しているのだ。敵であろうが幸せでなければ意味をなさんよ」
ヒス「その結果敵の強力兵器の前に屈し我が帝都も脅かされておるのです!」
ヒス「もうあんたには愛想が尽きました!さアなら!」
デスラー「…」
デスラー「…」
デスラー「1枚…2枚…」
デスラー「風が冷たい…」
デスラー「親父さん、サバ味噌定食ひとつ」
※参考文献ブラックジャック第161話
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「アベルト」
デスラー「スターシャではないか。このような場末の定食屋で」
スターシャ「お話があるの…」
デスラー「宇宙統合の話かい?残念ながら今のわたしでは」
スターシャ「借金を返してくださる?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ガミラスも制圧したし次はイスカンダルだな!」
島「あれを制圧といえるのか…それよりもかなり無茶やったぞ?おとなしく渡してくれると思えんのだが」
古代「ここまで来たら笠原方式で行くしかないだろ」
島「笠原方式?」
古代「オラァァァァァァ!!コスモリバースシステム出しやがれ!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「これが一子相伝イスカンダルの女王のみに伝わる奥義…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スタ●シャ「これで勝ったと思うなよ…イスカンダルには第2第3のスターシャが」
ユリーシャ「これが本人の精一杯の見栄なんです。笑ってやって下さい」
567へ続く
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「コスモリバースシステムも受領したし兄さんも収容したし後は帰るだけだな」
島「航海日程を予定通りに消化してるしな」
古代「あとどのくらい地球保ちそう?」
島「200日くらいかな」
古代「温泉でも寄ってくか」
島「いいねえ!」
ヒス「こんな連中に圧倒されたとは」
デスラー「こんな連中だからこそでしょ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「そういえば次元潜航艇はどうしたろう」
真田「まだ真モグラ叩きの稼働を確認している」
真田「強引に浮上しようとすればストナーサンシャインでねじ伏せるからな」
島「なにそれ怖い。無人機じゃないの!?」
古代「あいつら未だ異次元の底か。気の毒に」
ハイニ「ボスが異次元の歌人として文学詩歌賞を授与されてまして。このままでもいいんじゃないかと思い始めてます、はい」
フラーケン「岡惚れしたのは私が先よ、手出ししたのは主が先」
※こんな感じでいいですか?
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「突然だが技術班は電子波動砲をついに完成した」
古代「遅い。遅いよ真田さん。もう撃つ敵もいないのに」
ユリーシャ「でしたら是非お姉様のお部屋を」
スターシャ「いえ、デスラー総督府を」
島「あんたらついて来たのか」
沖田「いや目標はまだある」
島「えっ」
沖田「ニューヨークのタイム誌編集部サーバーだ」
真田「さすが艦長!」
古代「まさに[ネ申]砲!」
島「連投機能付きなの!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「ち、地球です!地球防衛軍総本部より超光速通信!」
古代「おおっもうそんなところまで来たか!」
島「ああ、あと少しだな!」
長官「ヤマト!聞こえるかヤマト!」
沖田「ギラリ」
長官「ヒーーーーーーッ」ぶるぶるぶるぶる
島「開口一番脅さないでくださいよ…」
古代「長官の教頭っぷりも久しぶりだな。感慨深い」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「しかし困った」
島「どうしたんですか」
真田「このコスモリバースシステムはどうやら死者の記憶を具現化するもののようなのだ」
島「誰も死んでないぞ」
古代「地球についてからそのへんの死体を掘り起こせばいいんじゃないの」
真田「それでは遅い。生きたままこのシステムに入れるわけにもいくまい」
島「このヤマトのクルーの中から死体をひとつ作らなきゃいけないってこと?誰が犠牲になるのよ」
古代「戦死者0がここに来て大問題になるとは」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
守「食堂でカレーを頼んだらカミソリが入ってた」
守「味噌汁からあり得ない臭いがすることがある」
守「枕に毒針が仕込んであった」
守「トイレでボロボロになった人形をいくつも見つけた」
守「散歩コースの手摺が外れやすくなっていた」
守「艦内で何もしないのも悪いと思ってヤマトの補修を申し出たら安全装置の取り外されたトーチを渡された」
守「ふと背後に視線を感じることがある」
守「無言電話が今晩も」
守「まさか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
甲板員「最近の幽霊の話聞いた?」チラ
運用員「聞いた聞いた。何でも防衛軍の制服だって?」チラ
甲板員「怖いねえ…」チラ
守「殺される…殺される…ヤマトの乗組員に殺される…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「心配するな守。俺がそんなことはさせん」
守「待て、待ってくれ。その手に持っているアイスピックの説明をしてくれ」
古代「さすがに実のそして唯一の家族である兄を[ピーーー]のは忍びない」
真田「しかし放射能に汚染された地球を復活させるため死体が必要なのは確かだ」
↑
アイスピックは捨てさせられた
スタ●シャ「この場合地球人でなければ駄目なのですよ?早いとこ生贄を捧げなさいな」
ユリーシャ「弾痕を見せびらかしながら誇らしげに言わないでください」
島「ところであんた達は地球になんの用が」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ちょっと待てよ?タヒんでも問題ない人物ならいるんじゃね?」
島「どこにそんな都合のいい…ああ〜」チラ
古代「な?」チラ
沖田「???」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ウオッ!揺れてもいないのに薬品棚が倒れた!」ガラガラ
島「抑えろ!抑えろ!押し潰せ!」
沖田「何をする〜やめれ〜やめてくれ〜」
古代「人は間違いをおかす。それが命令であったとしても間違っていると思ったら立ち止まり、自分を貫く勇気も必要だ!」
島「少し外の空気を吸ってこいよ」
真田「冷たい宇宙空間でなく暖かい皆の体温の下で眠らせてあげます」
沖田「やめてくれ〜戦争はもう沢山じゃ〜」
守「司令。地球は貴方を必要としているんです(記憶的に)」
森(黒)「広島にヤクザは二つもいりゃせんのじゃ」
笠原「大丈夫です。脳死には至っていなかったことにするから」
沖田「君江〜なんとかならんのか〜」
原田「ここに君江さんはいません。あの広島で待っていますよ」
佐渡「ワシャあんたの親友からあんたのことをくれぐれも、と頼まれちょる」
沖田「ギギギギギギ…」
古代「火もつけるか?」
島「はだしのゲンだと最後は焼けるんだっけ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「古代」
古代「尊い犠牲でした…」
真田「やらないか」
真田「待ってくれ。コスモリバースシステムの準備をしようという意味だ。生きたままこのシステムに突っ込むのはやめてくれ。どんな苦痛があるのか全くもって想像できん」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「現在火星の軌道を通過中」
真田「スクリーンを」
古代「おお…」
島「帰ってきたんだな…」
古代「ああ…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
太田「地球だ…」
相原「間に合ったんですね…」
南部「予定より100日ほど早いからな」
森(黒)「ワシャ旅うってきたけん…」
西条「やり遂げたんですよ…!」
岬「わたしたち…!」
星名「いろんなことがあったけど、これで報われるね…」
伊東「ああ…ここにいるものの思いは皆同じだ…」
佐渡「ミーくん…!」
アナライザー「ソッチデスカ」
原田「サブちゃん幸せになろうよ…」
加藤「俺達はまずここからだな」
大工原「ああ…ここからが本番だ」
笠原「お伴します。これからもずっと」
篠原「ああ、ずっとだ」
リンケ「嬉しい…きっとよ」
山本「戦いのない平和な青い空を飛びたい…」
榎本「俺は船に乗りたいな」
岩本「青い海の上にね!」
遠山「セイルに風を受けて!」
宮澤「火事ならわたしが消すよ!」
守「青い地球の姿をこの目に…」
新見「清めてから腐らせるのね…」
セレステラ「これがわたしの留学先…!」
スターシャ「コスモリバースシステムの稼働をわたしたちが見るのは初めてですね」
ユリーシャ「この人たちの行く末を見守りましょう」
ドメル「それで地球の味は」
エリーサ「イクラ入りアボガドぜんざい作ってみましたがね」
島「いろいろ待って欲しいが野暮というものか」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「さあ、古代」
島「ああ。起動しろ」
古代「そうだな」
古代「ここまで来ると感慨深いが」
古代「艦長…今貴方の記憶を元に…青い地球を取り戻してみせます…」
古代「コスモリバースシステム!起動!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「あの飛行機雲は…エノラ・ゲイ!」
真田「解析の結果ガンバレル型ウラニウム活性実弾の可能性が高い。5.5×10^13ジュールの熱量を検出」
島「まさか…リトルボーイ?ここは1945年の広島?」
古代「いけね」
古代「艦長はゲンの父ちゃんだった」
おわり
990までもうちょいだったけどまあいいや
見通しが甘かったということで
落語都々逸はもとよりモンティパイソンからいしいひさいちまで
使えそうなネタは思いつく限り使ったもう打ち止めです
ありがとうございました
わたしもトリ外しますし
あとは適当に埋めましょう
ちなみにトリはこの作品の中でもっとも印象的だったセリフ
原田衛生士の
#minaidekudasai
でした
乙
マジでストナーサンシャイン撃ちやがったwwwwww
乙
まさかの終わり方だったwこのスレだと真田が好きだったわ
新見女史とドメルには幸せになってもらいたい
持ってたはずのはだしのゲン全巻が最後まで見つからなかったのが想定外だったな
参謀「いきなりこんなところへ来てどうしたというのだ」
沖田「やかましい!」ボカーーーーッ!!
参謀「ギエーーーッ!」
土方「沖田、す少しお落ち着け」
沖田「よくもワシを笑い者にしてくれたな!」バキーーーーッ!!
土方「グエエーーーーッ!!」
沖田「ジロリ」
長官「ヒーーーーーーッ」ぶるぶるぶるぶる
沖田「行ってきたぞ!!」
長官「あ、あの」
沖田「ワシャア帰ってきたぞ!」
長官「はい」
通信士「司令、何をそんなに激昂しておいでですか」
沖田「おどりゃ裏ヤマト計画を知らんのか。司令部付きのくせに」
通信士「わたしは一介の通信士でしかありませんので…(裏?)」
沖田「裏ヤマト計画ちゅうのはな以前ワシが1000取れなんだときのペナルティじゃ」
通信士「は?」
沖田「そこをどかんかい」
通信士「それは超光速通信のパスキー…まだ完成したばかりで…」
沖田「ジロリ」
通信士(本気で怖え…)
沖田「イズモ計画など土台無理な話じゃ。たかだか戦艦一隻で人類の移住を図るなど驕りもいいところ…」
沖田「じゃがヤマト計画は…」
沖田「ヤマト計画こそが人類、地球にとって最後の希望じゃった」
沖田「そのヤマト計画の裏の目的…非国民とまで言われ馬鹿にされ尽くしたワシへのペナルティじゃ」
沖田「そのペナルティもここで断ち切ったるので」
沖田「ヤマトの波動エンジンを通し超光速ネットワークへ接続」
以前わたしは997なのに1000GETとやってしまいイスカンダルまで行って来いと言われたものです
行ってきました
長かった
多くの犠牲を払い波動コアを手に入れ優秀なクルーに支えられながら
時にはいがみ合い時には慰めあって片道16万8千光年という長旅をこなしました
人類初の太陽圏カイパーベルト脱出、超光速航行の成功。惑星ビーメラでは昆虫人間に襲われバランの人工天体を破壊して
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:05:31.45 ID:woMPeUzO0
わたしはついに帰ってきました
ようやく誰にも邪魔をされず1000を取ることが出来ます
ここまで来たら手出し無用に願います
では…
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:05:45.88 ID:woMPeUzO0
1000GETじゃあああああ!!
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:11:11.11 ID:ssmkoday0
今度は一人でイスカンダルまで行って来い
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641: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:43:34.91 ID:iBXze6TFO
ところで今回はいよいよ七色星団海戦です
SSの方も盛り上がってまいりましたので(苦情は後で受け付けますが)
BGMを用意しました
合わせてお楽しみ下さい
https://www.youtube.com/watch?v=g_yylRIoD5U
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642: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:44:17.09 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「…」
山本「何しに来た」
メルダ「…」
山本「またわたしを煽りに来たのか」
メルダ「…」
山本「やめろ〜抱きつくな〜」
メルダ「…」
山本「あたまを〜撫〜で〜る〜な〜」
メルダ「…」
643: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:45:24.91 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「この七色星団はかなりの難所だ」
ドメル「だが奴らはかならず来る」
ドメル「ここで奴らを待ち伏せる!」
古代「こんな危険なところ迂回しましょう」
島「わざわざ通る必要ないよな。アンブッシュ臭いし」
ドメル「来いよ!」
644: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:46:06.19 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ほら見ろコテンパンにやられちゃったじゃないか」
西条「空間レーダーが全く役に立ちません」
太田「レーダー、センサを始めに潰しにきたからなあ」
沖田「古代目を閉じろ」
古代「目を、でありますか」
沖田「心で見るのだ…」
島「心眼かよ」
645: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:46:50.89 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「…」
岬 「…」
西条「敵艦が接近してくる気がします!」
岬 「敵艦が接近してくる気がします!」
真田「技術班立つ瀬ない」
646: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:47:44.30 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
北野「敵艦見ゆ!0時方向!艦数4!」
島「マジか」
北野「艦種弩級戦艦1、攻撃型空母1、多層空母2!」
古代「なんだと…」
647: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:48:17.58 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
島「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
太田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
相原「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
真田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
西条「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
岬「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
北野「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^Д^)プギャー」
沖田「機動部隊で突撃wwwwwwwwwwwwm9(^д^≡^д^)9mプギャプギャー」
ドメル「やかましい!!」
648: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:49:01.66 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「全砲門開け!ヤマトをここで仕留める!」
ハイデルン「ダロルド対艦体制へ移行急げ!」
古代「こうなりゃこっちのもんだ。航空隊全機出撃。搭乗機はブラッサムのこと」
島「あの自立人間魚雷は空母の天敵だもんな」
沖田「南部を起こせ。目標敵の弩級戦艦」
太田「勝ったな」
相原「ああ…」ニヤリ
真田「技術班…」
649: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:49:29.64 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「そんな…俺は誘い込まれたのか…?」
古代「自分から突っ込んできたんだろ」
650: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:49:59.34 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「ここからはわたし一人の戦いだ。総員退艦」
ハイデルン「どうやら全員命令違反で銃殺ですなあ」
ドメル「ハイデルン…」
通信士「ヤマトより入電」
沖田「お互いよく戦った。これ以上の戦いは無益なのではないか」
ドメル「このドメル卑しくもガミラスの将。敵に情けを受けるわけにはいかん」
沖田「そうか残念だ。鱈の良いのが手に入ったので一杯どうかと思ったんだが」
ドメル「ちょっと行ってくる」
ハイデルン「司令!」
651: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:50:26.49 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「鱈のポン酢あえです」
ドメル「旨い」
笠原「つくねです」
ドメル「旨ァい」
笠原「きゅうりのキューちゃんです」
ドメル「旨すぎる!」
島「本当に手軽なものに喜ぶなあ」
古代「今までどれだけ飢えていたかわかるな」
652: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:51:12.48 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山崎「お願いがあります!ドメル司令!」
藪「自分たちはエリーサ様の大ファンでして」
山崎「ほんの少しで構いません!糧食を分けていただけませんか!」
藪「お願いします!」
ドメル「いや持ってきてるけどわたしが言うのも何だがおいしくないよ」
山崎「大丈夫です!」
藪「我らなら!」
山崎「味わい尽くしてみせます!」
古代「こいつら本気だから困る」
653: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:51:40.22 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「沖田艦長…良い部下をお持ちだ」
沖田「ただの変態じゃけ」
山崎「ガミラスの食材か?」
藪「炭にしか見えない」
ドメル「一般的な戦闘糧食だ。おにぎりですよ」
山崎「ほう…さすが本物はキレが違う」ガリガリ
藪「主計に言っとかなきゃ駄目っすね」バキッバキッゴリッ
笠原(わたしが知ってるおにぎりの咀嚼音じゃない…)
654: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:52:08.94 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「一杯いったらんか」
ドメル「おっとっとっと」
島「完全な宴会モード」
古代「先ほどまで死闘を繰り広げていた二人とはとても思えない」
島「死闘?死闘ねえ」
古代「何だよ」
島「別に」
古代「何だよ!」
655: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:53:00.72 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ゲットー「君が編隊長か」
加藤「ああ…貴様が要撃で上がってきた戦闘機隊長だな」
ゲットー「良い腕だと思うがAIナビシステムだけは変更した方がいい」
加藤「あれは俺の趣味じゃねえんだよ!」
233 : ◆v9fpH78R8hn7 :2016/04/12(火) 22:28:08.98 ID:pNXekrtTO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ゲットー「いい腕だ…だが…」
ファルコンSID「(原田の声)機銃にする?ミサイルにする?それともワ・タ・シ?」
加藤「クソッ!戦闘に集中できねえ!」
ゲットー「こいつのAIナビシステムは一体どうなっているんだ…」
古代「ゲラゲラゲラ」
篠原「ゲラゲラゲラ」
656: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:53:44.71 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
( )「…」
バーガー「貴様がオメガか。面見せろ」
(0ω0))「…」クルッ
バーガー「ひいいいい!こっち見ないでくれええ!」
(0ω0)「そっちが呼んでおいて今更何を言う」
バーガー「本当にすいませんでした!生意気言いました!」
657: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:54:17.19 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「あの見事な砲撃をしていたものはどこにいる」
北野「今は独房です。あの人は鬼ですから閉じ込めてあります」
ハイデルン「」
658: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:54:44.55 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
藪「それにしてもよく食べますね〜」
山崎「俺達とは体の作りが違うんだろ」
ドメル「いやいやいやエリーサの糧戦闘食を食って顔色一つ変えない君たちほどでは」
笠原「アミメニシキヘビです」
ドメル「旨ァい」
笠原「カロリーメイトです」
ドメル「最高だ!」
659: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:55:15.29 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
レーション
笠原「(愛の)戦闘糧食(はぁと)です」
ドメル「まずっ!?」
660: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:55:42.03 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ガミラスの戦没者碑にて
少女「将軍」
ドメル「君も家族を失ったのか」
少女「はい…」
ドメル「多くの将兵が今までに命を落とした…何故か銀河方面での戦没者は少ないが」
少女「わたしも独りぼっちになってしまいました…これからどうしたら良いんでしょう」
ドメル「生きることだ…残されたものにできること…それは生きること」
少女「そうですね…父の分まで生きることにします…家に残してきたマーコールと一緒に」
ドメル「マーコールか。かなり大型の動物だな」
少女「はい。わたしの最後の、家族です」
ドメル「そうか…」
少女「はい」
ドメル「それで味は」
少女「は?」
ドメル「あ・じ」
661: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:56:10.87 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「敵襲!?」
相原「なんだこの振動は!?」
真田「各ブロック。状況を報告せよ」
原田「こちら診療準備室。ダイエットのため森船務長がランニングマシーンを使用中なんです」
島「すぐにやめさせてくれ!空間ジャイロコンパスにも影響が出始めてる」
662: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:56:42.04 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「エリーサ今まですまない」
エリーサ「突然どうしたのです」
ドメル「わたしは食事の時顔をしかめていたろう?」
エリーサ「それはわたしが至らないために…」
ドメル「いや今回のヤマトとの会合でお前の糧食を頬張るヤマト乗組員を見て反省したのだ」
ドメル「これからもわたしの伴侶として愛するパートナーとして糧食を作って欲しい」
エリーサ「あなた…」
ドメル「うむ」
エリーサ「あらあんなところにイチゴヤドクガエルが」
ドメル「ほう。で、そのカエルの味は」
663: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:57:10.06 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「がんばれ森君!ランニングマシーンを禁止されてしまった以上痩せるためには腹筋しかない!」
(*^)o(^*)「///」コクコク
古代「…」
古代「ワニの腹筋並に無理じゃないのかコレ」
664: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:57:39.19 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「次の遠征はおそらく私めは返っては来られますまい」
ドメル「随分弱気ではないか。ドメラーズにはまだまだ貴様の力が必要だ」
ハイデルン「環境の変化ですかな…御覧なさいあのあたりに生えているのは全て毒キノコです。この辺りもすっかり変わってしまった」
ドメル「なるほど。でその毒キノコの味は」
ハイデルン「は?聞いておられましたか?毒キノコですぞ?」
ドメル「食ったら旨いかもしれないじゃないか」
ハイデルン(閣下も七色星団戦役以来変わられてしまった…)
665: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:58:05.08 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ならば水泳だ!プールはないから浴槽で我慢しよう」
(*^)o(^*)「///」コクコク
岬「いや〜〜〜!変態!」
西条「やはり古代さんは女の敵!」
古代「違うんだ!いや、ラッキー!じゃない、違うんだ!」
666: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:58:33.86 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「散々嬲られた挙句森君が入ったら殆ど水が溢れてしまった」
(//^)o(^//)「」
667: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:59:08.59 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「もうしょうがないからその辺でも散歩して徐々に体を慣らそっか」
( ^)o(^ )「」コクコク
668: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 21:59:48.37 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「…」
( ^)o(^ )))))))「」
古代「…」
(((((((( ^)o(^ )「」
古代「…」
( ^)o(^ )))))))「」
古代「…」
(((((((( ^)o(^ )「」
古代「ひとつ気になったんだけどそれどうやって動いてるの」
669: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 22:00:14.28 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲」
山本「メルダか…?今玲って」
メルダ「無事だったのね…」
山本「ちょっと…どうしたの」
メルダ「ドメル軍団には恐ろしい航空部隊がいる…絶対助からないと思っていた…」
山本「見くびってもらっちゃ困るよ。ヤマト航空戦隊はオメガと言われて恐れられてるんだし」
山本「伊達に今まで戦死者0を誇るヤマトじゃないよ」
メルダ「…」
山本「ちょっと!抱きつくな〜」
メルダ「…」
山本「な〜で〜る…な…」
メルダ「おかえり…」
山本「うん…」
670: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 22:00:41.07 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
セレステラ「これは!?百合なのか!?百合でいいのか!?しかし性別はノーマルだが…」
新見「同士セレスにはまだ早かったかしらね?」クスクス
セレステラ「うむむ…天の川銀河の闇は深く艶容だ…だからこそそれを是非学びたいとも思う…」
新見「それでこそ真の腐です」
衛兵「テロン人だー」
伊東「ガミラスだ―」
衛兵「Σ( ゚◇゚)しまった!」
671: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/29(金) 22:01:24.69 ID:iBXze6TFO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「がんばれー」
((((( ^)o(^ )「」
古代「がんばれー」
( ^)o(^ )))))「」
古代「ここなら誰にも邪魔されないぞー」
((((( ^)o(^ )「」
古代「しっかり泳ぐんだー」
( ^)o(^ )))))「」
古代「両手両足を使ってなー」
((((( ^)o(^ )「」コクコク
古代「無重力下だから体の負担はないぞー」
( ^)o(^ )))))「」コクコク
古代「何やってるんだろ俺…」
678: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 20:33:34.19 ID:qR2XVGW6O
岬「星名君、遊ぼう。やっと非番が重なったし」
星名「そうだね。久し振りだね。何をしようか」
岬「榎本さんにお願いしてちょっと懐かしいおもちゃ作ってもらったの」
星名「逆に僕達には新鮮だね」
岬「でっしょ〜?まずね、ベーゴマ」
星名「ほいっ」ギャリギャリギャリギャリ!!
