幸子「ボクと乃々さんでラジオを?」乃々「むーりぃー…」
序盤のネタがちょっと古いのはそのせい。
『にゃん・にゃん・にゃんラジオ、始まるワン』
『Да!』
『カットカット!! カットにゃぁああああ!!!!』
幸子「えー…、コホン。こんにちは、カワイイボクこと輿水幸子です! 今日はカワイイボクと!」
幸子「…カワイイボクと!」
幸子「……」
幸子「乃々さん!!」
乃々「ヒィッ…!」
幸子「あと、マイクが遠すぎて、音拾えていないですからね!?」
幸子「さあ、練習通りにもう一度やりますよ! 今日はカワイイボクと!」
乃々「も、ももも、もりくぼが…!」
幸子「にゃん・にゃん・にゃんラジオを乗っ取ってしましました!」
幸子「って、まだ帰っちゃあダメですよ! あと、まだマイクが遠いです!」
乃々「むーりぃー…」
乃々「うぅ…。な、なんでもりくぼがこんな目に…。ほ、他にパーソナリティがいないから幸子さんと30分繋げなんて、きゅ、急に言われても…。グスッ…」
幸子「な、泣かないで下さいよ! ほら、スタッフさんたち、早速放送事故が起きて青ざめていますよ! いいんですか?」
乃々「か、カンペ…。きょ、今日は、にゃん・にゃん・にゃんの三人が全員体調不良で出演できないので、もりくぼと幸子さんの二人で、ラジオをお送りします…」
幸子「はい! ということで、短い間ですが、ボクたち二人のラジオにお付き合い下さい!」
乃々「はい…。始まってしまいましたけど…」
幸子「なんだかさっきまでバタバタとしていて、あっという間に始まってしまいましたけど、とにかく頑張っていきましょうか!」
乃々「ぜ、絶対にもりくぼなんか出ない方が良いんですけど…。にゃん・にゃん・にゃんのファンの方に失礼です…」
幸子「だ、大丈夫です! 確かに告知も遅れましたし、ラジオが始まってからパーソナリティの変更を知った人もいるでしょうけど…。お三方のファンにも満足して頂けるような楽しい30分にすれば良いんです!」
乃々「ハードルが高すぎてむーりぃー…」
幸子「ボクの名前は輿水幸子。14歳です! 『カワイイボクと142's』というユニットで何度かにゃん・にゃん・にゃんともライブバトルをしましたし、みくさんとはバラエティ番組とかで共演することも多いので、ファンの中には知っている方も多いのではないでしょうか?」
幸子「そうでなくとも、ライブやバラエティなどにも沢山出ているので、きっとどこかで名前くらいは聞いたことがあると思いますよ!」
幸子「今日のラジオをキッカケに、カワイイボクのファンになっても良いんですからね!」
乃々「もりくぼです…。はい…」
幸子「……」
乃々「……」
幸子「いや、もっと自己紹介をして下さいよ!?」
乃々「そんなの求められていませんし…。そもそも、もりくぼの存在自体求められてないですから…」
乃々「結構酷い言われようです…。間違っていませんけど…」
幸子「縦ロールが特徴の、恥ずかしがり屋な子ですよ! 因みに、今日会ってからまだ一度も目を合わせてくれません!」
幸子「ほら! ちょっとくらいボクのカワイイ顔を見てみたらどうです?」
乃々「幸子さんは、結構グイグイ来るので、こわい…」
幸子「今日はそんなボクと乃々さんでラジオをお送りします!」
乃々「…え? い、いきなりなんですか? 別に何もありませんけど…」
幸子「えっと。なにも、変わったこととかじゃなくても良いんですよ? フリートークなので?」
乃々「もりくぼの日常は平穏そのものですけど…。アイドルをやらされていること以外は…」
幸子「じゃあそこから何か語れますよね!?」
幸子「そんなことないですよ! 乃々さんはアイドルなんですから! ファンの人たちは乃々さんの日常トークを聞きたいはずです!」
乃々「けど、これ、元々のあさんたちのラジオですし…」
幸子「うっ…。そ、そうです! ここでのあさんたちのファンを奪い取るくらいのつもりで喋れば良いんですよ!」
乃々「あの…。じゃあ、まずは幸子さんがお手本をお願いします…」
幸子「え? ぼ、ボクからですか…?」
