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大炎上 | 激マン! マジンガーZ編 テレビマガジンと打ち合わせ。ページ減で何を描く?
 

激マン! マジンガーZ編 テレビマガジンと打ち合わせ。ページ減で何を描く?

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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の第43話
1973年の8月。少年ジャンプのマジンガーは今月で終了の為に、激は終わらせ方に試行錯誤。そこでもって再来月からマジンガーの新連載を始める、テレビマガジンの中田編集長がやって来た。それが上の画像です。実際の名前は田中利雄と言い、テレマガ創刊時(71年11月)からの編集長。テレマガはそもそも仮面ライダーを大々的に打ち出すために創られた雑誌で、当時撮られた膨大な量のスチール写真は今でも雑誌やムック本に役立ってます。

ライダーはこの年の2月からV3に代わり、他の新ヒーローの記事もあって6月号にて発行部数最高の68万部を達成。更なる人気を得るために食指を伸ばしたのがマジンガーであり、それが実現したのだから編集長の声が高くなるのは当然ですね。
隣の巨漢は激が『ぼくら』『ぼくらマガジン』にて連載した際の担当だった加賀谷博良氏(実際の名前は加賀博義)。出世することを常に拒否して定年になるまで平社員を続け 趣味に生きた人なんだそうだ。今回もマジンガーの担当になるということで、激も嬉しそう。
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連載第1回は32ページを用意。スチール写真がメインで漫画雑誌ではないテレマガが、これだけ漫画にページを割くのは異例らしい。2回目からは毎月20ページをお願いしたいとのこと。これに激は今さらながらページの少なさを感じていた。今まで週一でマジンガーを20ページ描いていたものが、月一で20ページ。低学年向けとはいえこのページ数でいったい何が描けるのか…不安にならずにいられないようです。

マジンガーの描き直しは水中機械獣・グロッサムX2との戦い。
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とにかくデカくなりました! マジンガーの五倍はあろう巨体をしており「超弩級機械獣」と表現。原作通りにグロッサムの高熱ビームと、マジンガーのブレストファイアーとがぶつかって どちらが勝つのか比べてます。巨体になった分、グロッサム優位と思うけれどやっぱり原作通りの結果でしょ。きっと。
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コメント
この記事へのコメント
激マンの過去作品描き直しパートはチョット、ね……
やりたきゃそれこそ新作でも描きなさいよ、って思っちゃうのですよ
(でもデビルマンはもういいかな)。
2016/06/17(金) 07:37 | URL | 流浪牙-NAGARE@KIBA- #Y02TW4VM[ 編集]
>(でもデビルマンはもういいかな)
残念ながら、デビルマン黙示録という新作が連載中でして・・・
2016/06/17(金) 09:03 | URL | 名無し #-[ 編集]
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