【ガルパン】まほ「このバスはジャックした」
- 2016年05月27日 22:40
- SS、ガールズ&パンツァー
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まほ「みほ……私に任せろ」ニコリ
みほ「なにを!?」
沙織「なんか怖いんだけど……」
華「みほさんのお姉さんですし、大事にはならないとは思いますが……」
優花里「困りましたね」
麻子「まあ、なるようになるだろう」
※内容が無いです
まほ「目的……?」
まほ「約束しただろう?」
みほ「え?」
まほ「デートに行こうってな」ニコリ
華「約束されたんですか?」
優花里「約束したんですか!?」
沙織「そんなこと約束したの?」
麻子「姉とそんな約束したのか?」
みほ「してませんっ!」
~みほ回想(対大学選抜後)~
まほ「熊本に戻ってくる気はないか?お母様も、もう」
みほ「今は大洗が私の居場所だから」
まほ「そうか……」
みほ「…………」
まほ「いつでも家に遊びに帰って来るといい」
みほ「うんっ」
みほ「お姉ちゃんも大洗に遊びに来てね」
まほ「ああ、機会があればな」
回想終わり
みほ「してないよね?」
~まほ回想~
まほ「熊本で一緒に暮らさないか?お母様も会いたがっている」
みほ「ちょっと待って欲しいな」
まほ「そうか……」
みほ「…………」
まほ「いつでもデートしに来るといい」
みほ「うんっ」
みほ「デート、行こうね!」
まほ「ああ、きっとな」
回想終わり
みほ「そんなこと無かったよ!妄想だよ!」
まほ「そうだったか?まあいい」
みほ「よくないって……」
まほ「とりあえず、このままボコミュージアムに行こうか」
みほ「えっ」ワクワク
沙織「みぽりん?」
優花里「ちょっとウキウキしていませんか?」
みほ「してない、してない」アセアセ
麻子「というか、運転手や他の乗客に迷惑だろう」
ダージリン「お待ちなさい」
みほ「えっ、ダージリンさん!?」
華「このバスに乗ってらしたんですか?」
沙織「やったあ。ダージリンさんならこの意味わかんない状況を解決してくれるよね!」
ダージリン「バスジャックジャックよ。運転手さん、これから私のいう場所へ向かってくださる?」
まほ「おい待て!」
ダージリン「このバスを戦車10輌が狙っているわ。実弾じゃないけれどバスぐらい大破するでしょうね」
ダージリン「私の指示に従わないと……分かってるわね?」
優花里「ひえっ……」
麻子「おいおい、冗談じゃすまないぞ」
ダージリン「冗談?花嫁が奪われそうになっているのだから本気も本気よ」
沙織「は、はなよめ?」
ダージリン「そうよ。私とみほさんは既に婚約しているもの」
優花里「ええっ!?」
沙織「したのっ!?」
華「凄いですね」
麻子「というか出来るのか?」
みほ「してませんっ!!」
~みほ回想(対大学選抜戦後)~
みほ「みなさんに声かけをしてくれたの、ダージリンさんだったんですね」
みほ「ありがとうございました!」
ダージリン「ふふ。みんな来たいから来ただけよ」
みほ「嬉しかったです」
ダージリン「そうね。もし私に恩を感じているなら、お茶会に付き合ってくれないかしら?」
みほ「よろこんで!」
回想終わり
みほ「してませんよね?」
みほ「他の誰よりもダージリンさんが来てくれたのが嬉しかったです」
ダージリン「ふふ。あなたが好きだからよ」
みほ「私もです」
ダージリン「もしそうなら、付き合ってくれないかしら」
みほ「よろこんで!」
回想終わり
ダージリン「ほら」
みほ「ええ……?」
麻子「会話の流れがおかしいだろ……」
華「ですねえ」
ダージリン「まあいいわ。運転手さん、ボコのぬいぐるみが売ってる店に向かってくださる?」
ダージリン「プレゼントを贈れば、姉のことも忘れるでしょう」
みほ「えっ」ワクワク
優花里「ちょっと楽しみなんですか?」
みほ「そっ、そんなことないよ!」アセアセ
カチューシャ「ちょっと待ちなさい!」
みほ「カ、カチューシャさん!?」
優花里「まさか……」
カチューシャ「バスジャックジャックジャックよ」
沙織「だと思った」
カチューシャ「ミホーシャは私のものよ!」
ダージリン「あなた、状況が分かっているの?」
カチューシャ「ふっふーん。聖グロの戦車は全部駆逐したわ。いまバスを囲んでるのはプラウダの戦車よ」
ダージリン「!?」
カチューシャ「分かる?まほ、ダージリン。いま主導権を握っているのは私よ!」
