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ライカテクノロジーが息づく、ダブルレンズ搭載スマホ「HUAWEI P9」 : ギズモード・ジャパン

ライカテクノロジーが息づく、ダブルレンズ搭載スマホ「HUAWEI P9」

2016.06.13 22:00
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Sponsored by ファーウェイ・ジャパン株式会社


これはメインカメラにしたくなります

ヘタの横好きといいますか、フィルム時代からかれこれ25年ほどカメラ&写真にハマっています。何てことはない、けど、なんか気になるシーンがあるとシャッターを切ってWi-Fiでスマホに送ってからInstagramにダンクシュート。“いいね”のハートがつくとその日1日いい気分になっちゃいます。

それが、お気に入りのカメラで撮影できたカットであればあるほどうれしさUPです。でも、前述したWi-Fiで送信というフローが面倒に感じるのも事実です。スマホ単体で、もっと思いどおりに撮影できたらいいのになー。

…と思いながらチラ見していた「HUAWEI P9」を触らせてもらえることになりました! こちら、カメラメーカーの老舗ライカのテクノロジーが使われているとあって気になっていたんです!


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最大の特徴は、なんといってもカメラ部! ライカとHUAWEIが共同開発したダブルレンズ&ダブルセンサーがどん! どどん!


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レンズは、1949年に誕生したSUMMARIT(ズマリット)f1.5/5cmの銘を受け継ぐSUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH。内側のレンズはカラー(RGB)、外側のレンズはモノクロの光をとらえます。センサーは、サイズが1.25マイクロメートルのソニーIMX286を採用、画素数はいずれも1200万画素です。いたずらに高解像性能を引き出すより、ノイズの抑制を考慮した設計なのでしょうね。好感、持てます。早速持ち歩いてみました。


RGB&モノクロセンサーの効果、大


160527_huawei01.jpgf2.2 1/649 ISO50


モノクロセンサーは撮影時に輝度情報を取り込みます。カラーセンサーが取り込んだ色情報と輝度情報、両方を合成することで、細部までクッキリハッキリとした写真が撮れます。黒が粘る、といいましょうか。暗部もちゃんと写っています。情報が残っているんです。

最終的にInstagramなどのフィルターを使うとしても、そもそもの写真の色味が悪ければケミカル感のある写真となってしまいがち。写真としての素性のよさが、ポストプロダクトしたときの可能性を伸ばしてくれます。


160527_huawei02.jpgf2.2 1/100 ISO100


多くの輝度情報を生かせるからこそ、モノクロ写真も美しいわー。明暗の中にしっとりとした、瑞々しさも感じますなー。このあたり、モノクロ専用デジカメまで作っちゃうライカの意思が見えてきますね。


多くの光を受け取れる大型センサーだから低ノイズ


160527_huawei03.jpgf2.2 1/473 ISO3200


センサーサイズは大きければ大きいほど低ノイズ。だから夜景もキレイに撮れる。スマートフォンの中では、というただし書きがつきますが、HUAWEI P9」のセンサーサイズも大きめです。ご覧ください。ISO3200でコレですよ。


160527_huawei04.jpgf2.2 1/29 ISO200


こちらはISO200の作例。深い色味でより夜景らしく写っていますが、先ほどのISO3200のカットもスマートフォンで見るぶんには問題ないでしょう。というかスマートフォンでISO3200を使っていい時代になっちゃったんですね…。


思いどおりのカラーコントロールが楽しめる


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フィルムライクな色合いを生かす撮影モードもあります。彩度のチューニングを行なったのはもちろんライカです。ビビッドなトーンも、やや色あせた郷愁をそそる色味も選べます。


160527_huawei05.jpgいずれもf2.2 1/432 ISO50


左から標準、鮮明な色、ソフトな色。標準と鮮明な色の差が少ないように感じますが、よくよく見ると煮詰めたかのように赤色が濃くなっています。空の色・花の色など、それぞれのカラーがパッキリと分かれているシーンであれば、鮮明な色のメリットが生きそう。


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さらにフィルターを駆使することで、思いどおりの色味で写真を仕上げられますよ。そのバリエーションは3モード×9フィルター(うち1つはオリジナル)=21トーン。どのシチュエーションでどのトーンにしたいか、いろいろと試すだけでも楽しい時間が過ぎていきます。


