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前日譚小説 甲鉄城のカバネリ 暁 「本編の二年前。裏設定?も明らかになる外伝小説」 : アキバBlog
2016年06月09日

前日譚小説 甲鉄城のカバネリ 暁 「本編の二年前。裏設定?も明らかになる外伝小説」

甲鉄城のカバネリ 暁アニメ甲鉄城のカバネリ設定統括を担当されている笠岡淳平氏による前日譚小説「甲鉄城のカバネリ 暁」【AA】が、アキバでは8日に発売になった。笠岡淳平氏のTwitterでは『生駒の生い立ちや逞生と仲良くなった切っ掛け、来栖がなぜ菖蒲様の護衛になったのか、裏設定(?)も明らかに』を告知されてる。
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笠岡淳平氏の小説「甲鉄城のカバネリ 暁」【AA】
「TVアニメ制作スタッフによる公式前日譚――貫け、鋼の心を」

「不浄にして不滅。無窮にして無尽。鋼鉄で覆われたその心の臓を穿たぬ限り
決して滅びず、人を喰らいてその同類となす、不死の怪物――カバネ」

「菖蒲様はお悩みがすぐ顔に出るのです」
「はい、わかっております、重々承知しております」

「これは特別に見せるんだからな。他の連中には絶対に言うなよ」 「お、おう」
メロンブックス秋葉原1号店
とらのあな秋葉原店A
ゲーマーズ本店

TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」設定統括を担当されている笠岡淳平氏による、甲鉄城のカバネリ前日譚小説「甲鉄城のカバネリ 暁」【AA】が、アキバでは8日に発売になった。

アニメ『甲鉄城のカバネリ』は、まんたんウェブによると『蒸気機関が発達した極東の島国・日ノ本を舞台に、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍の"カバネ"と装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗り込んだ少年少女の生き残りをかけた戦いを描く』という、人を喰う&噛まれた者にも感染する化物"カバネ"が世界中に増殖してしまい、人間は"駅"とよばれる砦の中で生活し、駅同士の移動は蒸気機関車のみという世界のお話。

今回発売になった小説「甲鉄城のカバネリ 暁」【AA】の書籍情報は『本編から遡ること二年前。生駒の忘れられない怒涛の三日間を綴る、公式前日譚!』で、「プロローグ」、第一章「未だ成らぬ駒」、第ニ章「巣食う不穏」、第三章「炎上する想い」、第四章「死ぬ気で生きる」、「エピローグ」、(登場人物もくじ)になっていて、オビ謳い文句は『TVアニメ制作スタッフによる公式前日譚――貫け、鋼の心を』だった。

産業革命の波が押し寄せ、近世から近代へ移り変わった時代。噛まれることで感染する不死の怪物<カバネ>に世界は覆い尽くされた。極東の島国<日ノ本>の人々は、各地に築いた<駅>と呼ばれる砦に閉じ籠もることで生き延びを図り、駅を行き来できるのは装甲蒸気機関車、通称<駿城>のみとなった。
製鉄や蒸気機関の生産をなりわいとする<顕金駅>。カバネを倒す力を求め愚直に生きる蒸気鍛冶の少年<生駒>は、ある冬、感染の疑われる女が行方知れずとなる現場に居合わせる。危機感のない周囲の人間たちに彼は激昂する。こいつらはなにも理解していない! 俺がなんとかしないとダメだ──!!  裏表紙

なお、著者の笠岡淳平氏自身のTwitterで『生駒の生い立ちや逞生と仲良くなった切っ掛けや、来栖がなぜ菖蒲様の護衛になったのか、等など知られざる裏設定(?)も明らかに』、『出す機会がなかった来栖と吉備土の苗字も分かるよ!』などを告知されていて、柊カバネムさんの感想では『予想以上に良いので、みんな買うべし』、『設定の補完、整理してくれてて考察勢もありがたいと思うぞコレ。読みやすいし』と書かれている。

「小説 甲鉄城のカバネリ 暁」書籍情報

「甲鉄城のカバネリ 暁」
「菖蒲は生まれながらにして次期領主であり、」
「菖蒲様!
大丈夫ですか!?」
「ああ、来栖――
来てくれたのですね」
「なにぼさっとしてんだ、
こっちだ生駒!」
「巣刈っ!
あいつを溶鉱炉に――!」




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