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http://japanese.engadget.com/2016/06/06/bose-bluetooth-bose-quietconfort-35/


Bose、シリーズ初の無線対応機QuietComfort 35を発売。「音質に妥協なし」 - Engadget Japanese
ボーズが、ノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort 35 (QC35)を米国で発売しました。QuietComfortシリーズとしては初のBluetoothモデルです。価格は349ドル。

Bose QuietComfort 35 hands-on

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13 枚


QC35は、前モデルのQC25から全体的なデザインを継承しつつ、シンプルなブラックまたはシルバーのカラーリングを纏います。

注目はQuietComfortシリーズとしては初のBluetooth機能を追加搭載したところ。NFCによるワンタッチペアリングにも対応しています。Bluetooth化したことによって気になるのは音質の劣化ですが、ボーズのエンジニアによればQC25の売りだった「深くクリアなサウンド」はそのまま引き継いでおり、「音質的にまったく妥協していない」とのこと。

QuietComfortシリーズの要ともいえるノイズキャンセル機能は、イヤーカップ内外に備えるデュアルマイクが継続的に騒音を測定して、外側と逆位相の音を耳に届けることで実現します。このノイズキャンセル機能のためには専用の電源が必要で、QC25では単3形電池1本を使用していました。一方QC35ではBluetooth化にともない、これをリチウムイオンバッテリーに変更。ワイヤレス+ノイズキャンセルで最大20時間。ヘッドホンケーブルを接続し、有線+ノイズキャンセルで使用した場合は最大40時間の連続駆動を可能としました。
 
 
体に触れるヘッドバンド部などには、高級車などに使われるアルカンタラ地を採用、内部はステンレススチールで耐久性を確保しています。またシリコンビーズを合成プロテインレザーで包んだイヤーパッドは外部からのノイズの侵入を防止します。

その他、ボーズはスマートフォンアプリを用意しており、Bluetooth経由でQC35の細かな設定が可能。ヘッドホンのファームウェアアップデートもこのアプリから実行できるとのこと。

重さは約310g。パッケージにはオーディオケーブルと充電用USBケーブル、航空機用アダプター、キャリングケースが付属します。

QuietComfort 35は米国では349ドルですでに販売中。QC25との差額は20ドルです。期待される日本での販売については記事執筆時点ではまだアナウンスがありません。
Bose、シリーズ初の無線対応機QuietComfort 35を発売。「音質に妥協なし」
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