Gearburnは3日(現地時間)、年内後半の発表が予測されている次世代Nexusスマートフォンのうち、少なくとも1機種は中国ファーウェイ製の端末となる可能性が公式に示唆されたことを伝えています。
Gearburnによると、南アフリカにおいて開催された「Huawei P9」シリーズの発表イベントにおいて、ファーウェイ南アフリカ法人の幹部であるシャーリーン・ミューニロル氏が、新たなNexus端末を年内に登場させる予定であることを明言したとのことです。
今年4月末には、「Snapdragon 820」と4GBのRAMに加え、「Android N」を搭載した「Nexus 6P」のデータが、Geekbenchのデータベース上に確認され(過去記事)、Nexus 6Pの後継モデルが年内に発表される可能性も噂されていましたが、ミューニロル氏の発言は、その噂を裏付けるような内容となりました。
なお、一方では、台湾HTCからも2機種の新型Nexus端末が発表される見通しとされていますが(過去記事)、仮にすべての情報が事実だとするならば、今年は3機種ものNexus端末が発表されることになります。
考えられる内訳としては、3機種のうち2機種はスマートフォン、1機種はタブレットとなり、ファーウェイは1機種のスマートフォンを、HTCは残りの2機種について開発および製造を担当するといったところでしょうか。
[Gearburn via 9to5Google]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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