2016年06月04日

西尾維新×暁月あきらコンビ新作　症年症女1巻　「二人の殺意と好意の未知なる物語」

原作：西尾維新氏×漫画：暁月あきら氏のコミックス「症年症女」1巻【AA】が3日に発売になった。裏表紙は『とある少年は、「十二歳で必ず死ぬ」という新病に罹ったと宣告される。そんな折、とある少女に出会うのだが──』で、オビ謳い文句は『これは二人の殺意と好意の未知なる物語』になってた。

原作：西尾維新氏×漫画：暁月あきら氏のコミックス「症年症女」1巻【AA】発売
「"十二歳で必ず死ぬ――"これは二人の殺意と好意の未知なる物語」

「これは、少年（ぼく）が、少女（このこ）を殺すまで」

病気になったことで周囲から注目されるようになった少年
「見下されることの圧倒的な優越感!!」

少年より先に同じ病気にかかっていた少女
「僕には人間の顔が、布きれの貼り絵（コラージュ）みたくしか見えない」

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

K-BOOKS秋葉原新館

「めだかボックス」でもコンビを組まれた原作：西尾維新氏×漫画：暁月あきら氏が、ジャンプSQで連載されているコミックス「症年症女」1巻【AA】が3日に発売になった。

『症年症女』は、コミックナタリーによると『顔や名前など他人の個性が認識できなくなってしまい、12歳までに必ず死ぬとされる謎の新病にかかってしまった、2人の子供を描く物語。病気になったことで周囲から注目されるようになった少年は、同じ病気にかかった個性的な少女と出会い、彼女のほうが自分より早く死ぬことを知る。病気で死なれる前に自らの手で少女を殺すことを決意するが…』というお話。

今回発売になった「症年症女」1巻【AA】のオビ謳い文句は『「十二歳で必ず死ぬ――」。これは二人の殺意と好意の未知なる物語』、新刊折込は『いびつな個性が紡ぐ闘病生活（ものがたり）!!』になってて、コミックス1巻には第1話から第5話までを収録（もくじ）し、第1話タイトルは少年の視点と同じように黒く塗り潰しがされ、第2話タイトルは少女の視点と同じように布きれの貼り絵（コラージュ）のようなタイトルになっている。

また、販促POPは『「めだかボックス」コンビが贈る最新作!!これは、とある少年と少女の命懸けの物語』になってて、とら秋葉原店AのPOPは『殺すか、死ぬか――。新病に侵された少年少女の、症来や表情が見えない読めない命の物語開幕！！』が付いてた。

無個性に溢れた世の中で生きる、とある少年は、「十二歳で必ず死ぬ」という新病に罹ったと宣告される。そんな折、とある少女に出会うのだが──。これは、少年と少女に降りかかる、文字通り、命懸けの物語
裏表紙

なお、コミックス「症年症女」1巻【AA】の感想には、マンガとかラノベ等の感想ブログさん『西尾維新らしい奇抜なキャラクターの言動が面白くて、長期連載的な意味でどういう方向性の物語になるのか楽しみな作品だった。雰囲気としては少女不十分に近い感じがする』、何かよくわからん気まぐれBlogさん『個性が見えなくなり十二歳で死んでしまう病に罹った少年が、同じ病に罹っている少女を殺そうと行動するがことごとく失敗する姿が面白い作品』、玉城琴也さん『思っていた以上にキレッキレで面白いわぁ』などがある。

「症年症女」1巻コミックス情報 / 作品情報（試し読みあり）