220 名前:名無しの心子知らず[] 投稿日:02/03/19(火) 11:19 ID:z3ajBxiS
私は病気をもって産まれて母親に心配をかけていた。
今でも腹を割って話すと私が病気をもって産まれたのは
自分の責任ではないかと悔やんでいるそう・・・。
そんなに悔やむ事はない、私は産まれてきて幸せだ
と言う事をいくら言っても、悔やむそうです。
私の父親は仕事人間。私が産まれた時には自分で会社を
設立し一番忙しい時だったらしい。
そのせいもあって、私より仕事を優先していたと
つい最近まで思っていました。しかしつい最近父親が
酔った時にこうこぼした。
「お前が産まれた時なぁ、お前が死ぬんじゃないかと思って
 せっかく取った仕事をふいにして病院に2時間もかけて行ったよ。
 お客さん怒ってたなぁ~あはははは~結局仕事も手に着かず
 最悪の滑り出しの会社だったよなぁ~けどお前が無事でよかった。」
父親、泣き上戸ではないのにこの日は泣いてました。私も泣きました。
母親、トイレに行って泣いてました。
父親の年収も追い越し父親よりでかい家に住み、父親より良い車に乗り
その話を聞くまでは父親を追い越した気分でいた自分が恥ずかしい。
両親にはかなわねぇなぁ・・・と思った21歳でした。
仕事人間な父親が嫌いだったけど自分も今は仕事人間になってる。血筋だなぁ。
いつか一緒に暮らして楽させてやりたいな・・・。
あんまり感動しないけど我が家で起こった感動した出来事でした。