スポンサードリンク
『珊海王の円環』をコンプ!エウシュリーよもっと頑張れ
コメント(10)
2016年05月12日
エウシュリーの新作『珊海王の円環』コンプしました。
1年に1回、ゴールデンウィークはエウシュリーのゲームで潰す。
これが俺のライフワークなり。今年はGWにあんまプレイ出来なかったので有給まで使っちったぜ。エウシュリーといえば美少女ゲーム界では希少価値高い約束された勝利の神ゲー連発してるメーカーですから。楽しみに待ちましたとも。で、感想はズバリ陵南戦の三井状態でしたね!
なぜオレはあんなムダな時間を…
最初はすっげぇ遣り甲斐あって超面白かったんですよ。
しかしながら途中から同じ作業するだけの苦行を延々と繰り返すだけだった。どうしちまったんだ近年のエウシュリーは…。自分の中でエウシュリーは美少女ゲーム業界の最終防衛ラインだったのですが、崩壊しちまったよん…。
もう本当にね。いまの美少女ゲーム業界は滅亡寸前ですからね。
少女たちは荒野を目指すじゃないですけど。いや、荒野どころかペンペン草も生えない不毛の地といってもいいかもしんない。一昔前は夢(妹)と希望(幼なじみ)あふれる実り豊かな豊饒の地と言われたものだったのですけどね。
美少女ゲーム業界の最盛期は、有能なクリエイターをばんばん輩出し(みんなラノベやアニメ業界行っちゃったね)、数多くの秀作名作が登場してお祭り状態だったものです。もう毎日がヒトデ祭だぞ☆って感じだったんですよ。
90年代後半~00年代中盤までは栄華を誇りオタクなら誰もが美少女ゲームをプレイしたものです。美少女ゲームこそ我々オタクにとっての最前線!理想郷!業界側は月に何本も素晴らしい作品を出して、消費者側は感謝。萌え道への限りなく大きな恩。一日一万回感謝のマウスクリック!気を整え。拝み。祈り。構えて。クリック!そんな「win-win」の関係が築けてたのです。
最盛期を誇った美少女ゲーム業界の中でも異質というかゲーム性を追及した二大ブランドがありました。それが「アリスソフト」と「エウシュリー」である。ただテキストを読むだけとは一味違う、RPGやSRPG的なゲームを輩出して何週もプレイさせ幾人もの武士(もののふ)から膨大な睡眠時間を奪ったのでした。一体どれほどの人が単位や仕事を犠牲にしたか…。
アリスソフトが誇るランスシリーズは名作揃いでそれはそれは時間泥棒をされたものです。他にも大シリーズなどアリスに外れ無し状態でした。「大帝国」?知らない名前ですね。一方後発のエウシュリーは「戦女神」「幻燐の姫将軍」シリーズと地味ながら堅実に良作を輩出。そして美少女ゲーム業界が地盤沈下する00年代後半に最盛期を迎えるのでした。
エウのゲームで特筆すべきは「引き継ぎ要素」でしょう。何週もプレイすることでカンストさせるのがジャスティス!特に『神採りアルケミーマイスター』は今でもたまにやりたくなるぐらい何週でも無限に遊べる素晴らしい作品でした。ほぼ全てカンストさせたね。
圧倒的じゃないか我が軍は
後のアペンドでレベル99でも尚苦戦する強敵マップ。レベル1に戻せるようになり何度もレベルを99にしてから臨んだもの。気付けばプレイ時間は数百時間を超えていました。
そしてゴールデンウィーク前発売が慣習となったエウーゲーム。
毎年ゴールデンウィークはエウゲーをやって潰す。生き残った数少ない美少女ゲーマーの最後の良心!それがエウシュリーのゲーム性高い作品だったのです。
しかし!しかしです!
