フランスのIoTメーカーWithingsは、アナログ文字盤を採用したスマートウォッチ Activité に新モデル「Steel」を追加しました。既存の高級モデル Activité に劣らない高級感を保ちながら、材質を変更し廉価モデル Activité Pop 並みの価格に抑えた点が特徴です。
同社は2014年7月にアナログ文字盤を採用したスマートウォッチ Withings Activitéを発表。スイス製造のダイヤルにサファイアガラスの風防、ステンレスケースを採用するなど一見すると普通の高級腕時計です。しかしながらBluetooth通信機能を備え、内蔵する加速度センサで装着者の活動量を計測しスマートフォンアプリで閲覧したり、スマートフォンで時刻合わせを行えるなど、見た目からは想像もつかないスマートさが話題を集めました。
今回発表された『Activité Steel』は、高級モデル「Activité」と廉価モデル「Activité Pop」の中間にあたるミドルレンジモデル。
Steelでは、ステンレススチールのケースにクロムの針を採用。水深50mでの使用も可能な防水使用で、水泳時にも装着できます。なおActivitéでは風防はサファイアクリスタルでしたが、Steelではドーム型のミネラルガラスにグレードダウンしています。
歩行・ランニング・水泳の動きは、本製品が⾃動で認識。歩行・ランニング時は移動距離や消費カロリーを、水泳では水泳している時間を記録し、各データはBluetooth接続したAndroid/iOS向けアプリ「Withings Health Mate」で同期、管理を行えます。サブダイヤルには設定した目標の達成率が表示され、ひと目で確認しやすいのも魅力。
ユーザーの眠りを認識し、入眠までにかかった時間、睡眠サイクルなどのトラッキングや、バイブレーションによる目覚まし機能も備えています。なおバッテリーの持ちは最長8か月(公称値)。CR2025型のボタン電池で駆動します(交換可能)。毎日の充電は不要というわけです。
本体カラーはブラックとブラック&ホワイトの2色展開で、価格は各2万2800円(税込)となっています。
Withings Activitéシリーズの使い勝手については下記記事もご覧ください