UploadVRは25日(現地時間)、米サンフランシスコにて現在開催中の年次シンポジウムSID Display Week 2016において、韓国サムスンが、VR分野向けの5.5インチ4K(3840×2160)ディスプレイのデモ展示を行ったことを伝えています。
新型ディスプレイの画素密度および最大輝度は、それぞれ806ppiと350nitsに達しているほか、Adobe RGB比で97%という優れた色再現性を実現。現在は試作段階にあるとのことですが、実際に製品化される時期については明らかにされませんでした。
なお、先月下旬には、スタンドアロン型の新型VRヘッドセットの存在がサムスン幹部によって明らかにされていますが、もしかするとその新型モデルに初めて採用されることになるかもしれません。
また同社は今回、「Bio Blue」と呼ばれる新ディスプレイも展示。眼に有害とされるブルーライトの照射量を、通常のAMOLEDディスプレイの5分の1以下となる6%にまでカットしたとのことです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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