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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年05月19日 02:11
■体験談

自分の黒歴史を晒します。

中学二年、まさに。というその頃、私はまさにそういう時期だった。
しかも最悪なことに厨二と一緒にメンヘラも立派にこじらせまくり。
見るもの全ての影響を受けまくり、キャラ作りをするも、ぶれまくりで安定しない。

ある時は可憐なお嬢様。ある時は口の悪い不良少女。ある時は不思議な事を口走る電波。ある時はミステリアスな秘密を持ったクールな少女……と、コロコロキャラが変わって。
自分でも収集がつかなくなったので、これらは全て「私の中に在る複数の人格」(多重人格とは違う)という設定にした。






おまけに、それぞれの性格が出ると何かしら目印が出るという設定つき。
例えば突然ツインテールにしたり、片耳にだけイヤリング(ピアスは怖かったので)だとか、必ず立ってる間は何か考えているかのようなポーズを取りながら立っているだとか、なんか、うん、そういうの色々…

で、そういう私の姿を見て周りは
「ハッ!(私)ちゃんが上着を(プロデューサー風に)羽織ってる…!あの姿の時はあの人格が…!」
「今日の(私)ちゃんは何故か一人称がボクだ!?これは知らない人格だ…!」
等などと考察したりしてるに違いない、いや、そうなるようにしよう。とやってた事があった。
当たり前だけどそんなことを思う人は誰もいないのに、一人でそんなことを続け、「そろそろみんなもどれがどういう人格か理解してきているだろう」とか考えてた。

で、ある時、ちょっとクラスの人と言い合いになったときに「あんたいいのかよ、私を敵に回すなんて、ハッキリ言って正気の沙汰じゃないね」と、所謂裏の世界を生きてる女の設定でそう言った。
「くっ…!ここは一旦退いてやる!」と、相手は去る…ハズだったのに…
「……?」キョトーーーーンとして、やがて誰かが笑ったのをきっかけに「え、なに?あれ?ププッ」「頭おかしいのかなふふっ」などというヒソヒソが聞こえてきて、瞬間覚醒。

正気の沙汰じゃなかったのは私だ。
同窓会のお知らせが実家に届くものの、行ったことはない。


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