世界的な情報筋のエヴァン・ブラス氏は4日(現地時間)、中国レノボが6月9日の発表を予告している(過去記事)世界初の「Project Tango」搭載端末の名称が、「PHAB2 Pro」となる見込みとリークしました。
ブラス氏によると、PHAB2 Proには、WQHD(2560×1440)解像度の6.4インチディスプレイが搭載される見込みとのことですが、その他のスペックなどについては、明らかにされませんでした。
なお、既に開発者向けのリファレンスモデルは399ドル(約4万3000円)にて提供されていますが、近日中に発表されるコンシューマー向けモデルは最大でも500ドル(約5万3000円)程度で販売される見通しとされています。
また、「立体空間認識」という複雑かつ高度な処理を求められる技術に特化した端末であるだけに、そのスペックには期待できそうな印象。一方で、その特異な技術が、一般的なスマートフォンとしての機能性や利便性などにどこまで落とし込まれているのかは未知数であり、6月9日の正式発表には大きな注目が集まります。
[Twitter]
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
コメント投稿