吹雪
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:34:05.26 ID:5p6QRtfA0
吹雪「明石さんのお店に新しい商品が並んでるけど……」
吹雪「……ＴＥＮＧＡ？」
吹雪「これってなんだろう？」
睦月「ライトスタンド、かなぁ？」
夕立「でもでも、スイッチがないっぽい～」
三人「う～ん……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433262835
吹雪「……ＴＥＮＧＡ？」
吹雪「これってなんだろう？」
睦月「ライトスタンド、かなぁ？」
夕立「でもでも、スイッチがないっぽい～」
三人「う～ん……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433262835
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:36:01.98 ID:5p6QRtfA0
明石「提督にプレゼントすれば喜ばれますよ」ﾋｮｺｯ
夕立「あっ、明石さん！」
吹雪「そうなんですか？」
睦月「じゃあじゃあ、一つずつ買って持っていこうよ！」
吹雪「うん！ そうしよ！」
明石「まいどあり～」ﾆｯｺﾘ
夕立「あっ、明石さん！」
吹雪「そうなんですか？」
睦月「じゃあじゃあ、一つずつ買って持っていこうよ！」
吹雪「うん！ そうしよ！」
明石「まいどあり～」ﾆｯｺﾘ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:39:13.29 ID:5p6QRtfA0
～執務室～
ｺﾝｺﾝ
吹雪「失礼します」
提督「入れ」
提督「……どうした？ 三人そろって」
提督「何の用だ？ 外出届けでも出しに来たのか？」
睦月「いえいえ、違うんです！」
夕立「提督さんにプレゼントっぽい～」ﾆｺﾆｺ
提督「プレゼント……？」
ｺﾝｺﾝ
吹雪「失礼します」
提督「入れ」
提督「……どうした？ 三人そろって」
提督「何の用だ？ 外出届けでも出しに来たのか？」
睦月「いえいえ、違うんです！」
夕立「提督さんにプレゼントっぽい～」ﾆｺﾆｺ
提督「プレゼント……？」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:41:47.28 ID:5p6QRtfA0
吹雪「はい！」ﾆｺｯ
吹雪「これなんですけど……」
吹雪「よいしょ」ｺﾞﾄｯ
吹雪「明石さんのお店の、新商品です！」ﾌﾝｽ
提督「――ほう」
提督「なるほど、ＴＥＮＧＡか」
吹雪「ご存知なんですか！？」
提督「嗜む程度にはな」
吹雪「これなんですけど……」
吹雪「よいしょ」ｺﾞﾄｯ
吹雪「明石さんのお店の、新商品です！」ﾌﾝｽ
提督「――ほう」
提督「なるほど、ＴＥＮＧＡか」
吹雪「ご存知なんですか！？」
提督「嗜む程度にはな」
5: 以下、名無しにかわりまして関連記事
をお送りします 2016/05/24(火) 00:12:28.35 ID:SSsokuhou
【ガルパン】まほ「このバスはジャックした」
【俺ガイル】めぐり「比企谷くん……ここから 出してよぉ……」
希「ことりちゃんにお母さんて間違えられた 」
絵里「ねぇ、希……相談があるんだけどいい かしら」
みほ「笑ってはいけない西住流？」
渋谷凛「プロデューサー……スキ」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:45:59.52 ID:5p6QRtfA0
睦月「これって何に使うものなんですか？」
提督「知らずに買ったのか？」
提督「まあ、パッと見ただけでは分かりづらいからな」
提督「インテリアとして違和感ないようデザインされているため、それもやむなしと言える」
提督「ＴＥＮＧＡ、ＥＧＧ、ＰＯＣＫＥＴ」
提督「用途もデザインも大きさも異なるこれらだが」
提督「全て、男性の自慰用に開発されたものだ」
三人「」
提督「知らずに買ったのか？」
