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日本社会は未婚男性の「不幸」感が突出して高いことが判明:ザイーガ

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日本社会は未婚男性の「不幸」感が突出して高いことが判明

2016.5.27 09:30 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 ニューズウィーク誌が伝えたところによりますと、世界的に未婚率が上昇しているものの、日本では、未婚男性の「不幸」感が諸外国と比較すると抜群に高いことが判明したようです。それは日本の未婚女性と比較してもその差は大きく、伝統的なジェンダー観が根強い日本では、未婚男性が幸福を感じにくい社会になっているのではと分析されています。
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 以下は世界の主要国で、30〜50代の中高年男女の不幸感がどう違うかを、既婚者と未婚者で比較してみたものだそうです。資料は『第6回世界価値観調査』で、グラフ中の「瑞」はスウェーデンを指している。尚、イギリスとフランスは、この調査に参加していません。

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 どの国でも既婚者より未婚者、同じ未婚者でも女性より男性の方が不幸感は高という傾向にありますが、日本の未婚男性の不幸率は43.5%で群を抜いているのがわかります。

 ちなみに日本では離婚のインパクトも男女でかなり差異が生じているようで、戦後の離婚率と自殺率の推移を見ると、2つのデータの相関関係は男女でかなり様相が違っているのがわかります。

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 男性は、離婚率が高い年ほど自殺率も高い傾向にありますが、女性は逆になっています。

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