先月２８日の午後５時ごろ、北海道・七飯町の山林で北斗市に住む男児・田野岡大和君（7才）が、

行方不明になった事件。

大和君が車に石をぶつけるなどのいたずらをしたことに父親がすえかね、お仕置きやしつけとして、

車から降ろし、山林に置き去りにしたことがきっかけでした。

警察などが懸命の捜索をしましたが、足取りがつかめず、難航するとみられていた矢先、３日の午

前８時前、海道鹿部町の陸上自衛隊駒ヶ岳演習場で雨宿りをしている男児を発見し、保護。

画像：【男児が発見された小屋】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00010003-doshin-soci.view-000

自ら本名を名乗り、大和君と判明しました。

画像：【発見時の大和君】

NNN

大和君は

「１人で山の中を歩いてきて、（不明当日に）ここの小屋にたどり着いて、ずっと雨宿りしていた」
「蛇口の水を飲んでいた」

と語っているとのこと。

演習場は、行方不明になった七飯町の山林から北東に約6キロの地点でした。

目立った外傷はなかったものの、やや衰弱しており、現在は病院で検査を受けている最中です。

また同日、父親の貴之さんが会見を開き、

次のように謝罪しました。

「この度は私の行き過ぎた行動で息子に大変、つらい思いをさせてしまい、学校の関係者、捜索にあたって頂いた方々、皆様にご迷惑をお掛けしました。深くおわび致します。
皆様にご迷惑をお掛けしながら、捜索に携わって頂いた方々、皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にどうもありがとうございました。
これからは、息子に対してもっともっと、今までも愛情をいっぱい注いできたんですけども、今まで以上に息子と一緒に、ともに息子の成長を見守っていきたいと思います。
どうもありがとうございました」

また山林に置き去りにしたことについて、

「まさか、こうなるとは思っておらず、本当に行き過ぎた行動だったと、本当にそこは深く反省しています。ただ、私としては本当に息子のために息子のことを思って対応したんですけれど、ちょっとそこはやっぱり行き過ぎだったと思っています」

と謝罪しました。

タフな子供ですね～

とりあえず助かって良かったですが、救助活動に多大な費用が使われたことも重要ですね。

お仕置きも度が過ぎると逆効果です。