提督「まあ、パッと見ただけでは分かりづらいからな」
提督「インテリアとして違和感ないようデザインされているため、それもやむなしと言える」
提督「ＴＥＮＧＡ、ＥＧＧ、ＰＯＣＫＥＴ」
提督「用途もデザインも大きさも異なるこれらだが」
提督「全て、男性の自慰用に開発されたものだ」
三人「」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 01:59:01.83 ID:5p6QRtfA0
提督「アダルトショップに行かずとも、ドンキホーテで手に入ること」
提督「先にも述べたが、インテリアを意識したデザインであること」
提督「そして何より、独特の快感をもたらすので、、各界に愛好者は多い」
提督「ただし難点も多くてな」
提督「まず、中間的なサイズがないということだ」
提督「ホールタイプは大きく、ＥＧＧやＰＯＣＫＥＴは小さすぎる」
提督「ＴＥＮＧＡを使ってみたけれど、あまり気持ちよくなかった」
提督「という意見も散見するが、まず間違いなく、サイズの不適合が原因だ」
提督「万人にフィットするオナホなど存在しない」
提督「できれば、ＴＥＮＧＡで懲りずに、別のオナホにも手を出してみてほしい」
提督「先にも述べたが、インテリアを意識したデザインであること」
提督「そして何より、独特の快感をもたらすので、、各界に愛好者は多い」
提督「ただし難点も多くてな」
提督「まず、中間的なサイズがないということだ」
提督「ホールタイプは大きく、ＥＧＧやＰＯＣＫＥＴは小さすぎる」
提督「ＴＥＮＧＡを使ってみたけれど、あまり気持ちよくなかった」
提督「という意見も散見するが、まず間違いなく、サイズの不適合が原因だ」
提督「万人にフィットするオナホなど存在しない」
提督「できれば、ＴＥＮＧＡで懲りずに、別のオナホにも手を出してみてほしい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:05:12.12 ID:5p6QRtfA0
提督「また、基本的に使い捨てという点も難点だ」
提督「『初々しい妹』など、使い込めば使い込むほど味わいの変わるオナホもあるが――」
提督「ＴＥＮＧＡは一回限りで使い捨てるように出来ている」
提督「ＥＧＧやＰＯＣＫＥＴならまだしも、ホールタイプを使い捨てるなど」
提督「学生や新社会人には、いささか厳しい選択と言える」
提督「だから、普段は『ボクのおなぺっと』などの低価格ホールを使い」
提督「たまにＴＥＮＧＡを選ぶという使い分けをしている人も多い」
提督「『初々しい妹』など、使い込めば使い込むほど味わいの変わるオナホもあるが――」
提督「ＴＥＮＧＡは一回限りで使い捨てるように出来ている」
提督「ＥＧＧやＰＯＣＫＥＴならまだしも、ホールタイプを使い捨てるなど」
提督「学生や新社会人には、いささか厳しい選択と言える」
提督「だから、普段は『ボクのおなぺっと』などの低価格ホールを使い」
提督「たまにＴＥＮＧＡを選ぶという使い分けをしている人も多い」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:07:21.87 ID:5p6QRtfA0
提督「ただ、いいところもたくさんあって、それは――」
吹雪「も、もういいです！」ｶｧｧ
睦月「十分に分かりましたからー！」ｶｧｧ
夕立「ご、ごめんなさいっぽい～！」ｶｧｧ
三人「失礼します！」ﾀﾀﾀﾀｯ
提督「……」
提督「……ふむ」
提督「何だったのだろう？」
吹雪「も、もういいです！」ｶｧｧ
睦月「十分に分かりましたからー！」ｶｧｧ
夕立「ご、ごめんなさいっぽい～！」ｶｧｧ
三人「失礼します！」ﾀﾀﾀﾀｯ
提督「……」
提督「……ふむ」
提督「何だったのだろう？」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:11:18.14 ID:5p6QRtfA0
～翌日～
ｷｬｯｷｬｯ
利根「……ん？」
利根「なんじゃ、騒がしい」
