モバP「事務所に盗聴器しかけてみた」
アニメとは違う世界線のとあるプロダクションの話です
多少ながらこのアイドルはこんな感じがする!という独断と偏見が入りますのでご留意ください
書き溜め無いですがNGとTPの場合を投下する予定です
ではいきます
P「プロデューサーたる者、アイドル達の考えていることを理解していなければならない」
P「しかしながら信頼を得るには、長い時間と細やかな気遣いが必要だ」
P「そういうの面倒臭いじゃん?」
P「ということで」
P「一ヶ月前から仕掛けていた盗聴器がこちら」
ちひろ「…………」
P「さてさて、彼女らはいったいどんな密談をしているのやら……へっへっへ」
P「お、これは……ニュージェネの3人か、ふむふむ……」
ちひろ「…………」
~ NG編 ~
未央「あー、レッスンしんどかった~……」
卯月「今日のトレーナーさん、いつも以上に厳しかったですね……」
凛「……さすがにアレはきつかった……飲み物……」
未央「あっ、渋りん私のもよろしく~」
凛「自分で取ってよ、そんな元気無いんだけど……」
卯月「あの、凛ちゃん……できれば私のもお願いします……」
凛「……ん、卯月のってこのピンクのホルダーのやつ?」
卯月「あ、はい!それです!」
未央「え、私と対応違くない?」
凛「……ふふ、日頃の行いの差だよ」
卯月「ふふ」
未央「みお、なきそう……」
凛「はい、どうぞ」
卯月「ありがとうございます!」
未央「お?何だかんだ言って持ってきてくれる渋りんやっさし~」
凛「んっ、んっ……ぁあー……生き返る……」
未央「あのー、渋谷さん?アイドルとは思えないことやっちゃってますよ?」
卯月「凛ちゃん、それは、ちょっと……」
凛「2人とも、私達はアイドルの前に女の子で、女の子の前に1人の人間だよ」
2人「???」
凛「人間が喉の渇きを潤して、感嘆を漏らして何がいけないの?」
未央「……渋りん、大人になったねぇ……」
卯月「えっ」
未央「えっ」
凛「んっんっ……あー、ジャージあっつ……」
卯月「……凛ちゃんのイメージが……あぁ」
凛「卯月、イメージなんて他人が勝手に決め付けるものだよ……そんなものに囚われているようじゃ……げぇ」
未央「Oh……」
卯月「未央ちゃん、私、どうしたらいいと思う?」
未央「……笑えば、いいと思うよ?」
卯月「……ははっ」
凛「だいたい何?キュートだとかクールだとかパッションだとか」
未央「え、渋りんがそういうこと言っちゃう?」
卯月「……凛ちゃんが……凛ちゃんが」
凛「まあ卯月がキュートなのはよくわかるし、未央がパッションなのもよくわかる」
凛「でも私がクールって……」
未央「いやいやいやいや、渋谷さんめっちゃクールっすよ?」
卯月「そうだよ、凛ちゃん!自分を見失わないで!」
凛「待って、2人ともおかしい」
2人「???」
凛「私だって可愛いもの大好きだし、元気にウェーイってしたい」
卯月「……別に私、可愛いもの大好きって訳じゃあ……あ、割と好きではありますけど」
未央「いやぁ、私も別にいつもひゃっほい!ってしてる訳じゃないからなあ……」
凛「え、違うの?」
未央「てか、おい渋谷!お前はいつも私達をそういう目で見ていたのか!!」
卯月「私、凛ちゃんがわかりません……」
凛「待って待って、おかしい」
未央「おかしいのはお前だ」
凛「さっきも言ったけど、私達はアイドルの前にJK、いわゆる女子高生なわけなんだけど」
未央「渋りんは女子高生のことJKなんて言わない!」
卯月「そ、そーだそーだ!」
凛「ファンや報道関係者の前以外だったら、素の自分を曝け出したっていいと思うんだ」
未央「……それは一理あるかもしれない」
卯月「そーだそー……ん?」
凛「自分を偽って、仮面を付けて……私はそんな人生、嫌だよ」
未央「そーだそーだ!いいぞ渋谷~、もっと言ってやれ~!」
卯月「……未央ちゃんの手のひらがものすごくくるくるしてる」
凛「だから私……2人にはありのままの自分を知ってほしいって思うんだ、そういうのって、駄目……?」
未央「うわっ!?普段の渋りんが絶対に見せないようなあざとい顔してる!?スマホどこだ!?」
凛「卯月に習ってこっそり練習してましたぴすぴす」
卯月「っ!?んふっ、おっほ!!」
