親愛なる同志諸君。

６月３日から6日までの７２時間限定で実施される
PS4「トゥモローチルドレン」オープンベータテスト。
僕も早速プレイしてみました。

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■PS4「The Tomorrow Children（トゥモロー チルドレン）βテスト版」プレイ動画




基本的な舞台設定や、ストーリー云々は公式に書かれているし、
動画をみればどういうゲームなのかはつかむことができるはず。

なので、プレイした雑感をちょっと書いておこうと思います。


基本的にこのゲームは、
資源を採取→町に運ぶ→施設をつくるを繰り返すゲームです。
弾に襲ってくる敵「イズベルク」たちの妨害にあいながらも、
自分が所属している街を発展させていく。


変わっているのは他のプレイヤーとの協力プレイの部分。
よくある協力とは毛色が違っており、

近くにいたりすると、たまに相手の姿が見えたりする程度で、
こちらから干渉することはできませんが、
アイテムや施設などは共有されており、
採掘した資源を置いておくと、それを誰かが回収していったり、
逆に誰かが採掘した資源を持って行ったりすることも可能。

施設も誰かが使っていたりすると、自分は使えなかったりと、
緩くつながったオンライン協力プレイといった具合。
そこは面白い部分ですね。



ただ、やりたいことはわかるものの、
全体的には、もう少しどうにかならないのかと
言いたくなるゲームデザインです。

まず、プレイしていてストレスがたまる箇所が多い。
採掘にも時間がかかるし、島に行くために乗るバスも来るのが遅い。
ピッケルなどのアイテムも、もう少し壊れにくくしてほしい。

採掘に関しては成長要素で早くなったり、
良い道具では早くなったりするし、
一応壊れにくいものは、
「外貨」を買ってゲーム内で買うこともできるけどね。

「外貨」についてはこちらをご覧ください。

■オープンベータテスト　特別対応についてのお知らせ


物を買う時や発電機に並ばなきゃいかんのも雰囲気づくりにはいいけど、
ゲームとしてはストレスがたまる。


あと何やっていいかがわかりづらい。
もう少し説明があってもいいよね。

何をしたらポイントがもらえるのかわからないし、
労働監査局もどこにあるのかわかるのに、
ずいぶん時間がかかりました。

さっきまで落ちてた資源がなくなったと思ったら、
誰かが持って行ったとかも、戸惑いはするが、
掘った時点でポイントはもらえるようなので、
持っていかれても問題はない。

でも勝手に照明を持っていかれるのは困るんですけどｗ。
もっと光る木とかキノコはたくさん置いておいてほしい。
いやむしろ、暗闇だと死ぬ仕様はいらないかも。


初期インベントリーはもっと多くてもいい。
ここらへんは成長していくごとに開放していくように
なってるんだろうけど最初から制限しすぎ。


イズベルグとの戦いも、ガスマスク被ったハチっぽいのが
どこかから湧いてきてコロコロされました。
ピッケルじゃ戦いにくいし、
このガスマスクのせいでかなりストレスが溜まります。
武器に関しても、もう少し入手しやすくしてほしい。



今のところ、β版だなぁとしか言えないクオリティなんだけど、
いいところも、もちろんあります。

一番は何といってもこの世界観。
社会主義国家の雰囲気と、独特のグラフィックは良いですね。

プレイヤーキャラの見た目など、好みはわかれるところかもしれないが、
個人的には嫌いじゃないわっ。


いやむしろ、この雰囲気を楽しむゲームですね。

独特の空気感の中で採掘→回収→施設拡張→たまに戦い
と、延々繰り返す部分に楽しみを見出すゲームなのかもしれない。


ただ、そうであったとても、
もう少し練るべき部分があるのは間違いない。

少なくとも町に貢献している感じはもっとほしいし、
ストレスがたまる部分は改善してもらいたいところ。

課金要素に「外貨」があるってことは、
本作は基本無料のアイテム課金制のゲームなのかな？。
どういう形なのかはわからないけど、
雰囲気はいいのでここから頑張っていただきたいですね。


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