利根「一体、何をしているのだ？」ﾋｮｲ
天龍「おお、利根！ 見てみろよ、これ！」
最上「ほら、すっごいぬるぬる！ なめくじみたいだよ～」ﾇﾙﾇﾙ
利根「こ、こら、やめんか！」
利根「潤滑油でも使っておるのか？ まったく、子どもじゃのう……」ﾌｩ
ｷｬｯｷｬｯ
利根「……ん？」
利根「なんじゃ、騒がしい」
利根「一体、何をしているのだ？」ﾋｮｲ
天龍「おお、利根！ 見てみろよ、これ！」
最上「ほら、すっごいぬるぬる！ なめくじみたいだよ～」ﾇﾙﾇﾙ
利根「こ、こら、やめんか！」
利根「潤滑油でも使っておるのか？ まったく、子どもじゃのう……」ﾌｩ
11: 以下、名無しにかわりまして関連記事
をお送りします 2015/06/03(水) 19:24:47.94 ID:SSsokuhou
【ガルパン】まほ「このバスはジャックした」
八幡「俺はモテてはいなかった…」
真姫「512回目のラブライブね…」
葉山「比企谷八幡ってノート八万冊に書 き込むと願い事が叶う？」
希「のぞにこ」にこ「乙女式お悩み相談 室っ！」
夕立「かくれんぼしましょ!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:14:05.36 ID:5p6QRtfA0
最上「違うよ、これは『ペペローション』」
天龍「明石の店に入った新商品なんだぜ」ﾌﾌﾌ
利根「新商品～？ 潤滑油が？」
最上「だから、違うってば。ほら、これはこんなにぬるぬるするけど……」ｼｬｧｧ
最上「ね？ 水で簡単に洗い流せるんだ」
利根「なんと！？」
天龍「明石の店に入った新商品なんだぜ」ﾌﾌﾌ
利根「新商品～？ 潤滑油が？」
最上「だから、違うってば。ほら、これはこんなにぬるぬるするけど……」ｼｬｧｧ
最上「ね？ 水で簡単に洗い流せるんだ」
利根「なんと！？」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:17:30.17 ID:5p6QRtfA0
利根「おお……！ 本当にぬるぬるで、本当にさっと流せる」ｼｬｧｧ
利根「これはいい！ 筑摩にも見せてやりたいな！」ﾆｺﾆｺ
利根「……でも、これは何に使うものなのだ？」
最上「……さあ？」
天龍「何だろう……？」
利根「知らずに買ったのか」ﾊｧ
利根「これはいい！ 筑摩にも見せてやりたいな！」ﾆｺﾆｺ
利根「……でも、これは何に使うものなのだ？」
最上「……さあ？」
天龍「何だろう……？」
利根「知らずに買ったのか」ﾊｧ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:19:48.60 ID:5p6QRtfA0
最上「あっ、でも、明石さんが『提督にあげると喜ぶ』って言ってたよ！」
天龍「あ、ああっ！ そうだったな！」
利根「なるほど、鍵は提督、か」
利根「では、出撃じゃ！」
利根「提督に渡すついでに、この摩訶不思議な粘液の使い道を問いただすぞ！」
最上「おー！」ﾆｺﾆｺ
天龍「あ、ああっ！ そうだったな！」
利根「なるほど、鍵は提督、か」
利根「では、出撃じゃ！」
利根「提督に渡すついでに、この摩訶不思議な粘液の使い道を問いただすぞ！」
最上「おー！」ﾆｺﾆｺ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:21:20.26 ID:5p6QRtfA0
～執務室～
提督「なるほど、それでペペローションを持ってきたのか」
最上「そうだよ」ﾆｺﾆｺ
利根「さあ、教えてもらおうか」
天龍「何に使うんだよ、こいつを」ﾜｸﾜｸ
提督「……ふむ」
提督「なるほど、それでペペローションを持ってきたのか」
最上「そうだよ」ﾆｺﾆｺ
利根「さあ、教えてもらおうか」
天龍「何に使うんだよ、こいつを」ﾜｸﾜｸ
提督「……ふむ」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:24:45.66 ID:5p6QRtfA0
提督「ペペローション」