未央「あ~、しまむーがアイドルがしちゃダメな表情しながら咳き込んでる~、スマホどこだスマホ」
凛「滅茶苦茶レアだ……卯月、ごめんね?」
卯月「んっ、んん……凛ちゃ、撮らな、ちょ……撮るなってば!!」
未央「おー、げきおこしまむーまるだ……」
凛「語呂、すごく微妙だねそれ」
凛「……卯月、落ち着いた?」
卯月「…………」
未央「そうやって下手にほっぺた膨らませちゃって~、島村殿はかわいいですな~」
凛「ホント卯月って小悪魔だよね、私が男だったら絶対告って」
卯月「……凛ちゃんも未央ちゃんも、私、今、怒ってるんだからね?」
2人「……はい」
卯月「普段はこんなこと言わないけど、2人とも私より年下だよね?」
2人「……はい」
卯月「私が気を遣わないようにってしてくれているのもちゃんとわかるってる……わかってるけど!」
未央「……わかるってる」
凛「真剣な所で噛んじゃう卯月先輩かわいい」
卯月「んもう!!私の方が、2人より、お姉さんなんだよ!?」
未央「素で、んもう!とか言っちゃう卯月お姉ちゃん」
凛「真面目にお姉ちゃんにほしい」
卯月「あぁあぁあぁああぁあぁああぁもう!!」
凛「卯月」
卯月「凛ちゃんなんて知りません」
凛「ごめん、なさい……」
卯月「…………」
凛「……私、普段こういう所見せたことなくて、2人の反応が面白くて、つい……」
卯月「…………」
凛「だから、その、卯月」
卯月「凛ちゃん」
凛「卯づ、っ!?うぢゅ、ひ?」
卯月「……学級文庫」
凛「……う?」
卯月「学級文庫って、言ってください」
凛「…………」
未央「……ま、まさか」
卯月「ほら、早く」
凛「がっきゅーう○こ」
未央「ぶふっ」
卯月「ぷっ、がっきゅー……」
凛「う○こ!」
未央「ちょ、渋りん、やめーや……しかも真顔とか」
卯月「……あー、なんかもうどうでもいいかなーって」
凛「…………」
卯月「んひっ!?」
未央「ん!?な、何が起きたの?」
卯月「り、凛ちゃんが、私の」
凛「お返しに、指を舐めてみた」
未央「……私、ニュージェネでやっていけっかな~?」
卯月「はぁ……なんか、レッスンより疲れました」
未央「ホントそれ、渋りんそういうのやめよ?」
凛「なんで?」
未央「なんでって」
卯月「それは」
未央「キャラじゃない!」
卯月「そんな凛ちゃん見たくないです!」
未央「……やっぱりしまむーはしまむーだなーって」
凛「同感」
卯月「え、なにこの私空気読めませんでしたみたいな」
凛「卯月はそのままでいてよ、その方が卯月らしいし」
卯月「んもう!またそうやってからかう!」
未央「まあでも渋りんの気持ちわかっちゃうな~私」
卯月「未央ちゃんまで……私、拗ねますよ!」
凛「拗ねてもかわいい卯月お姉ちゃん」
卯月「そうやってまた~!あ、でも凛ちゃんからお姉ちゃんって言われると、なんだかこそばゆいですね……えへへ」
未央「卯月お姉ちゃん!未央もいるよ!」
卯月「未央ちゃんは、うん、その」
凛「ごめんなさい、本田さん……卯月お姉ちゃんは私1人用なんです」
未央「うわ、なにこれ、めっちゃ涙出そう……泣いていい?」
卯月「ほら!未央ちゃん!」
未央「・?だにざ?」
卯月「お姉ちゃんの胸で泣いていいよ!」
凛「あっ私もそっちの方がよかったかも」
未央「うえ~!しまむーのお○ぱいふかふかだ~!びえ~!!」
卯月「んっ、未央ちゃ、っ……ちょ、やめっ」
凛「……羨ましい」
未央「……いやホントしまむーのお姉さん力半端ないね、お○ぱいは正義だわ」
卯月「……そういう悪い子は、こうです!」
未央「っ!?ちょ、しまむー!?やめ、っふ、そこ、くすぐった……んひっ」
凛「おぉっと、ここで島村卯月、逆転劇を飾るのか~?」
卯月「島村卯月、頑張ります!」
未央「ひひっ、んふ、しまむ、あっ」
凛「おっとどうした本田未央、島村卯月から一旦距離をとります!」
卯月「あっ、その、大丈夫……です?」
未央「あ、いや、大丈夫だけど……えっと」
凛「……あっ、なるほどね」
未央「っ、さすが渋りん、勘がいいね……」
卯月「???」
凛「あのね、卯月」
未央「え、そこで渋りんが言っちゃうの?」
凛「いや自分で言うのって結構羞恥心半端ないと思うんだけど」
未央「あー、いや、いいよ……あのね、しまむー?」
卯月「えっと、はい?」
未央「先程の取っ組み合いで、ですね」
卯月「?」
