中国Xiaomiは10日(現地時間)、新型の高性能ファブレット端末「Mi Max」を発表しました。
Mi Maxは、6.44インチディスプレイを搭載する大型ファブレット端末であり、全体的にフラッグシップとミッドレンジの中間に位置するような高水準のスペックに仕上げられています。
以下は、Mi Maxの主なスペック。
OS | MIUI 8(※Androidベース) |
ディスプレイ | 6.44インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit ヘキサコア Snapdragon 650 Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 652 |
RAM | 3 / 4GB |
ストレージ | 32 / 64 / 128GB |
メインカメラ | 約1600万画素(像面位相差AF / LEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 約500万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 4.2 Wi-Fi 802.11 ac |
バッテリー | 4,850mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大128GB) 指紋認証機能 デュアルSIM機能 |
外形寸法 | 173.1(W) x 88.3(D) x 7.5(H) mm |
本体重量 | 203g |
Mi Maxはコストパフォーマンスの優秀さを大きな魅力の1つとしていますが、XiaomiはSoC、RAM容量およびストレージ容量の3点において差別化を図った計3モデルを用意。
下位モデルには「Snapdragon 650」と3GBのRAM、および32GBのストレージ、上位モデルには「Snapdragon 652」と3GBのRAM、および64GBのストレージ、最上位モデルにはSnapdragon 652と4GBのRAM、および128GBのストレージが搭載されました。
なお、現時点においてMi Maxは中国市場においてのみ発売される見通しであり、下位モデルが1499人民元(約2万5000円)、上位モデルは1699人民元(約2万8000円)、最上位モデルについては1999人民元(約3万3000円)での発売が予告されており、下位モデルのみ5月17日より販売が開始される予定です。
[Xiaomi via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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