提督「無味無臭の粘液。水溶性で、肌、衣服についても簡単に洗い流せる」
提督「日本が世界に誇るものの一つであり、事実、世界中で使われていると聞く」
天龍「世界水準ってわけだな！」ｷﾗｷﾗ
提督「そうだ」
提督「そんなペペローションだが、主な用途としては――」
提督「無味無臭の粘液。水溶性で、肌、衣服についても簡単に洗い流せる」
提督「日本が世界に誇るものの一つであり、事実、世界中で使われていると聞く」
天龍「世界水準ってわけだな！」ｷﾗｷﾗ
提督「そうだ」
提督「そんなペペローションだが、主な用途としては――」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:27:29.12 ID:5p6QRtfA0
提督「整体やマッサージ」
天龍「おお！」
提督「性交の補助」
最上「……え？」
提督「そして、自慰だ」
利根「な、ななな……！？」
天龍「おお！」
提督「性交の補助」
最上「……え？」
提督「そして、自慰だ」
利根「な、ななな……！？」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:30:09.94 ID:5p6QRtfA0
利根「提督！ 貴様、何を言っておるかー！？」ｶｧｧ
提督「何もおかしなことは言っていない」
提督「性交の補助――世の中には濡れにくい女性、前戯の下手な男性がいる」
提督「そういった者の強い味方が、このペペローションだ」
提督「楽しく、豊かなセックスライフ」
提督「それにはローションは欠かせない」
最上「わ、わわわ……！？」ﾌﾟｼｭｰ
提督「何もおかしなことは言っていない」
提督「性交の補助――世の中には濡れにくい女性、前戯の下手な男性がいる」
提督「そういった者の強い味方が、このペペローションだ」
提督「楽しく、豊かなセックスライフ」
提督「それにはローションは欠かせない」
最上「わ、わわわ……！？」ﾌﾟｼｭｰ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:35:20.50 ID:5p6QRtfA0
提督「また、自慰の心強いお供になるのも、このペペローションだ」
提督「オナホは言わずもがな、手淫の際にもぺぺは役立つ」
提督「ほら、こうして手のひらにぺぺを流してな」ﾄﾛｰ
提督「ぬるぬるになった手で、男根、あるいは女陰を愛撫する」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ
提督「私の友人の一人など、性交やオナホを使った自慰より――」
提督「ローション手コキが一番気持ちいい！」
提督「と、言うものまでいるほどでな」
天龍「知るか馬鹿ぁ！」ﾌﾟｼｭｰ
提督「オナホは言わずもがな、手淫の際にもぺぺは役立つ」
提督「ほら、こうして手のひらにぺぺを流してな」ﾄﾛｰ
提督「ぬるぬるになった手で、男根、あるいは女陰を愛撫する」ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ
提督「私の友人の一人など、性交やオナホを使った自慰より――」
提督「ローション手コキが一番気持ちいい！」
提督「と、言うものまでいるほどでな」
天龍「知るか馬鹿ぁ！」ﾌﾟｼｭｰ
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:39:28.30 ID:5p6QRtfA0
提督「しかし、ペペローションが明石の店に入ったか」
提督「これまでも通販、ドラッグストア、ドンキホーテなどで簡単に手に入ったが――」
提督「近場に置いてあるというのは、やはり心強いものがある」
提督「よし、せっかくの機会だ」
提督「この際まとめて、箱単位で買っておくか」ｶﾞﾀｯ
天龍「ぎゃ、ぎゃー！？ 来るんじゃねー！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
利根「ふ、ふ、不埒な真似は許さぬぞー！！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