乃々「確か、犬ぞりに乗ったんですよね…?」
幸子「はい! オーロラもなかなかカワイかったですけど、まあボクのカワイさには敵わなかったですね!」
乃々「アイドルなんですから、車とかで行けなかったんですか…?」
幸子「雪原ですし、無理なんじゃあないですかね?」
幸子「それに、オーロラを見に行く途中の撮影も込みでしたから! 放送された際には、カワイイボクと犬たちの触れ合いのあまりのカワイさに気絶しないで下さいね!」
乃々「オマケ映像は、幸子さんの極圏寒中水泳だとか…」
幸子「やってませんからね!? どこからその話が漏れたんですか?」
幸子「乃々さんもボクほどでも無いにしてもカワイイんですから、もっと自信持って下さいよ!」
乃々「水着とか、魂が消えますけど…」
幸子「アイドルなんですから、いつかは着る日が来るかもしれないですからね。覚悟はしておいた方が良いですよ?」
乃々「うぅ…。やっぱりアイドルなんて無理なんですけど…」
乃々「え、えぇと…。皆さん、もっと幸子さんのカワイイ話を聞きたいんじゃないですかね…? 軽くノルウェーの話をしただけですし…」
幸子「そうですかね? まあカワイイボクのお話を聞きたい気持ちもよくわかりますけど!」
乃々「じゃあ、引き続き幸子さんのお話をどうぞ…」
幸子「と言っても、ノルウェーの話は放送まであまりできませんからね…。他の話となると…、この前の142'sでのライブですかね」
乃々「ああ。そんな話も聞きましたね…」
乃々「そうですね…」
幸子「あ! 先月、ボクたちの新しいシングルが発売されましたからね! まだ聴いていない人は要チェックです!」
乃々「要チェックですね…」
幸子「なんだか相槌が雑になってきてませんか!?」
幸子「何か感想とか無いんですか? ボクたちの新曲、聴いてないんですか?」
乃々「聴きましたけど…」
幸子「けど?」
乃々「えーっと…。またキノコさんを取られたって、美玲さんが不機嫌になってました…」
幸子「ああ…」
乃々「…最近、142'sのお仕事が多いですよね…?」
幸子「ボクはカワイイですから! どうです? 乃々さんもこっち来ませんか?」
乃々「えぇ…」
幸子「きっと美玲さんよりボクの方が良いリーダーですよ!」
乃々「そんな事言っていると、また美玲さんにひっかかれますよ…?」
幸子「うっ…。で、でもボクの無敵のカワイイガードがあれば大丈夫です! 多分!」
幸子「そういえば、乃々さんって結構身長あるんですよね。意外と美玲さんより高いですし」
乃々「私も高い方じゃあないですけど…。というか、142cmが低すぎるだけな気も…」
幸子「女の子はちょっと身長が低いくらいの方がカワイイんです!」
乃々「そ、そうなんですか…?」
幸子「そうなんです! 現に、ボクはカワイイですからね!」
乃々「そうですか…」
コメント一覧
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- 2016年05月19日 23:27
- 森久保「ラジオとか絶対MURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!」
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- 2016年05月19日 23:34
- もりくぼはハガキ職人だけでいっぱいいっぱいですから……
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- 2016年05月19日 23:39
- 猫久保とネコしみずの画像とボイスはよよこせなんですけど!
CDのラップ音はあの子の合いの手だな
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- 2016年05月19日 23:55
- 無理矢理鯖食わされた挙げ句中るとは前川さんも不憫な…
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