柳内たくみ新作 IOTA 戦術機巧歩兵 「ハード描写あり!ラブコメあり!バトルあり!」
「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」などで知られる柳内たくみ氏の新作小説「IOTA 戦術機巧歩兵 彼女は危険な戦闘兵器」【AA】(イラスト:クレタ氏)が、アキバでは9日に発売になった(公式発売日は11日)。
小説『IOTA 戦術機巧歩兵』は、西暦2027年の東京を舞台にし、オビ謳い文句は、『自衛隊 先進技術実証機(オートマタ) × 人工生命体 × 引きこもり技術者』、『東京湾は戦災難民の押し寄せる無法地帯と化した。圧倒的なスピード感!予想を裏切る展開!一人の少女の"存在"をめぐり、黒い思惑が蠢き始める!?』になっていて、「廃工場に暮らす引きこもり技術者」北機壮士、「防衛整備庁先進技術推進センターの実証機」リブ、「壮士の幼馴染で世話焼き係」夏穂らを書いたお話みたい(登場人物・登場人物2・用語解説)
また、書籍情報は『新たな近未来SFアクションファンタジーの快作がここに誕生!』などで、編集部のブログでは『主人公の北機壮士、幼馴染の夏穂、そして防衛装備庁の先進技術実証機IOTA・ATDX-LIV(戦術機巧歩兵)、通称リブを中心に物語は展開されていきます。ハードな描写あり!ラブコメあり!バトルあり!一人の少女の"存在"をめぐり、黒い思惑が蠢き始める!?超弩級のエンタメ作品がここに誕生』などを告知してる。
二度目のオリンピックから七年。東京湾、中央防波堤内側埋立地は『新九龍城』と呼ばれ、世界各地の難民が押し寄せる無法地帯と化していた。その上空から、傷つき、意識を失った一人の少女が落ちてくる。銀髪の美しい容貌とは裏腹に毒舌な彼女は人間ではない。IOTA・ATDX-LIV、通称リブ。自衛隊が開発した戦術機巧歩兵(IOTA)の最新実証機だ。
スクラップ同然の彼女がたどり着いたのは"引きこもり"技術者の北機壮士の廃工場だった。屋根を突き破って落ちてきたリブを慣れた手つきで検分する彼が、その頭部で見つけたのは、本来IOTAに存在するはずのない……人間の"大脳"だった。
――リブを襲う翼を持った謎の美女、出世欲まみれの警察キャリア、腕利きの自衛隊新装備研究員、そしてリブ出生の秘密と壮士の過去。全てが一つに繋がったとき、この事件の本当の黒幕が姿を現す!!
カバー折り返し
なお、柳内たくみ氏は「IOTA」【AA】のあとがきで『お題は「ゲーム」と「自衛隊」と「若い主人公…できれば十代」の話でよろしく。そんな意味合いの発注を、もっと丁寧な言葉で礼儀正しく聞かされた私は、もちろん悩むことになりました。自衛隊を活躍させるとなると嫌でも十八歳以上になってしまうのです。 〜そこで散々悩んで悩んで悩み抜いた果てに行き着いた答えが、自衛隊の新装備とそれに関わる民間人技術者だったのです。それでも十代というわけにはいかず二十代にしなければなりませんでしたが、その旨をちゃんと説明したら担当の方も「そうですね。二十代でもいいかも知れません」と受け入れて下さいました』などを書かれている。
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「IOTA 戦術機巧歩兵 彼女は危険な戦闘兵器」書籍情報
柳内たくみ最新作『IOTA 戦術機巧歩兵 彼女は危険な戦闘兵器』カバー公開!
柳内たくみ - Wikipedia
イラスト:クレタ氏のTwitter / pixiv