MobiPickerは7日(現地時間)、米マイクロソフトから来春頃にも発表される見込みの次世代2-in-1タブレットPC「Surface Pro 5」のスペックについて、新たな情報がリークされたことを伝えています。
MobiPickerが独自に繋がりを持つ中国の情報筋が明かしたところによると、Surface Pro 5には、米インテルの次世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」シリーズが採用される一方で、RAM容量は現行モデルと同等の最大16GBまで搭載させることが可能とのこと。
Surface Pro 4に搭載されていたのはDDR4メモリではなくDDR3メモリでしたが、Surface Pro 5においては、DDR4メモリへと変更されていることに期待したいところです。
そして、Surface Pro 5の標準モデルについては、現行シリーズと同じく2K(2736×1824)解像度のディスプレイが採用されるものの、新た4K(※詳細負傷)解像度のパネルもオプションとして用意されるほか、「Windows 10」の次々期大型アップデート「Redstone 2」のリリースと時期を合わせて提供される見込みとしています。
また、先日には、マイクロソフト幹部のパノス・パナイ氏によって、Surface Pro 5および「Surface Book 2」の登場が来春頃を予定していることが示唆されており(過去記事)、年内の発売を見据えていた当初の計画が変更されたのは、Kaby Lakeシリーズの登場を待つためである可能性が有力視されていました。
なお、MobiPickerは今回、Surface Pro 5には、新たに米NVIDIAおよび米AMDの最新GPU「Pascal」または「Polaris」のどちらかが搭載される可能性についても言及していますが、Surface Pro 4と「Surface Book」との関係性を見る限りにおいては、実現される可能性は低そうです。
[MobiPicker via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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