古代「おおッ!超電磁ゴマ!」
岬「それからヨーヨー」
星名「それっ」ズバババババババババ!!
岩田「これはッ!超電磁ヨーヨー!!」
岬「風車にい」
星名「ふぅ〜〜っ」ズオオオオオオォォォォ!!
遠山「超電磁竜巻なんだな!」
古代「次は!」wktk
岩本「いよいよ!」wktk
遠山「超電磁スピンの出番!!」wktk
岬「お前らを喜ばすためにやってるんじゃねえんだぞ」
683: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:35:04.50 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「最近アキラちゃんとメルダさんが仲がいいんです」
島「前からじゃないか」
西条「違うんです。前は愛情の裏返しみたいな感じだったのに今はもうベッタリ」
島「なんにせよ悪いことじゃないよな」
古代「いや、大変なことだぞ」
西条「そうですか?」
古代「ああ。あいつらはVIPPERだ。VIPPERというものは煽り煽られ絆を紡いでいくものだ」
古代「これが仲を深めてしまうと…」
西条「深めてしまうと?」
古代「慣れ合いになって面白くなくなる」
島「お前は単に面白みのみを求めているのか」
684: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:35:31.57 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「危機意識が足りないよ。VIPPER舐めてもらっちゃ困る」
島「VIPPER舐めると?」
古代「最悪ヤマトのフレームのみならずガミラスのフレームにまで出張るかもしれん」
西条「どんなに大変なことかまるでわからない」
古代「わからないかなあ。ガミラスのネットワークが…」
685: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:35:59.60 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「となるかもしれん」
島「…」
西条「…」
686: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:37:12.76 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「西条君」
西条「何ですか。碌でもない事だったら目を潰しますよ」
古代「怖!!じゃなくて艦内ネットワークを使って簡単なアンケートを取った結果」
西条「またくだらないことを…」
古代「西条未来君は一緒にラーメンを食べたい1位に選ばれた」
西条「はあ?」
古代「その長い黒髪をかき上げてラーメンを啜るところを間近で見たいそうだ」
西条「コメントに困る…」
687: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:37:44.28 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「わたしは?わたしは?」
古代「原田君か…」ポチポチ
原田「わくわく」
古代「爆乳」ポチ
原田「」
古代「魔乳」ポチ
原田「サブちゃん」
加藤「古代覚悟はいいか」
688: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:38:10.32 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「岬君の場合」
岬「聞きたくありません。絶対オチに使われるし」
古代「ビッチ」
岬「」
古代「ビッチ」
岬「」
古代「ビッチ」
岬「3回も言った!3回も言った!3回も言った!」カチカチカチカチ
※星名が入浴中だったためその場にいた10数名が感電し星名を除く全員が全治1ヶ月の重症を負う大惨事となった
689: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:38:37.87 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「良かった。オチには使われなかった」
山本「出てきた段階でオチだと思います」
山本「アンケートの回、起承転結と。ちょうど4レス目です」
691: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:40:44.45 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「はい!そうです!序と破が入りまして」
篠原「お眼鏡にかなうものではないと重々承知しておりますが」
篠原「Qはもう少々お待ち下さい。何分前評判より評価が芳しくないものですから」
篠原「はい!お待ちしております!」
太田「そんなに怖いなら呼ばなきゃいいじゃんと思うけどねえ」
相原「この前呼ばなかったら雷撃隊が押し寄せてきましたからねえ」
692: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:41:11.49 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「ミサイルと魚雷。どう違うんですか?」
真田「…」
岬「真田さん?」
真田「…」スタスタ
岬「真田さーん!」
693: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:41:37.72 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「北野さんなら分かりますか?」
北野「ミサイルと魚雷の違い?同じだよ」
岬「同じなんですか?」
北野「強いて言うなら射角かな。誘導方法に差こそあるけどどんなミサイルにもあるものだし」
西条「ちょっと百合亜ちゃん」
岬「あっ」
694: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:42:07.11 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「まだお話聞いてるのに」
西条「南部さんの一件で砲雷科は可怪しい奴ばっかりだってわかったでしょ?」
岬「でも北野さんはそんなに変じゃないですよ」
西条「わたしはあいつと同期だから知ってるの。ほら一人になっても延々と喋ってる」
北野「艦体軸線に水平発射するものを魚雷とするなら仰角をつけて撃ち出すのをミサイルといえるわけだならば仰角をつけた魚雷があってもおかしくないわけだけどここは宇宙空間だからね気持ちのけじめをつけるのはとても大切なことなんだそういうけじめがないとぼくもわたしもみんなでわはは」
695: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:42:33.93 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「山崎さん」
山崎「おう。どうした?」
岬「機関科で一番大切なことって何ですか?」
山崎「オヤジを怒らせないこと」
岬「即答!」
696: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:43:01.90 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「航海長」
島「何?」
岬「操舵で気をつけてることって何ですか?主に戦闘機動の時ですけど」
島「あんまり揺れないように、かなあ」
岬「えっ?戦闘機動の時ですよ?」
島「だからこそだよ。被弾してもいないのにフネが揺れて重機の下敷きになりましたじゃ洒落にならないだろ?」
岬「なるほど…」
岬(意外なこと考えてた…島さん)
697: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:43:49.84 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「ほ、砲雷長…」
南部「誰だ…」
岬「暗い…鉄扉越しにすみません。岬です。砲撃の極意を聞きたくて」
南部「砲撃に極意なんてない」
岬「(怖いよぉ)それはわかってます。南部さんはどういうところに気をつけて目標選択したり狙いをつけたりしてるんですか」
南部「そんなことを聞いてどうする」
岬「わたしは電探担当です。わたしがしっかりしないと皆さんが迷惑します」
南部「そうだな…できる電探のいる艦は初動もレスポンスも早くなる」
岬「なにかわたしにお手伝いできることがあればと思って」
南部「俺の場合相手をよく見ることだ…」
岬「相手をですか?」
南部「射撃から着弾まではどんな武器にもタイムラグがある。目標が何をしたいのか。どこに行きたいのか。そこを見極めることから始めるな」
岬「『見る』のは電探の仕事だと思ってました。ありがとうございます。大変参考になりました」
南部「俺はこんなだが、頑張れよ」
岬「はい…南部さんも」
岬(何故だろう…一番おかしくなっちゃって閉じ込められてる人が一番まともな気がする…)
698: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:44:16.84 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
大工原「ファルコンの操縦は素人には無理だ。まず練習機と言いたいが100式だな」
大工原「シーガルは双発だから練習にはちょっとな」
岬「ファルコンは無理かあ。100式というと汎用偵察機ですね」
大工原「榎本さんのところへ行ってみろ。教えてくれるかもしれんぞ」
岬「はぁい。行ってみます」
笠原「あっ…お邪魔でしたか…」
岬「いえ、ちょっと質問があっただけです!それじゃ!」
岬「むふふふふ」
699: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:44:47.60 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「掌帆長」
榎本「おう百合亜ちゃん。大工原から聞いたぜ。100式の操縦覚えたいんだって?」
岬「覚えたいというか一通り知っておきたいというか」
榎本「残念ながら無理だ。あの遠山岩本コンビでさえ操縦許可は降りてない」
岬「そうなんですか」
榎本「あれ?あんまりがっかりしないね。シミュレータなら使っていいぞ。手の開いてる奴に聞けば何でも教えてくれるさ」
岬「ありがとうございます。また来ますね」
榎本「お前ら手が止まってるぞ!」
岩本「うへえ!」
遠山「うへえ!なんだな」
701: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:46:24.88 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「あ、星名君」
星名「どうしたのこんな慣性制御のないところへ呼び出しなんて」
岬「ううん。ちょっと疲れちゃったからギュッてして」
星名「はいはい。放電済だよ」
岬「くー」
星名「ホントに疲れてたんだ。無理してなきゃいいけど」
原田「ちょっと今いい所なんだから!」
加藤「うちの奥さんが噂好きなんだが」
↑
加藤は気団に出入りするようになる(気がする)
702: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:47:07.30 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「古代」
古代「どうした」
島「限定ランチ…いつまでだ」
古代「今週いっぱい。かな」
島「明日なら開いてる」
古代「…」ニヤリ
笠原「おすすめしません」
笠原「メニューを良く見て下さい」
「今週の限定ランチ:エリーサ・ドメル謹製愛の戦闘糧食(本気)」
703: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:47:35.35 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「zzzzz」
西条「あらあら加藤さんまこっちゃんに膝枕されちゃって」
岬「わたしたちお邪魔でしたねー」
原田「うふふふふ…こうするとね、サブちゃん名前呼んでくれるんだー」
原田「警告!警告!ロックオンされました。警告!」
加藤「うう〜〜ん…真琴…真琴…」
原田「警告!警告!ミサイル接近中。警告!」
加藤「真琴…真琴ぉ…必ず戻るから…」
原田「ね?」
西条「あんた鬼か」
岬「流石にドン引きですわ…」
704: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:48:15.90 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「大工原といったか。お前総撃墜数は何機だ」
大工原「12機…だったかな確認戦果で」
メルダ「」
大工原「隊長はそろそろ50機オーバーじゃないか」
メルダ「」
大工原「山本も20機は超えているはずだが」
メルダ「」←撃墜数5
705: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:48:42.82 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲さん」
山本「な、なによ気持ち悪い」
メルダ「いえこれからは敬意を表さねばならないと思いまして」
山本「今まで通りでいいったら…メルダお姉様」
メルダ「やめろ!」
706: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:49:16.66 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「大工原が凄えのは確認できない戦果が多いってことだ」
メルダ「未確認戦果が多いってことか」
加藤「こいつはベイルアウトした後敵艦にぶつけたりするからな。俺も見たわけじゃないがワンショットツーキルくらい楽にやっちまうって話だ」
メルダ「」
山本「わたしたち出撃回数が半端じゃないからね。基本不利なのが大前提だし、この前の七色星団海戦なんて何対1だったっけ」
加藤「後で計算したんだが航空戦力を合計すると192対12だったな。16対1か」
大工原「何機消耗したっけ」
加藤「ファルコン96機ゼロ3機。ブラッサム12機」
メルダ「」
山本「一体どこにそんなに収納されてるんだろう」
メルダ「お前らは把握しとけよ!」
707: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:49:50.24 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「あったぞ!わたしがお前らに誇れる戦績が!」
大工原「聞こうじゃないか」
メルダ「わたしはまだ撃墜されたことがない!無傷のエースだ!」ドヤ
加藤「…」
大工原「…」
山本「プークスクス」
加藤「ゲラゲラ」
大工原「m9(^Д^)プギャー」
メルダ「ええっ!」
708: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:50:16.84 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「これだからガミラスはwwwwww」
大工原「ゲーセンでも行ってろwwwwwwwwww」
加藤「こいつちょっと被弾したらすぐ死ぬぜ。良かったな今まで撃たれなくてwwwwww」
メルダ「何が可笑しい!」
加藤「あのなあ、被弾しても最小限に被害を抑えられてこそ真のエースなんよ。大工原被撃墜数は何回だ」
大工原「知るかよwwwwww30か50かwwwwww」
加藤「見ろ。ちゃんと生きてて今も出撃待機中じゃねえか。オメガイレブンは殆どエンジンに被弾したことねえんだぞ」
メルダ「…」
709: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:50:45.58 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「ヤマトにはもっと凄い被弾率の人がいるよ」
大工原「ああ。俺もあの人にはかなわない」
メルダ「誰!?」
加藤「わからんのか。俺たちはせいぜい16対1だがあの人は10000対1ってやつをやってのけたぜ」
710: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:51:13.58 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「君枝〜なんとかならんのか〜」
原田「はいはい落としたスプーンはここですよ」
711: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:51:53.45 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「お前たちガミラスは銀河方面にどのくらい戦力をつぎ込んでる?俺たちは戦死者0だぞ?」
加藤「ガミラスの得意なのは数で押してくる突き上げ型だ。それは十分手強いよ。同戦力の艦隊戦やれば俺達なんざ惨敗さ」
加藤「ガミラス艦がショックカノン直撃とはいえ爆沈するのは何故だ。ダメコンができてねえんだよ。榎本さんに殺されるぜ」
加藤「ヤマトが一発二発食らっても平気なのはなんでだ。やばいところに当ってねえからだろ」
メルダ「…」
712: ◆v9fpH78R8hn7 2016/04/30(土) 21:52:28.04 ID:qR2XVGW6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「お前たちが呆れるような存在だということを再認識したよ」
大工原「そいつはどうも」
加藤「俺達も敵に塩を送ることになったかな」
山本「おねえちゃん。見なおしてくれた?」
メルダ「やめろと言ってるだろ…」
メルダ(おねえちゃんだって///キャー)
717: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:33:53.86 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
がんばる百合亜ちゃんその2
相原「広域観測中の003より入電!我敵艦見ゆ。艦数2。艦種高速巡洋艦もしくは高速戦艦」
真田「電探該当宙域を精密スキャン。003の搭乗員は誰か」
岬「精密スキャン開始。右舷3時方向20万キロ敵艦発見。艦種特定完了。ケルカピア級高速巡洋艦2」
相原「搭乗員は古代戦術長、西条船務員の2名。広域熱源探知機のテスト中でした」
岬「先輩!」
真田「003は退避。第2種警戒態勢発令。警戒態勢解除まで003の帰投を禁じる」
島「北野やれるか」
北野「任せてください!」
山崎「岬君」
岬「大丈夫です」
山崎「いやもっと肩の力を抜け」
岬「う…」
718: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:34:20.18 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「副長、003は広域熱源探知機を搭載しているんですよね」
真田「そのようだ」
岬「意見具申します。003の探知結果とヤマトのセンサを同期させてみては?」
真田「…面白い。許可しよう」
相原「ヤマトより003。熱源探知情報をヤマトに送れ。こちらのセンサと同期させる」
山崎「ほう。面白いことを考えるな」
北野「?」
719: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:34:46.97 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「同期完了。うわ〜」
島「凄え熱源だな」
北野「まだ遠いのにフルパワーかよ…」
沖田「全力で襲いかかってくる気だ。全艦対艦戦闘用意。この2隻からは逃げられんぞ」
岬(なんでだろ?)
720: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:35:12.99 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦右舷より近づく。距離10万キロ」
太田「このままだと敵艦と交差します」
沖田「面舵20。機関そのまま」
島「おもーかーじ」
岬「敵艦針路変更」
太田「敵艦再度コリジョンコースへ入りました」
北野「ぶつける気ですかね」
島「それはないと思うが…」
真田「波動防壁展開」
岬(なんでなんだろ?)
