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千早
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1: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:23:51 ID:QwP
春香「……? うん、私も千早ちゃんのこと好きだよ」

千早「そうじゃなくて。私、春香のことを愛しているの」

春香「うぇぇっ!?」

春香は上擦った声を上げた。

私から一歩、二歩と後ずさる。

2: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:25:02 ID:QwP
誰か続き書いてくれー

5: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:30:37 ID:QwP
春香「ん、ちゅる、ちゅく……んはぁっ」

春香「はあ、はあ……いきなり何するの、千早ちゃん」

千早「言ったでしょう。私は、あなたのことが好き」

春香「で、でも。私たち、女の子同士なんだよ。こんなの、おかしいよ!」

声を荒げる春香。

しかしその顔に、嫌悪の色は窺えない。

千早は口元についていた涎を舌で舐めとり、妖しく微笑んだ。

9: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:34:53 ID:QwP
春香「千早……ちゃん?」

春香が困惑の表情を浮かべている。

千早「……春香は、私とキスするの、嫌? 気持ち悪い?」

春香「そ、そんなことはないけど……」

千早「なら、もう一度、して良い?」

千早の問いかけに、春香は赤い顔を俯けた。

ただ、親友を傷つけたくない一心で「……う、うん」こくりと首を振る。
赤いリボンが、静かに揺れた。

12: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:39:30 ID:QwP
千早「春香……ちゅ」

春香「――っ!」

千早「好き。ずっと、こうしたかった」

春香「んぅぅっ」

再び、二人の唇が重なる。

千早の舌が生き物みたいに蠢き、閉じかけた春香の唇を割っていく。

春香「んっ、んちゅ、んんん……っ」

千早「れろ、ちゅく、ちゅぱ……」

奥に逃げようとする舌を絡ませ、春香の口腔を犯していく。

13: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:43:49 ID:QwP
春香「も、もう止めようよ!」

ドン、と強い衝撃が千早の身体を押し返した。
「あっ」とか細い悲鳴を上げ、彼女は事務所の床に倒れ込む。

春香「ご、ごめんね。大丈夫、千早ちゃん」

千早「春香……。春香は私のこと、本当に好きなの」

春香「う、うん。好き……だけど。でも、こんなのおかしいよ」

千早「そうかしら。愛の形なんて、人それぞれじゃない?」

春香「だとしても……っ」

千早「もしかして」

春香の言葉を遮るように、千早が言った。

千早「さっきのキス、気持ち良かったの?」

16: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)02:49:40 ID:QwP
えっ、と春香の声が途切れる。

千早は畳みかけるように言葉を続けた。

千早「感じていたんでしょ、春香」

春香「そ、そんなこと……」

千早「そうよね。春香が感じるはずない」

あっさりと頷く彼女の瞳に、嗜虐的な光が揺れている。

千早「女の子同士だと『おかしい』のよね。それなら、こんなことされても
大丈夫よね」

春香「ひゃうぅっ!」

立ち上がった千早の手が、春香の胸に伸びる。

抵抗しようともがくが、千早の手は離れない。

17: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:00:14 ID:QwP
春香「千早ちゃ……あんっ」

春香の口から、甲高い声が漏れた。

にやりと、千早は笑みを浮かべる。

千早「今の声はなに?」

春香「……っ。少し、くすぐったくて」

千早「そう、くすぐったかったの」

そう言うと、千早の腕が離れた。ほっと息を漏らす春香だったが、千早は胸から放した両手で
春香の服を捲り上げた。

微かなくびれを描くお腹、
薄桃色のブラジャーには柔らかな膨らみが詰まっている。

千早「春香の胸……可愛いわね」

春香「あっ」

あっという間にホックを外されてしまう。

ブラジャーが床に落ち、豊かな両胸が千早の目に映った。

つんと尖った、桜色の乳首が愛らしい。

千早「ただ、くすぐるだけだから」




21: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:09:43 ID:QwP
千早「それなら、何も問題ないでしょう?」

春香「え……ひゃっ!」

にゅっと長い舌を伸ばし、春香のお腹に這わせた。

春香「ひゃあっ。そ、そこおへそだよ……んんっ」

千早「春香、春香のお腹……っ」

千早はひどく興奮していた。

ライブの着替えなどで、春香の裸は何度となく目の当たりにしていたが、
こうして直接その肌を味わったことは一度もない。

珠のような汗が浮かぶお腹を、丹念にねぶっていく。

春香「んんっ、ダメ……これ以上は……っ」

千早「ふふ、これからが本番でしょう?」

肋骨よりもさらに上、舌先が胸のカーブをなぞる。



24: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:17:23 ID:QwP
淡く色づいた乳輪に、千早の舌が辿り着く。