マニュアルライクな撮影も可能


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一眼カメラをマニュアルで撮影することがある人にとって、頼もしい存在がPROモードです。測光方式、ISO、シャッタスピード、EV(露出補正)、AFモード/MF、ホワイトバランスが自由に操作できるモードです。


160527_huawei06.jpgf2.2 1/4566 ISO3200


これ、夜のストリートスナップに最高でした。ISOは3200固定にして、EVは-1.0。あとは思い立ったときにシャッターを切ればOK。モノクロモードにしておけばさらに雰囲気アップです。


160527_huawei07.jpgf4 1/50 ISO160


ピントは無望遠に合わせておきたい、といったときも効果的。狙いどおりの撮影ができるから失敗が少なくなりますし、これメインカメラにしたいなあ、という気持ちがわき上がってきますよ。RAW形式でも出力できますし!


デジタル処理で背景のボケもフルコントロール


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ダブルレンズ&ダブルセンサーのメリット、まだありました。2つのセンサーを用いたAF機能により、レンズの絞り値をf0.95からf16まで変えられるんです。光学上のレンズの明るさはf2.2ですが、デジタル処理でボケ効果を加えることで、f0.95からの絞り値設定が可能なのです。

背景をしっかりとボケさせるためには、被写体の位置は近い方がベスト。遠くても2メートル以内に収めるべきだそうです。


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撮影後に、ピントの合っている位置や絞り値の再設定もできちゃいます。


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撮影していて一番キッツいのが、ここぞ!といったシチュエーションなのにピンボケ、という事態です。撮影専用機であるデジカメの、それもまたごく一部のモデルでしか使えなかったピンボケの悲しさにさよならするための機能が「HUAWEI P9」には搭載されているんですよ。デジタル処理をしている関係もあって、思ったような効果が出せない被写体もありますが、そのカメラの得手不得手を探していく旅もまたいいものです。


160527_huawei08.jpgf2.2 1/5 ISO64


ライブコンポジット撮影が行なえるライトペインティング機能も搭載されています。どうですかこのワープ感!

クルマのライトの軌跡だけではなく、ルミカライトなどを持って踊って文字などを描くライトグラフィティにも対応。水の流れをスローシャッターで撮影するシルキーウォーター、星の動きを記録するスタートラックなど、4つのモードから選べます。

三脚必須のモードですが、スマートフォン用の三脚を別途購入して試したくなること間違いなし!


160527_huawei09.jpgf2.2 1/649 ISO50


フォーカスの合焦もスピーディ。デプスフォーカスとレーザーフォーカスを両方先に動かし、コントラストフォーカスで確認して決定することにより、結果として近いレンジ(1.2m以内)ではレーザーフォーカスが速く、それ以遠ではデプスフォーカスが速くなるとのこと。高級コンデジを使っているときのような快適性能にもグッときます。


160527_huawei10.jpgf2.2 1/958 ISO50


画質もいいけど、使っていてのストレスの少なさもグー。スマートフォンのカメラ性能の進化、お見それしました!


スマートフォンとしてもメイン機にしたくなるスペック&デザイン


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ここで全体像を見てみましょう。

OSはAndroid 6.0。プロセッサにはKirin 955チップセットを採用。2.5GHz(A72)×4+1.8GHz(A53)×4+i5コプロセッサーという組み合わせは、パワーとスタミナのベストバランスを目指したもの。

メモリは3GBでストレージは32GB+MicroSD(最大128GB)。5.2インチのディスプレイは1,920×1,080ピクセルのフルHD画質。

横のベゼル幅は1.7mmという超狭額縁。厚みは6.95mmレンズは飛び出していません。フラットです。


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コネクタはUSB Type-C。ヘッドフォン端子、スピーカーも底面に備わります。


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背面にあるのは四角い指紋センサー。長押しすることでシャッター/録画ボタンとしても使えますよ。

