部屋に置いた瞬間、エジプト感が溢れ出す。現代アレンジされた「曾呂利」
紀元前1500年にはすでにエジプトに存在し、日本でも約1300年前に渡来している錫製品。
鋳物の街として歴史を刻んできた富山県高岡でも、寺社の調度品や茶道具などさまざまな錫器が製造されてきました。大正の創業以来、茶道具や花器、インテリア商品などを通して伝統的工芸品である高岡銅器の魅力を今に伝え続けているプロ集団「能作」も、日本の錫物の歴史を築いてきた一員。
流れるようなフォルムが空間を引き立てる
その優れた鋳造技術や、丁寧な表面仕上げによって、能作ならではの味わい深い製品を生みだしており、上記画像の曾呂利(そろり)もまさに能作ならでは。
茶席の花入れとして、古来より使用されてきた曾呂利も、通常はお歯黒色、鍋長色といった茶や黒い着色を施しますが、現代のインテリアを考え、あえて着色をしていないのです。
真鍮の持つ素材の美しさと形を生かし、着色を省いて、良品のみをロクロ仕上げにしています。サイズは縦58×横58×高さ212(mm)。一回り大きいソロリ Lも用意されています。
source: machi-ya(出店を希望する方、または出店に興味のある方お待ちしております)
(ロバーツ町田)