『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.122　みぞれの想い人ですもの！
雪広コンツェルンが制作協力をしたネギの自伝映像に心を奪われるのは みぞれ。一緒に観ている茶々丸は いいんちょのお世話係といった立場でしょうか。麻帆良学園時代から80年は過ぎているのに未だに「いいんちょ」と間違えて言ってしまうとは、なんてドジっ子なロボなんでしょう。

美少年の話ならばと話に加わろうとする いいんちょも大概なものですが、元を正せば生まれてくるハズの弟を思っての少年好き。そこは認めなければなりません。でも誰と結婚したのかは気になるよね。まぁ業績向上を図っての政略結婚かもしれないけど。
みぞれの刀太好きは いいんちょの果たせなかった夢を叶えるためでもありましたか。

と、ここまでは回想。前回、忍チームの刀太(しゅうゆ味)からの攻撃を受けて気絶から回復したところから始まります。レースを再開したいけれど大分 離されてしまったらしく、もう間に合わないと刀太(ソース味)は消沈気味。けれど みぞれは諦めない！　私たちの愛とお金の力で何とかなるらしいです。そこで見せたのは新型エンジン。雪広コンツェルンの技術開発部の総力が詰まっているとか。

その動力は刀太の「回天」。はい、Stage.91で説明したもので、フープを回すことにより闇の魔法をうまく扱う行為。相手の魔法を取り込んで自身を強化することも可能ですが、この場合は闇の魔法を推進力に転換してると思われます。今までエヴァとネギしか前例のない 闇の魔法をちゃんと解析して推進力に変えるとは、なんて恐ろしい開発力なんでしょう！

猛スピードで突き進むバイクの上で みぞれは語る。私こそが刀太の力を一番引き出せるのだと。

忍やキリエと結ばれたところで世界は救えない。ましてエヴァはネギを殺そうとしている。私ならば正しい世界の救い方を教えられると、高らかに宣言するのでした。忍は宇宙エレベーターよりもっと先にあるものを目指しており、そこに刀太(しゅうゆ味)は惚れました。今回の みぞれは全く別の方法でネギと世界を救う方法を画策しており、そこに刀太(ソース味)が興味を持ったようです。

そしてこちらはレースが始まって順調に飛ばすキリエ＆刀太(塩味)。先頭集団に追いつき攻撃を受けるも、逆にやり返してリタイアに。結果、首位に躍り出ました。そこに追いついた忍＆刀太(しゅうゆ味)と みぞれ＆刀太(ソース味)。果たして勝負の行方はいかに!?