721: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:35:40.14 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦の発砲を確認!距離5万キロ!」
真田「この程度の陽電子ビームなら耐えられるな」チラ
沖田「初弾はやり過ごす。針路このまま」
山崎「波動エンジン出力安定しています」
島「艦長!」
沖田「このままだ」
北野(撃ちてえ…南部さんの気持ち分かるわー)
722: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:36:25.32 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬(分が悪い戦いのはずなのに全力戦闘を挑んできてる)
岬「敵艦との軌道交差まであと8。7。6」
岬(しかも全速で突っ込んでくる…並走もしないで?正面からじゃ武装も限られるのに…)
岬「3。2。1!」
岬(なんで?)
北野「おおう!!」
太田「艦橋をかすめていきやがった」
岬「スラスター噴射確認。また来ます!」
相原「そんなことまでわかるのか」
真田「今は熱源センサの性能は倍近いからな」
723: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:36:55.15 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「波動防壁臨界まであと15。現在損害はありません」
岬「あっ。1時、岩礁あり!いえ、大型デ ブ リです!」
島「ウオッ!」
真田「今のは太田の仕事だろう」
太田「すんません!」
相原「こりゃ昇格試験やばいな」
山崎「プッ」
724: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:37:22.50 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「?敵艦上空を通過…追撃はありません」
相原「ホエ〜諦めたか…?」
山崎「敵艦の熱源反応が下がらない。まだこっちを主兵装で狙ってるぞ。気ィぬくな」
太田「相原の戦闘指揮する艦には乗りたくないな」
相原「チッ」
725: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:37:51.81 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「敵艦4時方向距離5万キロ」
北野「撃ちますか」ウズウズ
沖田「敵の意図が不明だ。副砲に三式弾を装填。待機」
北野「副砲エネルギー強制排出。三式弾装填」
岬「イルカだ!」
島「なんだって?」
岬「艦長針路を11時に取ることを進言します!」
726: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:38:27.13 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「なるほど…003へ通信。本艦1時方向の熱源探査。同期リンクは切れて構わん」
北野「勿体無い…」
島「右舷前方に何があるんだ」
岬「多分ですけど…輸送船とか?あの2隻は針路妨害してるんですよ」
岬「イルカは家族を守るためにマッコウクジラに向かっていくことだってあるんです」
岬「だからあの敵艦も真っ赤になって怒って輸送船に行かせないために必死なんです」
岬「なんでヤマトにわざわざ突っ込んでくるのかわからなかったけど…どうしても守りたいものがあるんですよ」
727: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:39:20.83 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「003より入電。本艦前方に多数の艦影をキャッチ。熱源規模から移民船団と推測。だそうです」
沖田「進路変更取舵30。第三種警戒態勢へ移行」
真田「波動防壁臨界。消失します」
北野「主砲エネルギー強制排出」
山崎「機関出力下げ。70%で安定」
島「これで大分熱源は抑えられるんじゃないの」
北野「撃つ気満々には見えないでしょうね(撃ちてえ)」
岬「敵艦転舵反転。離脱していきます」
728: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:40:04.17 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「敵の鼻面を小突く戦法が止んだのは島がデ ブ リを回避して取舵を取ったからという訳か」
岬「じゃないかなーと思っただけです。出すぎた真似をしてすみません」
山崎「岬君見事だ」パチパチ
真田「ああ。今にも船務員に格上げしたいくらいだ。規定でそうもいかんが」
岬「えへへ…」
太田「理想の戦闘指揮者!」
相原「俺を操艦してくれ!」
岬「[ネ申]共は[切腹]して[禁則事項です]」
島「」
※略
岬「田代共は亀田して鮫島」
729: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:40:56.96 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「今回も要撃はなしか」
篠原「退屈は贅沢ってね」
大工原「贅沢は素敵ってね」
山本「こんなにこやかな戦闘待機ってガミラスにある?おねえちゃん。ん?ん?」
メルダ「それをやめろと言ってるだろ」
メルダ(もっと言って!もっと言って!/////)
730: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:41:25.51 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
その頃の100式003
西条「背中に天の川。胸にマゼラン。あ〜あこんなロマンチックな景色なのに古代さんと二人きりなんて幻滅」
古代「ひでえ」
西条「アキラちゃんと一緒が良かったな」
古代「出撃出撃であいつは100式の操縦許可取ってないんだよ。まあそんなもの戦術長権限でどうにでもなるけど少しでも航空隊は休ませたい」
西条「おまけにわたしは熱源探知機のテストを依頼されただけなのにゴミ拾いまでやらされてるし」
古代「哨戒用プローブだって無限にあるわけじゃないんだ。拾えるものは拾わなくちゃ」
西条「そんなことはわかってますー。古代さんと一緒がいやなんですー」
古代「ひでえよ…」
西条「でもありがとうございます」
古代「?」
西条「この景色はシミュレータじゃ見られませんから」
古代「そうだな」
731: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:41:51.38 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「そう言えば100式の操縦覚えたいの?」
西条「覚えたいんじゃなくて知っておきたいんです」
古代「どう違うと」
西条「知っておきたいのは操縦じゃなくてパイロットさん達の気持ちとかそういうものです」
西条「わたしたち電探の力量でパイロットさん達の負担が変わりますからね」
古代「…」
西条「百合亜ちゃんも似たようなこと言ってたなあ」
732: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:42:27.30 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ユーハブコントロール」
西条「わわわわ!あ、アイハブコントロール!何するんですか!危ないよ!」
古代「コントロールが後席に移ったからナビシステムがHUDにリンクしたろ」
西条「は、はい。でも意味がさっぱり」
古代「電探とそれ程変わらんよ。機の位置、加速度、ベクトル。基準はヤマトだけどね」
古代「その情報とレーダー情報が同時に投射してあるんだ。意味なんかわからなくていい。自分がどんな状態か理解できてれば問題ないよ」
西条「そんなもんですかねえ」
古代「そんなもんだ。さて最後のプローブの回収…西条頼む。船外活動は俺が出る」
西条「ええっ!わたしが?操縦許可ありませんよ?」
古代「戦術長権限。SIDに口頭で命じるだけだろ」
西条「そうだった。自分でスティック操作する必要ないんだった」
733: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:42:53.24 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「目標を視認。このまま5メートルまで接近。のち相対速度合わせ」
100式SID「相対速度合わせ」
古代「キャノピー開放」
100式SID「キャノピー開放」
古代「古代戦術長落ち穂拾いにまいります」
西条「売れるまで帰ってこなくも良いぞ」
古代「マッチ売りかよ。プローブ回収終了。固定完了。あとは赤外線スキャナーのテストだな」
西条「キャノピーロック確認。わたしこのセンサには期待してるんですよね」
古代「ほう」
西条「電探魂に響く逸品ですよ、これは」
734: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:43:30.19 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「いかがですかお嬢様」
西条「このモニタではスケールが合いません。100式に搭載するならもうちょっと煮詰めないと。折角遠距離でも精密観測できるのにもったいない」
古代「そのためのテストです。第二ポイントへ移動するぞ」
西条「ユーハブコントロール」
古代「アイハブコントロール」
西条「ああ…もったいない」
古代「何が」
西条「まだわたし1ミリもスティック動かしてない」
735: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:44:03.47 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「カーラスムギガホーサクダヨー」
西条「なんの歌ですか。あっ!」
古代「どうした」
西条「レーダーに感あり!こんなところで…敵!?」
古代「…もうちょっと接近しよう」
西条「バレませんか…?」
古代「バレるかもな。でもヤマトが見つかった時のほうがヤバい」
西条「敵艦発見!総数2、戦艦クラス!ヤバイヤバイヤバイ!」
古代「ヤマトとの距離を隠蔽するため一時退避する。ロケーション及びコンディションデータリンクカット。ありゃあ高速巡洋艦だぞ」
西条「レーダー判定では戦艦と出ましたけど」
古代「もしくは高速戦艦か。ヤマトはなんて言ってきてる?」
西条「警戒態勢解除まで退避、帰投禁止。ああこれでしばらく古代さんと二人きり」
古代「なにそれ嬉しいの?」
西条「んなわけあるか!」
736: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:44:31.96 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「ヤマトより003。熱源探知情報をヤマトに送れ。こちらのセンサと同期させる」
古代「へえ面白いこと考えるな。真田さんかな」
西条「多分百合亜ちゃんです。003よりヤマト。探知情報送る。枝番号003AI0D2199。リンク開始」
古代「サーモデータのみリンク。他ナビ及びプライマリデータリンク停止」
西条「そんなことしたら帰れなくなっちゃいますよ!」
古代「だからレーダーの端に常にヤマトを捉えられるようにしろ。加速度に注意。リンク辿られてこっちに敵が来たら武装も無しですぐ仏様だぞ」
西条「は。はい!(ちゃんと考えてるんだ…だから戦死者0なのか。わたしももうちょっといろんなことに頭回るようにしなきゃ)」
737: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:44:58.85 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「戦闘はどうなってるんでしょう」
古代「熱源反応はどうなってる?」
西条「ヤマトに動きはないようだけど…その周りを熱源がゆらゆら揺れてる」
古代「?高速戦艦なのに接近戦仕掛けてんの?何考えてんだガミラスの野郎」
西条「百合亜ちゃん大丈夫かな…」
古代「信じるものは救われる」
西条「古代さんの足元が?」
古代「ちょ」
西条(憎まれ口でも叩いてないと不安でしょうがない…)
738: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:45:27.46 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「ヤマトより003本艦前方1時方向を熱源探査せよ」
西条「了解…リンク切れちゃいますよ?」
古代「沖田艦長を信じろ。探査開始」
西条「探査開始」
西条(古代さん頼もしい…わたし一人だったら不安に押しつぶされちゃうかも…航空隊の人は単座だからなあ…こんな不安と毎日隣り合ってるんだ…)
739: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:45:54.82 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「あー。熱源反応あり。これは…長すぎる?もう!スケール合わないからロケートデータとサイズの比較がめんどい…」
古代「なんだこれ?艦隊にしちゃ陣形が変だ。まるで一直線に並んでいるみたいだ」
西条「輸送船団でしょうか」
古代「規模が大きすぎ。護衛艦も陣形の中にいたら意味ないし」
西条「!移民船だ!前にメルダさんが言ってた。ガミラス2等臣民の中には母星を失って難民のように彷徨ってる移民船団がいるって」
古代「その推理当たりかもな。ヤマトに報告よろしく」
西条「了解」
740: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:46:20.68 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「帰投許可が出ました」
古代「戦闘は終了したみたいだな」
西条「ありがとうございます」
古代「何が」
西条「母艦からこんなに遠くに置き去りにされたみたいで…実はものすごく不安で…粋がって紛らせてました」
古代「艦載機乗りには常に母艦に帰投できないかもと言う不安は付き物だよ。少しはパイロットの気持ちがわかった?」
西条「はい…加藤隊長や大工原さん…アキラちゃんって凄いんですね」
古代「実はその中に俺も含まれてるね」
西条「そんなことはありません」
古代「コパイのバイタルデータを常にチェックするのは機長の勤めでね。探査中よりも俺と会話してた時のほうが心拍落ち着いてたよ」
西条「…」ゲシゲシ
古代「おい、ナビシステムを蹴るな」
741: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:46:53.17 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「003を収容完了」
山崎「岬君会いに行かないのか」
岬「まだ第三種警戒態勢ですから」
真田「おお忘れてた。警戒態勢解除。半舷休息へ移行許可」
岬「先輩〜!」
島「脱兎のごとく」
太田「真田さん忘れてたわけじゃないでしょ」
相原「もうちょっと一緒に居たかったんですよね」
真田「馬鹿を言うな。わたしは女性など興味ない」
真田「だが成長していく若手というものはいいものだ」
742: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:47:20.88 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「おねえちゃん。スイーツ(笑)食べようよスイーツ(笑)。奢ってよおねえちゃん」ニヤニヤ
メルダ「くっ!じゃ、じゃあ…ひとつだけだぞ…」
山本「ありがとう、おねえちゃん!」ニヤニヤ
メルダ(どうしよう。すっかり立場が逆転してしまった)
メルダ(それはそれで心地良いのだが)
743: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:48:07.17 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「なんでも空間をつけるとヤマトの装備になるという風潮」
島「はい?」
古代「空間レーダー」
島「おう」
古代「空間ソナー」
島「あったっけ?」
古代「空間騎兵隊」
島「本作では出てこないがな」
古代「空間バリア」
島「そんなものは無い」
古代「空間摩擦」
島「健康にいいのか」
古代「空間殺法」
島「なんだそれは」
古代「空間でポン…篠原!麻雀やろうぜ」
篠原「いいですけど亜空間殺法は勘弁して下さいよ」
島「連想ゲームかよ」
744: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:48:34.83 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「太陽系から14光年か…VR望遠鏡で地球が見える最後の機会だな」
西条「最大望遠にすると3歳の百合亜ちゃんが見える。可愛い!」
岬「やーん恥ずかしいですよ…」
古代「こっちでは中学生で既にボッチ飯のにいm」
島「やめろ古代![らめぇぇっ!]たいのか!」
※みさくら
745: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:49:01.16 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「…」
藪「おやっさんが元気ない、というより塞込んでいるんですが」
山崎「VR望遠鏡で見た14年前の自分も毛が…」
徳川「ギラリ」
藪「ヒィイイイイイ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
山崎「ヒィイイイイイ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
746: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:49:27.11 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ヒス「これは…ガス…でありますか?」
ギムレー「エネルギーを吸収し無限に増殖する究極の生物兵器だ」
ドメル「なるほど。でその生物兵器の味は」
ハイデルン「司令は我らの生命エネルギーを吸収なさるおつもりか」
747: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:50:04.01 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「ぐふふふ…ついに手に入れたぞ…前に未来ティーに譲ってもらった近藤さんは使っちゃったしね」
原田「ここに隠しておけば…ふふふ…」
原田「たとえサブちゃんでもお釈迦様でもイスカンダルのスターシャさんでも気が付くめえよ」
相原「変だな?イスカンダルより入電です」
748: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:50:57.27 ID:B4v83wH6O
旦那と一緒に写真に写っていた女性が宮澤ちづると言う名前であることが判明(要出典)
運用員か甲板員かわからなかったのでここでは甲板員ということにする
甲板員って一番数は多いはずなのに今まで誰も出てきてないからね
超電磁云々書かなければ思いつかなかったネタ
749: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:51:59.83 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「どけどけー」
宮澤「どけどけー」
宮澤「天下の甲板員様のお通りだい」
北野「ちょ、危な!なんなのその鍬みたいなの」
宮澤「刺股」
北野「は?」
宮澤「刺股」
750: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:52:27.45 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「幽霊?いるよ艦内に」
原田「ええー…」
宮澤「あたしも助けてもらったことあるし」
原田「ますますええー…」
宮澤「というか甲板員はみんな見てるんじゃないかな」
原田「その幽霊を?やっぱり綺麗な女の人なの?全裸の」
宮澤「まこっちゃん何言ってんの。パリッとした白い制式軍装のおじさんだよ。結構ダンディな」
原田「おじさんかあ。かっこいいなら会ってみたいかも」
宮澤「死にかければ会えるんじゃないかな。軍神らしいし」
原田「」
原田「と、ところでここに立てかけてある物騒なの何?」
宮澤「これ?あたしの刺股」
原田「刺股?」
宮澤「刺股」
751: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:52:53.08 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「左舷第3デッキに直撃弾。ダメージコントロール急げ」
榎本「チィッ!コンバーターが安定しねえんだ!この大事なときに…お偉いさんにポンコツ呼ばわりされるかもしれねえ。ちづる、俺は手が離せねえからお前行ってちょっと見てこい!」
宮澤「了解!どけどけー!甲板員様のお通りだい!」
榎本「ようし、こっちはなんとかなったぞ。そっちはどうだ」
岩本「艦載機ハッチも延焼は食い止めた」
宮澤「第3デッキも延焼はなんとかなった。技術班の野郎…しこたま可燃薬物抱えてウロウロしてやがったから蹴り飛ばしてやった」
榎本「あんまり無茶するなよ」
宮澤「しょうがないじゃん。可燃性固体類ゴロゴロしてたんだもん。一刻も猶予なかったよ。あたしが燃焼剤掻き出して消火剤撒いてなんとかなったけど」
榎本「掻き出して…?どうやって」
宮澤「刺股で」
榎本「刺股?」
宮澤「刺股」
752: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:53:20.63 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
遠山「休憩なんだな」
岩田「飯だ飯だ」
宮澤「甲板員運用員は体力勝負、栄養補給は肝心よっと」ドスッ
遠山「…」
岩田「なにそれ」
宮澤「何って刺股」
岩田「刺股?」
宮澤「刺股」
遠山「なんでそんなもの持ってるの」
宮澤「あんたたちだってインパクトドライバとかニッパー持ってるじゃん。仕事道具だよ」
岩田「わかったけどその刺股にはなんで棘とか付いてんの」
宮澤「いーじゃない。あたしの趣味だもん」
753: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:53:47.04 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「ちづる〜このハンドコンテナのロックは解除したのか?」
宮澤「あ、すいません。まだでした」
榎本「まだなのかよ。ロック解除はこっちでやるからパスはなんだ?」
宮澤「sasumataです」
榎本「sasumata?」
宮澤「sasumata」
754: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:54:18.59 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
赤道祭にて
宮澤「なおーん」←猫のコスプレ中
岬「ちづるさんかわいい!」
西条「目がキリッとしてるから猫似合うよね」
宮澤「そう?ありがと!」ドスッ
岬「」
西条「」
宮澤「ん?どうしたの?」
岬「」
西条「そ、その中世の武器のようなものは何でしょう…?」
宮澤「これ?これは刺股。あたしの仕事道具」
西条「刺股…」
宮澤「刺股」
755: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:55:13.45 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「これは艦長!∠(`・ω・´)」
沖田「うむ…うん!?」
宮澤「どうされました」
沖田「これは刺股ではないか」
宮澤「そうです刺股です」
沖田「いや、懐かしい。広島時代はよくこれで取り押さえられたものだよ」
宮澤「そうでしたか…えっ」
沖田「なんだね」
宮澤「刺股で?」
沖田「刺股で」
※実際刺股で取り押さえられてるシーンがあったような…
756: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:55:47.11 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
伊東「ガミラスだ―待て―」
衛兵「誰が待つか」
宮澤「えいっ」ドスッ
衛兵「ぐおおおおおお…身動き取れん」
宮澤「どうだ参ったか。甲板員を侮ると痛い目を見るぞ」
衛兵「ひとつ聞かせてくれ…お前の名はなんと言う」
宮澤「刺股だ」
衛兵「刺股」
宮澤「そう刺股」
宮澤「いや違った、宮澤だ」
757: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:56:16.52 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
甲板員「早く逃げろ!あのケーブルが切れたら鋼材が落ちてくるぞ!そうなったら終わりだ」
宮澤「あたしが時間を稼ぎます!」ドスッ
甲板員「すまん!衛生士を退避させるまでなんとか凌いでくれ!」
宮澤「任せてください!」
甲板員「ところでその鋼材の支えに使っているものは?」
宮澤「刺股です」
甲板員「刺股?」
宮澤「刺股」
758: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:56:52.72 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「もうダメだ…隔壁も降りちゃったし空気も薄くなってきた…あたしもここまでか…」
廣瀬「…」
宮澤「廣瀬中佐…今度ばかりはおしまいかもしれません。え?これですか?」
廣瀬「…」
宮澤「刺股です」
廣瀬「…」
宮澤「流石に喋らないか」
廣瀬「…」チョイチョイ
宮澤「え?ここのガレ場ですか?」
廣瀬「…」コク
宮澤「えいっ」ドスッガラガラ
宮澤「ここは脆くなってたんだ。ありがとう廣瀬中佐!あ、もういない」
榎本「よく無事だった!諦めかけていたぞ!」
宮澤「こいつのおかげです」つ刺股
榎本「廣瀬中佐じゃないの?」
759: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:57:32.45 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「定時ワープ開始5分前。各員現状にて待機」
岩田「ワープってなんか怖いよなあ」
遠山「自分たちじゃどうしようもないからなんだな」
宮澤「あたしはこれがあるから平気」つ刺股
遠山「刺股が?」
宮澤「そう刺股」
岩田「そんなもんあっても別次元じゃ役に立たないだろ」
宮澤「分かってないなあ。人間大きなものを抱いたり抱かれたりすると安心するんだよ。ライナスがいつも毛布持ってるのと同じだよ」
岩田「それは違うだろ」
遠山「あ、安心するんだな」つ刺股⊂
岩田「マジか。刺股が?」
遠山「刺股が」
宮澤「ほら見なさい」
760: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:57:59.73 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
保安部蜂起
保安部員「甲板員はまず宮澤を抑えろ!」
保安部員「なんで?あんな可愛い子なのに」
保安部員「お前しらねえのかよ。凶悪な武器いつも持ち歩いてるじゃんか」
保安部員「凶悪な武器って?」
保安部員「刺股」
保安部員「刺股?」
保安部員「刺股」
761: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:58:41.25 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「この辺りかしら」
セレステラ「そのとてつもない変態が現れるというのは本当なのか」
新見「分からない…ただのうわさ話かも…」
セレステラ「不確定情報でも確認する意義はあるな…その『挿す股女』が実在するならば」
宮澤「…」
新見「そこの君。この辺りに」
宮澤「えいっ」ドスッ
セレステラ「身動き取れん!」
新見「何をするの!」
宮澤「俺の名を言ってみろ」
762: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:59:07.67 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「お前さあ…女の子なんだからもっと…」
宮澤「何ですか?」モグモグ
榎本「いや…何でもない…」
宮澤「変な掌帆長」
榎本「お前最近なんて言われてるか知ってるか?刺股が本体だとか噂されてんだぞ」
宮澤「えっ。刺股が?」
榎本「刺股が」
763: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 21:59:35.72 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「あいつこんなところに刺股放置しやがって。いつも持ち歩いてるのにどうしたんだ」
榎本「ちづる〜!どこだ!」
榎本「ちづる〜!」
刺股「チヅルサンハセンメンジョデス」
榎本「!?」
刺股「スグニモドルソウデス」
榎本「しゃべ、喋った!?」
宮澤「壁|・m・) プププ」
764: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:00:02.38 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
藪「山さん、フライホイールの回転数が上がらないんだ」
山崎「おやっさんは知ってるのか」
藪「休息に入った直後だからまだ知らないと思う」
山崎「チェックリストは?」
藪「全て確認済み。何が原因だろう」
山崎「ふむ…正直波動エンジンはブラックボックスだらけで俺たちが知ってることは少ないからな。取敢えずできることは試してみよう。おやっさんを起こすのはそれからだ」
宮澤「機械が言うこと聞かない時はぶっ叩いてみろってばっちゃが言ってた。えいっ」ゴイン!
