9271997「『笑点』の大喜利の回答は放送作家が考えている」──この噂を一度は耳にしたことがあるかもしれない。新司会者の春風亭昇太に真相を尋ねたところ「僕からは何もいえません!」とノーコメント。そこで、複数の関係者に取材すると、実態が浮かび上がってきた・・・



制作に携わっていた元スタッフ 「10人前後の放送作家が集まってネタ出しをしているようです。作家たちは基本、毎週水曜日に会議を開いています。

1人あたり10~20問を持ち寄ってその中から放送で使うお題を決める。そして翌週の会議までに、そのお題の“回答例”を考えてくるんです。それを各メンバーに合わせて振り分ける。そうしてできた内容は収録直前に伝えられます」


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ただし、「身内いじりは各メンバーのアドリブが多い」という。

「笑点メンバーくらいの大御所なら楽屋は個室なのですが、全員一緒の大部屋。そこで近況を報告し合っているんです。それが『女より男が好きな独り身の昇太』『命も毛も残り少ない歌丸』といった、愛のあるいじりに繋がるんです。

メンバーは収録外でもお互いを茶化し合っていて、例えば会場入りする桂歌丸師匠の車イスを三遊亭円楽師匠が押していた時は『歌丸師匠の搬入でーす!』と叫んで爆笑を誘っていた」・・・


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(source: NEWSポストセブン - 笑点最大のタブー 大喜利の回答は放送作家が考えている?

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笑点・2010罵倒合戦・司会・歌丸vs六代目円楽