「大型ハドロン衝突型加速器」をアートにするとこんな感じ
大型ハドロン衝突型加速器、通称LHC。素人のなんとなくのイメージは、なんだかすんごい高エネルギーをえいっそいっと出したりぶつけたりするやつ…なのですが、それをアーティストがイメージするとこうなります。
「The Schirn Ring」は、フランクフルトにあるシルン美術館で現在行なわれているインスタレーションアート展です。アメリカ人のアーティストPeter Halleyさんの作品で、5,000平方フィート(約465平方メートル)を超える館内ホール全体にわたる一大展示となっています。作品のインスピレーションとなったのは、LHC。
本展は、1980年代に描かれ、Halleyさんの作品で最も有名な「Day-Glo」という絵を思わせる、ビビットな色が全体にあしらわれています。美術館の円形ホールがLHCに見立てられており、さすればこのビビットな色のアートは中でぶつかりあうエネルギーとでもいいましょうか。
インスタレーション展は8月21日まで。
source: Schirn
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(そうこ)