「この小学生のテスト解答…決して間違っちゃいないよね?」
学校のテストや宿題は、答えが正しいかだけでなく、それを導き出す過程も重要となります。
とある小学生のテスト問題が、
「解答としては決して間違っちゃいない……」と、海外掲示板に紹介されていました。
どんな内容なのかご覧ください。
My nephew has some things figured out
9)100の位に1を使った数字を書きなさい 「111」
10)10の位に6を使った数字を書きなさい 「666」
11)1の位に2を使った数字を書きなさい 「222」
12)100の位に3を使った数字を書きなさい 「333」
問題の条件は完全に満たしているので、正しい答えと言わざるを得ません。
しかし、出題の意図としては、位や桁を理解しているのかを確認するのが目的のはず。
ある意味で、出題者より生徒のほうが上手と言えそうな解答です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もうそれは自分が小5だったときの国語の問題といっしょだ。
問題:「威圧という言葉を使って文章を作りなさい」
解答:「自分は威圧という言葉の意味がわからない」
↑あるいは「威圧という言葉を使って文章を作りなさい」
●歴史の教師が言ってたことを思い出した。
「第二次世界大戦中に起こったことを説明できますか」という問題で、「はい」と解答した生徒がいたらしい。
●別の問題。
「トニーは12本のバラを買いました。そのうち1/2が赤です。赤くないバラはいくつありますか?」
「全体の1/2」
●とても賢いと思う。自分は33歳だが、この方法を考え付かなかった。
●解答が正解であることについて:100点
先生にこの問題に穴があることを知らせること:プライスレス
●この解答は正しい。しかも最高の正しさだ。
●もともと666の下に書いてあったものから書き換えた、彼のやり方の変化が気に入った。
●これは彼が賢いからこうしてるのか、賢くないからこうしてるのか、わからない。
↑最低でも賢いってことだよ。
●実際にこの子はハッタリ上手だと思う。
正解は正解なので、文句のつけようがありません。
問題を作る側も、趣旨がそれないように要注意ですね。