藪「ちょ」
山崎「おお、回転が上がった」
宮澤「フフン」
藪「凄えな、その刺股」
山崎「ああ。その刺股凄いな」
宮澤「あたしじゃなくて?刺股が凄いの?」
藪「そう刺股」
山崎「ああ刺股」
765: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:00:28.66 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「最近オムシスの調子が(ry」
宮澤「えいっ」ゴイン!
主計「ああっ何故かオムシスが戦闘糧食(本気)を量産するように…!」
宮澤「全てがうまくいくわけではないと…」
766: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:00:57.51 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「対空システムリンクが何故か切れてるらしい!お前ら行ってファランクスの操作頼む!」
岩田「よっしゃ!俺の射撃スキルを見せてやんよ!」
遠山「こっちはリンクの確認をするんだな」
宮澤「あたしも行っていい?この間パルスレーザー講義受けたばっかりでやってみたいんだ」
榎本「そりゃ構わんが刺股はおいてけ」
宮澤「えー」
767: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:01:24.18 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「みなさん!戦闘糧食と水分補給パックをお持ちしました!ここが正念場です!頑張ってください!」
負傷兵「ああ…鬼が見える…とうとう俺が最初の戦死者になるのか…」
笠原「大丈夫です。あれは刺股を持った宮澤さんです」
負傷兵「刺股を?」
笠原「刺股を」
768: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:02:38.15 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「まだ収納ハッチは修理できないのか!」
岩田「もう少し掛かりそうです!」
遠山「このままじゃ波動防壁も貼れないんだな」
榎本「畜生…やべえ時に敵さんが来ちまったぜ…」
岩田「とにかく今全力でやってる!後5分欲しい!」
榎本「3分で仕上げろ!古代!左舷弾幕重点的に頼む!」
遠山「魚雷警報!近接信管の可能性大!!」
榎本「作業中止!全員吹っ飛んじまうぞ!退避!」
宮澤「コノヤロー!!」
榎本「馬鹿野郎!!飛び出すな!」
宮澤「危ねえだろ!!」ゴイン!!
岩本「もうダメかと思ったけど生きてるでござる…」
遠山「な、なにがあったかわからないんだな…」
榎本「ちづるが刺股で魚雷をぶっ叩いて軌道を変えやがった…」
岩本「刺股で?」
榎本「刺股で」
遠山「…刺股で?」
榎本「刺股で」
宮澤「でかした。あたしの刺股(´ε` )チュッ」
769: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:03:11.81 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「これ元々は捕縛用の武器だよね」
宮澤「よく知らないんだ。ダメージコントロールに便利だから持ち歩いてるけど」
星名「ええっ重くない?随分大きいよ?」
宮澤「もう慣れちゃったからなあ…持ってみる?」
星名「おっとっと…マズい!」バリバリバリ
星名「ごめん。帯電しちゃった」
宮澤「おお…超電磁刺股」
星名「超電磁刺股?」
宮澤「うん。超電磁刺股」
770: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:03:44.80 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「おやすみなさい…んま〜」スヤスヤ
笠原「刺股抱いて寝るの!?」
771: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:04:13.01 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「待て―…スマちゃーん…むにゃむにゃ」
笠原「まさか刺股に名前をつけているのでは…」
笠原「しかも刺股と海岸線で追いかけっこしているのでは…」
772: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:04:40.16 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「むにゃむにゃ」
榎本「どうしたちづる。そんな格好で」
宮澤「好き…」ダキッ
榎本「おいおい寝ぼけてんのか」
宮澤「もう離さない…」
榎本「ちづる…」
宮澤「…?このスマちゃん少し太いなあ…」
榎本「俺ァ刺股の代わりかよ…」
773: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:05:09.32 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「お早うございます」ブオンブオン
岩田「ヒイイイイイイイ!危ねえよ!刺股振り回して体操しないでくれ!」
宮澤「え?刺股を?」
岩田「刺股を」
774: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:05:39.33 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「無人ステーションに一人で漂着するのなら何を持っていく?」
西条「石鹸だけは譲れないなあ…あとは水もなんとかなりそうだし」
岬「以外ですね。濾過器って言おうとしたのに」
原田「ステーションなら濾過器は作れるって未来ちゃん判断したんでしょ?」
西条「まあそうですね」
原田「わたしは選ぶとしたらナイフだなあ。今使ってる医療用のじゃなくて岩田さんが持ってるあのごついの」
西条「まこっちゃんこそ意外。絶対医療機器だと思った」
岬「それこそなんとかなりそうだと思った?」
原田「うん。知識もあるし。でも工業系はまるで駄目だから医療用の精密ナイフを何本も駄目にしちゃいそうだもん」
西条「なるほど。各々の専門知識が絡むと面白いね」
岬「ちづるさんは?」
宮澤「あたしは刺股」
原田「わたしは人間」
岬「わたしも人間」
西条「もちろん人間」
宮澤「…………………………ひどいよ」
775: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:06:05.60 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「なんでもコスモをつけるとヤマト特有の固有名詞になるという風潮」
島「ほう」
古代「コスモ黒板消し」
島「…」
古代「コスモダイソン」
島「…」
古代「コスモ箒」
島「…」
古代「コスモメラミンスポンジ」
島「…」
古代「これらは全てコスモクリーナーD」
島「お前が言うんならそうなんだろうな」
島「お前の中ではな」
776: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:06:32.04 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「コスモナイト90!」
セレステラ「おい」
新見「こすも!ないと!90!」
セレステラ「すまん。すぐ連れ出す。ほら行くぞ」
新見「コスモ〜!!」
山本「あの時無理やり言わされたのをまだ引きずってるんだ…」
古代「自分で言って恥ずかしかったセリフってふと思い出してまた口にしたくなっちゃうよね、さらに恥ずかしくなるのに。なんだろうね、アレ」
777: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:07:02.08 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「…」
島「…」
島「…」
島「…コスモ石油…」
山本「…」
島「」
山本「速報!あの航海長が使い古されたボケを披露!」ダダダダダ
島「山本ァァァ!!」ダダダダダ
778: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:07:27.56 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「ブラヴォーシックス、エイトロスト」
加藤「zzz」
原田「ブラヴォーフォー、ナインロスト」
加藤「うう〜」
原田「オメガイレブン、ソードスリーロスト」
加藤「おおぉ…」
原田「アルファツーロスト」
加藤「真琴…真琴…必ず帰るから…必ず…」
原田「うふふふふふふふふふふふふふふふ」ゾクゾク
西条「わたしはこの日艦内の診療室に決して入院しないと誓った」
岬「何されるかわかったもんじゃありませんからね」
779: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:07:54.82 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「玲はどこ?」
宮澤「さっき定期便で出て行きましたね」
メルダ「残念。せっかく来たのに」
宮澤「すいません。お茶でも出せればいいんですけど」
メルダ「気にしなくていい」
宮澤「何か必要なものがあったら何でも言ってくださいね」
メルダ「ありがとう」
メルダ「…」チラ
メルダ「…」チラ
メルダ「…」チラ
宮澤「いやこっち見られても山本さんは帰ってきませんよ」
780: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:08:23.05 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「いまどの辺?」
島「ビーメラ通過してバランシステム衛星攻略した後だから」
古代「攻略したっけ」
島「ちょっと今話しかけないでくれ」
古代「超光速ネットワーク使ったっけ」
島「話しかけるなって言ってるだろ!」
古代「ヘリオポーズ通過したっけ」
島「喧嘩売ってんのかワリャア!」
相原「おいおいこんなんでイスカンダルまで行けるのかよ」
太田「…」
相原「航海科!しっかりしろ航海科!」
781: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:08:51.33 ID:B4v83wH6O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「…」
島「航海科」
島「先に立たぬは」
島「後悔か」
島「なんてな」
山本「…」
島「」
山本「速報!あの航海長がオヤジギャグを連発!」ダダダダダダ
島「山本ァァァ!!」ダダダダダダ
782: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/02(月) 22:10:54.08 ID:B4v83wH6O
普段あまり描写されない分もっと甲板員の活躍を書きたかったんだけど
刺股刺股書いてたら止まらなくなった
多分もうしません
783: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/03(火) 10:19:18.25 ID:zaQEqIbI0
超電磁刺股ワロタwwwwww
785: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:05:12.38 ID:k/7QYstCO
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森「…」ニコ
太田「」
相原「」
島「奇跡って…」
北野「あるんだ…」
古代「フフン」
岬「…」ウルウル
岬「お帰りなさ〜〜〜い!!」ダキツキ
岬「オエエエエエエエエ!!」ゲロゲロ
西条「何この臭い」
古代「いや〜森君のダイエットには成功したんだけど何故か体臭が凄い」
島「以前よりタチが悪いだろ!!」
真田「古代責任を取って結婚しろ」
786: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:05:38.50 ID:k/7QYstCO
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森(臭)「…」
森(臭)「…」
森(臭)「…」
相原「美人が増えたのはいいけどこれじゃあな」
太田「森さんも自分の体臭で口がきけないらしいしな」
ドメル「うん?」クンクン
ドメル「誰かカー○のチーズ味を食べたものが居るな!?」
島「あんたは自分の艦隊へ帰れ」
島「それと生々しい例えはやめてくれ」
古代「俺もう○ールのチーズ味食えねえよ」
787: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:06:07.99 ID:k/7QYstCO
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古代「うちの艦って最強の陸戦隊が居るよな」
島「そう?」
古代「ガミロイド対策にアナライザー」
島「まあ。うん」
古代「近接戦闘には宮澤君」
島「ああ〜」
古代「長距離狙撃にレベルファイブ星名」
島「実績あるもんな」
古代「中距離支援にドガス森」
島「ドガスって…(毒ガスのことだろうな)」
古代「ガミラス総督府へ攻め込んだ暁には是非この編成で」
島「やめてさしあげろ」
788: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:06:35.50 ID:k/7QYstCO
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古代「森(臭)君が連れ去られた?」
島「なんて物好きな」
古代「待て。前にもこういうことあったぞ」
島「ガミラスも学習しないな―」
古代「取敢えず艦内は一時平和かな」
島「古代お前助けに行けよ」
古代「なんでだよ!」
789: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:07:12.05 ID:k/7QYstCO
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タラン「本当に!」
タラン「あれは!」
タラン「ユリーシャ様!」
タラン「なのですか!」
デスラー「この際…本物か…どうかは…」オプーナ
タラン「ご無理するならやめれば良いのです!」oops
790: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:07:41.95 ID:k/7QYstCO
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西条「接近する物体あり!あれは…森(臭)船務長です!」
古代「今回は普通に船外服を着ているな」
島「だが問題はそこじゃない」
古代「ああ…問題は誰があの船外服を脱がして洗濯するかだ」
島「古代今回もお前が責任を取れ」
古代「なんでだよ!」
西条「そんなのダメです!」
島「えっ」
古代「えっ」
西条「あ、あの」
791: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:08:23.89 ID:k/7QYstCO
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ユリーシャ「お姉様対策?簡単だよ?見ててね?」
ユリーシャ「こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
スターシャ「ああっ!!最近の歌はやめて!最近の歌は!」
ユリーシャ「ね?」
原田「最近だと…?」
792: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:09:15.21 ID:k/7QYstCO
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古代「どおおおおおおぶねえええええずみいいいいいい!!」
スターシャ「あああああああああっ!!」
古代「みたいいいいいにいいいいいいい!!」
スターシャ「やめてっ!やめてっ!わたし歌えないのおおお!!」
古代「うううつくうううしくううううううなああああああああ!!」
スターシャ「うあああああああああっ!!」
古代「これおもしれー」ゼエゼエ
島「俺にもやらせてくれ!」
793: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:09:52.13 ID:k/7QYstCO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
原田「もしももう一度あなたに会えるなら」
原田「たったひとこと伝えたい」
原田「もしももう一度あなたに会えるなら」
原田「たったひとこと伝えたい」
原田「ありがとう」
原田「ありがとう」
古代「まこっちゃん歌上手くね」
島「聞き惚れるな」
西条「女子はお風呂でよく歌ってますからね」
スターシャ「( ´_ゝ`)フーン」
岬「歌が上手いとか全く知らない歌だと効果ないですよ」
ユリーシャ「ねー」
岬 「ねー」
加藤「(´Д⊂ヽ」
篠原「隠れてないで仲間に入れば?」
794: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:10:20.17 ID:k/7QYstCO
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西条「ぎょ、魚雷接近!絶対防衛ラインギリギリです!!」
北野「な!?対空防御急げ!」
西条「迎撃成功…危なかった…」
真田「次元潜航艇か…」
島「こんなことができるのはあいつらだけですもんね…」
古代「魚雷だって!?」
島「もう迎撃した」
古代「次元潜航艇の仕業か」
島「だろうな」
古代「そういえばあいつら次元を隔てた向こう側にいるんだからわざわざ遠くから撃ってくることないんだよな。なんで対処する時間を与えるような撃ち方してたんだろう」
真田「…」
島「考えないことだ」
795: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:10:52.48 ID:k/7QYstCO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「とにかくこれからはお約束を破った攻撃をしてくることがわかったのだ。我々はこれになんとか対処しなくちゃならん」
島「古代いつもの神経戦はどうなんだ」
古代「今ネタがないんだよ。そうだな〜」チラ
西条「?」
古代「やっぱり無いな」
西条「なんでこっち見て言うんですか?(#^ω^)」
796: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:13:12.10 ID:k/7QYstCO
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真田「対処法か…」
太田「定時ピンガー」
島「発見されていない時は逆効果だ」
北野「次元ソナー曳航」
真田「敵から見たら満艦飾だぞ」
古代「スターシャを盾にする」
相原「イスカンダルより入電」
797: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:13:38.47 ID:k/7QYstCO
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古代(船外服)「いいか。君を見捨てるわけじゃない」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「必ず救助に来る船がある」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「救助されたら言われるままにその船に乗り移れ」
古代(船外服)「指示は追って伝える」
森(臭)「」コクコク
古代(船外服)「では健闘を祈る」
島「古代が考える作戦は非人道的なものばかりだな」
798: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:14:04.63 ID:k/7QYstCO
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森
((((((『
↑潜望鏡
古代「早速食いついたぞ」
島「これを作戦といえるのか」
799: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:14:33.83 ID:k/7QYstCO
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森
(((((『
古代「…」
島「…」
801: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:16:34.34 ID:k/7QYstCO
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森
『_」
古代「ハッチを開けた!」
島「やはり収容する気か…」
802: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:17:17.64 ID:k/7QYstCO
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『
古代「…」
島「…」
803: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:17:47.92 ID:k/7QYstCO
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/
『 オエー!!
