NDTV Gadgets360は21日(現地時間)、米アップルCEOのティム・クック氏がインドを訪問し、同国の首相であるナレンドラ・モディ氏と会談を行ったことを報じています。
ティム・クック氏(左)とナレンドラ・モディ氏(右)
クック氏は会談において、モディ氏の最新情報などを提供する専用アプリ「Narendra Modi Mobile App」の最新版を同氏に進呈。さらにモディ氏との間で、インド市場における今後のアップルの展望などに関する話し合いが行われた模様です。
また、クック氏は今回の遠征において、インドの通信キャリア幹部とも会談を行ったほか、NDTVによる独占取材にも応じました。
NDTVによる取材において同氏が語ったところによると、アップルにおける次の10年間において、インド市場は最も優先度の高い市場であり、また膨大なエネルギーを注ぐべき市場であると認識しており、かなりの長期的な見通しを持っているとのことです。
なお、クック氏は今回、インド国内にApple Storeを開店させる計画についても、インド政府と密接に協力しつつ実現させていくことを望む姿勢を示しており、さしずめ今回の会談は、野望の実現に向けた第一歩といったところでしょうか。
[NDTV Gadgets360 via GSMArena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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