ヤマハが人間らしく自然に対話できる応答技術『HEARTalk』を開発しました。同技術の一部が利用できるソフトウェアとハードのライセンス提供も開始され、玩具向けのロボットなどに組み込むことで違和感の無い会話のやり取りが楽しめそうです。
今回提供される技術は、HEARTalkを相槌(あいずち)に特化させたもので、「うん」や「はい」といった相槌音声を自然な韻律で返すという内容。当提供技術は主に玩具向けでの利用を想定したもので、実装面積が小さな基板、参考回路図、参考サンプルプログラムの3つです。
いつか、より高度な会話ができる技術が提供されるようになれば、世の中から独特な機械音声がなくなるかもしれません。それはそれで寂しいところではありますが、急激な成長を見せる対話技術の進展に今後も目が離せません!