未央「しまむーの指が、ですね」
卯月「私の、指?」
未央「はい、そのしなやかな指がですね、ちゃんみおの、その」
凛「未央、頑張って!」
未央「大丈夫、私……ちゃんと言うから!」
卯月「???」
未央「卯月の指が!私の乳首を!掠め取っていって!」
卯月「!?」
未央「……ちょっと気持ち良かったなーって」
凛「……頑張ったね、未央……」
卯月「……それ、本人に直接言っちゃう?」
未央「ニュージェネに隠し事はよくないかなって、つい」
卯月「つい、じゃないです!ついじゃ!!」
未央「いや~、アクシデントとはいえアレだね……自分で弄るのと全然違った……」
凛「あー、わかるかもしれない」
卯月「また凛ちゃんそうやって悪ノ、り……え?」
未央「ね!自分のだから自分が一番わかるんだけど、誰かに触られるのってなんか……って、ちょいちょい」
凛「ん?
コメント一覧
-
- 2016年05月10日 21:55
- いい…
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- 2016年05月10日 21:55
- 本スレ荒れたのかよw
中の人たちがラジオでもやってるみたいな雰囲気だな
-
- 2016年05月10日 22:11
- まぁ開幕からクソP全開やからな。豆腐メンタルが多いSS読者が荒れるのも推して知るべしというか
-
- 2016年05月10日 22:15
- 本スレみたら荒れてる理由がスレタイに「モバ」つけろ荒らしが原因だった。しょうもな
-
- 2016年05月10日 22:15
- 渋りんに何か伏線でもあるの?
-
- 2016年05月10日 22:17
- にわか乙としか言い様が無い
渋りんとか書いてる時点で読む気失くした
-
- 2016年05月10日 22:28
- 渋りんって表記初めてみたわ。みゅーさんの表記を思い出した…。内容は悪くないけど。
キャラ掴んで再挑戦してほしい。
-
- 2016年05月10日 23:01
- そんな事で荒れるのか...(困惑)
-
- 2016年05月10日 23:03
- 新鮮で面白かった
小さなところで表記云々キャラ云々言う人は完璧なSS書いて、どうぞ
-
- 2016年05月10日 23:08
- カタコトしぶりん良いですね。腕輪を2つプレゼントしたいです
私も卯月ほねいちゃんのふかふか欲しい
ちゃんみおはとあるSSで見覚えがあるツッコミキャラップリでしたが、僕はちゃんみおに突っ込みたいです
-
- 2016年05月10日 23:13
- そうか、面白かったなら良かった
俺は1ページ目の半分辺りから読むのを止めた
-
- 2016年05月10日 23:17
- 揉み合いになってる時の奈緒は照れまくっているのか、逆に強気なのか、それが重要だ
-
- 2016年05月10日 23:17
- なんか気持ち悪い文章だった
作者のドヤ顔が透けて見えるような感じ
キャラも掴めてないし駄作だろ
-
- 2016年05月10日 23:19
- 多少ながらこのアイドルはこんな感じがする!という独断と偏見が入ってない二次創作なんかあり得ないし、そんな注釈入ってる時点で作者のなにも分かってない感が見えて読みたくなくなる
-
- 2016年05月10日 23:22
- もっと大勢が入れ替わり立ち替わりするのかと思ったら、ねっちりニュージェネだった。
-
- 2016年05月10日 23:23
- 良かった
音の次はトライアドの映像をお願いします
-
- 2016年05月10日 23:37
- 内容そんな悪く無いだろw
弄られる未央が可愛いので続けてどうぞ
-
- 2016年05月10日 23:41
- 盗聴機をワザワザ使う意味ないよね
ガールズトークですやん
-
- 2016年05月10日 23:47
- 何か凛・未央・卯月「THE・3名様!」って感じだな。
-
- 2016年05月10日 23:53
- 確かにちゃんみおは学校での友達は多いけど親友がいなさそうな人ってイメージあるな
そーいやちゃんみおが呼び捨てで名前を呼ぶような間柄のキャラってりーな以外にいたっけ?
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