最上「提督、提督の……えっちー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
提督「……」
提督「……何か間違ったことをしたか？」ﾎﾟﾂｰﾝ
提督「これまでも通販、ドラッグストア、ドンキホーテなどで簡単に手に入ったが――」
提督「近場に置いてあるというのは、やはり心強いものがある」
提督「よし、せっかくの機会だ」
提督「この際まとめて、箱単位で買っておくか」ｶﾞﾀｯ
天龍「ぎゃ、ぎゃー！？ 来るんじゃねー！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
利根「ふ、ふ、不埒な真似は許さぬぞー！！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
最上「提督、提督の……えっちー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
提督「……」
提督「……何か間違ったことをしたか？」ﾎﾟﾂｰﾝ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:47:28.62 ID:5p6QRtfA0
～翌日～
龍驤「ふんふふんふふ～ん♪」ﾙﾝﾀｯﾀｰ
青葉「おや？ ずいぶんとご機嫌ですね？」
羽黒「何かいいことがあったの？」ﾆｺﾆｺ
龍驤「おっ、目ざといなぁ」
龍驤「そや。実は明石の店にええもんが入ってなぁ」ﾆﾔ
龍驤「じゃーん！ 精力増強剤やー！！」ｽﾞｲｯ
羽黒「きゃ、きゃっ……！？」ｶｧｧ
青葉「わ、わーっ！？ なんてものをー！？」ｶｧｧ
龍驤「ふんふふんふふ～ん♪」ﾙﾝﾀｯﾀｰ
青葉「おや？ ずいぶんとご機嫌ですね？」
羽黒「何かいいことがあったの？」ﾆｺﾆｺ
龍驤「おっ、目ざといなぁ」
龍驤「そや。実は明石の店にええもんが入ってなぁ」ﾆﾔ
龍驤「じゃーん！ 精力増強剤やー！！」ｽﾞｲｯ
羽黒「きゃ、きゃっ……！？」ｶｧｧ
青葉「わ、わーっ！？ なんてものをー！？」ｶｧｧ
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:50:54.04 ID:5p6QRtfA0
龍驤「ふ、ふふふー」ﾌﾟｰｸｽｸｽ
龍驤「やぁ、ひっかかった、ひっかかった！」ｹﾗｹﾗ
羽黒「え？ え……？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
青葉「あっ、さては……騙しましたね！？」ｽﾞﾊﾞﾘ!
龍驤「堪忍してやー。ちょっとしたジョークやで」ｸｽｸｽ
龍驤「あー、おもろかった」
青葉「むう」
羽黒「そ、それで……本当はなんなの？」
龍驤「やぁ、ひっかかった、ひっかかった！」ｹﾗｹﾗ
羽黒「え？ え……？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
青葉「あっ、さては……騙しましたね！？」ｽﾞﾊﾞﾘ!
龍驤「堪忍してやー。ちょっとしたジョークやで」ｸｽｸｽ
龍驤「あー、おもろかった」
青葉「むう」
羽黒「そ、それで……本当はなんなの？」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:55:07.93 ID:5p6QRtfA0
龍驤「あー、これ？」
龍驤「や、うちもよー知らんけど、なんやお腹の薬らしいで」
青葉「お腹の薬？」
龍驤「そーそー。一日３０錠飲めば、お腹の調子が整いますよ……」
龍驤「って、３０錠は多すぎやろー！」ﾋﾞｼｯ!
羽黒「っ！？」ﾋﾞｸｯ
龍驤「ってな感じでネタになる思てな」
龍驤「せっかくやし、提督に渡そう思ってるんや」
羽黒「それはいいね」ﾆｺﾆｺ
龍驤「や、うちもよー知らんけど、なんやお腹の薬らしいで」
青葉「お腹の薬？」
龍驤「そーそー。一日３０錠飲めば、お腹の調子が整いますよ……」
龍驤「って、３０錠は多すぎやろー！」ﾋﾞｼｯ!