約束された勝利の神ゲーを連発してたエウも『神採りアルケミーマイスター』をピークに下降線を辿るようになってきたのです(個人の意見です)。チャレンジしてまったく違うゲームを出すのは分かるんだが、マイスターシリーズのようなゲーム出せよと(ランスシリーズの鬼畜王&戦国みたいなの出せよに通じる)。
とりわけ去年出した『神のラプソディ』は酷い(←個人の意見です)
クエストで「全ての草を刈れ」「全ての川地形を凍結」とか苦行以外のなにものでもなかった。バカじゃないの!何よりもゲーム自体が微妙だった。エウシュリーさんやってしまいましたな…。まさかこれを超える地雷などないと思ったものです。
\(^o^)/
なんだこれ…。
今年発売された『珊海王の円環』は軽々と『神のラプソディ』を超えていった(ダメな意味で)。6人の主人公でカオスとロウの2通りのEDが用意されて12週も遊べる!そんな風に思ってた時期が俺にもありました。楽しめたのは最初の1週、しかも序盤のみ。あとはひたすら単純作業するだけだったんだけど。いや6人の序盤は6通り楽しめたかな。6週の序盤だけ面白かった。うん(←自分に言い聞かせるように)
ぶっちゃけ内容が薄い。薄すぎる。
ブリーチがカルピス濃いとすら思ってしまうぐらいです。ひたすら水増しされた中身の薄い内容を繰り返す内に悟りを開いてしまいそうになりました。ある意味、無我の境地です。だけどエウシュリーならば、全てクリアした後からが本番のはず。そう自分に言い聞かせて苦行の果てに辿りついたエキストラ。
\(^o^)/
なんだこれ…。
まったく面白くなかった(繰り返しますが個人の意見です)。
3つのエキストラが全部微妙すぎる。
全てをコンプした後の虚無感がすごい。
ようやく登り切ったんだ。この果てしなく続く『珊海王の円環』坂をよ!
なんだかなぁ(国府田マリ子風に)。今回の『珊海王の円環』は本編自体の薄さもさることながら、途中から単純作業ゲームになるのがアレやったね。自分なりに楽しく遊ぼうと試行錯誤して辿りついた結果が何も引き継がないでプレイすることでした。
エウ特有の「引き継ぎ要素」がダメな方向に出ましたね。
せめて『戦国ランス』のようにクリアした勢力(キャラ)だけ引き継げてレベルは引き継ぎ無しで遊べたら色々と楽しめたかもしれないけど、レベルまで問答無用で引き継いじゃそりゃもうただの単純作業で戦闘任意ポチポチですよ!せめてレベル引き継がないを選ばせろよ。
なんでレベルを引き継がない遊び方が無いねん!
レベル引き継がずにエキストラでGETしたキャラが使えたら楽しめた可能性が微粒子レベルで存在するのに。もうないじゃん!(エウクレイアさんたちの使い所が)
いやはや、まさか『神のラプソディ』を超えるとはね(下に)。
『珊海王の円環』は自分が考える限りの最低許容ラインの遥か下を潜っていきました。もちろん、これは「エウシュリーが出すゲームだから」というハードルが高い前提で言ってることではありますけど。
黄金郷とも言われたエウがよくもまぁ…。
栄枯盛衰なのは歴史を紐解けば世の摂理ではありますけど。
かつて栄えたF&C帝国もLeaf王国もKey公国も衰退。一時はローマ帝国と並び称されたエルフ大帝国なんて公式サイトすら閉鎖しちゃったし。なんという無常な世の中。エウシュリーよお前もかって感じですよ。
連続でアレなゲームを出した。
もはやエウシュリーの期待値はほとんどなくなったといっていい。
なのにどうだユーザーたちのあの目は…?
それでもエウシュリーなら…
エウシュリーならきっと何とかしてくれる!!
そういう目をしている…。
はい。来年も買うかと問われれば間違いなく買いますね。
やはりまだまだ期待しちゃう。まあグチばかり述べましたけど、美少女ゲームの一番キモである実用性はありました。ただ自分がエウに求めてるのはゲーム性なのが噛み合わなかったところですけど。
『珊海王の円環』でお気に入りは天使アニエス。
天使アニエス
エウの天使に外れ無しである。
チョロイ、不幸、可愛いの三拍子揃った良キャラでした。
エウゲーの天使では『天秤のLa DEA』のメティサーナが大天使と思っていたものですが、それに勝るとも劣らない大天使っぷりを披露してくれたかな。とはいえ、自分は「主人公=自分の分身」と考える古いオタクなので6人主人公はいまいち感情移入出来なかったかも。
まあ文句ばっか言いましたけど、やはり今でもエウシュリーのゲームは自分の中で頭一つ抜けた存在であることに変わりはありません。はい。
これが俺のライフワークなり。今年はGWにあんまプレイ出来なかったので有給まで使っちったぜ。エウシュリーといえば美少女ゲーム界では希少価値高い約束された勝利の神ゲー連発してるメーカーですから。楽しみに待ちましたとも。で、感想はズバリ陵南戦の三井状態でしたね!
