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http://japanese.engadget.com/2016/05/20/siri-for-mac-6-wwdc/


Siri for Mac開発の証拠? アイコンと思われる画像が登場、速ければ6月のWWDCで発表か - Engadget Japanese
Siri

Apple関連情報ではおなじみの海外メディアMacRumorsにて、「Siri for Mac」(Mac用Siri)と思われるアイコン画像が登場しました。iOSのSiriが音声入力を待っているような波形が描かれたアイコンで、以前よりたびたびウワサのあった、(Mac) OS X版のSiri開発の信憑性が上がりそうです。

Siri for Macは(順調に開発が進めば)今秋リリース予定のOSX 10.12に組み込まれ、6月のWWDCで公表されるものと推測されています。


Siriは、iOS製品ではおなじみの、音声入力型アシスタント。CMなどでおなじみの音声コマンドにより、特定の人に電話をかけたり近くのレストランを検索したりといった操作が可能となります。

OS X版Siriのウワサは今年2月の時点で、Mac用の次期OS X 10.12に統合される見通しが報じられていましたが、今回のアイコンは、本物であれば開発が実際に進んでいることを裏付けるものとなりそうです。

今回「流出」したのは、Dockアイコンの他に、メニューバーアイコンのスクリーンショットもあります。前者(タイトル画面)はiOSでSiriを起動した時の波形を思わせるカラフルなもので、後者はモノクロで四角い枠の中に「Siri」とそのものズバリの文字を含んでいます。

Siri

MacでSiriを起動するには、これら2つのアイコンをクリックするほか、ハンズフリーで起動する「Hey Siri」機能も搭載されています。デフォルトでは「Hey Siri」は無効ですが、設定でオンに出来るとのこと。
ただし、iPhone 6s/Plusの「Hey Siri」は、本体がスリープの状態からでも呼びかけで復帰ができますが、そこまでの対応となるのか、あるいはアイドル時のみとなるのかに関しては触れられていません。

MacRumorsによれば、今回の情報は信頼できる筋からの提供とのこと。ただし、まだ開発は初期段階だそうで、いかにもやっつけ感のあるメニューバーアイコンは修正されるかもしれません。Appleは今年6月13日〜17日にアプリ開発者の会議であるWWDCを開催しますが、順当に開発が進めばそこで公表されると見られています。

iOS機器と違ってキーボードやトラックパッドが標準装備のMacで音声操作がどれだけ活躍できるかは想像が付きにくいのですが、ソファで寛ぎながら「(DLNAクライアントの)TVチャンネルを替えて」など、カウチポテト的な需要はあるかもしれません。

「彼女に振られた」というと「相手は他にも星の数ほどいますよ」と銀河スケールで慰めてくれるSiriがMacに来る日を待ちたいところです。

Siri


Siri for Mac開発の証拠? アイコンと思われる画像が登場、速ければ6月のWWDCで発表か
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