羽黒「っ！？」ﾋﾞｸｯ
龍驤「ってな感じでネタになる思てな」
龍驤「せっかくやし、提督に渡そう思ってるんや」
羽黒「それはいいね」ﾆｺﾆｺ
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 02:57:05.59 ID:5p6QRtfA0
～執務室～
龍驤「ってことで、やってきたで」
提督「……唐突だな」
提督「何がというわけで、なんだ？」
龍驤「まーまー、細かいこと気にせんと……」
龍驤「っとと。ほいっ！」ﾄﾞﾝｯ
提督「なんだ？ いきなり」
龍驤「提督にプレゼントや」ﾆｺﾆｺ
龍驤「ってことで、やってきたで」
提督「……唐突だな」
提督「何がというわけで、なんだ？」
龍驤「まーまー、細かいこと気にせんと……」
龍驤「っとと。ほいっ！」ﾄﾞﾝｯ
提督「なんだ？ いきなり」
龍驤「提督にプレゼントや」ﾆｺﾆｺ
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:00:03.61 ID:5p6QRtfA0
提督「プレゼント？ これがか？」
龍驤「そや。お腹のお薬やで」
龍驤「でも見てみ？ この説明書きのとこ……」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
龍驤「一日３０錠って多すぎやろー！」ﾌｧｰｗｗｗ
提督「……ふむ」
提督「まあ、仕方ないだろう」
提督「エビオス錠とは、昔からそういうものだ」
羽黒「……え？」
龍驤「そや。お腹のお薬やで」
龍驤「でも見てみ？ この説明書きのとこ……」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
龍驤「一日３０錠って多すぎやろー！」ﾌｧｰｗｗｗ
提督「……ふむ」
提督「まあ、仕方ないだろう」
提督「エビオス錠とは、昔からそういうものだ」
羽黒「……え？」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:02:57.92 ID:5p6QRtfA0
青葉「なーんだ、知ってたんですか？」
提督「ああ。度々、話題になる商品だからな」
羽黒「え？ でも、私、初めて聞いたのですが……」
提督「それは仕方のないことだ」
提督「これは男性にのみ関わる問題でな」
提督「これを飲めば、精液がドバドバ出る！」
提督「――と、いう話題など、女性の興味を引かないだろう」
三人「」
提督「ああ。度々、話題になる商品だからな」
羽黒「え？ でも、私、初めて聞いたのですが……」
提督「それは仕方のないことだ」
提督「これは男性にのみ関わる問題でな」
提督「これを飲めば、精液がドバドバ出る！」
提督「――と、いう話題など、女性の興味を引かないだろう」
三人「」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:06:30.83 ID:5p6QRtfA0
青葉「なっ、なななな……！？」ｶｧｧ
羽黒「え、え、ええ、えぇ……！？」ｶｧｧ
龍驤「ちょ、ちょっとちょっと！ これはお腹の薬やろ！？」ｶｧｧ
龍驤「精えﾓﾆｮﾓﾆｮ……って、どういうことやの！？」
提督「ふむ」
提督「エビオス錠を正しく服用し」
提督「加えて、亜鉛のサプリメントも摂取すれば――」
提督「早い者では、その日の晩からみなぎってくるという話だ」
龍驤「なんでや！？」
羽黒「え、え、ええ、えぇ……！？」ｶｧｧ
龍驤「ちょ、ちょっとちょっと！ これはお腹の薬やろ！？」ｶｧｧ
龍驤「精えﾓﾆｮﾓﾆｮ……って、どういうことやの！？」
提督「ふむ」
提督「エビオス錠を正しく服用し」
提督「加えて、亜鉛のサプリメントも摂取すれば――」
提督「早い者では、その日の晩からみなぎってくるという話だ」
龍驤「なんでや！？」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:09:14.40 ID:5p6QRtfA0
提督「私も詳しい話は知らないが――」
提督「どうやら、エビオス錠は精液の上質な材料となるらしくてな」
提督「加えて、精子増産のために必要な栄養素も入っている」
提督「足りない亜鉛さえ補えば――」
提督「今日から君も、性豪だ」ﾎﾟﾝ
羽黒「私、女です！ 私、女です！！」
提督「どうやら、エビオス錠は精液の上質な材料となるらしくてな」
提督「加えて、精子増産のために必要な栄養素も入っている」
提督「足りない亜鉛さえ補えば――」
