元・暴力団組員らが裁判員に声をかけるという”脅し”をかけたことが、
わかりました。
画像:【福岡地裁小倉支部】
JNN
10日に報じられた内容。
2009年から開始された一般国民が裁判に参加する「裁判員制度」ですが、今回問題の発端
となったのは、北九州市の自宅で指定暴力団・工藤会幹部(40才)が男性を日本刀で刺した
殺人未遂事件の裁判。
被告である暴力団幹部の知人で元組員の2人は複数の裁判員に対し、
「顔を覚えとるけんね。よろしく」
などと声をかけ、恐怖を覚えた裁判員4人が裁判を辞任する事態へと発展したとのこと。
福岡地裁小倉支部はこれを重く見て、「裁判員法」違反の疑いで福岡県警に刑事告発しました。
声かけをした元組員らは
「違法とは知らなかった」
などと話しています。
「顔は覚えたからな」などといわれたら、暴力団幹部の被告に不利な判決が出せなくなりますね
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