Android機としては上位陣に含まれるスペックといっていいでしょう。実際にメールの送受信やYouTube動画の再生、そのほか日常的な使い方においてストレスを感じることはありませんでした。バッテリー容量は3,000mAhと立派なもの。“パワーとスタミナのベストバランス”を追求したモデルとのことで、特別な使い方(さまざまなアプリを使いながらスクリーンの動画キャプチャを行なう、など)をしなければバッテリーライフは長めでした。

また、下り最大速度262.5MbpsのLTEカテゴリ6キャリアアグリゲーションにも対応しており、ONにすると通信速度がアップ。メーカーの調べによると、動画ファイルのダウンロード時間が平均で約40%短縮されたという結果も出ています。

これは頼れる1台です。カメラ部だけではなく、通常のAndroid端末としても完成度高し


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日本での発売日は6月17日。また、同日にシングルカメラ仕様の「HUAWEI P9 lite」も発売されます。ライカのDNAは入っていないようですが、プロカメラモードやライトペインティングなどの機能はアリ。フードモードという、飯テロ写真推奨派にとって見過ごせない機能も入っています。

僕が買うとしたら「HUAWEI P9」ですが、テーブルフォトが中心だったら「HUAWEI P9 lite」でもいいかも。こっちでも撮影してみたいな。


【イベント情報】

HUAWEI SHOP supported by WWD

SIMフリースマートフォン2種、女性向けウェアラブルウォッチの発売を記念して、WWDとのコラボで表参道に期間限定HUAWEI STOREがオープン。

期間:2016年6月14日(火)〜6月20日(月)
開催時間:11:00〜19:00
会場:zerobase表参道(全4階建、1〜3階でコンテンツ実施)
展示端末:HUAWEI P9 lite、HUAWEI WATCH Jewel/Elegant、HUAWEI P9

実機に触れられるのはもちろん、autonailとのコラボで、スマホで撮った写真をネイルに転写
できるスマートネイルプリント無料体験会を実施(実施日:6月14日、15日、16日、19日、20日)。そのほか、P9作例写真展示会やミニワークショップも開催予定。


* * *


品川駅T&T(タッチ&トライ)イベント

品川駅構内にて、P9のさまざまな機能を体験できるT&Tイベントを実施。P9の高画質を体感するチャンス。

期間:2016年6月15日(水)〜6月17日(金)
開催時間:12:00〜20:00(※時間は予告なく変更する場合あり)
会場:品川駅構内(臨時ホーム脇階段横スペース)
展示端末:HUAWEI P9(HUAWEI P9 lite、HUAWEI WATCH Jewel/Elegantも展示)

P9と手持ちのスマートフォンで撮り比べることで、オリジナルノベルティをプレゼント。また、ファーウェイの公式SNSをフォローの上「いいね」をするとさらに豪華なノベルティをプレゼント(毎日先着50名様)。


* * *


SNSキャンペーン

Instagramで10万人を超えるフォロワーを持つ大人気インスタグラマー6151さんとコラボし、Facebook上で3カ月にわたってSNSキャンペーンを実施。クイズに応募し正解した方の中から、P9実機など豪華賞品をプレゼント予定。

期間:2016年6月17日(金)〜3カ月連続(1カ月ごとにクイズ内容を変更予定)

【商品とサービスの質を高める取り組み】


ファーウェイでは、製品の信頼性を高めるため「約20万回のボタン押しテスト」「約80万回のスクリーンタッチテスト「約2000回の25kg負荷をかけたテスト」などのほか、「ON/OFF試験」「SIM挿抜試験」「イヤホンジャック挿抜試験」「曲げ試験」「回転落下試験」「防塵試験」「高温&高湿試験」などを行なっています。

さらに、アフターサービスを向上させるための取り組みとして、電話サポートやメールサポートに加えて2016年1月からはLINEなどによるチャットサポートも順次導入。

修理対応では、従来の往復送料無料の宅配修理に加え、2015年には引き取り修理サービスも導入。さらに2016年4月より東京・銀座にファーウェイカスタマーサービスセンターを開設し、来店のお客様に対して短い待ち時間でお約束の時間までに修理完了品をお渡ししています。また、店頭では修理受付のみをご要望されるお客様については、送料無料でご自宅まで修理完了品をお送りいたします。


source: HUAWEI P9HUAWEI P9 lite

(武者良太)

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