なぜオレはあんなムダな時間を…
最初はすっげぇ遣り甲斐あって超面白かったんですよ。
しかしながら途中から同じ作業するだけの苦行を延々と繰り返すだけだった。どうしちまったんだ近年のエウシュリーは…。自分の中でエウシュリーは美少女ゲーム業界の最終防衛ラインだったのですが、崩壊しちまったよん…。
もう本当にね。いまの美少女ゲーム業界は滅亡寸前ですからね。
少女たちは荒野を目指すじゃないですけど。いや、荒野どころかペンペン草も生えない不毛の地といってもいいかもしんない。一昔前は夢(妹)と希望(幼なじみ)あふれる実り豊かな豊饒の地と言われたものだったのですけどね。
美少女ゲーム業界の最盛期は、有能なクリエイターをばんばん輩出し(みんなラノベやアニメ業界行っちゃったね)、数多くの秀作名作が登場してお祭り状態だったものです。もう毎日がヒトデ祭だぞ☆って感じだったんですよ。
90年代後半~00年代中盤までは栄華を誇りオタクなら誰もが美少女ゲームをプレイしたものです。美少女ゲームこそ我々オタクにとっての最前線!理想郷!業界側は月に何本も素晴らしい作品を出して、消費者側は感謝。萌え道への限りなく大きな恩。一日一万回感謝のマウスクリック!気を整え。拝み。祈り。構えて。クリック!そんな「win-win」の関係が築けてたのです。
最盛期を誇った美少女ゲーム業界の中でも異質というかゲーム性を追及した二大ブランドがありました。それが「アリスソフト」と「エウシュリー」である。ただテキストを読むだけとは一味違う、RPGやSRPG的なゲームを輩出して何週もプレイさせ幾人もの武士(もののふ)から膨大な睡眠時間を奪ったのでした。一体どれほどの人が単位や仕事を犠牲にしたか…。
アリスソフトが誇るランスシリーズは名作揃いでそれはそれは時間泥棒をされたものです。他にも大シリーズなどアリスに外れ無し状態でした。「大帝国」?知らない名前ですね。一方後発のエウシュリーは「戦女神」「幻燐の姫将軍」シリーズと地味ながら堅実に良作を輩出。そして美少女ゲーム業界が地盤沈下する00年代後半に最盛期を迎えるのでした。
エウのゲームで特筆すべきは「引き継ぎ要素」でしょう。何週もプレイすることでカンストさせるのがジャスティス!特に『神採りアルケミーマイスター』は今でもたまにやりたくなるぐらい何週でも無限に遊べる素晴らしい作品でした。ほぼ全てカンストさせたね。
圧倒的じゃないか我が軍は
後のアペンドでレベル99でも尚苦戦する強敵マップ。レベル1に戻せるようになり何度もレベルを99にしてから臨んだもの。気付けばプレイ時間は数百時間を超えていました。
そしてゴールデンウィーク前発売が慣習となったエウーゲーム。
毎年ゴールデンウィークはエウゲーをやって潰す。生き残った数少ない美少女ゲーマーの最後の良心!それがエウシュリーのゲーム性高い作品だったのです。
しかし!しかしです!
