2016年05月11日

Fate/strange Fake3巻「ギルガメッシュの戦いに心躍る。英雄王は味方だと頼もしい」

成田良悟氏のFateスピンオフ「Fate/strange Fake」3巻【AA】が10日に発売になった。オビ謳い文句は『混迷を極める偽りの戦場にてついにすべてのピースが揃う』で、ルキノさんの感想『ギルガメッシュ対真アーチャー対真ライダーの戦いには心が躍りました。英雄王は味方だと本当に頼もしい』などがある。

成田良悟氏のFateスピンオフ小説「Fate/strange Fake」3巻【AA】発売
「混迷を極める偽りの戦場にてついにすべてのピースが揃う」

「Fate/strange Fake口絵登場人物
アーチャーとして召喚された英雄王ギルガメッシュ、謎の騎兵、マフィアの幹部・バズディロット・コーデリオン、魔術師フランチェスカ、フランチェスカの傭兵シグマ

セイバー「まさかとは思うけど、俺の事を善人だなんて勘違いしてないよな？」

K-BOOKS秋葉原新館

ゲーマーズ本店
特典：イラストカード

メロンブックス秋葉原1号店

電撃文庫5月新刊、成田良悟氏のFateスピンオフ小説「Fate/strange Fake」3巻【AA】が10日に発売になった。

『Fate/strange Fake』は、Wikipediaによると『（成田良悟氏の）個人ホームページに、2008年のエイプリルフール企画としてFateシリーズの二次創作小説「Fake/states night」として同年4月1日に限定掲載されていた』という非公式作品だったものが、後に電撃文庫から正式刊行・シリーズ化することが決定し、2015年1月に１巻、2015年5月に2巻が出てた作品。

今回発売になった「Fate/strange Fake」3巻【AA】は、オビ謳い文句は『混迷を極める偽りの戦場にてついにすべてのピースが揃う。黒幕陣営が召喚せし新たなる英霊たちの正体とは――』や、虚淵玄氏のオビコメントは『二次創作というマットの上で、ここまで超絶何度のアクロバットを華麗にこなす演者は成田良悟をおいて他にいるまい』だった。

また、新刊販促POP『第五次聖杯戦争の集結から数年、米国西部スノーフィールドの地において次なる戦いが顕現する。それは偽りだらけの聖杯戦争』があり、発売日のアキバでは、とら秋葉原店AのPOPが『若き傭兵、マフィア幹部、逃亡者…ハチャメチャな黒幕が導く戦いの役者が遂に揃う！』で、ゲーマーズ本店3階の特設コーナーではギルガメッシュのゲート・オブ・バビロンを再現してた。

偽りの聖杯戦争を生贄として、本物の聖杯戦争を呼び起こす。それが黒幕たちが執り行った大掛かりな仕掛けだった。黒幕陣営が召喚せし！新たなる英霊達。そして、プレラーティの雇った若き傭兵シグマが召喚してしまった“エクストラクラス”の正体とは――。シグマはまだ知らない。彼が呼び出したモノが、英雄とも神魔の類とも表しがたい、一際異常な『現象』であるという事を。雇い主の好奇心を満たす為の不確定要素でしかなかった彼が、最大のイレギュラーとして戦いに巻き込まれることも…　
カバー折り返しあらすじ

「Fate/strange Fake」3巻【AA】の感想にはルキノさん『ギルガメッシュ対真アーチャー対真ライダーの戦いには心が躍りました。英雄王は味方だと本当に頼もしいです』、泣き言 in ライトノベルさん『やだ…英雄王格好良すぎ…慢心していないギルガメッシュがこんなに格好いいとは…』、シャルさん『一つ真実が明かされるたびに、見たことのないFateの世界が成田良悟の破天荒な狂気とともにその姿を表す。四月馬鹿では東京ドームクラスとか言われた風呂敷を広げきる巻だけにこの情報量は圧巻』などがある。

なお、成田良悟氏はあとがきで『今回でいよいよキャラも出そろいました。～出来るだけ華のある咲きざま散りざまを描いていければいいなと思っておりますので、真バーサーカーやウォッチャーの正体などを推測しつつ、どうぞ楽しみに次巻をお待ちくださいませ！』などを書かれている。

「Fate/strange Fake」3巻書籍情報 / 成田良悟氏のTwitter