\
古代「ゲラゲラゲラ」
島「ゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラ」
太田「ゲラゲラゲラ」
相原「森(臭)船務長は上官、森(臭)船務長は上官…」ブツブツ
804: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:18:14.37 ID:k/7QYstCO
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岬「ユリーシャ」
ユリーシャ「はてな?」
岬「わたしユリーシャと体交換したことあるからわかるけど」
岬「不思議ちゃん装っても好感度あまり上がらないよ」
ユリーシャ「何だと」
805: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:18:43.54 ID:k/7QYstCO
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真田「シミュレーションによるとフル充電の星名保安部員の超電磁砲数発で上手く行けばデウスーラを撃沈できます」
古代「勝ったぞ!この戦争」
島「マジかよ星名すげえな」
星名「フル充電で僕は生きていられるのですか?」
真田「大丈夫だと思うよ。先程から充電しているがほとんど君は何も感じなくなっているだろう?」
岬「えいえいえい」カチカチカチカチカチカチ
伊東「((((;゚Д゚))))」
806: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:19:10.78 ID:k/7QYstCO
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宮澤「あたしが突撃隊?やだよ。ここで修理したり火消したりしてたほうが楽しい」
古代「ガミラスに君が出張して火を消すんだよ。しかも破壊消火法」
宮澤「なにそれ!め組じゃん!カッコいい!やるやる!」
古代「あとは森(臭)君だな」
島「たのむからやめてさしあげろ」
807: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:19:43.11 ID:k/7QYstCO
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篠原「そこにいるんだろ?出てきてくれよ」
ファルコンSID「嬉しいわ…わたしもよ篠原さん…いえソードスリー」
篠原「コンパネの裏か?」
ファルコンSID「嬉しいわ…わたしもよ篠原さん…いえソードスリー」
篠原「隊長、俺のナビ子ちゃんが出てきてくれない」
加藤「篠原正気にもどれ。古代!」
古代「知らんぞ。本格的におかしくなったんじゃないのか」
島「度重なるリンケの虐待に耐えられなくなったのやもしれんな」
リンケ「篠原…篠原…」ブスッブスッ
↑
篠原人形に千枚通し突き刺してる
808: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:20:10.61 ID:k/7QYstCO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「どうもコスモリバースシステムのことがわからない…」
島「技術長でさえもですか」
真田「わたしなど大したことはないよ。そうだ一度起動してみよう」
島「ちょ」
真田「何ごとも実践だよ。いざ本番の時焦ることもなくなるからな」
古代「島!なんとかして止めろ!その人はどんなゲームでもチュートリアルをスキップするタイプだ!」
真田「照れるなあ。マニュアルだって読まんぞ」
島「それでもあんた技術長か!」
809: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:20:45.17 ID:k/7QYstCO
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原田「だーらね、リンケちゃんはあんたのことが好きなの!」
篠原「さいですか…」
原田「優しく肩を抱いてこのままずっとここにいてくれって囁いて見なさい。そうすれば」
篠原「そうすれば?」
原田「青い顔ますます青くして発射ボタン押すわよ」
古代「あ失神してる」
810: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:21:14.96 ID:k/7QYstCO
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島「対空ミサイル撃ったり駆逐艦で囲い込みしたり雷撃隊で搭乗艦ごと亡き者にしようとするのが愛情表現?」
古代「愛は人それぞれだよ」
島「篠原も大変だな」
古代「あいつを撃墜した数の大半がリンケだからな。大規模作戦の時は大体が入院しているというある意味ラッキーボーイだが」
加藤「戦力低下になってるのは確かだ」
島「何とかしてやりたいが…」
古代「岬君のスイッチをリンケにも持たせようか」
岬「嫌です。このスイッチはわたしと星名君だけのもの!」
星名「ということですので」
古代「この二人も強烈なカップルだよな」
811: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:21:41.79 ID:k/7QYstCO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「リンケ」
リンケ「篠原か。なんの用だ」
篠原「あまり俺を心配させるんじゃない」ギュッ
リンケ「な、何をする!///」
篠原「もうどこにも行くな。このままここにいろ」
リンケ「篠原…待て、待ってくれ!わたしにはセレステラ様が」
篠原「いいじゃねえか」
リンケ「何が…」
篠原「両方手に入れちまえよ」
リンケ「篠原…ああ…篠原の鼓動が聞こえる…」
西条「行け!リンケちゃん!」
古代「いいぞ!抱きしめちまえば表情は見えないからな!」
島「こっちから見ると絶望的に青ざめているがな」
原田「脈拍急上昇。しかし血圧低下、筋肉緊張が見られます。本気で怖がってるみたい」
岬「篠原さんの髪の毛がいつの間にか白く」
812: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/04(水) 22:22:11.02 ID:k/7QYstCO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「同士セレス。これをどう見ますか」
セレステラ(??)「面白くもなんともないな。ただのノーマルカップルなど唾棄すべきものだ( ゚д゚)、ペッ」
新見(27)「仰るとおりです。あなたとは意見が合いますね( ゚д゚)、ペッ」
リンケ「」
篠原「」
古代「お前ら!」
島「せっかく上手く行きかけてたのに!」
山本「喪女の僻みって怖いわー」
817: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:12:31.86 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(臭)「(´・ω・`)」
岬「森(臭)船務長が元気ない」
西条「そりゃあ自分の体臭がキツいってだけで女の子には大ショックなのにおまけに口もきけないんじゃねえ…」
岬「佐渡先生に相談してみようよ」
西条「専門じゃないかもだけどなんとかできるかもしれないね」
島「それでああなったのか」
岬「先生が言うにはワキ臭や水虫は日光浴が一番ていうから」
西条「紫外線におもいっきり当ててみたんですけど」
森(黒)「オンドレ、古代こっちこんかい」
古代「な、なにかお気に召さなかったでしょうか…?」
森(黒)「こっち来い言うとるんじゃ。酌でもせんかこんどぐされが」
古代「ヒッ!」
島「皮膚が黒くならずに中身が黒くなるとはかなりの特異体質と見た」
818: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:13:00.47 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
(((((『
島「お前はまた…」
古代「いいから見てろ」
819: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:13:26.86 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森
『_」
島「やはり回収するのか…」
古代「ハッチを開けたな。思った通りだ」
820: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:13:54.19 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
『
古代「…」
島「…」
821: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:14:23.58 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
\ /
ナンジャワリャアアアアアア!ブチコロスド! 『 ヒイイイイイイイイ!!
/ \
古代「ゲラゲラゲラゲラ」
島「ゲラゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラゲラ」
太田「ゲラゲラゲラゲラ」
相原「ゲラゲラゲラゲラ」
西条「学習能力の欠如に定評のある安定のガミラス」
822: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:15:22.99 ID:6qfMWM5nO
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フラーケン「…」
ハイニ「ボスがおっぱいマウスパッドを頬ずりして一言も喋らない」
士官「女難が続きましたからねえ…」
823: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:15:50.24 ID:6qfMWM5nO
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冥王星前線基地
シュルツ「フフフ…」
シュルツ「これは…使えると思わないか」
ガンツ「新しく買ったまな板除菌クリーナーを自慢するなら奥さんにしてください」
824: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:16:25.30 ID:6qfMWM5nO
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山本「フフフン〜フフ、フフフフ〜」
古代「山本ずいぶんご機嫌だな」
山本「作戦中とはいえ古代さんとペアで飛べるなんて…アキラ感激です」
古代「各機電波管制を実施。目標発見まで通信を封鎖する」
山本「ああっ」
825: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:16:56.03 ID:6qfMWM5nO
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ガンツ「この魚は一体…?」
シュルツ「見てわからんのか!これはハマチだ!」
シュルツ「どうする…?ドメル将軍には良い寒ブリを手に入れたと報告してしまったのだぞ?」
シュルツ「どうということはない。捌いてしまえばいいのだ。刺し身ならどうせわかるまい」
シュルツ「いやあの方は食に関しては下品だから炙りにして薬味を大量に用意すれば或いは」
ガンツ「そういうことが言いたいのではないのです。司令は最前線基地指揮官なのですからご趣味の料理もほどほどにしてくださいよ」
826: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:17:23.40 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「おはよう諸君。波動エンジンの調子はどうかね?」←ヅラ装備(オムシス製)
藪「ブフォォ!」
山崎「笑うな吹くな反応するな。心に波動防壁を張れ」
藪「20分しか持ちませんよ!」
827: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:17:49.43 ID:6qfMWM5nO
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沖田「徳川君も艦橋に詰めてエンジンの調子を…見て…」
沖田「」
徳川「どうかしましたか。艦長」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「せ、先輩…いや専任伍長…防衛艦36号では数々の失礼を…」
徳川「ずいぶん懐かしい名前を…こりゃ参った」←ヅラ装備(オムシス製)
真田「艦長が昔のことを思い出されたようだ」
島「立場が逆になってないか」
山崎「おやっさんは防衛軍の中でも最古参だからな。司令部といえどほとんどが年下だし」
828: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:18:17.88 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
徳川「気を付け!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「ビシッ!(`・ω・´)」
徳川「休め!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「(´・ω・`)」
徳川「五省詠唱!」←ヅラ装備(オムシス製)
沖田「至誠に悖る(もとる)なかりしか!」
伊東「これでご老体はなかなかに影響力がある」
829: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:18:51.55 ID:6qfMWM5nO
海軍五省なんて知ってる人いるのかしらん
わからなければググッてね
830: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:19:21.03 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ガンツ「ヤマトです!ヤマトが来ました!」
シュルツ「なんだと!ずいぶん早いではないか!」
ガンツ「なんだか嬉しそうじゃありませんか?」
シュルツ「先ほどハマチの炙り刺しだけでは物足りないと思ってカンパチのサクを2本ポチったのだ」
ガンツ「チルド便なわけねーだろよ。古典的すぎて予想できなかったじゃねえか」
831: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:19:47.11 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「おねえちゃんは今までどのくらい飛行時間があるの?」
メルダ「わたしはこれでも歴戦の勇士だ。艦載機のデバッケ、ツヴァルケを始め1000時間を軽く超えている。出撃回数も30はくだらないだろう」
山本「…」
メルダ「どうした」
山本「いや…」
メルダ「?」
大工原「今週は案外少なかったな」←出撃回数124回、飛行2800時間
篠原「休みだと思えばいいんでしょ」←出撃回数82回、飛行2100時間
加藤「気は緩めんなよ」←出撃回数135回、飛行2940時間
山本「わたしたちが特殊なのかも…」←出撃回数92回飛行1560時間
メルダ「」
832: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:20:18.05 ID:6qfMWM5nO
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メルダ「心配はいらない。お前たちも乗りこなしているのだろう」
山本「そうだけどこれだけはやめたほうがいいって。ナリは小さいけどゼロに積んでる彗星エンジン乗っけてるんだよ?あのゼロでもピーキーで厄介なのにブラッサムは半端じゃ無いよ」
メルダ「いいから切り離せ。武装はない。誘爆することはないだろう」
山本「そういうことを心配してるんじゃなくてねえ」
加藤「気が済むならやらせてみたらどうだ。それでおとなしくなるなら目っけもんだ」
山本「もう知らないよ!」
メルダ「OKだ。切り離してれ」
加藤「了解。切り離し5秒前。3。2。1。リリース」
メルダ「」←失神した
加藤「ゲラゲラゲラゲラ」
山本「50G舐めてるから…」
833: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:20:54.85 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
山本「どうだった?」
メルダ「うむ。良い機体だ。何よりバランスがいい。対艦、対空にもどちらにも対応できる素晴らしい機体だと思う」
山本「ガミラスではそういうの無いの?」
メルダ「このファルコンのような機体はわたしは知らない。格闘戦闘用、雷撃用、攻撃用。用途によって機体は様々だ」
山本「ツヴァルケと比べると?」
メルダ「わたしはツヴァルケに慣れているからな。ただツヴァルケで対艦任務は願い下げだ。そういうことだ」
山本「ふう〜ん」
メルダ「よし。気に入った。加藤この機体を赤く塗れ」
加藤「ふざけんな!!」
834: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:21:38.73 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「メルダは何を恐れてコンテナに閉じ籠っているんだ」
篠原「ゼロに乗せろってアキラちゃんに言って本来の声で怒られたんだって」
加藤「ああ〜…アレ怖いよね。特に初めて聞いた時」
835: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:22:05.85 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「戦術長」
古代「何?」
篠原「こうして08とか見てるとさあ」
古代「うん」
篠原「俺達も専用機が欲しいなって。自分に合わせたチューニングしてさ」
古代「却下」
篠原「なんでよ!?」
古代「お前らすぐに落とされるじゃん」
篠原「」
大工原「俺は癖のない新品が一番いい」
836: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:22:31.76 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「古代お前前に艦内ニートって言ってたよな」
古代「ヤなことを思い出させるなよ…」
島「戦術長って何する仕事?」
古代「何って戦闘の元締めじゃん」
島「具体的には」
古代「主砲撃ったり」
島「砲雷長の仕事だろ」
古代「航空隊指揮したり」
島「戦闘機隊隊長加藤の仕事」
古代「…」
島「実際戦闘の時お前何やってるかよくわかんねえんだよ。弾幕貼り続けろ!とか言ってるけど当たり前だろ。死にたくねーし。まだ弾幕薄いぞ何やってんの!の方がリアリティあるぜ」
島「それに装備の整備なんかはお前やらないし、榎本さんが仕切ってるよな」
古代「波動砲の引き金を引く。こればっかりは砲雷長にも任せてない!」
島「封印されてるじゃん」
古代「…」
島「他には」
古代「そうだ!シーガル操縦したりするぞ!」
島「そうかお前の仕事は運転手か」
837: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:22:58.42 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
リンケ「今までごめん…」
リンケ「悪気があったわけじゃないんだ」
リンケ「ただセレステラ様を差し置いてお前にかまけるわけにも…」
リンケ「わかってくれ…」
西条「そういうことは直接言いなさいよ。こんなところで篠原人形に話しかけてないで」
↑
女子トイレの中
838: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:23:34.27 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「艦長よろしいですか」
小沖田「なんじゃ」
小リンケ「さなだのおじちゃんだー。いっしょにおままごとしよう」
真田「」
真田「どういうことだセレステラ!」
セレステラ「同士ニーミがショタ×ロリを見たいと言うのでな」
新見「新しい世界が開けると思ったのですがただの保育園でした」
839: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:24:03.55 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「」
山本「」
大工原「この二人はなんで落ち込んでるの」
加藤「二人とも試しにファルコンで模擬戦したらあっという間にメルダが撃墜されたらしいんだ」
大工原「メルダが落ち込んでるのはそれでわかるけど山本までなんで」
加藤「ファルコンの成績がゼロより良かったんでゼロを降ろされるかもしれないと思ってるようだ」
大工原「俺はあんなバランスの悪い機体はゴメンだが乗りたがってる奴は多いからなあ…」
840: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:24:31.18 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「ブード・イスカンダル」
森(黒)「イスカンダル?なるほど…ワレ…ワシと来んかい」
帝都バレラス
森(黒)「ユリーシャ・イスカンダルの名のもとに命ずる」
森(黒)「我に従え!」
デスラー「ちょ」
相原「どうやら第三の勢力が出来たようです」
真田「三竦みだな」
島「話をややこしくするな!」
841: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:25:11.57 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「ユリーシャが帰ってきたというのは本当ですか!?」
森(黒)「なんだお前は」
スターシャ「あ、あなた…?」
森(黒)「(察し)あ〜あ。暴れてえなあ…」
スターシャ「ビクゥッ! メラン産のお茶があるのですがいかがでしょうか…?ユリーシャ好きだったわよ…ね?」
ユリーシャ「最初に出鼻をくじかれると強気に出られなくなってしまう。それがお姉様!」
メルダ「島は!?島はどこにいる!?この状況を突っ込んでくれ!」
842: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:26:08.22 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
沖田「まもなく目的地のサウザー星系だ」
沖田「ここはイスカンダルがある目的地でありその二重星のガミラス本星を有する敵地でもある」
沖田「さらに森(黒)君が築き上げた山村組も存在する」
沖田「わしらもカッコつけえにゃならんですけえ。以上だ」
参考BGM
https://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ
島「戦争は戦争でも宇宙戦争やってるんじゃなかったっけ…?」
843: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:26:34.72 ID:6qfMWM5nO
ハードSFに初めてセンチメンタリズムを導入したのが冷たい方程式だというのならば
スペースオペラに初めて実録物を導入したのが宇宙戦艦ヤマトガミラス頂上決戦というわけだね
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「今回は自分から出て行ったんだし熨斗つけて返されるってことはないよなあ」
島「ヤマトは静かになったがな」
西条「接近する物体あり!」
古代「ビクッ」
島「ビクッ」
西条「どうやらガミラスのリムジンシャトルのようです」
島「地元から飛び出した不良がビッグになって帰ってきた。そんな感じか」
844: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:27:38.33 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
伊東「暇だなあ…」
星名「保安部が暇なのはいいことですよ」
伊東「だがなあ。ずっと訓練だけっていうのもモチベがなあ…」
星名「たまには降下作戦でもしましょうって戦術長に具申でもしますか。なんてね」
伊東「よし!やってみるか」
星名「待ってください。あんたこのスレじゃ数少ない良心なんだから迂闊なこと言わないでくださいよ」
古代「というわけで降下作戦だ」
古代「第17収容惑星に降下し反逆分子と協力しここを制圧する」
星名「あんたが余計なこと言うから…」
伊東「でもこれで退屈しなくて済みそうだ」
星名「わかってるのですか?本作じゃここであんた死ぬんですよ」
伊東「」
845: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:28:05.36 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「お父様!このようなところで何をなさっておいでですか」
ディッツ「メルダこそどうしたのだ。ここはガミラス第17禁酒教会だぞ」
メルダ「」
古代「収容所じゃなかったのか」
新見「同士セレスもここにいたと言っていたでしょう」
セレステラ「そうだ。だからわたしは今では一滴も飲まん」
846: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:28:39.57 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
伊東「オレココデシンジャウノ?((((;゚Д゚))))」
星名「これは陸戦隊もやることがないね」
宮澤「火事はどこ!?火消しはめ組におまかせだい!」ブオンブオン
岩田「ちょ!刺股を振り回すのは本当にやめてくれ!」
宮澤「え?刺股を?」
岩田「刺股を」
847: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:29:08.17 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「でもここでは所員による虐待があるでしょう!さっき薬物を無理やり飲ませているところを見たわ!虐待から人々を救うのも…」
ディッツ「シアナミドだよ」
メルダ「」
※シアナマイド=抗酒剤
848: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:29:34.34 ID:6qfMWM5nO
