「この巨大なスイレンの葉…裏側はどうなってると思う?」
水面に大きな丸い葉を浮かべるスイレン科の植物。
上の写真はアマゾン流域に自生する「オオオニバス」で、その葉は直径3mにまで成長し、その上には動物さえも乗ることがあるそうです。
この「オオオニバス」の葉の裏側はどうなっているのか、写真をご覧ください。
すごい構造!
1枚の葉っぱなのに、木の枝のようにしっかりしたものがびっしりと。
表の印象とは違うだろうなとは予想しましたが、ここまでとは……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「この巨大なスイレンの浮葉(オオオニバス)は世界で最も大きなもので、あまりにサイズが大きいために、水上に平らに保つための特別な支えがある。その葉脈パターンは1851年に建てられた水晶宮の大梁のネットワークを作る際に、良いインスピレーションを与えたと言われている。
このスイレンの裏側は鋭い2.5cmほどのトゲで覆われており、葉を食べる魚たちから守っている。このトゲには毒性があり、刺されると強い痛みを伴う。水中にある茎や根は食用になる」
(オオオニバス - Wikipedia)
↑そのトゲが2.5cmなら、いったいそのスイレンはどんな大きさなんだ。
↑ウィキペディアによると直径3mと書いてあったよ。
↑それは馬鹿デカい!
↑ただし写真のものは3mもあると思えない。多分1.3mくらいだと思う。
●これは少しばかり怖気づいてしまう。
↑自分が考えたこと:「ちょっと、これは好きじゃない……」
●家に大きな池がある庭なら、似たような植物を75〜115ドル(1万円前後)で買えるよ。
●自分には美しく見える。
●何か水で浮くデバイスや船をデザインする時のために、そのパターンを覚えておくべきだな。
大きな葉を支えたり、食欲旺盛なアマゾンの魚から身を守るために、このような構造に進化したとのことです。
「オオオニバスに乗るアオサギ」