2016年05月11日

鎌池和馬xカトキハジメラノベ「とある魔術の電脳戦機<バーチャロン>」発売

電撃文庫5月新刊「とある魔術の電脳戦機」【AA】が10日に発売になった。ぐりもえさんの感想『お祭り感半端無いっすわ！』、いかレモンさんの感想『バーチャロン成分が濃厚で驚き。いや特濃?』などがあり、オビが『鎌池和馬が小説を書き、カトキハジメが挿絵を描く完全新作ストーリー！』だった。

禁書目録×バーチャロンコラボのライトノベル「とある魔術の電脳戦機」【AA】発売
「鎌池和馬が小説を書き、メカデザイナーのカトキハジメが挿絵を描く完全新作！」

上条当麻と上条専用テムジン（左）
インデックスとインデックス専用バル・バドス（右）

「私はバーチャロンを次世代競技用などというものではなく、旧来の形に戻す」

御坂美琴、白井黒子、初春飾利、佐天涙子
黒子専用フェイ・イェン（左）、ミコト専用ライデン（右）

ゲーマーズ本店
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

とらのあな秋葉原店A
特典：しおり

電撃文庫5月新刊、著：鎌池和馬氏＆イラスト：カトキハジメ氏による「とある魔術の禁書目録」×「電脳戦機バーチャロン」コラボのライトノベル「とある魔術の電脳戦機（バーチャロン）」【AA】が、10日に発売になった。

「電脳戦機バーチャロン」は、メカニックデザインをカトキハジメ氏が担当され1995年12月に第1作が稼働した、『3次元コンピュータグラフィックスで描かれた空間の中で「バーチャロイド」と呼称される戦闘用の巨大ロボットを操縦し、敵プレイヤーと対戦する（Wikipedia）』アーケードゲームで、KAI-YOU.netによると『アーケードゲームとして登場して以来、Xbox 360やPlayStation 3といった様々なハードで展開。～カトキハジメさんデザインのバーチャロンはプラモデルも好調を博し、現在に至るまで長く愛される作品』とのこと。

今回発売になったラノベ「とある魔術の電脳戦機<バーチャロン>」【AA】の裏表紙には「電脳戦機バーチャロン」設定、巻頭には機体解説や用語集もあり、オビ謳い文句が『「テムジン、お前の力を貸してくれ。あの子を助け出すために！」。あの伝説のアーケードゲームと「禁書目録」が奇跡のコラボレーション！鎌池和馬が小説を書き、メカデザイナーのカトキハジメが挿絵を描く完全新作ストーリー！』になってた。

発売日のアキバでは、販促POP『おなじみキャラが続々登場！「禁書目録」ファン必読！業界激震！？の奇跡のコラボを目撃せよ！』や、メロン秋葉原1号店のPOP『完全新作の究極コラボ！！』、とら秋葉原店AのPOP『学園都市であのロボットが戦い飛び交う！？バトル中に現れた謎のユーザーの真相を追う、完全描き下ろしコラボストーリー！！』が付いてた。

白の意匠でカスタマイズされたバル・バドスを専用機とするインデックスと、初期装備テムジン機の上条当麻がバトルを開始したその日。寝不足気味の少女が学園都市に降り立った。そして、上条は遭遇する。通常のバーチャロンでは起きてはならない未曾有のアクシデントに。それは電脳戦機と学園都市が融合した、壮大な闘いの幕開けの合図だった――！御坂美琴によるライデン機、食蜂操祈によるエンジェラン機など、多彩な専用機が登場！新刊折込

ライトノベル「とある魔術の電脳戦機」【AA】の感想には、gurimoeの内輪ネタ日記さん『カラー口絵には、禁書キャラ専用機のデザインが立ち並ぶ豪華仕様で、お祭り感半端無いっすわ！』、ＳＯＵ／ＬｏＮＧさん『思ってた以上にガッツリと交錯させてたなあ、オチも素敵』、いかレモンさん『想像していた以上にバーチャロン成分が濃厚で驚き。いや、特濃?むしろほぼバーチャロン?』、over56さん『凄いですコレ。そしてカトキハジメさんのビリビリさんや黒子さんが見れるとは～♪』などがある。

なお、あとがきで鎌池和馬氏は『意外に感じられるかもしれませんが、これらの「いつもと違うバーチャロン」は、主にセガ様サイドからのご提案が圧倒的に多かったりします。…当初は結構バーチャロンの世界寄りの硬派な世界観で詰めるべきなのかしら、と思っていた所へ、プロットを見た亙さんから「もっと自由で良いっすよ」とバッサリ一刀両断。～そんなこんなでバーチャロンという題材で遊び倒しつつも、ベースはインデックスの方へ寄せています』などを書かれている。

「とある魔術の電脳戦機」書籍情報 / 鎌池和馬氏の公式サイト