ウィトルウィウス的人体図とは、古代ローマ時代の建築家であるウィトルウィウスが「建築論」を元にしており、人体のプロポーションの法則や調和などが、ダ・ヴィンチの手で描かれた作品です。現在はイタリアのヴェネツィアニアるアカデミア美術館所に所蔵されています。
以前、「ミロのヴィーナス」の可動フィギュアを記事で紹介しましたが、今度はレオナルド・ダ・ヴィンチが1487年頃、ルネサンス期に描いたとされる「ウィトルウィウス的人体図」が可動フィギュアとなって発売されることになったようです。
手足が4本あり、様々ポーズをとっているわけですから、滑稽で不気味としか言いようがないですね。このフィギュアからはダ・ヴィンチの伝えたかった人体の宇宙に触れるような調和や神秘さは到底、見えてこないわけですが、面白いからなんでもいいですね。
この商品「figma テーブル美術館 ウィトルウィウス的人体図 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア」の価格は5,546円、発売予定日は2016年12月31日となっています。発売が待ち遠しい!?気になった方は要チェック!!!!
それにしても「ミロのヴィーナス」同様にクオリティがかなり高いです。