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どうもこんにちは。

イラストレーターのおすしです。

 

 

 

 

みなさん官能小説、読んでいますか?

 

 

 

 

そうですか!

 

 

 

そうなんですか!

 

 

 

へー!

 

 

 

私は官能小説を読むことが趣味なので、今日は紹介しますね。

どうして紹介するのかというと、そういうタイミングだからです今が。

 

 

 

 

 

 

 

 

官能小説の良さ

 

 

さて、新幹線で全体的にぬめっとした感じのおじさんが読んでいるエロい小説というイメージが強い官能小説ですが、

 

その良さは次の1点に集中すると私は考えています。

 

 

 

 

エロいがためおかしい。

 

 

 

 

そう、官能小説はエロいがためにおかしなことになっているのです。

(※あくまで個人的な好み・見解です。)

 

 

 

 

エロいがためおかしいとはどういうことかといいますと、

 

 

官能小説はその本質として官能的な性描写などを描くことが責務となっております。

ページの都合上無理やりにでもそういった状況に持ち込まなければならず、

通常ではありえないような、思わず文章を2度見してしまうような状況や展開に陥ることがままあります。

 

 

今回は、官能小説のそんな珍展開を

 

 

チンプレーマンプレーと総称し、   

 

 

いくつか紹介したいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

チンプレーマンプレー集

 

 

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手始めに最近購入した

 

 

時を駆ける処女 (作:睦月影郎 実業之日本社文庫)

 (クリックするとAmazonへ飛びますが、18歳未満は購入の際、ご両親に相談しよう!)

 

 

から。

 

 

都合の良い展開を紹介しましょう。

ページは11P。

 

 

 

主人公の登喜男がある日、パソコンで自慰行為のオカズを探していると、

モニターから美少女がぬっと抜き出てきて彼の目の前に登場します。

 

 

なんと未来の時間局員だと自称するその美少女「恵夢」は、

 

 

登喜男にあるお願いをしに来たというのです。

 

 

 

 

それがこちら。

 

 

 

 

 

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男にとってめちゃくちゃ都合が良い展開がぶち込まれました。これぞ醍醐味。

 

 

モニターから美女が出てきただけにとどまらず、時空を超えて5人とセックスしてくださいという申し出。

 

渡りに船とはこのことだなと思いました。

 

 

 

ちなみに妊娠させなければならない理由はというと、

 

 

「その5人の子孫は未来を担う大事な人物たちなのだけど、各時代に時空のずれが生じて、誰かが妊娠させないといけなくなったのよ」

 

 

ということらしいです。

 

 

なんにも腑に落ちないですが、時空のずれが生じたのなら仕方がないです。

 

 

 

 

ちなみに官能小説は全く知りえない情報も知れるという利点があり、この小説では、

 

 

セックスした後、すぐに次の時代に飛ばなければならなくなった主人公が、

 

 

 

 

「ちょっと休憩をしたい」と提案したところ

 

 

 

 

恵夢がこう教えてくれて勉強になります。

 

 tokikake02

 

そういうもんなんだなぁとひとつ知識が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

発想がむちゃくちゃ

 

 

 

 

続いて

 

女体鑑定士 (作:豊田行二 角川文庫)

  (クリックするとAmazonへ飛びますが、18歳未満は購入の際、ご両親に相談しよう!)

 

 

 

から、

なんでだよという展開を。ページ数13P。

 

 

 

女体鑑定士を自称する主人公の船木は有名作詞家。

ある日知り合った男に「妻が浮気をしていないか」調べて欲しいと頼まれました。

 

 

 

その男の妻の名前は千恵子。

 

 

 

船木はどうしたら浮気をしているかどうか調べられるかあれこれと考えた末、

 

 

 

 

 

こういった結論を導き出すのです。

 

 

 

 

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