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沖田「ディッツ提督は同じような収容所に収監されている同士を開放するべく出航していった」
沖田「われわれは同じ現デスラー政権に反旗を翻すものとして同行することもなく袂を分かつ他なかった」
古代「絶対いせやに焼き鳥食いに行ったに決まってる」
島「禁酒教会では有名ないせやスリップというやつか」
849: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:30:00.40 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「おう、古代。肩でも揉めや」
古代「は。お気の召すまま」
森(黒)「そのまま手を前に回さんか。ん?」
古代「めめめめめめめ滅相もない!」
西条「あれで言い寄ってるつもりなんだろうなあ」
岬「古代さんひどく怯えてますね」
西条「いつぞやの篠原さんみたい」
岬「ガミラスでシマを築き上げちゃった人ですもんね。下手に怒らせたら何されるかわからない」
森(黒)「これからはワシのことは雪、と呼べや」
古代「ご冗談を」ハハハハ・・・
850: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:30:27.31 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「言動はアレだが職務には滞りないのでは」
古代「お前アレを艦橋に詰めさせる気かよ!冗談じゃ」
森(黒)「壁|_-)チラッ」
古代「素晴らしい意見じゃないか、島」
851: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:30:53.37 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「敵機発見!直下距離至近!」
古代「クソッ!対空防御!」
森(黒)「敵機の迎撃に成功した模様」
大工原「まさかヤマトに撃ち落とされるとは想像すらしていなかった」
森(黒)「げらげらげらげら」
852: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:31:20.50 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「電探!テメエIFFくらい確認しろや!」
古代「加藤勇気あるなあ」
島「部下のことになると周りを顧みない。隊長として慕われる所以だな」
古代「部下を顧みるのはともかくまず自分の命を顧みるのが先だと思うがな」
笠原「先ほど森(黒)さんが宇宙葬用カプセルを取りに来ましたけど何方か亡くなられたんですか?」オドオド
853: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 13:32:00.71 ID:6qfMWM5nO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
宮澤「開けるよ?よっと」
榎本「こりゃ酷え…」
遠山「見てられないんだな」
岩本「回収しろって言われたカプセル回収したら加藤さんが入ってたでござる」
宮澤「頭ど突かれまくってまるで水頭症みたいになってるね」
ググるな危険(特に画像検索)
857: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:14:07.52 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「篠原さんとリンケちゃん。正式にお付き合いを始めたそうですよ」
古代「えんだあああああああああいやあああああああああ!!」
スターシャ「やめてえええええええ!!英語の歌は歌えないのおおおおおおおおお!!」
島「あの曲告白が成功した時歌うの多いけど別れ歌だぞ」
古代「えっ」
スターシャ「えっ」
西条「ああ…島さんのムダ知識のせいでぶち壊し」
島「なんでだよ!」
858: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:14:37.74 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
アナウンス「第三艦橋に被弾。ダメージコントロール急げ」
リンケ「行かなくていいの」
篠原「俺はパイロットだぜ」
リンケ「そうだったわね…」
篠原「ミレーネ」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「むちゅー」
リンケ「むちゅー」
西条「くっつけたのはわたしたちだけどさあ…!」
古代「なぜか腹立つ!」
西条「古代さん」
古代「何?」
西条「ぶち壊してやりませんか」
古代「その直結型の思考もよくないと思うよ」
859: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:15:09.60 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
加藤「あれ?篠原お前キルマークつけるような趣味あったっけ」
篠原「これはキルマークじゃないっすよ。俺とミレーネとの愛の証です」
リンケ「キスマークってこと?ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
加藤「…お前ら大概にしとけよ」
西条「ぶち壊してやりませんか」
加藤「おわああ!急に出て来んな西条!」
860: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:15:39.51 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
篠原「今日の限定ランチはなんじゃいなと」
太田「ブリ大根と山菜おこわ、豚汁ですね」
篠原「それじゃ今朝ミレーネが作ってくれた三つ葉のお浸しとバッチリ合うな」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
太田「TPOをわきまえろ!」
西条「ぶち壊してやりませんか」
太田「おわああ!西条君もTPOわきまえてくれ!」
861: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:16:24.11 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
相原「真田さん。敵の主兵装って陽電子砲ですよね」
真田「ミサイルも装備されてるようだが実体弾はヤマトのほうが充実しているな」
篠原「俺の愛は陽電子より熱くミサイルより大きいぜ」
リンケ「ダーリン…!」
篠原「ミレーネ」
リンケ「むちゅー」
篠原「むちゅー」
相原「ここでやるな!」
真田「リンケが魔女だけに奥様は魔女というわけか」
西条「ぶち壊してやりませんか」
真田「西条君の登場の仕方もまるで魔女だな」
862: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:17:07.33 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「ぶち壊してやりませんか」
岬「突然いったいなんですか!?」
863: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:17:33.05 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「何さ何さ」
西条「せっかくくっつけてあげたのにそんなことも忘れてベタベタしちゃって」
西条「いいもんいいもん」
西条「…」
西条「 ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ 」
864: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:17:59.44 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「
(^o^)/ てめえが何でも
/( ) 思い通りに出来るってなら
/ >
865: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:18:26.16 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「
(^o^) 三
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( / )
/ く まずはそのふざけた
幻想をぶち壊す」
山本「…」
西条「あっ」
866: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:18:54.22 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「あ、あのね、これは…」
山本「…」
西条「アキラちゃん?」
山本「速報!男日照りの西条船務員、奇妙な舞を舞う!」ダダダダダダ
西条「待ってェェェェェェェ!」ダダダダダダ
867: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:19:20.67 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「さてYRAヤマトラジオ。名物コーナーのヤマトクイズのお時間です」
岬「毎回豪華な景品で人気のこのコーナー。今週の景品はなんでしょうか!」
岬「ズバリ、特製ランチ引換券10枚セット!さあ皆さんどんどん応募してくださいね!」
古代「今週の特製ランチって?」
笠原「エリーサ・ドメル謹製愛の戦闘糧食(本気と書いてマジと読む)です」ゲンナリ
西条「」ゲンナリ
島「」ゲンナリ
868: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:19:51.65 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
一方その頃機関室では
山崎「オラァ!お前らには絶対やらねえかんな!」
藪「山崎さんこそ吐いた唾飲まんとけえや!」
徳川「勤務場所に拠って温度差が凄いのう…」←ヅラ装備(オムシス製)
869: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:20:19.25 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「真っ赤なスカーフ、真っ赤なスカーフ、真っ赤なスカーフ!」
島「何やってんだ」
古代「ヤマトラジオにリクエストしてんだよ。デスタンスだのベストオブマイだの聞いてらんね。オリジナルが一番だぜ!」
島「そうか。まあ程々にな」
岬「さて次は皆様お待ちかねのリクエストのコーナーなんですが」
岬「わたしにスパムみたいなリクエスト送りつけてくる奴。今すぐやめろ」
870: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:20:45.38 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「お次は皆様戦々恐々のこのコーナー。『あの人に聞け!』」
岬「今回は島航海長にお出でいただきました」
岬「航海長、よろしくお願い致します!」
島「…」
岬「さて早速なんですが今ヤマトはどの辺りにいるのでしょうか?」
島「」
岬「現在わたしたちは往路なんでしょうか復路なんでしょうか」
島「」
岬「コスモリバースシステムはきちんと受領したのでしょうか」
島「」
岬「悲しいけどこれ現実なのよね」
871: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:21:17.47 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「艦内美人コンテストを開きたいと思う」
島「お前命知らずだな…」
古代「フォームは作っておいたから投票してくれよな!」
西条「また変なこと始めてる…」
岬「先輩もいいところまで行くんじゃないですか?綺麗な黒髪だし」
西条「そんなの1位は森船務長に決まってるよ。イスカンダルの王族と見紛うほどなんだよ?」
岬「でもあの人黒いから…」
西条「そうだった。今は森(黒)さんだった」
872: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:21:43.75 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「投票の結果西条未来君が見事1位に選ばれました」
西条「ええっ!?」
島「これは意外な結末」
岬「やっぱり!」
西条「なんでわたしなんだろ?」←内心浮かれてる
古代「相手が決まってないからだと思われます」
島「アイドルが結婚した途端人気が落ちるあの現象と同じか」
岬「先輩船外服着て何処へ」
873: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:22:43.13 ID:pRFfmokSO
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(___,,)
西条「 所詮わたしなんてその程度の扱いよね… 」
874: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:23:14.77 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「西条君が憐れに感じたのでもうひとつアンケートを取ってみた」
岬「あんまり話を拗れさすと…」
西条「それで?」←内心期待している
古代「西条君は一緒にラーメンを食べたい美人1位に選ばれた」
西条「もうこの髪を切るしか…
. , ― 、- 、
<< ) ):::: : .
U( (U_つ::::.. .. .」
<< ) ):::: : .
U( (U_つ::::.. .. .」
岬「先輩!」
875: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:23:45.94 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「こんな結果もある」
岬「もうやめて!」
古代「ツーといえばカー(船務科通信員)」
西条「相原さん…」
相原「b」
古代「最も信頼できる他科乗組員(航海科気象員)」
西条「太田さん…」
太田「b」
古代「西条無くば航空隊はあり得ない(航空隊)」
西条「加藤さん」
加藤「b」
古代「成長の著しい頼もしき後輩(技術班)」
西条「真田さんまで…」
真田「b」
古代「泣き顔可愛い。いぢめたくなる(船務科候補生)」
岬「あっ」
西条(この感じ久しぶり…!!)ゾクゾク
876: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:24:15.68 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「我々は通常あり得ない単艦行動中です」
真田「ですからカモフラージュすることが重要と技術班は考えます」
古代「カモフラージュかあ…船体を黒く塗るか」
島「外宇宙では最も効果があるかもな」
ドメル「カモフラージュのことは私に聞いてくれ」
ハイデルン「閣下艦隊に帰りますよ」
877: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:24:42.26 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「君たちがユリーシャ様救出部隊のザルツ義勇兵の諸君か」
ザルツ義勇兵「は!」
ドメル「ダンボールはどうした」
ザルツ義勇兵「は?」
ドメル「潜入作戦だろう。カモフラージュのダンボールはどうしたと聞いているのだ」
ハイデルン「閣下艦隊に帰りますよ」
ドメル「いいか!ダンボールは愛まむぐぐぐぐ」
ハイデルン「帰るったら帰りますよ」
878: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:25:13.78 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ビーメラには奇妙な植物が沢山自生しているな」
主計「毒性もあるかもしれませんね」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「あんた口唇期の子供か。何でも口にするんじゃない」
主計「なんでドメル将軍がいるのかには突っ込まないんですか。と言うよりウチの乗組員は生半可なことじゃ動じないな。変態が多いせいかな」
879: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:25:44.93 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「美味しそうな果物が実ってますよ」
古代「待て、こういうのは」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「待てと言ってるだろう」
主計「良い毒見役がここにいた」
880: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:26:12.73 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「植物が群生してるだけあって虫も多いな」
主計「虫は嫌だ虫は嫌だ虫は嫌だ虫は嫌だ」
ドメル「旨ァい」
古代「マジか」
主計「」
古代「お前試してみろ」
主計「冗談じゃありませんよ!」
881: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:26:42.79 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
主計「このキャベツみたいなのは美味しそうですよ」
古代「待てってば」
ドメル「うぉおおおおお…腹が…」
古代「学習能力欠如に定評のある安定のガミラス」
882: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:27:15.98 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(` )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「( ´・ω・)」
ドメル「( ´・ω)」
ドメル「( ´・)」
ドメル「( ´)」
ドメル「( )」
ドメル「(・` )」
ドメル「(ω・` )」
ドメル「(・ω・` )」
ドメル「(´・ω・`)」
ドメル「おげえぇぇぇぇぇ!」
古代「ウオッ!こいつ自分でくるくる回って吐きやがった!」
主計「毒を自分で排出してるんでしょうね。頭いいなあ」
883: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:27:44.33 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「!」
ドメル「エクスクラメーションマークのみの発言は控えてくれないか」
884: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:28:12.07 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「動くな」
主計「YRA…ヤマトラジオ…パーソナリティは…岬百合亜ちゃん…」
ドメル「有益な情報を得た」
ハイデルン「しばらく見ないと思ったら何処で何をしてきたのですか」
885: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:28:38.10 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「本作では宙間戦闘は大艦巨砲主義だよな」
島「航空作戦はあまり功を奏していないな。打撃力に難があるからだろうが」
古代「にも関わらずヤマトには航空部隊が充実しているのはなんでだろう」
真田「哨戒やミサイル要撃などを主眼にして配属されたのだ。ヤマト抜錨前にはこれほど航空作戦が多用されるなど考えてもいなかったろう」
島「なんだか第2次大戦を髣髴とさせるよな…天一号作戦とか考えたくもないけど」
真田「宙間戦闘はこれからも航空作戦が増えることはないと思うよ。打撃力もそうだが機動性はともかく航続距離と加速力が雲泥の差だ。ヤマトがちょっと加速したら航空部隊などあっという間に置き去りだ」
古代「定期便も定時ワープの安全確認みたいなものだしな」
真田「波動砲の登場により七色星団海戦のような局地戦ならともかく遠距離からの大出力砲による」
島「ちょちょちょ!」
相原「イスカンダルより入電」
古代「このスレはスターシャに監視されています」
886: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:29:06.45 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「試してみるか」
島「?」
古代「若返りの泉を発見した」
島「は?」
古代「おかしいな?」
古代「ほうれい線が気になるあなたに朗報です!」
真田「お前は何を言ってるんだ」
古代「カラスの足あと!乳房の下垂!」
島「気でも狂ったか」
古代「速報!スターシャの年齢が」
相原「イスカンダルよりたまらず入電」
887: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/05(木) 21:29:33.95 ID:pRFfmokSO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「俺達って何のために航海してるんだっけ」
島「そりゃ地球を救うためにコスモリバースシステムを」
古代「コスモリバースシステムってなんだっけ」
島「地球を覆い尽くしてる放射能をアレして…」
古代「放射能ってラドンみたいなもん?」
島「ええと、違うと思う…」
古代「最近楽しくね」
島「ああ…最近はいい感じだ…」
真田「正気にもどれ島」
894: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:51:31.50 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「おう、古代」
古代「何でしょう…」
森(黒)「ちゃんと掃除しとるのか」
古代「それはもう!」
森(黒)「スコープに白い斑点があるぞ。カビちゃうか」
古代「そんな馬鹿な…てっ、てってっ敵機発見!9時方向距離至近!」
森(黒)「げらげらげらげら」
島「言動がアレでも電探務まるとか言って申し訳ありませんでした」
895: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:52:02.28 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
大工原「こちらオメガイレブン。射出機移送演習中だったため今すぐ出れる。武装は機銃しかないが俺の場合問題ない」
古代「戦術長了解。頼むぞ大工原!パルスレーザーしか火力支援できんが行けるか?」
大工原「なんとかなる。オメガイレブンローンチ。どぐわああああああ!」
古代「大工原ー!!」
森(黒)「オメガイレブンロストwwwwwwwwww射出後10秒保たないとかwwwwwwwwwwつかみはOKというやつかwwwwwwwwww」
島「本当申し訳ありませんでした」
896: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:52:41.61 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
榎本「こちら第三艦橋掌帆長。ゴルァ!古代!いつまでうちの宮澤に対空やらせてんだ!とっとと航空隊出しやがれ!」
古代「えっ。宮澤君が対空って刺股で?まさか噂の超電磁…」
榎本「超電磁刺股で」
榎本「ちげえよ!対空システムとファランクスのリンクが切れてんだよ!」
897: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:53:08.70 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「敵機は小規模だがファランクスは手動、撒餌の大工原は既に退場。こりゃ結構やべえぞ」
島「撒餌って。ファルコンを出せないことはないんだろ」
古代「まあ」
島「加藤は」
古代「入院中」
島「篠原は」
古代「出撃前の愛の語らいをしているそうだ」
島「ずいぶん呑気じゃねえか戦術長さんよぉ…」
898: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:53:35.22 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「帝都バレラスって遷都するらしいぞ」
島「マジか。よくそんな情報手に入れられたな」
古代「まあな。で遷都先は第2バレラスって言うすんごくおっきな要塞都市らしいんだ」
島「大きい…」
島「ガミラス正史710年…第2バレラスへ遷都…なんと大きな…」
山本「…」
島「」
島「捕まえたぞ!」
山本「イヤー!!まだ何も言ってないのに!」
899: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:54:07.03 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「お前さんのとこにも大事なものはあるじゃろ…なんて言いよったか、そう航宙戦艦か?」
森(黒)「そういうものが火事になったりしたら大変じゃろ」
森(黒)「おんしらが言うテロンの…ヤマトといったか?ここに向かっとるそうじゃけのう」
森(黒)「じゃけんワシが守うてやる言うとんのじゃ…わかるじゃろ?」
森(黒)「のう司令官さんよ」
森(黒)「おっとすまんのう。手が滑って花瓶を割ってしもうた」
森(黒)「狙いは何か?そのくらい自分で頭働かせんかい」
メルダ「ガミラスの基地でみかじめ料を取ろうとしないでいただけますか…」ビクビク
901: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:59:05.04 ID:lGDAMmd9O
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徳川「ずいぶん精が出るな」
西条「ん〜。これやっとかないと引き継ぎにも困るから」
徳川「?無理はするんじゃないぞ」
西条「ありがと。おじいちゃんこそ無理しないでね」
徳川「おじ…ああ、ありがとな」
西条「そだ。お茶淹れてあげよっか。この前支給されたお煎餅美味しかったでしょ。いいお茶受け…に…な…」
西条「ししし失礼しました!機関長!∠(`・ω・´;)」ビシッ!
