暴言界のエリート、クロエ・モレッツとセス・ローゲンの罵倒対決!
戦いの行方は?
超過激隣人トラブルコメディ映画の続編「ネイバーズ2」でバトルを繰り広げる主演のセス・ローゲンとクロエ・グレース・モレッツが、スクリーンの外でも罵倒対決で火花を散らしました。
舞台はBBCラジオ1。「Playground Insults」と名付けられたこのゲームは、お互いに罵詈雑言をぶつけ合って相手の心を折ることが目的。心が敗北を認め、思わず爆笑してしまったら負けです。
今回対決するセス・ローゲンもクロエ・モレッツも過激なセリフが記憶に残るキャラクターを演じてきた、暴言界のエリート。
30代半ばの多彩な俳優と強くてキュートな19歳、戦いを制するのは果たしてどちらなのか?ご覧ください。2人とも、とっても良い表情をしています。
以下では、今回のバトルの流れを追ってみましょう。
序盤:スピーディな単発悪口の応酬
試合開始前から静かに睨み合う2人。和やかなムードかと思いきや、セスは先攻をクロエに譲りつつ挑発します。
ゲームがスタートすると早速クロエが「爪の手入れした方がいいんじゃない?」と、セスのささくれがひどい手を攻撃。すかさずセスも「そのブーツ、マリリンマンソンから盗んだのか?」と、互いに微妙にダメージが入る悪口を放ちます。
そんな軽めの罵り合いと上手い切り返しを繰り返す試合はこの後、セスによる暴露風の悪口がエスカレートしていくのです。
中盤:長い悪口を真顔で語る攻撃
「撮影現場にはクロエのお尻消臭係(名前はシャロン)がいて、一日中ケツに花の香りをスプレーしてるんだ」と暴露(?)するセス。一瞬ひるんだクロエですが、すかさず「あなたほんとは視力1.0あるでしょ?」とセスの眼鏡はカッコつけの嘘っぱちだと暴露返し(?)。
その後も、セーターとジャケットを合わせた新語「スワケット/swacket」に困惑するセスを「あなたが若い頃にも、年寄りの頭じゃ理解できない若者言葉を使ってたでしょ?」とやりこめつつ、クロエは連続で攻撃します。
このままでは形勢が不利と見たセス・ローゲン34歳は、イチかバチかの攻撃に……。
クライマックス:やっぱり最強は◯◯ネタ
クロエの服を眺めていたセスが唐突に、ズボンの金属パーツをプリンス・アルバート(男性器ピアス)に例えてイジります。突然のド下ネタに、さすがにクロエも動揺を隠せません。
「脚にプリンス・アルバートが8つもぶら下がってるぞ」なんて言われたら、年頃の女の子はもうそのズボンを捨てるしかない、まさに禁じ手の罵倒です。
それを真顔でたたみかけるセスの勝負師魂に感服します。しかし、誰もが彼の勝利を確信した瞬間、クロエの口から一撃必殺のカウンターが!
19歳の女の子にこんなこと言われちゃったら、もう......勝負ありでしょう。罵倒バトルは、相手の暴言を利用して大打撃を与えたクロエ・モレッツのKO勝ちで幕を閉じました。
とはいえ、これらの悪口は全てゲーム内のジョーク。2人の仲の良さがあればこその戦いでしょう。
一方が真面目ぶって長い悪口をしゃべり、もう一方が「そう来たか......」とニヤける様子がとても微笑ましいので、ぜひ動画を何回でも見てください。
動揺するとイスの肘かけをギュッと握るクロエがいちいちかわいい!
セス・ローゲンとクロエ・モレッツが共演する映画「ネイバーズ2」は5月20日に全米公開予定です。
Copyright © 2016 BBC.
source: YouTube
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