MobiPickerは4日(現地時間)、「iPhone 7」および「iPhone 7 Plus」のスペックについて、新たな情報が中国経由でリークされたことを伝えています。
「iPhone 7 Pro」のコンセプト画像
MobiPickerによると、iPhone 7 Plusには3GBのRAMが採用される一方で、iPhone 7については現行シリーズと同じ2GBに据え置かれる見込みとのこと。なお、同様の可能性は、既に過去にも報じられていました(過去記事)。
また、ストレージ容量についても、前者が32GB、128GBおよび256GBの3モデル構成となるのに対し、後者はやはり現行シリーズと同様の16GB、64GBおよび128GBの3モデル構成が維持される可能性が高いとしています。
さらに、iPhone 7シリーズは、カメラにおいても明確な差別化が図られる模様。iPhone 7 Plusには、2基の1200万画素センサーから成るデュアルカメラモジュールが採用され、iPhone 7には、2100万画素のシングルカメラモジュールが搭載されるとのことですが、カメラの “高画素化競争” への参入を拒み続けてきた米アップルが、いきなり2100万画素もの高画素を誇るセンサーの採用に踏み切るかどうかは怪しいところです。
そのほか、MobiPickerは今回、iPhone 7シリーズにおいては、Wi-Fi通信機能が改善されるほか、新たに「USB Type-C」ポートが採用される可能性についても言及。後者の情報に関して言えば、アップルが独自規格をそう易々と手放すとは考え難いようにも思われます。
なお、現時点ではほとんどどの情報も噂話の域を出ないものであり、今後の続報には大いに注目したいところです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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