902: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 22:59:36.30 ID:lGDAMmd9O
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徳川「ははは。ワシにとっては君たち全員孫みたいなものじゃからな」
西条「すみません…」
徳川「おお、そうじゃ自家製の飴玉をやろう。オムシス製じゃないぞ。砂糖たっぷりの我が家の自慢の一品」
西条「ありがとうございます。恐縮です」
徳川「肩の力を抜いてな。ワシは先に休ませてもらうとするか」
西条「お疲れ様でした…」
西条「…」
西条「ぱく」
西条「コロコロ」
西条「飴ちゃん…」ニヘラ
903: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:00:08.73 ID:lGDAMmd9O
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西条「 疲れてるのかなあ…最近凡ミスが多い… 」
西条「乗艦前の方がもっと落ち着いてたのに何が違うのかな」
西条「今の方が通信もできるしスキルは確実に上がってるはずだけど」
西条「背中に天の川、胸にマゼランか…」
西条「プレッシャーかな…」
西条「…よし」
904: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:00:39.85 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「百合亜ちゃん」
岬「あ、先輩お疲れ様です」
西条「ちょっと動かないでね」ギュッ
岬「どうしたんですか?(ホァァァアアー!)」
西条「もうちょっと」ギュー
岬「先輩こんなに甘えん坊さんでしたっけ?(こっちからもしがみついちゃお)」
西条「百合亜ちゃんて小さいのにずいぶん頑張ってるんだね」
岬「先輩ほどじゃありませんよ(エネルギー…じゃない未来ティー充填80…90…)」
西条「ありがと。もう大丈夫だよ」
岬「やん。もうちょっと(95…100…臨界突破)」
905: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:01:07.52 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「まこっちゃん」
原田「ん?どしたん」
西条「ぎゅー」
原田「ぎゅー」
西条「ぎゅー!」
原田「ぎゅー!!」
西条「やっぱまこっちゃん凄いわ」
原田「何が?」
西条「胸が」
原田「あげないよ。今はサブちゃんのだもん」
西条「わかってるわよ」
原田「トウが取れてるね」
西条「?」
原田「前にはわたしはデキる女!一緒にしないで!ていうオーラビンビンだったけどね」
西条「そう?」
原田「うん」
西条「そっか」
原田「そうなのだ」
906: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:01:34.64 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「隙あり!」ギュッ
笠原「ひゃああああああ!誰!?なんだ西条さんか」
西条「わたしも百合亜ちゃんみたいに名前で呼んでよ」
笠原「だって西条さん宙曹だもん。わたしみたいな軍属とは」
西条「軍人って抱きつくと思う?」
笠原「プライベートってことか〜じゃ、未来ちゃん」
西条「それでいいのだ笠原衛生士」
笠原「ちょっとずるいよ」
西条「アハハ」
907: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:02:03.15 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「お覚悟!」
宮澤「おっと」
西条「む〜」
宮澤「なによ。やる気?」
西条「やる気まんまんだ」
宮澤「ほう、面白い。スマちゃんはこっちに置いといて」
西条「いざ」
宮澤「参れ」
西条「おりゃあああ!!」
宮澤「甘い!」
西条「あははははははは!脇腹はナシ!」
宮澤「勝負の世界は非常なのだ」
西条「うん。ありがと」
宮澤「なにか悩んでたの?」
西条「わかる?」
宮澤「大体はね。狭い艦内長い付き合いじゃない」
西条「そうだね」
908: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:02:32.58 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「アキラちゃん、こっちこっち」
山本「何?」
西条「きゅっ」
山本「ちょっと…わたし実は男の娘だよ」
西条「そんなの周知の事実じゃん」
山本「だったら」
西条「もうちょっと」
山本「スンスン」
西条「匂い嗅がないでよ」
山本「女の子の匂いがする。羨ましい」
西条「だって女の子ですから」
山本「もっと」ギュッ
西条「アキラちゃんって実はわたしより甘えん坊だよね」
山本「ばか…」
909: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:02:58.66 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「さて次は本丸…」
910: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:03:27.64 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「森船務長お話があります」
森(黒)「なんじゃ」
西条「…」
森(黒)「やめろ!抱きつくな!」
西条「…」
森(黒)「離さんか!」
西条「やだ」
森(黒)「どうなるかわかっとるんか!」
西条「どうなってもいいもん」
森(黒)「ワレ」
西条「なんでしょう」
森(黒)「不安なんか」
西条「…」
森(黒)「怖いんか」
西条「…」
森(黒)「しゃあないのう…」ナデナデ
西条「…」ニヘラ
森(黒)「馬糞にも段々がある言うことかい…」ナデナデ
西条「zzz」
森(黒)「ええケツしとるのォ…」
911: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:04:00.76 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「ぉゃぁ…?」
セレステラ「お前もあと3年もすればわたしと同じ魔女となるのだ。数に入れられなかったのだな気の毒に」プークスクス
912: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:04:38.42 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「空間レーダーに感あり。ガミラス艦のようですが戦闘機動や過剰熱源などは認められません。通信員、救難信号のようなものは受信していませんか?」
古代「最近西条君すごく落ち着いてるな」
島「ああ。電探が信頼できると航海科としては大変助かる」
相原「救難信号ではないと思いますが…何だろこれ」
真田「再生してみろ」
ハイニ「うちのボスが女日照りというより干ばつでおかしくなってる。この辺に遊戯施設知りませんかねえ」
西条「対艦ミサイル発射準備。目標敵次元潜航艇。ここで止めを刺せ!」
古代「あ、いつもの未来ティーだ」
913: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:05:05.76 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「この艦って最強の陸戦隊がいるよな」
島「ドガス森はもういな…ああ〜」
古代「な?」
タラン「ぎゃぁぁぁ!!」
ガミラス国防相タラン死亡
ヒス「む、む…ぐ…」
ガミラス副総裁ヒス死亡
ギムレー「うわぁあああああ!!」
ガミラス親衛隊長官ギムレー死亡
古代「こんな感じで次々にガミラス高官を仕留めてくれるような気がするんですよ」
島「〜♪」ピューピュー
古代「島?」
森(黒)「ほう。ワシは鉄砲玉いうことか。古代オンドレ神輿に乗ってみるか?ん〜?」
古代の心情BGM
https://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ
914: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:05:32.43 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「zzz」
星名「」バチッ!
星名「zzz」
伊東「もう多少の電撃じゃ眠れる星名を起こせないのか…」
915: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:06:00.21 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「おはようございます」
伊東「おはよう。相変わらず爆発ヘアーが凄いな」
星名「ホントだ。どうしよう」
伊東「お前の場合気軽に水を使えないからな」
星名「まあいいやこのままで」
伊東「マジかよやめてくれよ。レベルファイブってだけでも恐ろしいのにスーパーサイヤ人かよ」
916: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:06:29.73 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「おはようございます」
榎本「おはよ…ぎょ!?」
星名「そんなに変ですか?この髪型」
榎本「自覚ねえのか?この作品は遊☆戯☆王じゃないんだぞ」
917: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:06:57.62 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
メルダ「星名。ちょっといいか」
星名「メルダさん。お珍しいですね」
メルダ「星名は星名で合っているのだな?星野ではなく」
星名「はい。星名です。それが何か」
メルダ「わたしは伊東が『星名ァ』と言っているのを聞いて」
メルダ「台本に書かれた『星野ァ』を上手く発音しているのだと思っていた」
星名「そう来ましたか…」
918: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:07:24.15 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
森(黒)「星名…オドレとはいずれ決着をつけなアカン思うで」
星名「やめましょうよ。無益ですよ」
太田「あの森(黒)さんと対等に渡り合えるのは当艦では星名だけ!」
相原「レベルファイブだもんなあ…森(黒)さんもある意味アクセラレータだけど」
太田「受けた攻撃は必ず反射するからか(※ただし倍返し)」
919: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:07:50.21 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岩田「星名ー。このハンドコンテナのロック開けられる?遠山がパス忘れちまってさ」
遠山「面目ない」
星名「いいですよ」バチッ!
岩田「サンキュー」
遠山「過電流流してロック解除してるだけだよね!ハッキングしてるわけじゃないよね!ね!」
920: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:08:18.20 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「何をしてるのだ星名」
星名「どうやらここの通路の壁はチタンじゃなくて鉄含有量が多いらしくて」
真田「それで壁に張り付いてるのか。待ってろ今放電してやる」
星名「すみません。お手を煩わせます」
921: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:08:45.70 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
岬「危ないよ!戻ってきて!」
星名「…!」パクパク
岬「早く!エアロックに!」
星名「ふう〜体の周りに電磁フィールドはれば船外服いらないかなと思ってやってみたら案外いけた」
岬「わたしの彼が人外な件」
922: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:09:18.27 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「エネルギー充填50%!60%!」
古代「こんなもんか」
真田「あまり充填しすぎるのも問題だからな」
古代「よし、保安部員星名。艦内に侵入したガミロイドをアナライザーとともに殲滅するのだ!」
星名「了解」
アナライザー「敵ノレーザーハ星名サンオ願イシマス」
島「ロボットの盾になるのかよ。たまげたなあ普通逆だろ」
923: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:09:46.63 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「敵機接近!距離10万キロ!」
古代「例によって対空システムとファランクスのリンクが切れてるらしい!星名君頼めるか!?」
星名「やってみましょう」
島「待て、船外服を着てると絶縁されて電撃も効果はないのでは」
星名「10分程なら船外服なしでも大丈夫です」
岬「いよいよもってわたしの彼が人外な件」
924: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:10:41.53 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「バルバルバルバルバルバルバルバルバル!!」
真田「おおッ!あれはバオーブレイクダークサンダーフェノメノンッ!」
西条「敵機軌道を維持できず迷走状態です」
古代「真田さん荒木のファンだったんですか」
島「わかりにくいよ。サンダーブレイクとかにしとけよ」
古代「メジャーな作品から引っ張ってくるのは俺の趣味じゃない」
島「というより知らないだけだろ」
西条「髪型はぴったりですけどね」
真田「これがッこれがバオーだッ!」
925: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:11:08.52 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
西条「星名君わたしのPDA充電お願いできないかなあ?」
原田「わたしもわたしも」
星名「お安いご用です」
西条「星名君超人なのに気さくで優しくて頼れるよね」
原田「能力者って言うと大体が癖があるかキツい性格なんだけどね」
岬「うむむむ…わたしの彼が人外で好男子で女子に人気あって嬉しいけど悔しい。そんな気持ち」スイッチ
伊東「待て〜!そうやって充電するからいけないんだってば!」
926: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:11:35.44 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「伊東さんって本作とずいぶん感じが違いますよね」
伊東「イズモ計画がヤマト出航前に形骸化してるって設定だからな。陰謀張り巡らせてヤマト派妨害する必要が無いんだよ。おかげで艦内の治安を気にするだけの楽な仕事になった」
星名「なるほどねえ。角が取れて柔らかい顔つきですもんね。口調はざっくばらんになったけど」
伊東「ただなあ…」
星名「ただ?」
伊東「艦内が思いのほか魔窟でなあ…」
星名「ああ〜」
伊東「ああ〜じゃねえよ。お前はその筆頭株主なんだぞ」
伊東「彼女に魔改造されやがって。真珠入れられたとか揃いの刺青とかなら話はわかるがレベルファイブにされるなんて誰が想像できるかよ」
927: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:12:07.86 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「試算によると星名くんの50パーセントの充電で波動エンジンを起動できることがわかった」
島「抜錨の時あれほど苦労したのにどうなってんだ…」
古代「地球のシェルター生活よりヤマトのほうが電力供給も高いしオムシスがあるから快適だぞ」
真田「昔からヤマトホテルと言ってな」
島「それ言わないほうがいいと思うよ」
相原「地球からの嫉妬に狂う微弱な電波を捉えました」
928: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:12:36.54 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「革命よ!」
憲兵「前々から内偵していたのだ!お前を拘束する!」
ドメル「エリーサが拘束された!?馬鹿な!」
ハイデルン「はあ…何故かトランプゲームに興じているところを咎められたようです。昔から誤解されやすい方でしたからなあ」
929: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:14:01.72 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
憲兵「お前を拘束する!」
エリーサ「何の容疑ですか?真当な市民をなぜ?」
憲兵「ほざくな魔女が!キッチンでグラグラ煮こまれているあの紫色の物体をどう説明する!若返りの薬か!毒薬か!」
エリーサ「おでんですけど」
憲兵「oh…dem…」
エリーサ「はいおでん」
930: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:14:27.96 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「警護ご苦労様です。これは先ほど焼きました米菓子ですの。よろしかったら」
警護兵「これは恐縮です」
ドメル「また拘束されただと?」
ハイデルン「はあ。何でもご自宅の警備員を毒殺しようとなさったとか」
ドメル「エリーサがそのようなことをするはずなかろう」
ハイデルン「3人病院送りらしいですがな」
931: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:14:55.57 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
エリーサ「テロンにはグリーンカレーというものがあるのですね…」
エリーサ「ふうむ…」
エリーサ「…」
エリーサ「閃いた」
ドメル「待ってくれ。この話の流れで練りワサビを握りしめながらそういうことを言わないでくれ」
932: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:15:28.84 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「このスープは一体…?」
エリーサ「以前貴方がイチゴヤドクガエルの味をお尋ねになったでしょう。わたしも知らなかったので出汁に使ってみたのです」
エリーサ「何をくるくる回っておいでですか」
933: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:15:58.90 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ドメル「この美しくも儚げなお茶は…?」
エリーサ「フラワーフレイバーティーです。お庭にたくさん水仙が咲いたのでそれを」
エリーサ「またくるくる回っていらっしゃる…」
934: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:16:29.31 ID:lGDAMmd9O
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ハイデルン「大変です!ご自宅がテロの標的にされたようです!」
ドメル「何だと!エリーサは無事か!」
ハイデルン「ご無事は確認できているそうですが、毒ガス攻撃の中和がまだ済んでいないようです」
ドメル「ああ〜。まあ、うん。中和しなくていいよ。うん。多分だけど必要なのはファブリーズだと思うよ」
935: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:16:56.32 ID:lGDAMmd9O
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エリーサ「これは見事な牡蠣ですわね」
エリーサ「生で…はあの人は喜ばないでしょうね」
エリーサ「去年生牡蠣でのたうちまわりましたからね」
エリーサ「フライにしましょうか。油が跳ねるのが苦手だからこの辺りから放り込みましょう」
ドメル「我が家が爆弾テロ!?」
ハイデルン「爆発の規模は小さかったようですが…心中お察し致します」
ドメル「ああ?多分殻付きのカキフライを作ろうとしたんだろう。良い牡蠣が手に入ったとメールが来たから」
936: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:17:23.15 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイデルン「あのう、誠に言いにくいのですが」
ドメル「どうした」
ハイデルン「またもやご自宅がテロにあったという情報が」
ドメル「あ〜。最近圧力鍋を買ったとか言ってたからなあ…パチンコ玉とか使ってなければいいんだけど」
937: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:17:54.24 ID:lGDAMmd9O
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森(黒)「エリーサ…」
エリーサ「雪さん」
森(黒)「以前はちょう世話ンなったのう…」
エリーサ「お止しなさい。無駄ですよ」
森(黒)「無駄かどうか試しちゃるけえ…弾はまだ残っとるがい」
エリーサ「うふふ。相変わらずね」
森(黒)「ここらでのう。かましたらんと舞台は回ってこんでのう」
エリーサ「知らない仏より知ってる鬼、と言いたいのかしら?引き下がりなさいな。ミス・ガミラス抱かせてあげるわよ?」
森(黒)「舐めとんか!ワシャタマ取るんも虫歯取るんも同じことなんで」
エリーサ「怖い怖い。[ピーーー]んなら今ここで殺りィや。能書きかいとる暇あらへんので」」
古代「物凄〜く怖い事になってるんだが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
星名「エリーサさんは森(黒)さんのお側用人だったらしいですからね」
※参考BGM(URL略)
938: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:18:26.39 ID:lGDAMmd9O
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エリーサ「昔、年端もいかない頃は少々やんちゃしましたので今でも誤解されやすいのですよ」
古代「さっきのやり取りは決して誤解ではないと思います」
939: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:18:58.27 ID:lGDAMmd9O
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衛兵「あのぉ…こちらでヤクザの出入りがあったという通報を受けたのですが…」
エリーサ「まあまあまあ。でもこの辺りは高級住宅街ですわよ?」
衛兵「そうですよねえ…悪戯かな」
エリーサ「うふふ。何かあったらよろしくおねがいしますね」
衛兵「勿論であります。近頃は反乱分子も多いと聞きます。お気をつけて」
エリーサ「ありがとうございます」
森(黒)「むーっ!むーっ!」
古代「さり気なく猿轡を噛ませた森(黒)君をテーブルクロスの下に隠すなんざ手馴れてるとしか」
星名「テーブルの下では蹴り入れてましたよ」
940: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:19:25.01 ID:lGDAMmd9O
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森(黒)「くっ殺せ」
エリーサ「そんなことしませんよ。美味しいお茶を手に入れましたのでご一緒にいかが?」
森(黒)「せめてひと思いに殺してくれ!!」
古代「あの森(黒)君がこんなに怯えて」
星名「死にたくなるほどお茶が嫌いというわけではないでしょうし」
941: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:19:56.44 ID:lGDAMmd9O
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エリーサ「おかえりなさいませ。今日は手抜きに感じてしまうかもしれませんけれど」
エリーサ「以前から貴方はシンプルなものを召し上がりたいとおっしゃっていましたので」
ドメル「ほう」
エリーサ「シュールストレミングのスピリタス茶漬けです」
ドメル「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ハイデルン「司令!しれーーーーーーーーい!!」
※コンティニューという選択肢がある事自体がドメルにとって最大の不幸なのである
942: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:20:24.35 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「相変わらず続いている次元潜航艇の追撃だが」
真田「今度こそ我々技術班が開発した新兵器で撃退できると思う」
古代「それはどういうものですか」
真田「彼らは異次元に潜んでいるものであるからこちらの動向を観察するため次元境界面に潜望鏡のようなものを突出させるな」
島「そうですね。以前次元ソナーでその境界面を検知して潜望鏡を破壊しましたね」
真田「この新兵器も同じだ。次元境界面を検知すると自動的にそこを叩く」
古代「叩く?」
真田「叩くのだ。物理的に。名付けて真モグラ叩きだ」
島「ネーミングをとやかくは言わないよもう…」
943: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:20:51.24 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
==(((ノ^ω^)ノ Σ『
↑
真モグラ叩き
944: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:21:21.49 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
\ウワー!!/
(ノシ^ω^)ノシ☆ 『 バンバンバンバン!
