Phone Arenaは13日(現地時間)、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia X」および「Xperia X Performance」の32GBモデルにおいては、実際にユーザーが利用できるストレージ領域は20GBしか存在しないことが判明したと伝えています。
ソニーの公式Webサイト上に公開されているXperia Xシリーズの詳細な仕様によると、32GBモデルの場合、全ストレージ領域のうち12GB分は各種ファームウェアに占有されており(※出荷時点)、実際にユーザーが利用可能な容量は20GB程度でしかないとのことです。
通常、32GBのストレージ容量を持つスマートフォンにおいては、24~25GB程度の領域がユーザーに解放される場合が多いことを踏まえると、少なから “圧迫” されているような印象を覚えます。
一方で、「Xperia XA」の16GBモデルについては、一般的な水準の範囲内に収まる11GBの空き領域が利用可能である模様です。
おそらく、12GB分の領域を占領しているとされるファームウェアの中には、各種ブロートウェア類も含まれているものと推察されますが、それらを削除することで、ある程度のストレージ拡張が可能になることに期待したいところです。
[Sony Mobile US[1]、[2] via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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