厚生労働省が「メタボ基準」の変更を発表
隠れメタボ撲滅のためらしい
厚生労働省は10日、特定健診(メタボ健診)で高血圧や脂質異常、高血糖といった危険因子を重視する方法に改めることを決めた
新制度では、これらの項目(血圧・脂質・血糖)に異常があれば、腹囲が基準以下でも、新たに設ける「非肥満保健指導」の対象となる
血圧・脂質・血糖の中で一つでに当てはまればメタボか…
今までの基準は…?
腹囲(おへその高さ)が男性85センチ以上、女性が90センチ以上
現在は腹囲が基準以上であることが指導の前提になっており、やせていても生活習慣病などのリスクがある人が指導対象から漏れていた
腹囲が基準以上じゃないと対象にはならなかったんだね
なんで今、変更するの?
確かに気になる…なんで今なの?
現在の方法では、腹囲が基準値未満だが血糖値などが高い「隠れメタボ」が見落とされがちなのが理由だという
腹囲が基準に達しなくても、これら3項目の一つ以上に異常があると、ない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞などの発症リスクが男性は1,91~2,22倍、女性は2,12~2,54倍に高まるという
厚生労働省の研究班による調査結果らしい
メタボ該当者の人数は…
40歳~74歳では、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム該当者と考えられています。また、日本全体では約2,000万人と言われています
今回の新基準で更に増える可能性があるよね
隠れメタボの人数も凄かった
今年3月、日本全国の『隠れメタボ』が推計914万人にものぼるという衝撃のデータを厚生労働省の研究班が発表
「メタボ」と判定されれば特定保健指導を受ける
特定保健指導とは…
メタボリックシンドローム該当者及びその予備群となった方々に対して、お一人お一人の状態にあった生活習慣の改善に向けたサポート(特定保健指導)を実施すること
若いうちから生活習慣病を防ぐんだね
保健指導の実施者は、医師、保健師、管理栄養士が中心となって担う。主に「動機づけ支援」及び「積極的支援」の二つがある
この二つの違いは、抱えるリスクの数に応じて、内容・期間・方法が異なる
具体的なサポート内容は?
「面接・メール・電話・FAX・手紙」などのサポートを受けながらメタボ解消を目指していく。その結果、メタボを解消し、生活習慣病を予防、対策する事が最も大きな目的となる
運動指導や食事のサポートも行うみたい
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