古代「ゲラゲラゲラ」
真田「ゲラゲラゲラ」
島「これ延々繰り返すのか」
945: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:21:49.60 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイニ「ヤマトの攻撃で潜望鏡も出せず異次元の底に沈みっぱなし…俺たちこのまま浮上出来ねえのかよ?」
フラーケン「シッ!なにか聞こえる」
オジョウオジョウトイワレテモ…
ハイニ「あれ〜?ホントだ」
セマイセカイニャスミアイタ…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18020679
フラーケン「これは…」
広い宇宙の銀河の果て
一体何が待つのやら
ハイニ「歌だ!」
フラーケン「女だ!( ゚∀゚)=3ムッハー」
946: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/06(金) 23:22:16.53 ID:lGDAMmd9O
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ハイニ「お〜い!!ここだ〜!!引っ張りあげてくれええ!!」
フラーケン「若いぞ!おい!スプリングハズカムだな!」
ワレラハクオウ
シロイオオトリ
ホヲハレカゼヲヨメ
アラヨット
アラヨット
ハイニ「…」
フラーケン「…」
ハイニ「行っちまいましたね…変な人型曳航してたけど」
フラーケン「酷いよ…仄かな蝋燭の灯火を見せられたあとの静寂は暗すぎる…」
ハイニ「ボスおかしくなりすぎて一周して詩人になっちまった」
951: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:32:34.19 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「駅馬車って映画知ってる?」
島「インディアンと騎兵隊がドンパチ」
古代「あの映画って何回かリメイクされててさ、特に80年台のやつはヒドい」
島「そう?トゥームストーンに向かう途中のドク・ワトソンが出てきたり西部劇ファンにはニヤリとさせる出来だったよ」
古代「インディアンが単なる悪役じゃないんだよ。全体的にアクション映画としての娯楽性に欠ける」
島「何が言いたい」
古代「2199って日和ってるよな、と。波動砲を大量破壊兵器と表現したりガミラスにも理由があるみたいな描き方してるし。前作じゃガミラス本星吹っ飛ばす勢いで本土決戦があるんだぜ?」
島「ちょおま」
相原「イスカンダルよりふざけんなと入電」
相原「ガミラス本星より[ピーーー]気かと入電」
相原「イスカンダルよりお前ら許さんぜよと入電」
相原「ガミラス本星よりお願い命ばかりはと入電」
相原「イスカンダルより今すぐ波動コア返せと入電」
相原「ガミラス本星より何でもしますと入電」
相原「イスカンダルよりはっまさかわたくしたちを波動砲で撃つつもりでしょうと入電」
相原「ガミラス本星よりエロ同人みたいにエロ同人みたいにと入電」
952: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:33:07.52 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「技術班のポニーテールの女性は桐生美影っていう名前だったのか!」
島「知らなかったのか」
古代「背景によく写っているとは思ってたけど星巡る云々はまだ見てないから」
島「ニワカがSS書くと叩かれるぞ」
古代「実は気は強いけど臆病でえっちなネタにとことん弱い恥ずかしがり屋という設定で20レスほど書いたがボツにした」
島「まだ見てない作品の主要登場キャラで二次なんてさすがに恐ろしいというか無謀というか」
古代「それにしてもWikiの[要出典]多いな。登場人物のほぼすべてがヨウ・シュッテンさんの多重配役としか思えん」
953: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:33:57.78 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
デスラー「君が話に聞くオメガイレブンかね?」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「なんでも脅威の生還率を誇るとか」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「その力を我軍で思いのままに使ってみる気はないかね?」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
ヒス「ちょ、総統、いくら有用な人材なら種別を問わないと言っても敵勢力を登用なさるのは」
デスラー「勿論銀河方面に配属されるのは外聞が悪いだろう。小マゼラン方面でどうだろうか」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
ヒス「総統、お戯れが過ぎますぞ」
デスラー「その際には君に空母一隻と戦闘機隊二個中隊を預けよう」
大工原「防衛軍認識番号BBY-012199HK114771!」
デスラー「艦内勤務は当社では四半舷休息が原則だ」
大工原「マジで!?」
954: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:34:25.68 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「ベイルアウトした大工原さんが帰ってこない…」
原田「真希ちゃんの目からハイライトが消えてヤンデレに」
古代「ヤマトの最大の敵が労働条件だったというのは思いもしなかった」
島「俺もオファー受けてる」
古代「マジかよ」
955: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:34:58.58 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
星名「独房がカラなんですけど」
古代「マジで!?新見君はしょうがないとして南部まで?」
島「南部も小マゼラン方面で特務砲艦艦隊を指揮してるって聞いた」
古代「」
古代「おい伊東!艦内の警備どうなってんだ!ザルじゃんか!」
伊東「悪いとは思うがあいつらがどうやって入ってきてどうやって出て行くのかまるで分からねえんだよ!」
956: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:35:24.88 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
デスラー「君が編隊長かね」
加藤「出やがったな!俺はそう簡単にはヘッドハントされないぜ」
デスラー「撃墜数が50機を超えているそうじゃないか。我が空軍にもそこまでの戦果を残せるものはそういないぞ」
加藤「まあな」
デスラー「君にはアクロバットチームの編隊長のポストを用意してある」
加藤「そんな話で」
デスラー「巡業は年12回だが巡業のたびにボーナスが付く」
加藤「何だと」
デスラー「2ヶ月」
加藤「…」
古代「やっぱりこいつ生臭だ」
957: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:35:54.03 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「マズイ…このままじゃ本当にマズイ。おい島!まさかお前」
島「何かな」ニヤニヤ
古代「転職するなら俺の後にしてくれ」
島「このゲス野郎!悶え苦しんでから[ピーーー]!」
958: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:36:20.93 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「艦長!一大事です艦長!」
古代「艦長?」
959: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:37:01.03 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「真田さんは残っているんですね」
真田「うむ。まだ君との逢瀬が待て待て待て。対人ドリルミサイルをそんなに抱えて何をする気だ」
960: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:37:47.56 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
笠原「…」ブツブツ
古代「笠原君?」
笠原「波動砲発射準備お願いします…」
古代「いやそれは」
笠原「お 原頁 い し ま す」
古代「はいっ!目標は…?」
笠原「イスカンダル王都。聞け!デスラー!今すぐ乗組員を返さねばスターシャの命はないぞ!」
古代「おおっ!なんという抜本的解決の仕方」
ピピピピピピイピイピイピイピー!!
↑
通信士相原が不在のため無視されるイスカンダルからの通信
961: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:38:23.51 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
南部「古代さん」
古代「お前も帰ってきたのか。ずいぶんさっぱりした顔してるな」
南部「小マゼランいいっすよ。あっちのガトランティスって奴らの艦隊、凄え燃えるんですよ」
古代「燃える?」
南部「特注で88サンチ砲1門積んだ特務艦大量に作らせて徹甲焼夷弾撃ちこむんですけどみんな北斗百烈拳みたいに誘爆しますよ」
古代「なにそれ俺もやりたい」
島「光学兵器対策はできてるかもしれんが砲弾対策はしてないだろうからな」
古代「裏切者はガミラスへ帰れ」
島「貴様は地球の恥部だ!」
962: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:39:21.39 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
新見「恥部ですって?まあ…///」
セレステラ「同士ニーミはガミラスに寝返らなかったのか」
新見「腐に敵も味方もありません。敵×味方ならありますが」
セレステラ「流石だ。これからもご教授願いたい」
新見「常に観察者であること。腐の極意は科学と基本が同じです」
963: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:40:01.99 ID:58URooLyO
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大工原「…」
古代「大工原はなんで落ち込んでるんだ」
山本「ガミラスで懸賞金懸けられてたらしいです」
古代「戦争中なんだから当たり前だろ。かのルーデルだって莫大な懸賞金懸ってたんだぜ。寧ろ名誉なことだろ」
山本「その懸賞が温泉旅行1泊2日だったらしくて」
古代「絵?」
山本「1泊2日」
古代「社員旅行の熱海かwwwwwwwwww」
大工原「ウガアアアアァァァァァァァッ!!」
964: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:40:31.69 ID:58URooLyO
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笠原「離さない…」
古代「そして隣にはひっしとしがみついている笠原女史が」
笠原「もうどこへも行かないでくださいね?波動砲の発射手順は覚えましたし」
大工原「おれは浮気はしない。多分しないと思う。出来ないんじゃないか。ちょっとは覚悟をしておく」
965: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:41:02.26 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
ヒス「全く貴方という人は!敵に塩を送るどころかたっぷり休養を取らせてストレスを発散させ多量のボーナスを与えただけではないですか!」
デスラー「わたしは全宇宙の統合平和を目指しているのだ。敵であろうが幸せでなければ意味をなさんよ」
ヒス「その結果敵の強力兵器の前に屈し我が帝都も脅かされておるのです!」
ヒス「もうあんたには愛想が尽きました!さアなら!」
デスラー「…」
デスラー「…」
デスラー「1枚…2枚…」
デスラー「風が冷たい…」
デスラー「親父さん、サバ味噌定食ひとつ」
※参考文献ブラックジャック第161話
966: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:41:49.98 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「アベルト」
デスラー「スターシャではないか。このような場末の定食屋で」
スターシャ「お話があるの…」
デスラー「宇宙統合の話かい?残念ながら今のわたしでは」
スターシャ「借金を返してくださる?」
967: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:42:24.78 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「ガミラスも制圧したし次はイスカンダルだな!」
島「あれを制圧といえるのか…それよりもかなり無茶やったぞ?おとなしく渡してくれると思えんのだが」
古代「ここまで来たら笠原方式で行くしかないだろ」
島「笠原方式?」
古代「オラァァァァァァ!!コスモリバースシステム出しやがれ!!」
968: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:43:07.23 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スターシャ「これが一子相伝イスカンダルの女王のみに伝わる奥義…」
969: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:43:39.15 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
スタ●シャ「これで勝ったと思うなよ…イスカンダルには第2第3のスターシャが」
ユリーシャ「これが本人の精一杯の見栄なんです。笑ってやって下さい」
567へ続く
970: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:44:12.43 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
古代「コスモリバースシステムも受領したし兄さんも収容したし後は帰るだけだな」
島「航海日程を予定通りに消化してるしな」
古代「あとどのくらい地球保ちそう?」
島「200日くらいかな」
古代「温泉でも寄ってくか」
島「いいねえ!」
ヒス「こんな連中に圧倒されたとは」
デスラー「こんな連中だからこそでしょ」
971: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:44:46.54 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
島「そういえば次元潜航艇はどうしたろう」
真田「まだ真モグラ叩きの稼働を確認している」
真田「強引に浮上しようとすればストナーサンシャインでねじ伏せるからな」
島「なにそれ怖い。無人機じゃないの!?」
古代「あいつら未だ異次元の底か。気の毒に」
ハイニ「ボスが異次元の歌人として文学詩歌賞を授与されてまして。このままでもいいんじゃないかと思い始めてます、はい」
フラーケン「岡惚れしたのは私が先よ、手出ししたのは主が先」
※こんな感じでいいですか?
972: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:45:21.86 ID:58URooLyO
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
真田「突然だが技術班は電子波動砲をついに完成した」
古代「遅い。遅いよ真田さん。もう撃つ敵もいないのに」
ユリーシャ「でしたら是非お姉様のお部屋を」
スターシャ「いえ、デスラー総督府を」
島「あんたらついて来たのか」
沖田「いや目標はまだある」
島「えっ」
沖田「ニューヨークのタイム誌編集部サーバーだ」
真田「さすが艦長!」
古代「まさに[ネ申]砲!」
島「連投機能付きなの!?」
973: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:45:53.97 ID:58URooLyO
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相原「ち、地球です!地球防衛軍総本部より超光速通信!」
古代「おおっもうそんなところまで来たか!」
島「ああ、あと少しだな!」
長官「ヤマト!聞こえるかヤマト!」
沖田「ギラリ」
長官「ヒーーーーーーッ」ぶるぶるぶるぶる
島「開口一番脅さないでくださいよ…」
古代「長官の教頭っぷりも久しぶりだな。感慨深い」
974: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:46:23.30 ID:58URooLyO
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真田「しかし困った」
島「どうしたんですか」
真田「このコスモリバースシステムはどうやら死者の記憶を具現化するもののようなのだ」
島「誰も死んでないぞ」
古代「地球についてからそのへんの死体を掘り起こせばいいんじゃないの」
真田「それでは遅い。生きたままこのシステムに入れるわけにもいくまい」
島「このヤマトのクルーの中から死体をひとつ作らなきゃいけないってこと?誰が犠牲になるのよ」
古代「戦死者0がここに来て大問題になるとは」
975: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:46:57.97 ID:58URooLyO
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守「食堂でカレーを頼んだらカミソリが入ってた」
守「味噌汁からあり得ない臭いがすることがある」
守「枕に毒針が仕込んであった」
守「トイレでボロボロになった人形をいくつも見つけた」
守「散歩コースの手摺が外れやすくなっていた」
守「艦内で何もしないのも悪いと思ってヤマトの補修を申し出たら安全装置の取り外されたトーチを渡された」
守「ふと背後に視線を感じることがある」
守「無言電話が今晩も」
守「まさか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
976: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:47:24.72 ID:58URooLyO
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甲板員「最近の幽霊の話聞いた?」チラ
運用員「聞いた聞いた。何でも防衛軍の制服だって?」チラ
甲板員「怖いねえ…」チラ
守「殺される…殺される…ヤマトの乗組員に殺される…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
977: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:48:03.25 ID:58URooLyO
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真田「心配するな守。俺がそんなことはさせん」
守「待て、待ってくれ。その手に持っているアイスピックの説明をしてくれ」
古代「さすがに実のそして唯一の家族である兄を[ピーーー]のは忍びない」
真田「しかし放射能に汚染された地球を復活させるため死体が必要なのは確かだ」
↑
アイスピックは捨てさせられた
スタ●シャ「この場合地球人でなければ駄目なのですよ?早いとこ生贄を捧げなさいな」
ユリーシャ「弾痕を見せびらかしながら誇らしげに言わないでください」
島「ところであんた達は地球になんの用が」
978: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:48:30.76 ID:58URooLyO
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古代「ちょっと待てよ?タヒんでも問題ない人物ならいるんじゃね?」
島「どこにそんな都合のいい…ああ〜」チラ
古代「な?」チラ
沖田「???」
979: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:49:42.71 ID:58URooLyO
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古代「ウオッ!揺れてもいないのに薬品棚が倒れた!」ガラガラ
島「抑えろ!抑えろ!押し潰せ!」
沖田「何をする〜やめれ〜やめてくれ〜」
古代「人は間違いをおかす。それが命令であったとしても間違っていると思ったら立ち止まり、自分を貫く勇気も必要だ!」
島「少し外の空気を吸ってこいよ」
真田「冷たい宇宙空間でなく暖かい皆の体温の下で眠らせてあげます」
沖田「やめてくれ〜戦争はもう沢山じゃ〜」
守「司令。地球は貴方を必要としているんです(記憶的に)」
森(黒)「広島にヤクザは二つもいりゃせんのじゃ」
笠原「大丈夫です。脳死には至っていなかったことにするから」
沖田「君江〜なんとかならんのか〜」
原田「ここに君江さんはいません。あの広島で待っていますよ」
佐渡「ワシャあんたの親友からあんたのことをくれぐれも、と頼まれちょる」
沖田「ギギギギギギ…」
古代「火もつけるか?」
島「はだしのゲンだと最後は焼けるんだっけ」
980: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:50:13.80 ID:58URooLyO
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真田「古代」
古代「尊い犠牲でした…」
真田「やらないか」
真田「待ってくれ。コスモリバースシステムの準備をしようという意味だ。生きたままこのシステムに突っ込むのはやめてくれ。どんな苦痛があるのか全くもって想像できん」
981: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:50:43.25 ID:58URooLyO
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島「現在火星の軌道を通過中」
真田「スクリーンを」
古代「おお…」
島「帰ってきたんだな…」
古代「ああ…」
982: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:51:28.82 ID:58URooLyO
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太田「地球だ…」
相原「間に合ったんですね…」
南部「予定より100日ほど早いからな」
森(黒)「ワシャ旅うってきたけん…」
西条「やり遂げたんですよ…!」
岬「わたしたち…!」
星名「いろんなことがあったけど、これで報われるね…」
伊東「ああ…ここにいるものの思いは皆同じだ…」
佐渡「ミーくん…!」
アナライザー「ソッチデスカ」
原田「サブちゃん幸せになろうよ…」
加藤「俺達はまずここからだな」
大工原「ああ…ここからが本番だ」
笠原「お伴します。これからもずっと」
篠原「ああ、ずっとだ」
リンケ「嬉しい…きっとよ」
山本「戦いのない平和な青い空を飛びたい…」
榎本「俺は船に乗りたいな」
岩本「青い海の上にね!」
遠山「セイルに風を受けて!」
宮澤「火事ならわたしが消すよ!」
守「青い地球の姿をこの目に…」
新見「清めてから腐らせるのね…」
セレステラ「これがわたしの留学先…!」
スターシャ「コスモリバースシステムの稼働をわたしたちが見るのは初めてですね」
ユリーシャ「この人たちの行く末を見守りましょう」
ドメル「それで地球の味は」
エリーサ「イクラ入りアボガドぜんざい作ってみましたがね」
島「いろいろ待って欲しいが野暮というものか」
983: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:53:06.54 ID:58URooLyO
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真田「さあ、古代」
島「ああ。起動しろ」
古代「そうだな」
古代「ここまで来ると感慨深いが」
古代「艦長…今貴方の記憶を元に…青い地球を取り戻してみせます…」
古代「コスモリバースシステム!起動!」
984: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:54:00.67 ID:58URooLyO
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沖田「あの飛行機雲は…エノラ・ゲイ!」
真田「解析の結果ガンバレル型ウラニウム活性実弾の可能性が高い。5.5×10^13ジュールの熱量を検出」
島「まさか…リトルボーイ?ここは1945年の広島?」
古代「いけね」
古代「艦長はゲンの父ちゃんだった」
985: ◆v9fpH78R8hn7 2016/05/07(土) 21:54:28.23 ID:58URooLyO
おわり
986: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/07(土) 21:56:52.44 ID:58URooLyO
990までもうちょいだったけどまあいいや
見通しが甘かったということで
落語都々逸はもとよりモンティパイソンからいしいひさいちまで
使えそうなネタは思いつく限り使ったもう打ち止めです
ありがとうございました
わたしもトリ外しますし
あとは適当に埋めましょう
987: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/07(土) 21:58:09.95 ID:58URooLyO
ちなみにトリはこの作品の中でもっとも印象的だったセリフ
原田衛生士の
#minaidekudasai
でした
988: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/08(日) 06:14:41.85 ID:wZ1XOcvFO
乙
990: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/08(日) 07:48:34.33 ID:PgkeJ+pE0
マジでストナーサンシャイン撃ちやがったwwwwww
994: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/08(日) 21:40:50.96 ID:rFRq9tdso
乙
まさかの終わり方だったwこのスレだと真田が好きだったわ
新見女史とドメルには幸せになってもらいたい
995: 1 2016/05/09(月) 11:05:06.42 ID:woMPeUzO0
持ってたはずのはだしのゲン全巻が最後まで見つからなかったのが想定外だったな
996: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/09(月) 11:05:54.13 ID:woMPeUzO0
参謀「いきなりこんなところへ来てどうしたというのだ」
沖田「やかましい!」ボカーーーーッ!!
参謀「ギエーーーッ!」
土方「沖田、す少しお落ち着け」
沖田「よくもワシを笑い者にしてくれたな!」バキーーーーッ!!
土方「グエエーーーーッ!!」
沖田「ジロリ」
長官「ヒーーーーーーッ」ぶるぶるぶるぶる
沖田「行ってきたぞ!!」
長官「あ、あの」
沖田「ワシャア帰ってきたぞ!」
長官「はい」
997: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/09(月) 11:06:31.60 ID:woMPeUzO0
通信士「司令、何をそんなに激昂しておいでですか」
沖田「おどりゃ裏ヤマト計画を知らんのか。司令部付きのくせに」
通信士「わたしは一介の通信士でしかありませんので…(裏?)」
沖田「裏ヤマト計画ちゅうのはな以前ワシが1000取れなんだときのペナルティじゃ」
通信士「は?」
沖田「そこをどかんかい」
通信士「それは超光速通信のパスキー…まだ完成したばかりで…」
沖田「ジロリ」
通信士(本気で怖え…)
998: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/09(月) 11:07:15.71 ID:woMPeUzO0
沖田「イズモ計画など土台無理な話じゃ。たかだか戦艦一隻で人類の移住を図るなど驕りもいいところ…」
沖田「じゃがヤマト計画は…」
沖田「ヤマト計画こそが人類、地球にとって最後の希望じゃった」
沖田「そのヤマト計画の裏の目的…非国民とまで言われ馬鹿にされ尽くしたワシへのペナルティじゃ」
沖田「そのペナルティもここで断ち切ったるので」
沖田「ヤマトの波動エンジンを通し超光速ネットワークへ接続」
999: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/09(月) 11:07:59.03 ID:woMPeUzO0
以前わたしは997なのに1000GETとやってしまいイスカンダルまで行って来いと言われたものです
行ってきました
長かった
多くの犠牲を払い波動コアを手に入れ優秀なクルーに支えられながら
時にはいがみ合い時には慰めあって片道16万8千光年という長旅をこなしました
人類初の太陽圏カイパーベルト脱出、超光速航行の成功。惑星ビーメラでは昆虫人間に襲われバランの人工天体を破壊して
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:05:31.45 ID:woMPeUzO0
わたしはついに帰ってきました
ようやく誰にも邪魔をされず1000を取ることが出来ます
ここまで来たら手出し無用に願います
では…
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:05:45.88 ID:woMPeUzO0
1000GETじゃあああああ!!
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします []:2016/05/09(月) 11:11:11.11 ID:ssmkoday0
今度は一人でイスカンダルまで行って来い
1000: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/09(月) 11:08:36.25 ID:woMPeUzO0
1001: 1001 Over 1000 Thread
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