約束された勝利の神ゲーを連発してたエウも『神採りアルケミーマイスター』をピークに下降線を辿るようになってきたのです(個人の意見です)。チャレンジしてまったく違うゲームを出すのは分かるんだが、マイスターシリーズのようなゲーム出せよと(ランスシリーズの鬼畜王&戦国みたいなの出せよに通じる)。
とりわけ去年出した『神のラプソディ』は酷い(←個人の意見です)
クエストで「全ての草を刈れ」「全ての川地形を凍結」とか苦行以外のなにものでもなかった。バカじゃないの!何よりもゲーム自体が微妙だった。エウシュリーさんやってしまいましたな…。まさかこれを超える地雷などないと思ったものです。
\(^o^)/
なんだこれ…。
今年発売された『珊海王の円環』は軽々と『神のラプソディ』を超えていった(ダメな意味で)。6人の主人公でカオスとロウの2通りのEDが用意されて12週も遊べる!そんな風に思ってた時期が俺にもありました。楽しめたのは最初の1週、しかも序盤のみ。あとはひたすら単純作業するだけだったんだけど。いや6人の序盤は6通り楽しめたかな。6週の序盤だけ面白かった。うん(←自分に言い聞かせるように)
ぶっちゃけ内容が薄い。薄すぎる。
ブリーチがカルピス濃いとすら思ってしまうぐらいです。ひたすら水増しされた中身の薄い内容を繰り返す内に悟りを開いてしまいそうになりました。ある意味、無我の境地です。だけどエウシュリーならば、全てクリアした後からが本番のはず。そう自分に言い聞かせて苦行の果てに辿りついたエキストラ。
\(^o^)/
なんだこれ…。
まったく面白くなかった(繰り返しますが個人の意見です)。
3つのエキストラが全部微妙すぎる。
全てをコンプした後の虚無感がすごい。
ようやく登り切ったんだ。この果てしなく続く『珊海王の円環』坂をよ!
なんだかなぁ(国府田マリ子風に)。今回の『珊海王の円環』は本編自体の薄さもさることながら、途中から単純作業ゲームになるのがアレやったね。自分なりに楽しく遊ぼうと試行錯誤して辿りついた結果が何も引き継がないでプレイすることでした。
エウ特有の「引き継ぎ要素」がダメな方向に出ましたね。
せめて『戦国ランス』のようにクリアした勢力(キャラ)だけ引き継げてレベルは引き継ぎ無しで遊べたら色々と楽しめたかもしれないけど、レベルまで問答無用で引き継いじゃそりゃもうただの単純作業で戦闘任意ポチポチですよ!せめてレベル引き継がないを選ばせろよ。
なんでレベルを引き継がない遊び方が無いねん!
レベル引き継がずにエキストラでGETしたキャラが使えたら楽しめた可能性が微粒子レベルで存在するのに。もうないじゃん!(エウクレイアさんたちの使い所が)
いやはや、まさか『神のラプソディ』を超えるとはね(下に)。
『珊海王の円環』は自分が考える限りの最低許容ラインの遥か下を潜っていきました。もちろん、これは「エウシュリーが出すゲームだから」というハードルが高い前提で言ってることではありますけど。
黄金郷とも言われたエウがよくもまぁ…。
栄枯盛衰なのは歴史を紐解けば世の摂理ではありますけど。
かつて栄えたF&C帝国もLeaf王国もKey公国も衰退。一時はローマ帝国と並び称されたエルフ大帝国なんて公式サイトすら閉鎖しちゃったし。なんという無常な世の中。エウシュリーよお前もかって感じですよ。
連続でアレなゲームを出した。
もはやエウシュリーの期待値はほとんどなくなったといっていい。
なのにどうだユーザーたちのあの目は…?
それでもエウシュリーなら…
エウシュリーならきっと何とかしてくれる!!
そういう目をしている…。
はい。来年も買うかと問われれば間違いなく買いますね。
やはりまだまだ期待しちゃう。まあグチばかり述べましたけど、美少女ゲームの一番キモである実用性はありました。ただ自分がエウに求めてるのはゲーム性なのが噛み合わなかったところですけど。
『珊海王の円環』でお気に入りは天使アニエス。
天使アニエス
エウの天使に外れ無しである。
チョロイ、不幸、可愛いの三拍子揃った良キャラでした。
エウゲーの天使では『天秤のLa DEA』のメティサーナが大天使と思っていたものですが、それに勝るとも劣らない大天使っぷりを披露してくれたかな。とはいえ、自分は「主人公=自分の分身」と考える古いオタクなので6人主人公はいまいち感情移入出来なかったかも。
まあ文句ばっか言いましたけど、やはり今でもエウシュリーのゲームは自分の中で頭一つ抜けた存在であることに変わりはありません。はい。