9270320陸上自衛隊演習場内で保護された田野岡大和君について、道警や消防、同管内七飯町などによる捜索範囲の設定が「適切だったのか」と疑問の声が上がっている。6日間で延べ約900人を投入したが発見できず、捜索関係者は一様に「想定外の場所だった」と話す。



「子供の行動範囲がここまで広いとは誰も思わなかった」。道警幹部はそう驚く。7歳の子供では「10キロ離れた場所にいるはずがない」「険しい山道に入っていくわけがない」という先入観が捜索範囲を狭めた可能性がある。

演習場は直線で約6キロ、道路沿いに歩いて約10キロ離れた先にあった。陸自によると、大和君は「土曜(28日)の夜に歩いて小屋にたどり着いた」と説明しており、捜索が本格化した時点では既に範囲外にいた可能性がある。


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さらに演習場には、有刺鉄線が張り巡らされていた。捜索関係者は「大人だと、入ることすら思いつかない場所だ」と驚く。七飯町幹部は「自衛隊の敷地内に入るのは連絡や調整も必要で、捜そうということにはならなかった」と漏らした。

大和君が保護された後、南渡島消防本部(北斗市)には「なぜきちんと捜さなかったのか」と対応を問題視する電話が相次いだという。

(source: 北海道新聞 - 捜索範囲の設定に疑問の声 北海道不明男児保護

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