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「ねえあれ歌って」飼育員女性に子守唄を催促、それを聞きながらスヤスヤ眠るゾウの子ども : カラパイア

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 東南アジアの国々では象と人が密接に関わっていて、象は人々の暮らしの中に入り込んでいる。タイもそんな国の一つで、動物保護施設、エレファント・ネイチャー・パークでは孤児となった象や人間に酷使されていた不遇の象を保護している。

 ファーマイという象も親を亡くし孤児となってこの施設に保護された。まだまだ甘えたい時期にぼっちになってしまったファーメイだが、飼育員女性のレクさんに心を開いた。

 ファーマイは眠くなると、レクさんをその長い鼻で引き寄せ、「ねえ、あれ歌って、子守唄歌って」と催促し、横たわり、レクさんの歌を聞きながら眠りに落ちるのだという。
 
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Elephant Falls Asleep After Lullaby

 ちょっと眠くなってきちゃったファーマイ
 レクさんの体を鼻で引き寄せる。
 レクさんもこうされたとき、ファーマイが何を望んでいるかわかるという。

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 ファーマイは2009年にこの施設に保護された。アジア象の寿命は50年前後。ファーマイは現在7歳。映像の撮影当時はもっと幼かったのだろう。レクさんが、ファーマイの体にたかったハエや虫をタオルで叩いていくと、ファーマイは地面に横たわる。

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 レクさんはファーマイに顔を寄せながら子守唄を歌う。
 人間用の子守唄だ。
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 その歌を聞きながら眠りに落ちるファーマイ
 レクさんとファーマイには深い絆が出来上がっているようだ。
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