給食から基準値を超える放射性セシウムが検出されました。
画像:【問題の起きた小学校】
NNN
11日、栃木県市が発表したもの。
今月10日、宇都宮市内の小学校1校で出された給食で調理された「タケノコごはん」から、
国の基準値(100ベクレル/1キロ)を超える最大234ベクレル/1キロの放射性セシウム
が検出されたとのこと。
月に1度行っている食材検査で判明しましたが、すでに同校の児童531人が口にした後
でした。
県は調査に乗り出し、タケノコの出荷業者に事情聴取したところ、原発事故で出荷制限が
かかっている地域からタケノコを採取していた疑いが浮上。
宇都宮市は
「児童が食べた量は多くなく、健康に影響を及ぼす数値ではないと考えています」
と釈明しています。
なお、原発事故以前の国のセシウム基準値は10ベクレル/1キロでした。
食べる前に検査しなければ、あまり意味がないですね・・
気づかずに基準値を超える放射性物質を含む食材が全国で出回っているのは、生産地
偽装などからも容易に想像できます。