春香「んぁっ、ダメだよ千早ちゃん……っ」

千早「さっきからそればっかり。本当にダメなら、私を突き飛ばせば良いでしょう?」

春香「そ、それは……」

千早「ふふ、優しい春香。それとも、別の期待があったり?」

春香「そ、それは……」

千早「ここ、でしょう?」

春香「――っ!」

一際強い快楽が、春香の身を反り返らせた。

それまで避けるように触れなかった乳首に、千早のねっとりと唾液を含んだ
舌が絡みつく。

そのまま音を立てて吸いつくと、春香の身体はびくんっと大きく震えた。

25: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:24:28 ID:QwP
胸への刺激は執拗なまでに続けられた。

最初は嫌がるような素振りを見せていた春香だが、
その抵抗は弱々しいものに変わっていった。

千早は満足して顔を離し、春香を真っ直ぐに見つめた。

千早「どうだった、春香」

春香「はぁ、はぁ……どうって……」

千早「気持ち良かったのでしょう?」

春香「うぅ……。そ、そんなこと」

千早「本当に?」

春香「あ――」

放心する春香の股下を、千早の指先がそっと撫で上げた。

千早「春香のあそこ、もうこんなに濡れてる……」

26: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:25:26 ID:QwP
疲れた。
もうこんな感じでいいかな。

28: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:31:44 ID:QwP
千早は妖しく微笑むと、自ら服を脱ぎ始めた。
強く抱きしめたら折れてしまいそうな、肉付きの少ない肢体が露わになる。
……綺麗な胸の形だった。
まな板という形容がぴったりくる洗練されたフォルムに、淡い苺のような乳首。
全体的に柔らかな線を描く春香と比べ、千早の身体はモデルのように無駄がなかった。

30: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:36:15 ID:QwP
春香「千早ちゃんの身体……綺麗だね」

千早「そ、そう……?」

春香「無駄な脂肪もないし……胸とか」

千早「くっ」

なぜか唇を噛みしめた千早は、春香の上に覆い被さる。

千早「ここからが本番よ。二人で、愛し合いましょう?」

春香「ぁ……んんっ!」

千早の淡く濡れ光る柔肉が、春香のそれと重なり合う。

ぐちゅぐちゅと、事務所内に淫靡な音が響き渡った。

33: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:43:43 ID:QwP
春香「んんぁっ、千早ちゃん、こんなこと……ほんとに……っ、んん、あぅっ!」

千早「いいじゃない、春香。私達は、相思相愛なんだから」ぐちゅぐちゅ。

春香「千早ちゃ……腰、そんなに激しくしたら……んぁっ!」

千早「その方が、気持ち良いでしょう?」

春香「あああんっ! ダメぇ」

拒絶の声を上げる春香だったが、その顔はすっかり快楽に蕩け切っている。
口元からはだらしなく涎が漏れていた。

密着するアソコは絶え間なく水音を響かせる。

春香「待っ……何か、来ちゃうっ。千早ちゃ……やめ、ンアーっ!」

千早「まだよ、春香」

春香「んん……っ」

34: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:52:16 ID:QwP
春香「また、何かきちゃ……っ」

千早「大丈夫よ、春香……んん、これは、お互いが好きな証なの……んっ」

春香「好きな、証……あんっ」

千早「そうよ。私は、春香のことが好き。春香も、私のことが好き。
何も、問題はないわ」

春香「そう……なのかな。気持ち良くなっても、いいのかぁ……っ」

千早「ええ、いいのよ。だから春香、一緒に……」

春香「千早ちゃん……っ」

千早「春香――っ」

春香「あんっ。私、千早ちゃんのこと……好きっ、大好き!」

千早「……っっ!」

春香「私、千早ちゃんと一緒なら……んん、あぁ、あ、あ、ひゃあああっ!」びくんびくん






35: 名無しさん@おーぷん 2014/12/30(火)03:54:53 ID:QwP
千早「春香……」

春香「千早ちゃん……」

二人は同じ想いを乗せた口付けを交わし、しばらくして、照れ臭そうに笑い合った。

おわり