提督「今日から君も、性豪だ」ﾎﾟﾝ
羽黒「私、女です！ 私、女です！！」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:13:41.54 ID:5p6QRtfA0
青葉「さ、参考までに……そんなにすごいものなのですか？」
提督「ああ」
提督「不規則な生活を送ったり、毎日、自慰をしているような者では、効果が出にくいようだが――」
提督「若く、健康な男子が、エビオス錠と亜鉛を正しく摂取し――」
提督「その上、三日から一週間ほど溜め込めば――」
三人「……」ｺﾞｸﾘ
提督「――信じられないほど、精液が出る」
提督「その量たるや、普通に溜め込んだものとは比較にならないほどだ」
羽黒「はわわ……！」ｶｧｧ
提督「ああ」
提督「不規則な生活を送ったり、毎日、自慰をしているような者では、効果が出にくいようだが――」
提督「若く、健康な男子が、エビオス錠と亜鉛を正しく摂取し――」
提督「その上、三日から一週間ほど溜め込めば――」
三人「……」ｺﾞｸﾘ
提督「――信じられないほど、精液が出る」
提督「その量たるや、普通に溜め込んだものとは比較にならないほどだ」
羽黒「はわわ……！」ｶｧｧ
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:16:06.98 ID:5p6QRtfA0
提督「兵学校にいたころは、これの話題で度々盛り上がったな」
提督「みんなは元気にしているだろうか――」
提督「よし、せっかくオナホやローションをもらったのだ」
提督「早速、エビオス錠と亜鉛を飲んで、しばらく溜め込んでみるか」
提督「……って、あれ？」
提督「龍驤たちはどこへ消えたのだ……？」
提督「みんなは元気にしているだろうか――」
提督「よし、せっかくオナホやローションをもらったのだ」
提督「早速、エビオス錠と亜鉛を飲んで、しばらく溜め込んでみるか」
提督「……って、あれ？」
提督「龍驤たちはどこへ消えたのだ……？」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:20:06.36 ID:5p6QRtfA0
～廊下～
龍驤「やばい、やばいでぇ……！」
龍驤「うちはとんでもないセックスモンスターを目覚めさせたのかもしれん……！」
青葉「信じられないほどの精液ってどれほどなんでしょう！？」
青葉「エロ同人みたいに、あそこからあふれ出すほどですかね！？」
青葉「そんなの被弾したら、大破着床間違いなしですよ！」ﾋｴｰ
羽黒「ど、どうでもいいですから……」
羽黒「この話は、この話は、もう止めにしましょう～……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ……
龍驤「やばい、やばいでぇ……！」
龍驤「うちはとんでもないセックスモンスターを目覚めさせたのかもしれん……！」
青葉「信じられないほどの精液ってどれほどなんでしょう！？」
青葉「エロ同人みたいに、あそこからあふれ出すほどですかね！？」
青葉「そんなの被弾したら、大破着床間違いなしですよ！」ﾋｴｰ
羽黒「ど、どうでもいいですから……」
羽黒「この話は、この話は、もう止めにしましょう～……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ……
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/03(水) 03:26:59.67 ID:5p6QRtfA0
後日、この鎮守府では――。
提督は性獣。
提督は孕ませモンスター。
オナニーとセックスのことしか頭になく、
二人きりになると、その場で押し倒され、確実に襲われる。
などという噂が流布したが――。
なぜか、何かを期待する目をして、提督の近くに控える艦娘が多くなったという――。
～ＥＮＤ～
提督は性獣。
提督は孕ませモンスター。
オナニーとセックスのことしか頭になく、
二人きりになると、その場で押し倒され、確実に襲われる。
などという噂が流布したが――。
なぜか、何かを期待する目をして、提督の近くに控える艦娘が多くなったという――。
～ＥＮＤ～
【ガルパン】まほ「このバスはジャックした」
【俺ガイル】めぐり「比企谷くん……ここから 出してよぉ……」
希「ことりちゃんにお母さんて間違えられた 」
絵里「ねぇ、希……相談があるんだけどいい かしら」
みほ「笑ってはいけない西住流？」
渋谷凛「プロデューサー……スキ」
