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こんにちわ、オモコロ編集長の原宿です。突然ですが皆さん、エロ本拾ってますか?

 

 

 

 

 

 

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↑落ちてるエロ本のイメージ図(イラスト:マキゾウ

 

 

子供の頃はこのように河川敷や藪の中に捨てられたエロ本をよく見かけ、そのたびに股間と心を踊らせていたものです。

 

しかし大人になってからは、このようなエロ本を見かける機会はほとんど無くなりました。ゴミとして無造作に捨てられ、幾星霜も雨風に晒されたエロ本からは、何とも言えない風情が漂ってくるものです。世界には「濡れたエロ本」の風情に魅せられ、精緻なミニチュアまで作ってしまう人がいるぐらいです。

 

 

 

 

そんな中、僕の考える「味のあるエロ本 3か条」はこちらです。

 

 

 

 

 

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この条件を満たすエロ本が、今もこの世界の片隅に(©こうの史代)落ちているのなら、ぜひもう一度お目にかかってノスタルジーを感じたい。しかし子供たちの遊び場である森が減り、都心部の環境も綺麗になった今では、グーグルマップにも引っかからないエロ本を見つけるのは並大抵のことではありません。僕も編集長という責任ある立場になった今、仕事そっちのけでエロ本探しに精を出すわけにもいきません。

 

 

 

何かいい方法はないものか……。物を探す職業と言えばやはり……探偵……?

 

 

 

 

 

そうだ! 探偵にエロ本探しを依頼してみよう!

 

 

 

 

 

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というわけで、ネットでよく広告を見かける「HAL探偵社」さんにコンタクトを取り、新宿区のオフィスまで「エロ本探し」を依頼しにやってきました。

 

 

 

 

 

 

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こちらがHAL探偵社代表の浅見さんです。探偵という職業にふさわしいハードボイルドな見た目に、一瞬「相談するのやめようかな?」という思いが頭をよぎりましたが、最近「勇気を失うこととは全てを失うことである」というゲーテの名言を居酒屋のトイレで見かけたので、思い切って依頼してみます。

 

 

 

 

 

 

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