9250796朝日新聞の読者投稿欄に掲載された、大学1年生の娘をもつ母親の文章がインターネット上で反響を呼んでいる。入学式の日、他大学の男子学生が配るサークル勧誘のビラを1枚ももらえずに落ち込む娘のことを綴ったものだ・・・



投稿者は大阪府吹田市の主婦(54)。「娘よ、元気出して」とのタイトルで、2016年5月5日付の朝日新聞朝刊(大阪本社版)に掲載された。


問題の新聞投稿の写真


投稿者の娘はこの春、ある女子大の薬学部に進学した。入学式当日、駅から大学まで一緒に歩いていると、学生が花道を作ってサークル勧誘のビラを配っていたという。 ところが、ビラは娘の手には渡らなかった。


「誰もくれなかった。(可愛い子だけ)見極めているからと男の子たちが言ってた」と娘。母親がよく観察してみると、娘の頭越しに後ろの子にビラを渡していたこともあった。最初は怒っていた娘も、帰りの電車では涙を流していたという。


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この文章は、あるツイッターユーザーが紹介したこともあり注目を集めた。

「痛いほどこの子の気持ちがわかって泣いてしまった...」と共感を示す声や、「男の俺でもこういう露骨な勧誘はひくわ」「こんな集団に関わらない方が良い」などと、サークル側を批判する声が多くあがっている。

ただネット上では「容姿判断」以外の理由もあったのではないか、との指摘も。中には「来てほしい人に渡して、来て欲しくない人には渡さないのは当たり前のこと」と、サークルの自由を主張する意見も出ている。

(source: BIGLOBEニュース - 「可愛くない子」は大学サークルに必要なし? 「勧誘ビラもらえなかった娘」見守る母親の投書が大反響

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