6月18日にノイタミナショップ&カフェシアターで開催された「甲鉄城のカバネリ」セレクション上映会&トークショーのオフィシャルレポートが到着した。
荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルTVアニメとしてフジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”ほかにて放送中の「甲鉄城のカバネリ」を、出演キャストお気に入り話数を上映するセレクション上映会で、6月18日は本作のヒロイン・無名役の千本木彩花さんが登壇。最終話まで残り2話となった今、自身お気に入り話数の話やアフレコ時の裏話などを存分に語った。
トークショー中、千本木彩花さんは「6話の最後で生駒が無名を抱きとめるシーン良いですよね!」と、「甲鉄城のカバネリ」愛を満員のお客さんとともに分かち合った。さらに、イベントに参加した人の中から抽選で各回1名に千本木彩花さん直筆サイン入りパネルがその場でプレゼントされ、会場は非常に大きな歓声に包まれた。
そして最後に最終局面に突入した「甲鉄城のカバネリ」について千本木彩花さんは、「これからまだ11話、12話と続きますので、皆さん心してご覧下さい」とPRし、トークショーを締めくくった。なお、6月25日(土)に開催されるセレクション上映会には主人公・生駒役の
畠中祐さんが登壇する。
千本木さんのお気に入りシーン(第6話)を選んだ理由について
千本木彩花さん:第6話は、無名が甲鉄城の人たちと少しずつ心を通わせていく回だったので、この回を選びました。監督からは、周囲の人たちに心を開きかけている自分に対し違和感を持って演じてほしいと言われました。無名が生駒や甲鉄城の人たちのような価値観に共感し始め、複雑な気持ちでいながらも甲鉄城の人たちと一緒にいたいという思いが感じられるのが良かったです。
第1話のアフレコは時間がかかったそうですが、実際何時間収録されていたのか。その現場の雰囲気について
千本木彩花さん:第1話の収録は、最初、荒木監督から1時間くらいそれぞれのキャラクターやこの作品の世界観などを説明して頂き、実際の収録には6時間半程かかったので、合計で7時間半くらいかけた収録になりました。私自身初めてのヒロイン役ということもあり、あまり緊張はしないほうなのですが、終始緊張してしまいました。
来週オンエアの第11話に向けてのコメント
千本木彩花さん:逞生との別れを経て、生駒がどうなるのか。予告で生駒は「チキンに成り下がっていた」と言われていましたが、それは当然のことで、自分の大切な人が目の前で死に、助けようとしていた人に刺されてしまったら誰だって、心に傷を負うと思います。そんな中、生駒は今後どうなるのか、どう決断して自分を奮い立たせるのかが見どころだと思います。
「甲鉄城のカバネリ」は、装甲蒸気機関車「甲鉄城」に乗り込み、少年少女らが「カバネ」に立ち向かうスチームパンク・サバイヴ・アクション作品。蒸気機関が発達した島国「日ノ本(ひのもと)」を舞台に、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍=「カバネ」と人との生き残りを懸けた戦いが描かれている。
■TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」
TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」 フジテレビ“ノイタミナ”他にて毎週木曜24:55~放送 ほか各局でも放送
・Amazonプライム・ビデオにて日本・世界独占配信 日本では毎話フジテレビ放送直後の木曜27:00~配信予定
(C)カバネリ製作委員会
2016年06月19日 14:36