カチューシャ「ということで、ミホーシャは私と遊びにいくから」
麻子「健全だな」
沙織「今までが酷すぎたんだって」
みほ「えーっと、どこに行くんですか?」
~回想(対大学選抜戦後)~
カチューシャ「~~~♪」
エリカ「はあ……」
みほ「あれ、逸見さん?」
エリカ「!?」
カチューシャ「ミホーシャ!」
みほ「肩車してどうしたの?」
エリカ「こ、これはっ!」
カチューシャ「あそこのお城みたいな建物が気になったから、肩車してもらってたのよ」
みほ「お城ですか……?あっ、ホントだ。なんだろう?」
カチューシャ「遊園地からはちょっと遠いからアトラクションじゃないと思うし……」
みほ「でも、イルミネーションが凄いですね」
みほ「逸見さんは知ってる?」
逸見「へっ!?」
逸見「(あれってアレでしょ///)」
逸見「さ、さア。なニかしらネ」
みほ「?」
カチューシャ「気になるわね……」
カチューシャ「そうだ!今度一緒に見に行きましょ」
みほ「そうですね。逸見さんも……」
逸見「私は遠慮しておくわ!!」
みほ「そ、そうですか」
カチューシャ「じゃ、今度ね!」
みほ「はい」
逸見「(どうなろうと私の責任じゃないわ!……たぶん)」
回想終わり
カチューシャ「さあ、早く行きましょ!」
まほ「おい……!」
ダージリン「ちょ、ちょ、ちょっとマズイのではなくて?」カタカタ
みほ「お姉ちゃんたちはあそこが何か知ってるの?」
まほ「い、いや……」
ダージリン「よく知らない場所に行くのはマズイということよ」
まほ「そういうことだ」
みほ「まあ、確かに」
カチューシャ「大丈夫よ。ノンナも『楽しんできてください』って言ってたし」
まほ「はあ!?」
ダージリン「あの人が!?」
カチューシャ「ええ。ビデオで撮ってくるように頼まれたわ」
まほ「…………」
ダージリン「…………」
みほ「へぇ~。撮影してもいいんだ」
カチューシャ「ということだからお願いね。運転手さん」
アンチョビ「もうこんなことは止めるんだ!西住さんが困っているだろ!」
みほ「アンチョビさん!」
沙織「やっとまともな人が」
カチューシャ「このバスは狙われているのよ!?」
アンチョビ「そんな脅すようなやり方は良くないと言ってるんだ!」
カチューシャ「くっ」
アンチョビ「お前たちはもうバスから降りろ!」
アンチョビ「西住さんに会いにきたんだ。もちろん、お前たちみたいな脅しは抜きでだ」
まほ「ほう?そのわりに静かにしてたな」
アンチョビ「な、なに?」
ダージリン「どうして今の今までみほさんに話しかけなかったのかしら?」
まほ「お前も、私たちのようにやるつもりだったんだろ?」
ダージリン「でも、流れを読んで違う作戦をとることにした」
カチューシャ「良い人ぶって仲裁することで株を上げようとしたのね!」
アンチョビ「なっ!?」
まほ「図星か」
みほ「どうしてこんな……」
アンチョビ「それは!約束したから……」
みほ「えっ?」
麻子「またか」
アンチョビ「よーし、祝勝会だ!パスタを茹でろ~!」
アンチョビ「西住さんもぜひ食べていってくれ」
みほ「わあ。ありがとうございます!」
・・・
・・
・
みほ「すっごく、美味しいです」モグモグ
アンチョビ「それは良かった」
回想終わり
みほ「えっと……?」
~アンチョビ回想~
みほ「わあ、美味しいです」
アンチョビ「それは良かった」
みほ「その……、こんな美味しい料理なら毎日食べたいです///」
アンチョビ「嬉しいことをいってくれる」
みほ「私に、毎日食事をつくってくれませんか?///」
アンチョビ「ああ、任せろ!」ニッ
みほ「(もう、鈍感なんだから///)」
回想終わり
華「もはや完全に妄想ですねえ」
麻子「隠す気も無いんじゃないか?」
優花里「突っ込み所が多すぎて……」
沙織「最近の恋愛小説で似たような会話を見たような……」
コメント一覧
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- 2016年05月27日 22:58
- 自分はカチューシャのバストをジャックしたいです
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- 2016年05月27日 23:23
- やはりみほ総受けはいいぞ
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