1960年から長きにわたって放置されたロンドンの孤児院の地下室には幾つもの木箱があり、様々な驚くべき数々の標本が見つかりました。見つかったのは標本には妖精であろう羽の生えた小人や角のある胎児、背中に鰭のある人型、龍など世にも奇妙な生き物ばかり。
標本だけでなく、その生き物たちについて綴った記録や日記なども同時に見つかっており、謎めいた生体が記されているのだとか。収集したのは考古学者のThomas Merrylinでこれらを標本はトーマス・セオドア・メリーリンThe Merrylin Cryptid Collection(メリーリン・クリプト・コレクション)に所蔵されています。
MERRYLIN CRYPTID MUSEUM
本当にこんな生き物が存在してたなんて、本当に驚きですね。世紀の大発見で・・・・と言いたいところですが、実は、これすべて作り物です。
上記はすべてこれらの作品のための設定であり、ロンドンのイラストレーター、作家、彫刻家でもあるアーティストALEX CFさんが制作した作品なのでした。メイキング動画もありますので、あせてご覧ください。
日本では江本創さんもかなりリアルな未確認生物、幻獣などの標本制作をしていますね。幻想的な標本アートの世界。江本創の個展が銀座の青木画廊で1/23から開催
以下が、これらを収集した考古学者のThomas Merrylinの写真です。(設定です)